懐かしの昼ドラ『牡丹と薔薇』第14回 帰らない父親

フジテレビ系月~金13時30分放送の昼ドラ『牡丹と薔薇』がいよいよ終盤に突入しました。

牡丹と薔薇 DVD』は数奇な運命に翻弄され、苛酷な人生を辿りながらも、
自らの信じる道をひたむきに生きる姉妹・真世と香世の30年に及ぶ壮大な愛の物語である。

物語は主人公である姉妹・真世と香世の誕生から始まる。
昭和45年、大阪で万博が開催され、時あたかも列島改造ブームに沸き、
金銭、名誉、権力の欲に溺れ、互いに競い合う高度経済成長まっしぐらの時代。
まさに人々の心の中から「真心」や「思いやり」といった大事なものが
こぼれ落ちていく時代だった。

看護婦の鏡子は、愛する男・豊樹の裏切りを許せず、
豊樹が結婚した富貴子との間に誕生したばかりの赤ん坊を略奪、
ぼたんと名付け溢れんばかりの愛情をかけ、密やかに育てる。

牡丹と薔薇 DVD』第14回 あらすじ

イブの夜、ぼたんは和人を連れて野島家に遊びにいく。かいがいしく弟の世話を焼くぼたんに香世は癇癪を起こし、一方的に絶交宣言をする。
 その頃、鏡子は豊樹と密会していた。それを知った友重は子どもたちに鏡子の浮気をばらし、家を出ていく。

 新しい年が明け、正月二日。親子三人になった三上家に、富貴子から電話がかかってくる。ぼたんと仲直りしたい香世のために、富貴子はぼたんを呼び出す。日本ドラマDVD

 ぼたんは喜んで香世に会いにいく。二人は泣きながら抱き合い、互いに謝る。
 富貴子は冬子の病室へ行く。自分の命がもう長くないことを悟った冬子は、富貴子にある告白をする。
最終更新:2015年08月20日 14:46