米Yahooが、マーケティングのための新製品をリリースしました。
広告主のためのマーケティングツールですが、
知っておいて損はないでしょう。
主にターゲットの行動に合わせた広告戦略のためのツール
のようです。
2月24日に発表されたのは、
「Search Retargeting」
「Enhanced Retargeting」
「Enhanced Targeting」
上記3製品です。
「Search Retargeting」
「Enhanced Retargeting」
の2製品はすぐに提供が開始されます。
「Search Retargeting」は、ディスプレイ広告のための
ターゲティングツールで、ターゲットユーザーが検索した
ワードから、そのユーザーの関心事を把握でき、
そのワードに合わせた関連商品の広告を
ターゲットユーザーにアピールできるというものです。
「Enhanced Retargeting」は、自社サイト内においての、
ターゲットユーザーの行動に基に、Yahooの広告内に
ページをアピールできるサービス。
ちょっとわかりにくいですが、ターゲットユーザーが
サイト内に置いて調べたものに合わせて、
Yahoo広告も関連ページを示すということです。
「Enhanced Targeting」は、3月から始まるそうです。
リスティング広告サービスの「Sponsored Search」と
コンテンツターゲティング広告「Content Match」向けの
機能を持っているそうです。
この機能を駆使することで、「どこで」、「誰に」広告を
アピールするかを設定できるようになります。
キャンペーン毎に、出稿する場所を決めて、
ターゲットユーザーにしっかりアピールしよう
という感じのツールです。
まだまだ日本のマーチャンダイジング、
WEBマーケティングは、海外よりも
遅れていると思います。
最終更新:2009年05月18日 14:37