「恋仲」最終回、本田翼と福士蒼汰 結婚

「月9で純愛ものを復活!」と、大々的な宣伝とともに始まった夏ドラマ『恋仲』(フジ系月曜午後9時)。注目の中で幕を閉じたが、その成果はどうだったのだろうか?

恋仲 DVD』の主人公は、三浦葵(福士蒼汰)と、初恋の人で幼なじみ・芹沢あかり(本田翼)。そこに、同級生だった蒼井翔太(野村周平)が加わった、いわば三角関係の物語。あかりは気持ちが固まらず、男子2人の間で揺れる。どちらを選ぶか悩み続ける。視聴率は最初一桁で始まり、最終回(9月14日)はなんとか二桁台にのせ11.5%で着地した。

「恋仲」が9月14日に最終回を迎え、本田翼演じるあかりと、初恋相手の葵(福士蒼汰)が結婚するシーンで大団円を迎えた。

 この結末についてネット上では、肯定派と否定派に分かれての論争が巻き起こっているが、別の観点からこのカップルの将来に悲観的な見通しを示すのは、若者のネット事情に詳しい女性誌ライターだ。恋仲 dvdラベル


「最終回の序盤であかりが故郷の母校を訪ね、閉校になったことを知る場面がありました。でも今どきの20代は、フェイスブックなどのSNSで同級生とグループを作っているのが当たり前。あかりは、そういった交友関係を築いていない可能性が高く、対人関係が希薄な人なんだなと思わずにはいられません」
最終更新:2015年09月22日 17:06