23スレ441

441 :ベンジャミン内村 ◆Q4Q0yKXgEE :2006/04/26(水) 22:09:29 ID:AIMpg+oE

【魔法先生ネギま! 133時間目 スーパーバトル進路相談!! 逆陵辱VER】

夜の闇を覆すように、麻帆良の空を世界樹の発光が染めていく。
その光を一身に受ける場所で、武闘会のときと同じ裾の破れたローブ姿のネギと、
両腕を内に隠した姿の超鈴音が向かい合っていた。

――突如『退学』の意思を告げた『悪いコト』をしている超に、その真意を正すため。
ネギが対峙した超は、一つの提案を持ちかける。
勝負をしてネギが勝てば、理由を話して『悪いコト』も止めると。
代わりに、ネギが負けたら理由を話し仲間になってもらうと。

有無を言わせず、なし崩しに始まる戦い。
魔法を使えず、気を操る力も古菲に及ばないはず――が、超の実力は不可解なほどの高レベルであった。
まるで気配を感じさせずに、直撃した戒めの風矢(アエール・カプトゥーラエ)からも事もなげに逃れて見せる。

「残念だたネ。ネギ坊主」
「!?」
脱ぎ去ったコートの下から現れたのは、胸元に『超包子』と描かれたサイバネティックな衣装。
握りこんだ拳に呼応するように、モーターの駆動音と共にプラズマが疾る。
「ちょと痛いがこれも勝負ネ。悪く思うナ」
微塵の気配もなく背後を取られた驚きにネギが振り向く間もなく放たれる、雷を纏った一撃。

ズンッ――――!!
軽々と弾き飛ばされたネギの身体はオブジェの柱をも破壊し、東屋に激突してようやく止まる。
「う……ッ……」
瓦礫に埋もれ、苦痛に顔をゆがめるネギ。その身体の周囲には、衝撃の余波の電光が渦巻いていた。
ダメージで満足に動けなくなりつつも諦めないネギの元へ、余裕の笑みを浮かべて超が近づく。

「ふむ。がんばるネ」
不屈の意思を見せるネギに、口元を歪める笑みを見せる。
「ま……まだ……ッ……!」
しかし、超の手首を掴んで何とか立ち上がろうとする担任教師の手を無慈悲に払うと、再び地面に叩きつけた。
細かな瓦礫が宙を舞い、ネギは苦痛を表情に滲ませる。
それでも尚必死に拳を握ろうとし諦める様子を見せないネギに、超は笑みを深くした。

「しばらく眠てもらおうかと思ったガ……。もっといいコト思いついたネ」

そう言うと、仰向けに倒れ身動きの満足に取れないネギの間近でしゃがみ込む超。
しゃがんだことで小柄なわりにむっちりとした太腿が強調される。
「チャ、超さんっ……!?」
ミニスカートの奥に覗いた下着をつい目にしてしまい、ネギは今が戦いの最中だということも忘れて顔を赤くした。
目を背けるネギ。――が、超の手に襟首を掴まれて強引に引き戻される。

「ちゃんとこっちを見ないと駄目ネ。これからネギ坊主には拷問を受けてもらうのだから」
「っ!!」
あまりにも不穏な単語に、ネギは慌てて超の顔を正面から見直す。
それを見越していたのか、超の表情は普段の笑顔よりも更に底知れないものになっていた。

「心配しなくていいネ。古とエヴァンジェリンに師事しているネギ坊主ならば耐えられぬモノではないヨ」

「――ッッ!?」
「故郷に帰るまでは間もない。――最後に少し、楽しませてもらうネ……!!」
更に聞き返そうとするネギを制するように、襟首を掴む超の手でモーターが唸りをあげる。
キュイィィィィン……バヂィィッ……!!
飛び散る火花で、掴まれたネクタイとワイシャツに焦げ痕がついた。
超のもう片方の手がネギの肩口を押さえつける。みしり、と肩が軋む。
掴まれた感覚だけで、その手が人間場慣れした膂力を生み出しているとネギには理解出来た。

そうして、一息に引き下ろされる超の手。
ビ、ビリビリィィッッ……!!
「っ、う……!!」
まるで紙を破くように容易く、鉤状に曲げられた指が鋭利な刃物を仕込んでいるかのように引き裂いていく。
ワイシャツを、肌着を、背広を、胸元を止めるローブの紐を――。
やがて下半身に到達すると、そのままスラックスの裾に指をかけてベルトごと下着をも手にかける。
「っう……、ひっ、や、やめてくださ……っ!」
ビリビリと胸元から順に肌を晒されていく恥辱感に、ネギは身悶えしながら悲鳴をあげる。
なんとか抵抗しようともがいてみるが、背にした瓦礫がガラガラと音をたてるのみであった。

そして、超の手がネギの股を通り過ぎて引き抜かれる。
指に絡んだ衣服の切れ端を放り捨てると、満足げにネギの姿を見下ろした。
まだ二次成長の兆しも見えない、少女と見紛うような白い肌が夜闇の中で世界樹の燐光に照らされる。
両腕と両足にはつい先ほどまでと変わらず衣服が着けられているのに、
中央の胴体だけは首元から股間まで全てが剥き出しで。
夜風に吹かれてぶるりと身を震わせるネギであったが、どこかその息を荒げていた。

「……何とも扇情的な姿になったものネ。ネギ坊主、結構こういうの好きカ?」

「――っっ、そ、そんなこ、ことっ……!!」
揶揄するような超の言葉を慌てて否定するネギ。
しかし顔を赤くして叫ぶと同時に、ひくんっ、と剥き出しのペニスが揺れる。
僅かに首をもたげたその情欲の兆候を、超が見逃そうはずもなかった。

手を逆手にするようにして、手の平で亀頭を。指先でネギの陰嚢を包み込む。
そのまま、ギリギリと力を込め始めた。
「ひぁ……ぐぅッ!!」
ゆっくりと、万力を締め上げるような力が牡の象徴をごりごりと揉みしだいていく。
竿の部分は下腹部に押し付けられて挟み潰すかのようにされて。
陰嚢はその中の睾丸を絶妙な圧迫感で巧みに転がされて。

それらのどれもが、痛みを伴う快楽を与える――というよりはむしろ、
『快楽を伴う強い痛み』を誘うモノであった。
超の手は容赦無く動き、ネギの陰部をこねくり回していく。
ぎちぎちと。限界点を知り尽くしているかのように、強く力を込めて。

「ひぎっ、あっ、ダ、ぁぁっ! つ、潰れっ、うぁぁっ!!」

ネギはしきりに腰を上下させて、自身の限界を訴える。
普段生徒たちにされてしまっているような性行為とは一線を画した行為に、頭はパンク気味であった。
「は、離してぇっ、っ、っううっ!!」
元より被虐的気質を持つネギではあったが、それを差し引いても陰茎への圧迫は許容範囲を超えていた。
動いて逃れたいのに、逃れようとする自分の動きがそのまま自身の急所を締め付けていくのである。
快楽と判断して良いのか、痛みと判断すべきなのか。それさえも考えられない。
ペニスは半勃ちにしかならず、そのままでびちゃびちゃと先走りだけを溢れさせていた。

「ひぎぃぃぃっ!!」
「ネギ坊主の悲鳴は可愛いネ……♪」
睾丸を圧迫されて、他に例えようのない痛みに悶絶するネギに超は気色ばんだ声をあげる。
ずり、ずり……っ!!
「ヒッ、あぁぁぁぁぁっ!!」
亀頭を押さえつけていた手の平をゆっくりと下へ向けて動かし、竿の中ほどを圧迫していく。
指先で揉み込んでいた陰嚢は指の付け根で圧迫されるようになり、
転がされはしなくなったもののかえって強く押さえつけられるはめになった。
「クラスの皆がこぞって慰み者にしたがる気持ちも判らないではないネ――」

――そして、手を下方にスライドさせたおかげで自由になった長い指は、
軟体動物の触手さながらに、狭く暗い場所を探し当てる。
脚を開かぬ少年の太腿の間をくぐり、陰嚢の根元の筋をたどって奥へ、奥へ。
「あ、ッ、ひっ、ァァッ……、っうッ……!!」
やがて入り口を見つけ、ぴとりと押し当てられた一本の指先に、ネギは眼を剥いて悲鳴をあげた。

「そ、そんなッ、そんなところっ……っあっ! は、入りませ……ひぐぅッ!?」

ネギが分泌した汗だけを潤滑油にして、肛門を目掛けて強引に捻じ込まれていく指先。
緊張に窄まった尻穴の肉襞をこじ開け、超は指先を確実に埋め込んで行った。
肛腔を弄りながらもペニスを圧迫する手の平の強さはまるで緩めない。
むしろ、深く直腸を穿つほどにネギのペニスをもより強く締め付けることにさえなっていた。
「~~ッッ、ッッ……!!」
最早喚くことさえ出来なくなり、口をぱくぱくと開閉しながら無言で苦痛に喘ぐネギ。
無惨に捻り潰されそうにさえ見える恥部と哀れな表情を交互に眺めてから、超はさらに口を開く。

「ここからが『拷問』ヨ。覚悟はいいかナ……?」
「えうっ、ッ――……っ!?」

バチバチィィッ……!!

先の戦闘から幾度も聞いた電撃の疾る音。それが今度は、ネギの体内から聞こえた。
――厳密に言うならば、ネギの尻穴に挿し込まれた指先から――放たれた。
バチバチバチバチィッ!!
「ひぎ、あ、がっ、ッッ!! ~~っっ! うぁぁっっ!?」

加えて手の平からも電撃が迸り、押さえつけたネギのペニスへも流れていく電流。
それは一つ間違えば単なる感電であっただろう。
しかし、そこは稀代の天才である超鈴音である。
戦闘に使用していた電撃とは質と量の異なる、今のプレイに最適な電圧を調節した。

それまで痛みのせいで半勃ちであったネギ自身は、本人の意思に反するように完全に勃ち上がる。
痛いほどに張り詰めたその勃起に、電流が続けて流される。
「ぐ、っっ、ぅあぁぁぁっ、っっ!! あ、ひ、ぎぃぃっ!!」

ぶびゅっ、びゅ、びゅるっ……!! びちゃっ、ぶびゅびゅっ!!

「そうそう、ガマンするコトはないネ。
 ……と言っても、これは強制的に射精させる為のモノだからガマンなどできんと思うがネ」

どこか機能が壊れたように精液を撒き散らすネギのペニス。
ゆっくりと萎え、固さを失っていくソレを微笑ましげに見つめながら、超は指先を肛腔内で泳がせた。
直腸内は絶頂に弛緩したのか、少しだけ柔らかく超の指を締め付けてくる。
その柔らかさを楽しむように指をさらに奥へと突き進めて、またも放電を開始する。

バチバチッ……!! ――びくんっ!!

「ひぎッ!?」
すると、萎えたはずのネギのペニスが、映像を巻き戻したように再び勃ち上がった。
「っ、な、何で……っっ!! っ、ふぁぁっ!」
まるで自身の思うように動かない性器に、戸惑うネギ。
先の射精の余韻も醒めやらないというのに二度目の勃起を迎え――、
そして再び走った少し強めの電撃に導かれて、再度中空に精液を打ち放つ。
「ぁ、ひぃ、っっ……!!」

びゅるるっ、ぶびゅっっ!! びゅっ……!!
――――バチバチィィッ!  ――ビクンッ――!!

「っ!? な、ぁ、どっ、どう、して……っ!? また……ぁぁッ……!!」
今度こそすべて出し切ったとネギが脱力する暇も与えず、新たに加えられた電圧で硬度を取り戻すペニス。
当惑の極みに達して途切れのない快楽に悶える他に出来ることのないネギの瞳を覗き込む超の目は、
手品の種明かしをするマジシャンのそれであった。

「適量で、間隔を置いて電圧を加えてやれば――今、ネギ坊主が感じているように、
 永遠にイキ続けることが出来るネ。
 海外の刑務所で使われていたと言う強制射精装置が元になてるのだケド――――……」

そこまで喋った所で、超は既にネギの目が白眼を剥きかけていたことに気付く。
口元からは僅かに泡がこぼれ、股間を見れば、――既に三回目の射精を終えたところのようで。
「……楽しんでいるようネ」
もはや聞こえてはいないだろうと判ってはいたが、それでもなお言葉を続けた。

「――それと。さっきも言たガ……思いを通すは、力のある者だけネ。
 己の我侭を貫き通したいのならば――強くなるコト。判たネ? ネギ坊主」

「ぁ……っ……――ぅぁ……っ」
瓦礫の中、身体の至る所に残された擦過傷と、はじける電撃で出来た軽い火傷の痕。
全身は汗だくで、目尻から頬にかけては途切れぬ涙のアトが見えた。
幾度も擦られ爛れ気味になったペニスの先からはびゅくびゅくと精液が漏れ出し、
下腹部や太腿、そして地面には撒き散らかされたおびただしい精液の跡が残る。
その様はあまりに痛々しく、『拷問』の後と言われれば誰もが頷いてしまいそうな状態であった。

強制射精の繰り返しに耐え切れず恥部を晒したまま屋外で横たわる担任教師を残して、超は立ち上がる。
にゅぷり、と引き抜かれた指先からは、飛び散った精液と汗、そして電気の刺激で分泌された腸液が糸を引いた。
くい、と首を傾げて電気を止めてもまだ痙攣を続けるネギを見やり、顎に手を当てる。
「ふむ。ヒドイことはしないとせつなサンに約束したが……、これは、ちとやり過ぎてしまたかナ?」
そうして、若干眉根を寄せて思案した後――、すぐに普段のあっけらかんとした表情に戻る。

「ま。問題ないカ? ネギ坊主も結構喜んでいたみたいだたし。
 ……ゆっくり眠るがいいネ。理由は後でゆっくり話すヨ」

焦点の合わぬ眼のままで天を仰ぐネギの額に、その僅かな意識をも刈り取らんと超の手が迫る。
強張るネギの顔を見て口元に笑みを浮かべながら、超の視線は既に横を向いていた。
――それは、近づくネギへの加勢の気配を感じてのもの。

(……ちょっとネギ坊主と遊び過ぎてしまたカ。まあ、仕方ないネ)

情勢が僅かに自らに対して劣勢に傾きかけたことを感じながら、超鈴音は尚も不敵に微笑む。
それから先をすべて見越したように。


おわり

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最終更新:2012年01月31日 15:57
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