JR東日本ウォータービジネスが、駅構内の自動販売機を用いた
プロモーションを開始する。

3月15~28日に予定されているこのプロモーションは、JR池袋の
山手線内回り(5・6番線)のホームにて行われる。

JR池袋ホームにて専用のスペース「mediacure」を設置し、
UCC上島珈琲の新製品「UCC THE CLEAR 無糖Milk 缶190g」を
1日2回無料提供するそうだ。

「駅ナカ」サンプリングキャンペーンとして、始まるこの企画は
午前と午後の各1時間ずつに設定されているが、この時間に関しては
どうやらランダムで設定されているとのこと。

自動販売機の商品がなくなりしだい終了とのことである。

数年前から自動販売機を活用した広告が普及しつつある。
一昨年あたりに話題になったのは、カップの飲み物を買うと、
カップに注がれている間芸人のネタが見れる自販機だった。

今回はJR東日本駅内で自動販売機事業を展開している、
JR東日本ウォータービジネスが発信するJRインフラを利用した
広告・サンプリングサービスなだけに、メディアの注目度も高い。

日本の、とりあわけ東京では欠かすことのできない交通機関である
電車の駅ナカで行われるキャンペーンは、集客の面からみても
効果は高い。

JR秋葉原駅ではdocomoがキャンペーン活動を行い、JRの各駅
エスカレーター部分にはPanasonicのビエラが一面に描かれている。

こうした駅ナカキャンペーンは価格設定も高価だと思われるが、
通勤に使うビジネスマンを対象とする中でも、大きな訴求力が
見込まれている。

駅看板だけではない、今後駅ナカPR広告、マーチャンダイジングに
期待したい。

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最終更新:2010年03月15日 10:32