ネギと木乃香はアスナがバイトに出かけると二人で一つのベットに潜り込んだ。
「学校行くまでこのままでいよ」
木乃香はぽぉーとした視線でネギを見た。ネギもドキドキして相手の顔が見れないでいる。
男の子の強がりか心臓がバクバクいってるのを悟られないように息を殺して無表情を装う。でも、顔は熱く火照って鼓動が止まりそうも無い。
「ネギくん、こっちきや」
胸の中で抱きしめられるように、顔を胸に押し付けられてうずめられる。鼻腔の奥から女の子の強い匂いがする。
木乃香の左右の手がワシャワシャとネギの頭髪をかき混ぜる。ブラウンの柔らかな髪を掻き揚げて、耳の後ろからうなじへと落ちてネギの顔を上げる。
ネギは不器用に目をつぶって顔を上に向けた。
木乃香の唇とネギの唇が触れ合った。
「観てもいいですか」
ぎこちないキスの後にネギは遠慮がちに聞く。木乃香は黙ってうなずいてパジャマのボタンを一つ一つ外すと、間から赤い小さなリボンがついたブラジャーがのぞいた。
「触ってもええよ」
ネギは吸い付くような肌をなぞるようにみぞおちからブラジャーの中に手のひらを這わせた。ネギのちいさな手で納まってしまう小さな胸。それでも、ふくらみはふくらみで硬くて柔らかい不思議な感触だった。
さわさわと揉んでいるだけで気持ちよかった。
揉み、さすりながらブラジャーをずらすと、白い膨らみの真ん中にピンク色の突起が見えた。
ネギは指を離してから木乃香の背中に腕を回してやってから顔をうずめて、右の胸の突起物を口に含んだ。
最終更新:2012年02月01日 12:55