280 :ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/03/28(火) 20:45:33 ID:GejKCtOH
【リクエストSS・雪広あやか流房中術髪扱き/母乳絡み 4】
むにぅぅぅっ……、ずりゅっ、ずりゅ、ずりゅううぅぅっ!!
巨大なお餅をこねまわすように、あやかは肥大し90㎝を超えた自身の乳房を強く揉み込む。
挟まれたペニスは乳肉に埋もれて隠れてしまい、時折亀頭の先端のピンク色だけが覗く。
強い圧迫感──なのに、とても柔らかい感触にネギは、広げた脚が攣りそうなほどに突っ張らせた。
「ひぃっ、うぁぁっ! ダ、だめぇっ、またぁぁっ!!」
「ぁ、ふぁんッ、っぅううっ!」
パイズリをされているネギもさることながら、奉仕している側のあやかもまた尋常ではない昂りを覚えていた。
その昂る情欲が、そのまま熱のこもった奉仕に転換される。
双方の乳房を交互に上下に動かして、ネギがこの愛撫に慣れてしまわないよう細心の注意を払った。
その上さらに、巨乳に挟まれたペニスには上方から多量に落とされた細い髪の毛が幾重にも絡みついていく。
「あ、ぅぅっ、うぁっ──!」
じょりじょり……と髪の毛同士が絡んでよじれあう音が、ネギとあやかの恥肉の間で響いた。
一本一本のしなやかな頭髪が食い込むのみならず、数本が一つの束になって強い刺激を与えてくる。
天国のような柔らかさの乳房とは対局の、痛みに似た快楽が針のように局部を刺していく。
ちりちりと焼けつくような感覚は、あやかの熱心な乳房扱きによってそのすべてが体内を焼く性感に変えられていった。
ペニスを一擦りするごとに母乳が弾けて飛沫き、潤滑油になっていく。
大きめの乳首があやかの手の動きに合わせて乳房と一緒に乱れ踊り、
四方八方へとミルクを撒き散らした。
ぶびゅ、びゅぶっ! びちゃびぢゃっ、ぶしゅぅぅっ!!
「あぅんっ! お、お乳が、まだぁっ、で、出ますわっ……、ふぁぁっ!
ネギ先生のとッ……、混ざってぇっ……!!」
乳房を動かしてパイズリを続けるごとに、肌同士がより深く触れ合っていく。
密着した肌の間で、精液と母乳がにちゃにちゃと音をたてて混ざり合った。
精液に混じり、ミルクの匂いがより卑猥な臭気を放つ。
自分の出した精液の臭いを強烈に嗅がされた形になったネギが、胡乱な眼で感極まった声をあげる。
「ひ、ぃぃっ、い、いぁぁっ、ま、また、出る……ぅぅっ……!!」
絶頂直後の過敏なペニスが、精神と同調して瞬く間に上り詰めていく。
びくびくっと全身が痙攣して、射精の兆候を示すようにネギの陰嚢が独りでに持ち上がる。
早くも二度目の絶頂が訪れるかと思われたそのとき。
──あやかは素早く、流れるような指さばきでネギのペニスの根元を強く押した。
「──あ、あぅっ……!?」
大きな乳房に挟み込まれたまま、亀頭だけが露出されたペニスがびくり、と震えた。
ネギの視界には入らない場所で、指先が射精を阻止している。
不意に輸精管を塞き止められ、ネギはカラ打ちに身悶えた。
身体は確実に絶頂を迎えようとしているのに、精液が出ないことで絶頂が苦しさに変わる。
「い、いいんちょ……さ、んっっ……、どう、して……ぇっ……」
快楽が昇華されないことへの苦悶に眉根を寄せ、ネギは自身のペニス越しに縋るようにあやかを見た。
当のあやかはと言えば、そんなネギの態度におろおろしつつも──何か、確固たる意思があるようで。
ネギのペニスの根元をしっかりと押さえ、精液の噴出を止めていたあやかは、
やがて絶頂の波が過ぎ去るのを待ってから、指先をゆっくりと離す。
欲望を放出させて貰えなかったことを糾弾するように、別の生き物のように脈打つペニス。
上り詰められないもどかしさにネギの頭はグラグラし、明確な言葉にならない。
ただ、なぜかと問い掛けることしか出来なかった。
そんなネギを見て口唇をわななかせるあやか。
すぐにでも解放して射精させてあげたいという気持ちに駆られたが──、
すんでのところで、その衝動を押さえ込む。
「も、申し訳ありませんネギ先生……!
すぐに……、すぐに、出して差し上げますから、少しだけ…辛抱なさってください……!」
そう言いながら、ペニスを挟んでいた乳房を退かせるあやか。
首を上げると、二人の体液でぐじゅぐじゅになった髪の毛も一緒に引っ張られる。
まるで絡みついてペニスを引き抜くように――、絞り上げながらほどけていった。
「ふぁ……ぅっ、ンぁっ!」
締めつけられ、縦方向に擦られる感覚はそれまでにないもので、
ネギは慣れない刺激に吊られるように身体をエビ反りにして喘いだ。
そうして、ネギと再び中距離で対峙する格好になるあやか。
大きく深呼吸をすると、腰の後ろに下がっていた自らの髪の毛をさらに一房摘み上げた。
ネギへの奉仕に次々と髪の毛を差し出していっているためか、
もはや汚れていない箇所の方が少ないのではないかとさえ思えるほどで。
そんな中で、まだ性に塗れていないさらさらの髪を指先で揺らす。
実りに実った稲穂のようにゆらゆらと揺れる髪の毛に合わせて、ネギの視線も動いた。
無言ではあるが、息を飲む様子が伝わる。
情欲に満ちた期待が、伝播する。
改めてネギのペニスに巻きつけられていくあやかのしなやかな頭髪。
亀頭に食い込ませ、カリの部分を締めるように巻き、
そのまま肉幹を幾度も周回して──、最後にその先を、巻いた部分にしっかりと結びつけた。
「……!? い、いいんちょさんっ!?」
その行為が信じられず、ネギの瞳ににわかに教師としての理性が戻る。
──女性が髪を大事にしていることを、ネカネを見ていてネギは知っていたから。
──まだ汚れるだけならば洗えば済むかもしれないが、
――結んでしまっては取り返しがつかなくなってしまうのではないかと思って。
「そ、そんなことしちゃ――……」
「心配ご無用ですわ、ネギ先生……♪」
狼狽するネギを押しとどめ、あやかは自身の身を持ち上げる。
首が持ち上がると同時に、髪の一房で雁字搦めにされたペニスも吊り上げられた。
「ひぁっ!? ッ、ふぁぁぁっ!!」
腰ごと引かれ、ベッドの上でのた打ち回るネギ。
その姿をうっとりと眺めながら、あやかは片脚をぐいっと差し出してネギの股間をまたぐ。
「――ぁぁ、ネギ先生っ……、喜んでいらっしゃいますのね……」
髪の毛でペニスを拘束しているため、あやかは必然的に首を無理に曲げるような態勢になっていた。
「ヒァっ! ち、ちがっ、ひ、引っ張られてっ……! は、離し……ひっ!?」
亀頭には断ち切ろうとするように痛々しく食い込み、竿の部分にはうねる蛇のように絡みつく。
結び目は碇か、もしくは突き立てられた牙のように。
少し身体を動かすだけでも、それがダイレクトに性的刺激に繋がる。
そのたびにネギがびくびくと震えて喘ぐ姿を見ているあやかに、多少の首の痛みなどはまるで関係なかった。
やがて、ネギのペニスの真上で脚を開いた姿で背筋を伸ばすあやか。
肥大した乳房は、今のあやかの背筋だけでは張力を維持する事ができずに、わずかにだが重たげに垂れ下がる。
中に溜まっていたのか、その拍子にぽたぽたと新たな母乳が流れ落ちて肢体に乳白色のアトをつけた。
――そして、髪の毛に引かれて天を衝くペニスの一直線上に、あやかの塗れそぼる膣口が狙いを定める。
にちゅ……。
指を陰唇の左右にかけてゆっくりと割り広げていくと、その奥から愛液が滴り落ちて亀頭を濡らす。
「ひ……んッ!?」
「はぁ、っ、はぁ……、も、もう、いいですわよね……? っ、……っ――」
荒い息を必死に飲み下し、あやかはそう、ネギに問いかけた。
完全に発情しきった身体を抱え、乳房からも、膣口からもとめどなく体液を溢れさせながら。
眼下のネギを見やり、ここから先へ本当に進んで良いのかどうか、と。
拒絶の意思を示されるようであれば、自分の欲望を押さえ込むつもりであった。
稀代のショタコンであり、ネギに無上の愛を捧ぐあやかではあるが、否、だからこそ、
きっちりと了承を得てから――繋がりたいと。そう思ったのである。
無言のまま、数秒の間見つめあう二人。
あやかは今にも足を挫かせてしまいそうなほどに身体を震わせ、ネギはそれを見上げる。
滴る愛液で、髪に巻かれたペニスはもはや溺れてさえしまいそうで。
互いの秘所を繋ぐ銀の糸を見ながら、首だけを起こし乗り出すネギ。
この瞬間、教師である以上に──彼は、牡であった。
「っ、ぁ……――……っ……、お、お願い、しま……す……っっ……!
僕の、カラダ……お、おかしく……っ、なりそ……なんです……っ!!」
懇願という形であやかに告げられる承諾。
「──い、いいんですのね……? 本当に、私で……っ……!」
その言葉を何より望んでいたあやかは、花の綻ぶような笑顔を見せた。
両手で頬を覆い、幸福のあまり身をくねらせる。
そのせいで、ネギのペニスがグイグイと引っ張られることも忘れて。
「ぁ、ひっ、い、いいんちょさんっ、う、動かれるとっ……!
お、おちんち……あぅっ、抜けちゃ──……!!」
「も、申し訳ありませんっ!! すぐに、──ま、参りますっ……♪」
あやかはそう告げると、腰を沈め始める。
頭を動かして、糸で繰る人形のようにネギのペニスの位置を調節しながら。
――と、そろりそろりと近づいていく秘所と秘所を見つめていたネギが、戸惑った声をあげる。
「……こ、このまま……ですか……っ……!?」
ネギの視線の先には、自らのペニス――未だ、あやかの髪に囚われたままの――があった。
このままでは、あやかの髪の毛ごと挿入することになる。ネギが当惑するのも、当然と言えた。
目を白黒させるネギに、うふふ、といつもの余裕に満ちた笑顔を向けるあやか。
「ええ、勿論ですわ……♪ 二人で、一緒に……、一生忘れられない、初めてにいたしましょう……♪」
喜色満面といった感じで、肉感に溢れる肢体がゆっくりと降りてくる。
どこよりもまず、身体の動きに合わせて縦にふるふると触れる大きな乳房が目に入った。
見ているだけでもその柔らかさが並外れたものだと判って、ネギのペニスはさらに硬さを増していく。
上空から垂れ落ちてくる母乳の甘い香りが、どこか媚薬のように視界をも霞ませる。
本能は欲望と期待に満ちてあやかを待っていた。
――が、ネギの理性は。
「初めて」の経験が今そこに迫っているという事実に、半ばすくみ上がっていた。
「……あ、あのッ、いいんちょさん……ッ。ぼ、僕……あ、ぁのっ……! 初めて……です、から……!」
震える口を開き、上ずった声で正直にそのことを伝えるネギ。
未通の少年そのもののその仕草に、あやかの内側に燃え上がる衝動があった。
この愛らしい少年を怯えさせてはいけないと。精一杯に優しい笑顔を作って――語りかける。
「大丈夫ですわ……、私も、私も……初めてですからッ……!」
「……っ!?」
――その言葉は、果たして気休めになったのかどうか。
余計に不安を煽っているような気もしないではなかったが――、既に後には退けなかった。
魔法の誤作動から始まった一つの変わった営みが、ここに最終局面を迎えようとしていた。
つづく
最終更新:2012年01月31日 15:49