インターネット上につぶやきを投稿できるサイトTwitterが、
GoogleやMicrosoftと提携について協議を始めたらしい。
らしいとしたのは、この情報の元が「Wall Streel Journalの
AllThingsDigitalブログ」から出たものであり、Twitterや
Google、Microsoftからコメントは出ていない状態であるため。
交渉中の提携内容は、Twitterの投稿を各社検索エンジン上の
検索結果に取り込めるようにするというものである。
他にもTwitterが広告収入を得るための交渉もされている様子。
現在のTwitterはユーザー数こそ爆発的増加を見せているが、
収益化にはまだ結び付いていない。
そのため、Twitterとしては広告収入や有料コンテンツによる
収益化を考えている。
その第一弾が今回のGoogleやMicrosoftとの提携交渉なのだろう。
Twitterの収益化は私もとても興味をもっている。
日本で流行しているWEBサイト系も、まずは無料コンテンツで
ユーザー集めが基本となっている。
そのため、別に収益源があるか、人気が出始めてから融資を
受けるような形で収益化を夢見ているサイトが多いと思う。
それは健全なサイト運営と言えるのだろうか。
サイトの収益源としては、主に広告収入、有料コンテンツ、
有料会員などがある。
確かにどの収益源としても、まずはユーザー集めが必要になりそうな
ものばかり。
Twitterのような大型サイトが今後どのような収益源を開拓して
いくのかは、他社含めた多くのWEBサイトの未来としても位置
付けることができる。
まずはGoogleとMicrosoftから、有利な条件を引き出せるよう
頑張って欲しいと願う限りである。
最終更新:2009年10月15日 12:59