787 v3yaa ◆d4WtKA.Zvs sage 03/10/03 03:59 ID:L9W17Lq5
広い草原の中に、大きな広葉樹が一本だけ立っている。
そこから少し離れた地面の上に、サウザンド・マスターが腰を降ろした。
「さあ、準備オッケーだ。そろそろ始めてもらおうか?」
サウザンド・マスターの視線の先には、下着姿のエヴァが、靴を履いたまま、木の幹にもたれて立っていた。
やや目に涙を溜めながら、エヴァは、サウザンド・マスターの問いかけにこくりと頷いた。
呪いの効果によって、エヴァのカラダは、今や全身が性感帯と化していた。
手で触れるところ全てが、狂おしいくらいに熱くなり、理性を蕩けさせる。
だが、離れて見ているだけのサウザンド・マスターを「その気」にさせるには、より直接的に訴えかけた方がいいに違いない。
そう覚悟を決めたエヴァは、左手を胸の、右手を下腹部の、それぞれ一番敏感な箇所へと運んでいった。
ためらうように、一瞬、手の動きが止まる。
エヴァは、ごくりと唾を飲み込むと、両手で同時に、下着の上から敏感な箇所を押さえつけた。
「ひあっ…!!」
右手から伝わってくる冷たい感触に、エヴァの声が裏返る。
「(わ、私、もう、こんなに…!!)」
エヴァのショーツは、中が透けて見えるほど、快楽の証でべったりと濡れていた。
指先に、ぬるりと快楽の証が絡みつく。
しかし、考えている暇もなく、手のひらで触れている箇所が、どんどん熱くなってくる。
その熱さに堪え切れず、エヴァの両手が、貪るように動き始めた。
「はぁん、あっ、あっ…、あぁあ…、んっ…」
無理やり押さえ込もうとしても、自然と声が出てしまう。
「(こ、この私が…、人前で、こ、こんな事を…、して、いるなんてっ…)」
自業自得とはいえ、今まで長く生きてきた中でも経験の無い恥ずかしい行為をさせられている事に、無性に悔しくなってくる。
エヴァは、ちらりと上目遣いにサウザンド・マスターの顔を見た。
しかし、サウザンド・マスターは、仏頂面をしたまま、ぼさっとエヴァの方を見ているだけだった。
「(サ、サウザンド・マスター…!! まだなのか? まだ、足りないと言うのか…!!)」
エヴァは、ぐっと目を閉じると、両手の動きを止めて、カラダから離した。
少し、間を置いて、再び手を動かし始める。
エヴァの左手はシュミーズの襟元から右の胸へ、右手はショーツの股上を割り込んで、沈んでいった。
「あ!! あぁあ、はぁあっ!!」
両手の指先が敏感な突起に触れた瞬間、エヴァは一際高い声を上げて、大きく仰け反った。
脳天まで突き抜けるような激しい快楽が、辛うじて保ってきた理性を、一瞬にして吹き飛ばしていた。
エヴァの指先が、直接、敏感な突起を弄ぶ。
びしょ濡れになったショーツの股下から、おぼつかなくなった足元に、快楽の証がぽたぽたと滴り落ちる。
長いブロンドの髪を大きく振り乱しながら、エヴァの顔が、次第に悦びに満たされていく。
穏やかな木漏れ日の中で、エヴァの幼いカラダが、妖しく揺れていた。
最終更新:2012年02月12日 20:49