「2013 MBC脚本公募」優秀作である「嵐の女」はウン・ジュヨン脚本家が脚本を、「危険な女」「スカーレットレター」「白い嘘」などを演出したイ・ミンスプロデューサーが演出を手がけ、期待を集めている
警察から逃げていたト・ヘビン(コ・ウンミ)はハン・ジョンイム(パク・ソニョン)に会い、「全部あなたのせいよ! あなたさえいなければ、私は今こんな風にならなかったのに」と恨んだ。ハン・ジョンイムが「しっかりして。あなた正気じゃないわ」と説得したがト・ヘビンは興奮してハン・ジョンイムの首を絞めた。
この時パク・ヒョヌ(ヒョン・ウソン)が現れてハン・ジョンイムを助け、ト・ヘビンは警察に逮捕された。ト・ヘビンは逮捕された瞬間も「これで終わりだとは思わないで。必ず復讐するから」と捨て台詞を吐いた。ハン・ジョンイムはト・ヘビンに向かって「最後まで反省しないのね。かわいそう。あなたの人生も」と苦い顔をした。
時が経ち、パク・ヒョヌは刑務所にいるパク・ヒョンソン(ジョン・チャン)の元を訪れ、近況を伝えた。ト・ヘビンは刑務所でも収監者たちとケンカしていた。「私を誰だと思ってるの? 私の名前はト・ヘビンよ!」と怒った。
ハン・ジョンイムは展示会を開いた。パク・ヒョヌが展示会に来て、笑顔でハン・ジョンイムを見つめるシーンを最後に「嵐の女」は幕を下ろした。
「
嵐の女 あらすじ」は、嵐を恐れて傍観するのではなく、進んでその中に飛び込んだ一人の女を通じて、一人の勇気ある行動がどんな権力よりも強く、どんな物よりも価値があることを示す物語。
最終更新:2015年08月14日 16:40