GM:ではここで情報収集シーンを確認してみよう。
本当は「プレイヤー側からの提案で発生する」とあるけど、まあ情報収集するよね、ということで。
キングス:そらするわな。
GM:まず、君たちは「コネ:ゲオルグ(ストリート)」を取得している。
○チーム“サイクロプス”の構成
○チーム“サイクロプス”の動向
○他、プレイヤーからの提案による調査
GM:上記の情報項目を用意しております。
[[ライコー]]:そのサイクロプスを追うんだったな……。
キングス:出来損ないを破壊しようとしてるんだな。
ガクラン:おい、スットコさんを出来損ないって呼ぶの止めろ! あれでもバツメンのリーダー……だったんだぞ!!
ライコー:ボケはともかく、どれから調べるかね。
ガクラン:普通に構成からかなあ。 ホントにチンピラかよ。
GM:チーム構成なら「カテゴリ:上流・ストリート 難易度:12 使用判定値:幸運」で判定だな。
ライコー:ちょうど俺の初期取得コネがストリートだな。
キングス:私はウェブだから合わんな。
ガクラン:言うまでもなく、荒野。
ライコー:荒野は使えそうにねえよなあ。
キングス:連中が荒野のどこかに潜伏してる、ということでもない限りはな。
ライコー:まあそういう可能性もあるが……ともかく、ここは俺が調べよう。
GM:ではストリートの情報収集チャートを振ってクレイ。
ライコー:# 2D 6 (4,4) = 8
GM:さらに1D6を振ってくれ。
ライコー:# 1D 6 (1) = 1
GM:ライコーはストリートで肩がぶつかって来たちんぴらを殴り倒した。
「ぐわあああああ」
ライコー:「無駄な時間を……」
GM:どうも賞金首だったようで、$500得るかわりにだいぶ時間を食ってしまった。 情報収集判定に-1。
ライコー:ほんとに小銭にはなった、ってやつか。
まあ淡々と進めよう。 軽く流すにはちと、惜しいネタだが(笑)
GM:うむ。 【幸運】で目標値12を振ってくれい。
コネに頼るならカテゴリが合致していれば達成値に+2できる。
ライコー:タナトス……演出めんどいならゲオルグでもいいが。
どっちでもカテゴリがストリートだから+2できる。
ライコー:# 2D 6 (1,3) + 6 = 10
ライコー:……威信点、1使おうか。
無駄に時間取られて、タナトスに繋いだ分の貸しで威信点減ったんだろう。
GM:あーい。 ではタナトスに接触した。
「ああ、知っている連中だ。
7人の内、まともにやりあえそうなのは……メルカバ乗りが1人と、ハッカーが1人居たな。
残りはどいつもたいしたことはない。 まともな訓練を受けたことがあるのは2~3人じゃないか。
そういう、素人に毛の生えた程度の連中でも使える武器をテストしていたハズだ」
ライコー:「メルカバとハッカーは多少厄介だな。 感謝する。
錬度はそれほどでもないか……武器はどんなものだろうな」
GM:まあそれを調べたければ別判定かな。
では、次の方?
キングス:動向を調べたいな。
GM:「カテゴリ:ストリート・荒野 目標値:12 判定値:知覚」。
キングス:荒野ならガクランに任せた方が良かったか…?
ガクラン:じゃあこっちでやろうか?
キングス:うん、頼む。
ガクラン:こっちは3回ダイス振って1回でも6出たらクリットするから、面倒な情報を相手にしようと思ってたけど……まあ大丈夫か。
キングス:そんなに振りなおせるのか。
ガクラン:うん、実は支援もつおい。 じゃあ、荒野の情報チャート振ります。
ガクラン:# 2D 6 (6,6) = 12
ガクラン:何故チャートでクリットが出る……っ!
GM:……目の前に墜落している謎の飛行物体――いや、もう飛行してはいないが――がある。
ガクラン:「おお、バンカーラ! なんかすごいのある!!!」
GM:「……(ヒロウ?)」
ガクラン:「これは……うん、きっと頑張れば食えるな! うん、いけるいける!」
GM:では、D66してください。
ガクラン:# 2D 6 (2,6) = 8
GM:$2600になった。 「……(ぷるぷる)」
キングス:一気に金が入ったな。
ガクラン:26日分の食費!
GM:売りつけられた食肉屋は反応に困りながら、それでも貴重な金属ということで引き取ってくれました。
ガクラン:どうでもいいが、バンチョーがUFO担いで荒野を行くって、B級通り越して何級なんだ。
ライコー:肉屋か……。
GM:そういうゲームだしとしか言いようがない……(遠い目)
そんなミニイベントは横においておくとして知覚で判定どうぞ
ガクラン:# 2D 6 (6,1) + 8 = 15
ガクラン:余裕で越えたな
GM:む、コネ使用?
ガクラン:してないよ。 第六感だね。
GM:ではUFOをかついで街に戻る途中、メルカバを含んだ集団を見つけた。
街道から外れた、街にほど近い丘陵地帯の方に姿を消していくのを目撃したということにしよう。
ライコーの情報とあわせて、ひょっとしたらアイツ等が……と判断したと。
ガクラン:もうこれぶっ飛ばして終わりじゃないか?
キングス:どっか別のならず者戦闘部隊に合流でもしてないなら、後はBクラスアクションで終わり的な。
特に調べもの無さそうなら買い物するが、どうしようか
ガクラン:UFO……買うかい?
キングス:私はフリード星の王子でもないので操縦する気はないな。
ライコー:んー、ウラも無さそうだよな。
相手の武器まで知っておければ楽かもしれんが、買い物との優先順位判断は任せる。
ガクラン:フィクサーでもいれば、経済状況調べて丸ごと買収。 戦闘なしでシナリオ終了って目すらあったんだろうけどね。
キングス:では武器でも調べるか。 購入判定は舞台裏でもできるしな。
GM:「カテゴリ:上流・ストリート 目標値:14 判定:幸運」かな。
キングス:ストリートで調べよう。 まずチャートから。
キングス:# 2D6(1,4) = 5
GM:チーム“サイクロプス”の鉄砲玉と遭遇した。
「ああん!?てめえらか兄貴たちのことをかぎまわってるてのはよう!?命ぁとったらあ!」
キングス:特に理由のある暴力がキングスを襲う!
GM:【反射】で難易度12の判定に成功したら……【反射】!?
キングス:【反射】なら+6あるからまあ楽勝だと思いたいが。
キングス:# 2D6(2,2) + 6 = 10
ガクラン:良し振りなおそうか。 ≪サバイバルナレッジ≫。
GM:あいよー。
キングス:# 2D6(2,5) + 6 = 13
GM:うん、+2で届いてるな。
キングス:……+2? これ、鉄砲玉のやつの判定で情報収集の判定じゃないよね?
ガクラン:どの道、判定値12だね。
GM:OK、それじゃあボコボコにされた鉄砲玉が、下記の情報を話した。
・メルカバは試作機 強力だが、オーバーヒートするエンジンを冷却ユニットで強制的に冷やして使ってる。
・ハッキングツールも試作機 ハッカーに実力以上のものを発揮させるだろう
・他のメンバーが使っている武器はある武器職人(ムラマサ)製の武器。性能が高いが、ファンブルすると壊れる。
GM:まあちょうどいいか。 こいつは7人のメンバーじゃないけど……
キングス:いや、【反射】の判定には成功したけど、これ情報収集の判定も兼ねるもんなの?
GM:あ。 そのまま流れで話しちゃったな。
キングス:ちかたないね。
GM:お、おう……段階わけるのむずかしいな
ライコー:立ち会いは強く当たって、あとは流れでお願いします。
GM/鉄砲玉:「い、今街にはチュウの兄貴と弟さんが来てるんだ……あの人たちにかかればお前等なんざボコボコだあ(ボコボコ)」
キングス:「チュウと……弟だとショウとかいうオチになりそうな予感だが」
最終更新:2014年04月16日 14:16