◆終局ステージ
○シーン15 マスターシーン
シーンタロット:レクス逆

GM:カーディス兄弟の持っていた聖痕は10個です
GM:あ、失礼。このタイミングで最後の束縛です
GM:今持っている鎖について、処理を行ってください。
カタリナ:ウェントス正だから……DP1点回復してDP-17かな?
レオン:DP1点回復してDPが-1
GM:ウェントスは希望判定です
カタリナ:うぁ……失敗するとどうなるんでしたっけ?
ベルガー:えらいタイミングでえらいものが回ったな。危険な人に。
カタリナ:#D20 (13) = 13
カタリナ:……しっぱーい。
GM:ウェントスは正逆関わらず希望で判定、成功で2D10回復。失敗で2D10点ダメージです
レオン:げぁ
カタリナ:……あはは;
カタリナ:# 2D 10 (2,9) = 11
GM:ではDPに2D10ダメージをどうぞ。
レオン:しかも1差で失敗か…
ベルガー:えーと、イグニスで一点回復か
カタリナ:-29点。
ベルガー:DP10
GM:経験点は10~15点ですから、それを考えて増やすダイス数を考えてくださいね。
GM:2分の1で2D、3分の1で3D。今回の鎖は全員最大の9枚持っているはずですから、最大で10Dまで振れます
レオン:ぬる
ベルガー:ほい、1D
ベルガー:#D20 (15) = 15
ベルガー:12まで回復
レオン:……1Dで1が出たら帰れないんだよなぁ
レオン:ぬ、D20で振るんですっけか?
GM:更にニザラとザイラスの聖痕を合わせ、+10です。
GM:1D20が基本ですね
レオン:あ、聖痕の数も足されるのか…なら平気だ
GM:一応、5%の確率では出ますな<1
ベルガー:うむー
レオン:# 1D 20 (19) = 19
ベルガー:p53
カタリナ:聖痕の分で-19点か……。
GM:凄い回復してるな(笑)
カタリナ:そりゃ、レオンさんはちゃんと帰らないといけませんしのぅ(笑)
レオン:ぬぁ、回復しすぎだ(笑
カタリナ:どうせ5個以上だと殆ど変わらんって事で
カタリナ:景気良く10Dいきましょう、10D(ぁ
GM:空を仰ぐレオンの目に映るものは…!(笑)
ベルガー:「信頼していたっ!?」
カタリナ:全部1か2とかしか出ないとかも今なら有りそうだし、いやっほぅ。ダイスロール。
カタリナ:# 10D 20 (3,10,6,5,20,7,15,1,14,7) = 88
カタリナ:鼻血が出る程回復。
GM:了解。ちなみに経験点は端数切り上げです
カタリナ:まぁ1点か2点ぐらいは来るだろう……。
GM:既に戦いの終わったリュフトヒェン城。
ベルガー:「カーディス兄弟が倒されたか、だが奴は我らの中では一番の小物!」
ベルガー:すまん、ちょいと言いたかった。反省している。
GM:その謁見の間の上空に、光り輝く聖痕が消えて行き…聖痕も殺戮者も知らぬ者たちも皆等しく、戦いの終わりを悟った。
GM:と聖痕の解放を演出し、シーンエンド。
レオン:うぃー
ベルガー:はいな
カタリナ:うぃー
GM:以後シーンタロットは出しますが、鎖の配布は行いません。
ベルガー:うい
レオン:ほい
カタリナ:はぬ

○シーン16 黄金の杯 PC:ベルガー
シーンタロット:デクストラ正
GM:ベルガーが黄金の杯をどうするか決定するシーンです。
GM:ではまず、描写から始めますので、その間に結論を出してください(笑)
ベルガー:うーい
GM:リュフトヒェンを出たあなたの手には、黄金の杯があった。
GM:これのせいで今回はひどい目にあった。さて、こいつをどうしたものか。
GM:しばらく黙考し、あなたは一つの答えを出した。
GM:あなたは黄金の杯を――
GM:さて、どうしましょうか?
ベルガー:「参ったな。こいつがもうちょっと知られてなけりゃ、騎士レオンに押し付けたんだが」
ベルガー:「・・・・・・ま、しょーがねえ。虹の果てまで探せば、こいつ捨てても大丈夫なとこがあるだろ。」
ベルガー:木箱に詰め直して、馬に跨る
GM:ほう、面白い選択ですね。杯を持って旅に出る、と
GM:では、その木箱から、再び地の底から響くような声が聞こえてきます
ベルガー:だってなあ。常人には渡せないが、置いておくと殺戮者が寄りそうだ。コレ。
レオン:しかも喋りますしなぁ…
カタリナ:ですねぇ……
GM:そうですね、安易に扱える物ではないようです
GM:杯「まさか我が刻まれし者と旅路を共にすることになろうとはな」
GM:杯「祝福しよう!汝の旅路に幸いと栄光あれ!そしてそれ以上の苦難と破滅があらんことを…!」
ベルガー:「ま、しばらく付き合えや。 正直、そこらへんに埋めたいくらいだが・・・・・・落ち着いて寝られなくなるのも御免なんでな」
GM:渋いなぁ。杯から、面白がるような感情が伝わってくる
GM:では、荷を担ぎ直して…再び、奇妙な旅路が始まる。
ベルガー:「・・・・・・あ、しまった。あの美人さんなんか押し付けるのにちょーど良かったかもなあ、しくじった・・・・・・。」
GM:と、遠景から呟きが響いて…シーンエンド、ということで(笑)
ベルガー:NPCさんね?
ベルガー:うい~
GM:オーレリアですね。選択としてはありだったと思います

○シーン17 新たなる戦い PC:カタリナ
シーンタロット:アクア正
GM:カタリナがヒルダに報告を行うシーンになります。描写から
GM:ケルバー、城教会の応接室。
GM:あなたはヒルデガルドに今回の調査の報告をしていた。
GM:あなたの話を聞くヒルデガルドの表情には、穏やかな笑みが浮かんでいる。
GM:というわけで、シーンを開始しましょう。
GM:ヒルダ「リュフトヒェンの平穏を取り戻せて何よりです。カタリナ、貴方に任せてよかった」
カタリナ:「わたくしは使命を果たしただけですわ、ヒルデガルド様」
カタリナ:「何より、騎士レオンハルト様とベルガー様が居なければ」
カタリナ:「あの街を解放する事は出来なかったですの」
GM:ヒルダ「ええ…素晴らしい方々だったようですね」
GM:ヒルダ「そのような人々の協力を得られた事は貴方の力です。また、メイディアもきっと素晴らしい領主となるでしょう」
GM:ヒルダ「ですが、私たちの戦いはこれから始まります。もうじき開かれる選帝侯会議。その時がハイデルランドの未来を決定するでしょう
カタリナ:「選帝候会議には確かブレダのガイリング2世も来られるとか……」
GM:ヒルダ「ガイリング二世にも、アンセルお兄様にも…私は、負けられません」
GM:ヒルダ「カタリナ、あなたの力を貸してください。このハイデルランドに平穏をもたらすために」
カタリナ:「えぇ、微力ながら尽力させていただきますわ」
カタリナ:「ですから、ヒルダ様ももっと自信を持って欲しいですの」
カタリナ:「打算も確かに有るでしょうけど、ヒルダ様を慕って多くの諸侯が集っているのは確かなのですから」
GM:ヒルダはあなたの手を取る。そして答えの代わりに微笑んで…
カタリナ:えんどー?
GM:うむ、シーンエンドに。
カタリナ:ラジャ。
GM:カタリナの説教はその後二時間に渡って続きました
カタリナ:続きませんからっ、続きませんからっ(笑

○シーン18 騎士の誓い PC:レオン
シーンタロット:ルナ正

GM:メイディアが城伯を継承し、リュフトヒェンは平穏を取り戻しました。
GM:戦いが行われた謁見の間で、メイディアとレオンが会話するシーンです。
GM:というわけで描写から
GM:リュフトヒェン城の謁見の間。
GM:あれほどの戦いが行われたとは想像も付かないほど、
GM:新しい城伯のために美しく整備されている。
GM:領主としての慌ただしい一日を終えたメイディアをねぎらうため、君はそこを訪れた。
GM:というわけで、シーンを開始しましょう。
レオン:うぃ
GM:少し疲れた様子のメイディアですが、君の姿を見て微笑みを見せます。服装も領主として恥じないものになっています
レオン:(……この姿、前城伯様にも見せたかった。)
GM:メイディア「レオン…」
レオン:「はい、なんでしょうメイディア様。」
GM:遠くを見るような君の視線に、何かを感じたのだろうか。不安をたたえた表情を見せながら、メイディアは切り出す
GM:メイディア「わたくしは、ちゃんと領主の勤めを果たせていますか?お父様のように…」
レオン:「勿論でございます。……今、丁度前城伯様の事を思い出しておりました。」
レオン:「立派になったメイディア様の姿を見たら、きっと喜んでいたであろうと…」思い出して、じゃなくて思って、で
GM:メイディアは頷く
GM:メイディア「わたくしが父の仇を討ち、城伯の地位に着くことが出来たのは全て貴方のおかげです」
GM:メイディア「これからも、わたくしを支えてください。レオン…」
GM:と言うとメイディアは立ち上がり、君に対して手の甲を差し出す
レオン:「……ええ、喜んで御仕え致します。」
GM:いわゆる、騎士の誓いを求める形です(笑)
レオン:うぃ
レオン:となると膝をついてその手を取ったのち、口付けをすれば良いんだな
GM:ですね。騎士のレディに対する作法です
ロン:ずぎゅううん
レオン:その効果音はいかん(笑
レオン:「……このレオン、終生メイディア様に仕えます。」と手の甲に口付けを
GM:メイディアは表情を抑えていますが、嬉しさと恥ずかしさの混じった興奮…といったものを感じさせます
GM:それは一幅の絵画ともなりうる、見事な“騎士の誓い”でした
GM:というところで、シーンエンドとしましょう
レオン:うぃ
レオン:まぁ、未来は放浪だけどな!(ぉぃ
GM:つ かけおち
レオン:Σその手が

GM:では最後に、アクトの締めを読み上げます
カタリナ:ほいほい
GM:西方暦1070年、ハイデルランドは神聖バルヴィエステ帝国とウニオンの間で揺れる昏迷の時代を迎えていた。
GM:多くの国々がさまざまな苦難に見舞われる中、リュフトヒェンの街もまた、滅亡の危機を迎えた街であった。
GM:後の世では、リュフトヒェンは、前城伯の娘メイディアとその側近の者たちの手により救い出されたと伝えられることとなる。
GM:だが、その物語の影に、邪悪なる者を滅ぼす聖痕を宿せし英雄――刻まれし者と呼ばれる者たちの助力があったことを知る者は多くない。
ベルガー:「俺は英雄なんてガラじゃないが、騎士レオンの名前くらいは残るといいな」
カタリナ:「そう言ってる人が英雄になったりするんですの」
GM:ああ、エンディングの姿が後世絵画になる、ということでどうでしょうか(笑)
ベルガー:なるり。それは綺麗でよい。
カタリナ:ですの。
レオン:ですな

GM:さて
GM:ブレイド・オブ・アルカナ『黄金の杯』、以上で終了します。お疲れ様でした
カタリナ:お疲れ様でしたー
ベルガー:お疲れ様~
レオン:お疲れ様でしたー

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最終更新:2014年11月30日 11:41