アメリカの調査会社であるGartnerが、Twitterに関する調査内容を
発表しました。

「Twitter」とは、「つぶやき」と呼ばれる140文字の情報を、
ネット上で配信できる「マイクロブログ」と言われるサービス
です。

多くのソーシャルサービスと同じように、「Twitter」も
個人向けのサービスから始まりました。
しかし、今日ではWEBマーケティングを行っている企業で
うまく活用されています。
またネットで情報を探しWEBマーケッターにも支持されて
います。

Gartnerの発表した企業の「Twitter」活用法は以下の4つです。

1.Direct:マーケティング/PRチャンネルとしての利用
2.Indirect:社員がTwitterを利用して個人の評判を高め、
それが会社の高評価につながる
3.Internal:社員が自分の仕事や思いついたアイデアに
ついて投稿
4.Inbound Signaling:Twitterから顧客やライバルの情報を
拾い上げる

1.Direct:マーケティング/PRチャンネルとしての利用
企業のイントラSNSやブログ、グループウェアのように
社内コミュニケーションのための戦略として活用されて
います。
自社で「Twitter」のアカウントを発行しています。

2.Indirect:社員がTwitterを利用して個人の評判を高め、
それが会社の高評価につながる
社員が「Twitter」で得た名声が、勤務にも影響してきます。
素晴らしいリーダーを抱えている企業として、企業ブランドの
向上に役立っています。

3.Internal:社員が自分の仕事や思いついたアイデアに
ついて投稿
これはあまり良くない活用法だとGartnerは指摘しています。
「Twitter」に重要機密事項が書き込まれないよう、
社員のセキュリティ意識と、企業のチェック体制が重要に
なります。

4.Inbound Signaling:Twitterから顧客やライバルの情報を
拾い上げる
「Twitter」は口コミの大きな情報源となるため、自社の
顧客であったり、競合他社についての情報を確認したり、
自社の評判を探すために利用されています。
新商品へのフィードバックなどとして活用されています。

こうしたように、現在様々なソーシャルメディアが
企業のWEBマーケティング戦略の一環として利用されて
います。
私もmixiを始めとしたSNSや、ソーシャルブックマーク
などの情報を活用したり、口コミ戦略に利用したり
しています。
口コミが大きな力になるのは、昔からそう大差ありません。
それがWEB上に移ってきているというだけです。
新しいものへの苦手意識などで、この情報戦略戦線に
乗り遅れないようご注意下さい。

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最終更新:2009年05月18日 14:21