遺伝子疾患の覚え方
けいれんまとめ
新生児呼吸障害まとめ
新生児マススクリーニングまとめ
| 疾患名 | スクリーニング法 | 測定物質 | 発見率 | |
| 内分泌疾患 | クレチン症 | RIA法 | TSH | 1/3,500 |
| 先天性副腎過形成症 | RIA法 | 17-OHプロゲステロン | 1/16,000 | |
| アミノ酸代謝異常 | フェニルケトン尿症 | Guthrie法 | フェニルアラニン | 1/77,000 |
| メープルシロップ尿症 | Guthrie法 | ロイシン | 1/509,400 | |
| ホモシスチン尿症 | Guthrie法 | メチオニン | 1/198,100 | |
| 糖質代謝異常 | ガラクトース血症 | Beutler法 | gal-1-pトランスフェラーゼ欠損 | 1/36,300 |
| Paigen法 | ガラクトース |
反射まとめ
| 反射の内容 | 通常の出現時期 | ||
| 原始反射(新生児反射) | Moro反射 | 背臥位からこどもを坐位方向に半ば引き上げ、突然頭を後方に落とすことにより出現する。児は手を開いたまま腕を急速に開排進展する。その後、抱きつく時のように腕を内転させる | 4ヶ月で消失する |
| 手掌把握反射 | 手掌を圧迫すると手が閉じる | 4~6ヶ月で消失する | |
| 足底把握反射 | 測定を圧迫すると足趾が閉じる | 独歩開始前(9ヶ月頃)に消失する | |
| 歩行反射(自動歩行) | 足を床につけ身体を前に傾けると、歩行する | 6~8週で消失する | |
| 定位反射(踏み出し反射) | 足の前面をテーブルの縁に接触させると、足を角から持ち上げる | ||
| 非対称性緊張性頸反射(ATNR) | 仰臥位で頭を左右どちらか一方に向けると、顔を向けた側の上・下肢を伸展させ、しばしば反対側の上・下肢を屈曲させる | 4~6ヶ月で消失する | |
| 索餌反射(追いかけ反射) | 口唇、頬に触れると頭がそれを追うように向きを変え、口で捕らえようとする | ||
| 吸啜反射 | 口の中に指を入れると吸い付く | ||
| 姿勢反射 | ランドウ反射 | 腹臥位懸垂で頭を挙上すると、脊柱と下肢が伸展し、頭を屈曲すると、脊柱と下肢が屈曲する | 3ヶ月から出現するが、2歳をすぎると消失する |
| パラシュート反射 | 水平位に支えて、突然頭部を低くすると、両腕が防御反応として伸びて身体を支えようとする | 6~9ヶ月で出現し、生涯にわたって持続する |
floppy infantまとめ
①大脳皮質(精神遅滞,無緊張性両麻痺) ②大脳基底核(アテトーゼ型脳性麻痺) ③小脳(失調型脳性麻痺) ④脊髄(頸髄損傷) ⑤脊髄前角細胞(ウェルドニッヒ-ホフマン病) ⑥末梢神経(ニューロパチー) ⑦神経筋接合部(重症筋無力症) ⑧筋(先天性ミオパチー) ⑨結合組織(エーラース-ダンロス症候群)
| 麻痺(筋力低下) | 鑑別ポイント | 疾患名 | |
| あり | 舌の萎縮性攣縮、腱反射消失、CK正常、筋電図:神経原性変化→ | Werdnig-Hoffmann病 | |
| 筋生検→ | グリコーゲンの蓄積 | Pompe病 | |
| 構造異常あり | 先天性ミオパチー | ||
| なし | 中枢神経疾患(21 trisomy、特有の顔貌)→ | Down症候群 | |
| 全身性疾患→ | 良性先天性筋緊張低下症 | ||
| TSH高値 | クレチン症 | ||
| 15番染色体部分欠失、哺乳障害 | Prader-Willi症候群 | ||
小児腹部腫瘤まとめ
国試レベルで小児の腹部腫瘤で頻出である「神経芽細胞腫」「Wilms腫瘍」「肝芽腫」の3つは、以下のように特徴がある。
| 神経芽腫 | Wilms腫瘍 | 肝芽腫 | |
| 部位 | 正中を越える | 正中を越えない | 右季肋下 |
| 性状 | 表面凹凸、硬 | 表面平滑、硬 | 表面凹凸、硬 |
| 随伴症状 | 眼球突出、骨痛、下肢麻痺、下痢 | 半身肥大、無虹彩 | なし |
| 検査 | 尿中VMA↑、HVA↑、血清NSE↑ | 腎実質腫大、腎杯拡大 | AFP↑ |
| 好発転移部位 | 骨、肝、眼窩 | 肺、肝 | 肺 |
①正中線を越える。 ②腹部エックス線写真にて石灰化を呈する。
小児抗癌剤