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コラム-02

日本で英語を学んでいて、実際に海外で通用しますか?

 現在、日本社会では英語でお話するチャンスはそれほど多くありません。英会話を習っている、学校で専攻・選択している、仕事で英文を書かざるを得ない、英語で映画や番組を見るのが趣味である等々、自らが英語を使う環境に飛び込まない限り、日常的に、例えば隣人と英語で会話するような事はなかなかありませんね。

 英会話は、実はスポーツのようなもの。話すことを習慣にし語彙や表現を蓄えることで自分の中で英会話の土壌が創られていきます。

 例えば、野球のルールも知らなければ、普段運動もしていない人に、いきなり野球大会のマウンドで投げてくれと頼んでも無理なのと同じように、日常英語に触れる機会がない人に突然英語を話せと言ってもそれは難しいことです。しかし、試合こそ出ていないものの普段から野球を見るのが好きで、キャッチボールやランニングを日課としている人がいるとします。その人に大会でレギュラー参加してもらうことは、一度も野球をしたことがない人よりは、随分やりやすいことでしょう。
 なぜなら、気楽にコツコツと鍛錬を続けていることによってとっさの「試合」への土壌が出来ているからです。 がむしゃらに鍛えなくてもいいんですよ。

 ですから、例え日常生活が99%日本語で出来てしまう日本の中にあっても、残り1%をコツコツと英語学習に使っているなら、英語力は学習者の中で蓄えられ耕されていくものです。そして、突然の「試合」のチャンス!英語圏への海外旅行だったり、海外研修だったり、ALTの先生と話すときだったり、外国人の同僚が現れたときだったり・・・それらの時に、普段の学習成果を、「えっ、意外に、通じてる・・・?!」と驚き知ることができるものです。

 どんな学習環境でも構いません。自身が楽しんでコツコツ続けること、これがシンプルかつ一番の英語学習の秘訣ですね。


AGEだより「Je ne sais quoi」2007年6月号より


最終更新:2009年10月30日 13:07
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