02スレ428

428 二日目10 ◆lQS9gmV2XM sage 03/09/13 01:22 ID:oFZr7es0

 学園の体育倉庫の中に亜子は連れ込まれていた。部活も既に終了
し、窓からは暗い星空が見えている。
「亜子早くしてよー、でないと、またお仕置きだよー」
「わ、分かったから…それだけはもう堪忍して…」
 亜子は舌を少し出して、目の前で開脚しているまき絵の股間に、
顔を近づけていく。
 愛液に塗れたまき絵の性器の匂いに、亜子の意識が遠くなる。震
える舌先を性器の中に入れ、ぺろりと肉の壁を舐めた。
「んっ、ふぅ…まき絵の…あそこ、すごく濡れてんで…」
 愛液の糸を引きながら、亜子が顔を股間から離した。


「どーして一回で止めるのよ! 裕奈、お仕置き!」
 まき絵の声に裕奈が笑い、掴んでいたリボンを引き上げた。
「ゆ、許してぇ! ああ───っ!」
 亜子はリボンで、身体中をハムのように縛られていた。
 裕奈が持つリボンは亜子の尻の割れ目に食い込んでいて、上に引
くと性器を滑車にして下半身を持ち上げる。
 サッカーパンツに染みた愛液の潤滑油も、亜子の柔らかい性器の
歯車を守る事はできない。
「あ、あああああっ!」
 性器が擦れて体重がかかる。
 強制的な痛みと快楽が、リボンに乗って亜子を襲う。


「まき絵…裕奈…なんでこんなひどい事するんよ…ウチら、親友や
んかっ!」
 亜子は涙をぽろぽろ流してまき絵と裕奈を見た。
 亜子を黙らせようと、裕奈がさらにリボンを引き上げる。
「くぅ…まき絵…裕奈…吸血鬼なんかに負けやんといてぇぇっ!」
 亜子は叫んでいた。友人二人を信じる、その一心だった。


「亜子………責めを甘くしたら調子に乗ってるね」


 まき絵の言葉に、亜子の顔が絶望に歪む。
 亜子の想いは友人たちに、届かなかった。

《続く》

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最終更新:2012年02月12日 20:30
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