任天堂DSをマーケティングに活用できないだろうか。
最近注目していたマーケティングプランである。
いつかの企業の広報担当などには少し話をしていた。

現在流行の最先端のマーケティングは、iPhoneで
あると一部で言われている。
ある企画で大手企業がiPhone専用マーケティングを
開始するという案件があるのだが、その担当にも
急いで任天堂DS専用マーケティングをやろうと
話を持ちかけた。

6月15日、1つのプレスリリースが配布された。
「マクドナルドがニンテンドーDSにゲームやクーポンを
配信」というPRだ。

任天堂は6月19日より、ニンテンドーDSの無線LAN機能を
活用した無料のコンテンツ配信サービス「ニンテンドー
ゾーン」を開始する。
そこでマクドナルドは、同社全国3200の店舗とつくば
エクスプレス(TX)車内でゲームやクーポンを配信する
のだ。

ただクーポンを配るだけならば、現状のモバイル
コンテンツマーケティングだけで十分だと思うが、
今回はゲームの体験版やオリジナルのコンテンツ、
「ニンテンドーwi-fiコネクション」による対戦
ゲームも提供をすることで、ニンテンドーDSユーザーに
マクドナルドを身近に感じさせる狙いだ。

家族客を獲得する狙いもあってか、子供向けである
ポケットモンスターと連携連携し、幻のポケモンと
呼ばれる「ジラーチ」というキャラクターを配布する
など、ユーザーにとって嬉しい特典もついています。

「ニンテンドーDS」の無線LAN機能を利用した、
無料のコンテンツ配信サービス「ニンテンドーゾーン」
をマーケティングにどう活かしていくか。
これからのマーケティング手法が少し変化していき
そうな気配です。

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最終更新:2009年06月17日 11:17