2013年韓国で最も話題となった、“ラブロマンス×幽霊”という異色のファンタジックラブストーリードラマ。
演技派俳優ソ・ジソブと、“ラブコメの名手”である脚本家・ホン姉妹、そして「華麗なる遺産」「検事プリンセス」を手掛けたチン・ヒョクの、夢のコラボが話題となった。
ホン姉妹はSBS「
主君の太陽 DVD」で前作のKBS 2TV「ビッグ~愛は奇跡<ミラクル>~」(以下「ビッグ」)の不振を振り払った。「ビッグ」はホン姉妹のスタイルと呼ぶにはどこかもの足りず、視聴率も振るわなかったが、「主君の太陽」は最終回が21.8%(以下、ニールセン・コリア)を記録し、お茶の間で“魔の壁”と呼ばれている20%の壁を超え、成功を収めた。
ラブコメとホラーを混ぜたジャンルの組み合わせが引き立って見えた「主君の太陽」は、コン・ヒョジンの出演、ソ・ジソブのキャラクターなどで、以前の作品である「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」の“自己複製”なのではないかとの懸念も提起されたが、結果的に「似てはいるが、また違う形で面白い」という前向きな評価を得た。
クールで傲慢、傍若無人に振る舞いつつも心の傷を抱える男と、自らの霊視能力に悩まされる、ちょっと変わり者の女。個性と魅力あふれる2人が周囲で巻き起こるさまざまな事件を通して…。
本来出逢うはずも無く性格も合わない2人の関係を、シリアス且つコミカルに描く。
最終更新:2015年02月02日 15:55