昨年12月に韓国で放送がスタートした「温かい一言」は、不倫に巻き込まれた夫婦が家庭の危機を乗り越える過程を通じて、夫婦とは何なのか、幸せな家庭は何かについて考えるきっかけを投げかけた作品だった。視聴率は高くはなかったが、リアルな台詞と俳優たちの熱演が加わって、毎回静かな余韻を残して有終の美を飾った。
25日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で24日に放送されたSBS月火ドラマ「
温かい一言 DVD」の最終回は8.7%(以下、全国基準)の視聴率を記録した。これは前話(11.2%)より2.5%下落した数値である。
この日の放送では、最初からぎくしゃくしていたナ・ウンジン(ハン・ヘジン)、キム・ソンス(イ・サンウ)夫婦とソン・ミギョン(キム・ジス)、ユ・ジェハク(チ・ジニ)夫婦がもう一度「幸せに生きてみよう」と決心し、団欒とした家庭を築く姿が描かれた。
ナ・ウンジンとユ・ジェハクの不倫の結末から始まったこのドラマは、不倫を通じてお互いの気持ちを知り、夫婦間の信頼を回復しながら終止符を打った。
最終更新:2015年04月03日 15:43