■王国フェイズ1:プロローグ

GM:ねこゆー迷宮キングダム第1回、はじまりはじまりー(ぱちぱちと拍手)
ナルニア:拍手拍手(ぱちぱち)
バンブー:わーわー。
ロン:では、ここで祝砲を。
GM:なんかえらい事になってる(笑)
ナルニア:「祝砲撃ったおかげで予算がないのじゃ」(笑)
GM/グロリア:「そうですね、なので食料を輸入することもできません」
ウパ:「ほ、それは一大事でござるのぅ」
バンブー:「……ぉぉぅ、どんだけ財政難なんですかこの国は」
ロン:「わが国はまだ農地すらありませんからねえ、ははは」
ナルニア:「それは困るのじゃ、おやつの時間がなくなるのはいかんのじゃ」
GM:今、帝政魔法合衆国のランドメイカー達は、王宮の一室に集まって相談している。 議題はおもに2つだ。
ロン:「使い魔や妖精さんみたいな子の主への呼びかけは、マスターが一番いいと思うんだ!」
   「ええ~? 素直にご主人様でいいじゃん」
   「いやいや、それはメイドさんだけでお腹一杯」
   「じゃあミスターとかどうだ?」
   「その呼びかけは美人秘書(細眼鏡)用にとっておこうって前に決めたろ!」
GM:侃々諤々だ!(笑)
ロン:「会議は踊る、されど進まず」という表現です(笑)
バンブー:「……主、も捨て難いと思いますが」
ナルニア:「まぁ、そんな事はどうでも良いのじゃ」
GM:ともかく……ひとつは「最近、王国の北に小鬼の集団が出没するようになった」ということ。
   そしてもうひとつは「もうそろそろ食料庫の食料が尽きます」という話。
ナルニア:「このままでは国民みな飢え死にじゃ、それはいかんのじゃ。 何か良い案はないかのぅ?」
ウパ:「むぅ、何とも困ったことでござるな(ひょい、ぱく)」
GM/グロリア:「……ウパ殿、なに食べてらっしゃいますか?」
ウパ:「うむ、この菓子がまた珍味でな……」
ロン:「(無視して)長期的には開墾をして農地を広げるのが一番ですが、短期的には狩猟をして対処するのがよろしいかと」
バンブー:「……つまり、小鬼を食べてしまえば一石二鳥かと?(こはー)」
ナルニア:「それじゃな、よし小鬼どもを殲滅するのじゃ!」
バンブー:「ではそのように(こほー)」
GM:一応、ロン大臣の指揮の元、食糧増産計画とかはすすめている。
ロン:うむ、今頃は同盟国から種籾を持った老人がこちらにですね。
ウパ:北○の拳でござるかっ!
バンブー:モヒカンに襲われるんだな。
GM:タイミングよく、同盟国の使者が「たのもー」と門を叩く。
ナルニア:「む?」
ウパ:「来客のようでござるな。 迎えて参るでござる」と連れて来ます。
ロン:「おや、社会主義英雄公国の使者殿」
GM/使者:「ははは、我々はモヒカンに襲われるほどか弱くはございませんぞっ」
ナルニア:「うむ、それは頼もしい」
バンブー:流石は英雄公に仕える連中か。 いや、英雄公知らんけど。
GM/使者:「なにやらお困りの様子。 そこで我が主、社会主義英雄公より支援物資にござる」
ロン:「それはありがたい。 これで民衆も安心するでしょう」
ナルニア:「おぉ、かたじけないのじゃ」という事で何が?
GM:(無言でダイスを手に取る)
ロン:ダイスロールで決めるのかよっ!?
GM:え、いや、その、ねぇ?(笑)
バンブー:まよキンですからな(笑)
GM:(ころころ)ということで、素材:鉄が1つ。
ナルニア:まぁ、醍醐味でござるな……って手土産だなそれは(笑)
バンブー:鉄じゃ喰えんなぁ……(笑)
ナルニア:「……うむ、自分たちで頑張らねばどうにもならないようじゃ」
バンブー:「食材には流石になりませぬな(こはー)」
ロン:大臣と言う立場がなければグーで殴るところだ(笑) 「しかも、ウチの国には倉庫がないから保管できませんよ……」
GM:誰かが持ち歩く。
ロン:誰か、アイテムスロットに余裕のあるものは。
バンブー:一杯ですよ。
ウパ:むぅ、儂も手一杯でござるな……。
GM:なんと……んじゃまあ、グロリアが持っていることにしようか。 流石に破棄すると使者殿も気を悪くするだろう。
ロン:いえ、ワタクシがお弁当を破棄して持ちます。 どうせ敵と戦えば素材を手に入れて持つ事になるだろうし。
GM:じゃあそれで。
ロン:「(懐にしまいながら)というわけで、ナルニア皇女がたいそう喜んでいたとと社会主義英雄公にお伝えください」
GM:使者殿は「なんのなんの、困ったときはお互い様ですぞ」と言って意気揚々と引き上げていく。
バンブー:……役に立たん使者殿だ。
GM/使者:「はっはっはー」
ウパ:「ふぉふぉふぉ……こちらも同じようなお返しを用意しておかねばならんでござるな」
GM:で、ですね。 今度は国民が「てぇへんだーロンさまー」とばたばた。
ナルニア:「今度はなんじゃ?」
ロン:「深夜アニメの録画にでも失敗しましたか?」
ナルニア:よくある事です。
GM/国民:「そろそろ収穫できるかと思ってた畑の野菜がモンスターに化けただー」
ロン:「ウチの国の明日がーっ!?」
バンブー:「……ますます食料が危機的状況にありますな(こほー)」
ナル:「……おやつの時間が完全に消滅したのじゃ」
ウパ:「ここもいずれ深階に沈む……ということでござるな」
ロン:「というか、モンスター化するのは畑の1%くらいじゃなかったんですか!? 突然変異!?」
バンブー:「こう、たまたま当たりを引いたのでしょう。 まずはモンスターを何とかするのが先決かと(こはー)」
ナルニア:「うぅむ、そうじゃのぅ」
GM:みなさんがかけつけてみると、不確定名「野菜っぺえもの」が発生してます。
ロン:畑の上でニンジンとかカボチャとかピーマンとかが暴れてるんですか。
バンブー:つまりアタックオブキラートマトだな。
ロン:とたんにB級くさく。
GM:敵は4体、仮称ニンジン・カボチャ・ピーマン・トマトですね。
ウパ:「退けい化生どもっ!!」と、前衛に立ちます。
バンブー:「………見た目がただの野菜では、あまり惹かれませんな(こはぁ)」
ナル:「喰えるのかのぅ……」


■第1ラウンド

敵本陣:
敵後衛:血を吸う野菜3~4
敵前衛:血を吸う野菜1~2
味方前衛:ナルニア・ウパ
味方後衛:ロン
味方本陣:バンブー


GM:では、戦闘練習をかねて、野菜退治をしてもらいませう。
ロン:「ウパ殿、皇女さまはまだ戦闘に不慣れですので指揮をお願いします(失敗したら責任なすりつけられるしね)」
ナルニア:「うむ、よろしく頼むぞ」
ウパ:「ははっ、お任せあれ!」と言いつつあれだよな、作戦判定。
ロン:〔才覚〕の高いワタクシめにお任せを。
GM:こちらの≪回避値≫は10。
ロン:(ころころ)12で勝ちです。
ウパ:では先行と参りましょうかな、姫。
ナルニア:そうしましょう。
ロン:好きな順番で行動できるようなので、ウパ殿、指示を。
ウパ:大臣の戦闘向け特技って何かある?
ロン:【徴収】で、≪民の声≫を消費しただけダイス振り足しができます。
ウパ:了解。 ここは温存でしょうな……というわけで姫、【剣劇】ですな?
バンブー:ああ、私、【怪物学】持っております。
ナルニア:先にしてもらった方が良いかもしれません。
ウパ:命中判定も上がるんでしたな。 一応、試してみますか。 相手のデータってふつーにもらえましたっけ?
GM:状況によりますが……今回は隠す意味もあまりありませんね。 「血を吸う野菜」です。 Lv3呪物。
ウパ:野菜同士では特に優劣無しですか。
バンブー:では【怪物学】で(ころころ)6・5で14。
GM:……6を≪気力≫にすると失敗だからできないか。 命中とダメージに+1ですね。
ウパ:「あの怪物、知っておられるのか神官殿!」
バンブー:「……うむ、あれこそは血を吸う野菜と言う農民泣かせのモンスター。 実に恐るべき相手よ(こほー)」
ロン:「さすがバンブー殿、夜な夜なB級ホラー映画を見てるのは伊達ではないようで」
ナルニア:「外見はアレじゃが頼りになるのぅ。 で、斬ったり潰したりすれば死ぬんじゃろうな?」
ウパ:「姫、斬ればわかりましょう。 ご容赦なさるな!」と行動よろしく。
バンブー:「……勿論です、所詮野菜ですので脆いと思われます。 血を吸ってきますが(こはー)」
ナルニア:「よしよし……では参るのじゃ」相手の前衛に移動して【剣劇】。
ウパ:【剣劇】だと2体に攻撃できるか。
GM:なんかやばそうなので1エンゲージに固まりませんでした。 狡猾なので。 こちらの回避は10になります。
ウパ:んじゃ1体ずつでいいかもしれぬでござるな。
ロン:ここで全力を使うのも大人気ないですよ、皇女さま。
ナルニア:了解、ではカボチャを潰しますね。 (ころころ)12で命中。 (ころころ)6ダメージ。
GM:HP1なのでさっくりとカボチャは吹き飛びます。 「ほげらぁっ!?」
ウパ:何ぃ!(笑)
ナルニア:「……しまった、ミンチにしては喰えぬ!!」
ロン:「気づいてなかったのか……」
バンブー:「……想像以上に脆いですな。 ですが油断は禁物ですよ、五分の蟲にも一寸の魂とか言いますから(こほー)」
ウパ:「姫、儂には見えました! こやつら弱いですぞ!」というわけでかさに懸かって突撃。 ニンジンに戦槌攻撃(ころころ)……ファンブル。
一同:……。
ウパ:「ぬう!? このウパニシャッド一生の不覚!」
ロン:(素に戻って)ディハさん、それは美味しすぎないか。
バンブー:美味しいなぁ。
ナルニア:凄い美味しさ。
GM:まあ、ルールを確認するという意味では正しい(笑)
ウパ:はっきり言おう、儂のHPだとこの戦で死ぬやもしれぬ(笑)
ロン:で、ファンブル表? 【徴収】は絶対失敗のときは使えないから振り足しできませんし。
GM:まず≪民の声≫を1減らしましょう。 残り9。 んでファンブル表(ころころ)
ロン:自分を傷つける。 1D6ダメージ。
ナルニア:あいたたた……「爺、大丈夫か!? 爺!」
ウパ:(ころころ)2ダメージ。 振り下ろした戦槌が誤って鍬か何かに命中。 手首がぐきり。
バンブー:「……だから言ったじゃないですか。 それにしても痛そうですな(こほー)」
ウパ:「何のこれしき……姫、ご油断めさるな! こ奴ら侮れぬ敵!」
ロン:では最後に、ワタクシがこっそり味方前衛に移動してこちらの行動は終わりです。
ウパ:ほい、敵前衛にわれら2人、味方前衛に大臣殿でござるな。
GM:では、こちらのターン。 まず、敵前衛のニンジンがみょみょみょーんとウパ殿に【魅了】。
ウパ:何とおっ!?
バンブー:野菜のくせに魅了か……!
ロン:セクシー野菜だったんでしょう。 二股に割れた大根みたいな。
バンブー:とても美味そうだったのかもしれん。
GM:〔才覚〕8を目標値にふってください。
ウパ:(ころころ)ぎりぎり8でござるな。 「儂が宦官だということを忘れたが貴様の不覚よ!」
バンブー:「……いや、野菜は知らんでしょう(こはー)」
GM:むー、ひからびてて美味しそうじゃないじーさんには、全力で後ろに2マス下がってもらおうと思ってたのに。
ロン:そして皇女さまを良い子にはお見せできない目にあわせる気だったというのか。
バンブー:……今一瞬やばい映像が脳裏をよぎったな。
ウパ:ふ、伝説の軍神の武名、この地に生きる者なら野菜であろうと届かぬはずは無し!
GM:いや、今生まれたばっかりだし(笑) 敵後衛にいる2体が前衛に移動して、2人それぞれに攻撃。
   ウパ殿と姫様にそれぞれ(ころころ)うわ、低い。 8と7。
ナルニア:「無駄無駄ァじゃ」
GM:両方ともはずれるのは想定外だな……むぅ。
ロン:これで1ラウンド終了ですね。


■第2ラウンド

敵本陣:
敵後衛:
敵前衛:ナルニア・ウパ・血を吸う野菜2~4
味方前衛:ロン
味方後衛:
味方本陣:バンブー


GM:また作戦判定を。
ウパ:大臣殿またお願いしますぞ
GM:お任せあれ。(ころころ)5と6か。
バンブー:≪気力≫に変えても10で成功?
ナルニア:変えちゃいましょう。
ロン:では6を≪気力≫に。
ウパ:攻撃開始でござるな……大臣殿も戦闘してみるでござるかな?
ロン:いえ、ウパ殿と皇女さまに≪気力≫をためるハンターチャンスを。 あとまた【怪物学】しとくと良いかと。
ウパ:成る程。 では【怪物学】からお願いしましょうかな。 神官殿、どうぞ。
バンブー:(ころころ)4と6か……。
ナルニア:≪気力≫に変えても良いような。 失敗しても多分何とかなる……と思いたい。
ウパ:でござるな。
バンブー:了解、では6を≪気力≫へ変換。
ウパ:「ふぉふぉっ。 儂に任せておくでござるよ、神官殿!」
バンブー:「では、お任せしますウパ様(こほー)」
ロン:「これでまた外したら晩御飯はパンの耳ですからねー」
ウパ:儂が続けてニンジンへ(ころころ)4・1で10。
GM:あたりー。
ウパ:ではダメージ3、撃破ですな。
GM:「ばたんきゅー」
ウパ:「ふん、脆いものでござるなっ! さ、姫」
ナルニア:「うむ。ちょびっと手加減して殴るのじゃ」トマトを殴りましょうか。
ロン:握りつぶすんですね。
ナルニア:(ころころ)12であたり。
バンブー:グチャッ。
ナルニア:ダメージは(ころころ)2点。 「もー少し力を抜くべきじゃったか?」
ウパ:「はは、相変わらず見事なお手前。 この爺の剣、教えた甲斐があったというもの」
ナルニア:「うぬ、感謝しておるぞ」
ロン:ワタクシは敵前衛に移動して、生き残った最後の1体に攻撃。
GM:どうぞどうぞ。
ロン:(ころころ)11で命中。 (ころころ)ダメージは5点。 残ったピーマンをミンチに。
GM:「ぐっちゃりー」ということで、見事、血を吸う野菜を倒した。
ナルニア:「見事じゃロン」
ロン:「ふう。 とりあえず、こいつらも畑の肥やしくらいにはなるでしょう」
バンブー「……確かに。 それに民に被害が出なくて何よりですな(こほー)」
ウパ:「大臣殿もやるでござるな、さて……」
ナルニア:「後は小鬼退治じゃのぅ」
ロン:「皇女さま、その前にここはお宝ゲットのチャンスです」
ナルニア:「む、忘れておったわ」
GM:うむ。  血を吸う野菜Lv3×4。 持っている可能性のある素材は木ですね。
ロン:ここはやはり皇女さまに1D6してもらいましょう。
ナルニア:(ころころ)1……(机に突っ伏すPL)
ロン:木が3つ、と。 ワタクシが持ちますね。
   「しかし……これで早急に食糧問題を解決しないといけなくなりましたね。 王宮に戻って狩猟の準備でもしましょうか」
GM:では……言い忘れていたけど、実はここはA2、王国北の出入口に面した部屋。
ウパ:「ふむ」と北方を何となく眺めるとしますかな。
GM:そこに、小鬼が(ふらふら~ばたんきゅー)と入り込んできて倒れる。
ロン:「噂の……小鬼、ですね」
ナルニア:「襲撃……ではなさそうじゃのぅ」
バンブー:「……食べますか?(こはー)」
ナルニア:「いや、様子がおかしいのが気になる。 連れ帰って尋問するのじゃ」
GM:返事がない ただのしかばねのようだ。
バンブー:死んでる? 「……ぬぅ、面妖な(こほー)」
ウパ:「ふむ……」と、死因をチェックさせてもらいますかな。
ロン:ワタクシ、生まれが医者なんで少しは分かるかと。
GM:んー、〔才覚〕で振ってみてください。
ロン:(ころころ)4・6で15です。 ≪気力≫にはせずそのままいきましょう。
GM:んでは、「粗末な武器でやられたような傷跡」が原因だと思われる。
ロン:「かくかくしかじか、と言うことです」
ウパ:「むぅ? 儂らが出向く前に小鬼がやられるとは。 これは……領内に武装集団が出没しておるということでござろうかな」
バンブー:「……問題は、小鬼を倒したモノがこっちの味方とは限らないと言う事ですな(こはー)」
ロン:「どこかのランドメイカーの仕業にしては粗末すぎますから、モンスター同士の縄張り争いかと思います」
ナルニア:「何が起こっているか確かめるべきじゃな」
GM:といったところで、オープニングが終了。
ロン:「……(カメラ目線で)犯人はこの中に居るかもしれない! 嘘!」と、アイキャッチが入ります。


■王宮フェイズ2:編成会議

ロン:円卓……を置く金がないので、ちゃぶ台を囲んでですね。
ウパ:茶でも啜りましょうかな。 番茶。
バンブー:どこからか饅頭でも出しますか。
GM:なんか庶民的だなぁ。
ナルニア:「……さて(白湯を啜りつつ)」
ロン:「ますは編成会議を行いましょう。 皇女さま、よろしくお願いします」
ナルニア:「うむ。 では各自、連れて行きたい配下の数を希望するのじゃ。
      わらわは一人で良いぞ。 どうせ探索の時にしか使わぬしの、その時1回で十分じゃ」
ロン:「ワタクシは斥候を出そうと思うので、多ければ多いほど良いのですが。 帰ってくるときに担架で回復チャンスもありますし」
ウパ:「我が武神衆16人全ての出陣を許可して頂きたいですな、姫」と、戦闘向けに。
バンブー:「……私もそれほど必要としませぬ。 探索もあまり見込めませんので(こほー)」
ロン:「ワタクシ、戦闘終わった後に配下の手当ても出来るので、ウパ殿に多めに割り振ってもさほど損はさせませんよ」
ウパ:現在、≪民≫は64人だっけ? ふむ、ランドメイカー4人を引いて60で考えんといかんのか。
GM:で、国に残す≪民≫は10の倍数がよい、と。
ロン:「ウパ:16 ロン:11 ナル:1 バンブー:2」で30名残りますが、いかがでしょう。
ウパ:ふむ、バンブーにも割り振るのは情報収集向け?
バンブー:ですな。
ナルニア:「という事で良いかのぅ?」
ロン:「それでお願いします」
ウパ:まぁ、31人残してもいい気はするンだが……。
ロン:なんかあったときに役立つかもしれませんしね。 ≪配下≫を減らして達成値を増やすことも出来るし。


■王宮フェイズ3:予算会議

ロン:「では、次に予算会議……予算がありません。 以上」
GM:はやっ!
ウパ:「(茶を啜る)……ふぅ」
バンブー:「無いものは仕方ありませぬな(こほー)」
ロン:「お金があったらどのアニメのDVDを買うかという『取らぬ狸の皮算用会議』なら6時間通しでもできますが」
ナルニア:「では各自散策するなり情報収集するなり出立まで汝のなしたいように成すがよい」
GM:アイテムの購入もいいのね?
ウパ:あれは金が必要なんでないのかね。 よーわかっとらんが。
GM:コモンアイテムは〔生活〕レベル以下で購入可能。 1人ひとつ。
ロン:何か欲しい方います?
ウパ:そういうことなら、後衛の御仁には弓持ってもらってはどうか。
バンブー:ああ、良いかもしれませんな。
ロン:石弓なら買えますね。 それでいいならワタクシはだんびらを捨てて石弓に持ち替えます。
ナルニア:甲冑ないのは不安だが今回はパスか……あ、バックパックとか有った方が良いような。
ウパ:素材用にバックパックもいいですな
バンブー:だんびら持っててもどうせ使わないから、捨ててバックパック申請しますかな。
ウパ:〔武勇〕1ではファンブルの方が怖いでござるしな……(笑)
バンブー:ぬいぐるみでもあれば殴りかかりますがな(笑)
ロン:では、そのように許可を出します。
GM:改めて、予算会議終了、と。


■王宮フェイズ4:~冒険に出る前に~

GM:次は、散策・アイテム作成・情報収集・その他の行動を行うことができます。
ロン:ワタクシは情報収集しますので、先に散策の人、処理をしてください。
ナルニア:ですね、こちらも情報収集です。
ウパ:儂は散策ですな。 神官殿も散策でいいかな?
バンブー:ですね。
GM:では、散策から処理どうぞ。
ウパ:まず儂。 軍事散策表で(ころころ)6。 むぅ、また微妙でござるな。 牙ゲットの使命が入りました。
   牙5本ごとに≪民の声≫、収支までに1本も手に入らないとペナルティ。
ロン:貧乏国家ですからね、兵士の武装もロクに。
ナルニア:うむ……。
バンブー:困ったもんですな。
ウパ:食料難だが訓練をしておる、流石は我が兵団!と思ったらもう見た目から酷かった。
GM:ひどいもんだがや。
バンブー:私は生活で散策しときますか。 と言うかどれが良いのかいまいちわからん。
ウパ:まぁ生活が高いですし生活ですかな。
バンブー:では生活散策表。(ころころ)10 「判定に成功すると[生産施設×1]MGの予算を得る」
ナルニア:……生産施設がなぃぃぃぃ!?
GM:うわー、意味ねー(苦笑)
バンブー:あー、施設ない場合は意味無いのかな?
ロン:残念ながらないです。
ウパ:民とともにジョギングしました。
ナルニア:……この侵攻が終わったら、まず生産施設とかで国力充実させましょう。
ロン:では情報収集組ですね。 ワタクシは11人全員を派遣しましょう。
ナルニア:1人で。
GM:今回の迷宮は9部屋です。 スタート地点はC2の部屋。
ロン:最初はランダムで調べる部屋を決めるそうですので……皇女さま、ファイト。
ナルニア:では……(ころころ)B1から。 〔探索〕で振ってよろしいでしょうか?
GM:では、難易度は……7+1+0で8。
ナルナイ:OK、では行きます。 (ころころ)11。
GM:トラップなし、通路は北と東に伸びてます。 モンスターもいないようですね。
ナルニア:なるほど。
GM:で、継続します?
ナルニア:継続します。
ウパ:北の部屋かね。
ナルニア:いえ、C2が起点だそうですから東に行こうと。 B2を調べたいのですが。
GM:では2部屋目なので、難易度9。
ウパ:じわじわと上がりますのう
ナルニア:(ころころ)ふぅ……5・5で14。
GM:この部屋には、トラップが1つ、通路は北と南と西にのびています。
ロン:モンスターは?
GM:モンスターは11匹いるようです。
ナルニア:多っ!? 突入するなら【剣劇】前提……かな。
ウパ:大体、通路の予想はついて来たかのぅ。
ナルニア:次は上か、下か……。
ウパ:まぁ、入り口へ行きたいならそちらへ。
バンブー:個人的に下とか言ってみますが。
ナルニア:では下のC2へ。 上は後から来る調査隊にお任せします。 難易度は10でしょうか?
GM:ですね。
ナルニア:そろそろ厳しいな……〔探索〕でそぉいっ!! (ころころ)5・6で14!
ウパ:惜しいな……(笑)
ナルニア:≪気力≫に変換する訳にはいかない。 このままで通します。
ロン:あとはワタクシが調べますから、変えておくのはどうでしょう?
ナルニア:どうせ≪気力≫は1点しか溜まらないんですよ……(苦笑)
ウパ:姫はまだまだこれからですからな……(笑)
GM:ここにはトラップが1。 通路が西と北へあります。 南は我が王国です。 モンスターはいません。
バンブー:トラップが結構ありますな……。
ロン:通路に仕掛けられてる場合は、つながる両方の部屋でカウントされてますからね。
バンブー:なるほど。
ナルニア:んじゃ、最後にC3を調べて終わりにします。
GM:難易度11ですね。
ナルニア:〔探索〕っ!(ころころ)2・3で9……無理だった。 配下Aは息絶えた。
ロン:スネーク!? どうしたんだスネーク! スネェェェェクッ!
ナルニア:「お主の功績はわらわがしっかり覚えておくぞ……」配下が0人になって終了です。
GM:「こ、孤独だった……」と倒れる偵察兵。
ウパ:「(ぱちり)またひとつ、石が潰れましたな……」
ロン:ではワタクシが人海戦術とかもろもろで調べていきましょう。 難度12スタートだけど。
ウパ:んー、他人の情報収集の奴被るん?
GM:かぶるかな? 「情報収集開始時からの部屋数」と「この情報収集で失った配下数」という書き方見るに。
ウパ:その辺は言葉の文だと思うんだがなぁ。
   キャラクターAが行動、キャラクターBが行動というので別判定って気がするわけですよ。
バンブー:んー、しかし宮廷全体と考える可能性も……。
ロン:ワタクシ、ここまでいろいろ調べてるのに警戒してなかったらモンスターのバカさ加減にも程があるだろう、という気がします。
GM:リプレイでどうしてたか(ごそごそと本を漁る)
ロン:ちなみに、公式HPのFAQには書いてませんでした。
ウパ:リプレイでは情報収集……しとらんな(笑)
GM:んじゃ今回は「難易度は2人目に引き継がない」ということで。
ロン:じゃあ難易度8からですか。 B3から調べましょう。
GM:うい。
ロン:ワタクシは〔才覚〕で(ころころ)5・6……6を≪気力≫にして、達成値10です。
GM:トラップが1個あり、北に通路が延びています。 そして……「う、うわぁぁっ!?」
ロン:おや?
GM:(ころころ)偵察兵がなぜか1名減りました。
バンブー:ぬ?
ナルニア:トラップの効果か……?
ロン:モンスターは?
GM:モンスターはおりませぬ。
ロン:B2、B3、C2を調べて通路がないとなると、C3の部屋にはテレポーターでも使わないといけないようですね。
   次はA3を調べます。
GM:難易度は7+2+1で10ですね。
ロン:(ころころ)2・4で11。 成功。
GM:トラップが1つあります。 西と南に通路がのびているようです。 モンスターは居ません。
ロン:調べられるだけ調べよう。 次はA2の部屋を。
GM:難易度11ですかねー。
ロン:(ころころ)5・3で13。 そろそろ厳しいかな。
バンブー:期待値出ればいけますが……微妙ですな。
GM:トラップが1つあります。 モンスターは見かけず、通路は東西南北へ十字に伸びていますが、北へはシナリオの都合で行けません。
ロン:次に≪気力≫を使って、あとは配下を削りつつ調べると言う方向かな。 次はA1。
   ≪気力≫を1消費、ダイスを1増やして判定します。
GM:OK。 難易度12。
ロン:(ころころ)5・1・2……5と2を選んでギリギリ12。
GM:トラップはなし。 通路は東と南、モンスターは12体います。
ロン:ここにもか……次はボスが居そうなC3でお願いします。
ナルニア:ここが敵の本陣かな?
GM:難易度13。
ロン:(ころころ)5・1で11……2人死亡。
バンブー:「ぎゃー」
ナルニア:「あみばっ」
ウパ:「け、剣がきかねぇっ」
ロン:「今、この手を離したらドカン、だ……お前は遠くに逃げろ。 ……先に地獄でまってるぜ!」
GM:配下が8人残ってるから、情報は出るのか。 拠点が1つ、モンスターが8体います。 通路はのびていません。
   ……どうやって入ったんでしょうね、偵察兵。
ロン:多分、戦闘中にマロールをですね。
バンブー:石の中に飛ぶかもしれんのに……。
ロン:ともかく、やはりここがボス部屋っぽいですね。 最後にC1。
GM:難易度16かな?
ロン:ですね。 クリティカルでもしない限りまず無理だけど(ころころ)……1・2で8。 ファンブルはしないがちょうど全滅。
ナルニア:あらら(汗)
GM:まあ、≪配下≫8名を失って、失敗ですね。
ウパ:ぐはっ!
ナルニア:国民減りましたし王国データ修正しますね。 現在52人、と。
ウパ:我々は彼らの事を忘れない……。
ナルニア:うぬ、いずれ慰霊塔とか立て……るかもしれない(笑)


~事前の調査結果~

  1 2 3
 A□―□―□
  | | |
 B□―□ □
    |
 C□―□ □


A1:トラップ0 モンスター12
A2:トラップ1 モンスター0
A3:トラップ1 モンスター0
B1:トラップ0 モンスター0
B2:トラップ1 モンスター11
B3:トラップ1(なぜか配下が死亡した) モンスター0
C1:未探索
C2:トラップ1 モンスター0
C3:拠点1 トラップ0 モンスター8

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最終更新:2012年09月24日 23:58