注目作『民王』低調な7月クールNo1ドラマ - netofok @ ウィキ

深夜の放送にもかかわらず大人気のドラマ「民王」。主役二人の人格と体が入れ替わるというよくある設定のドラマですがそれが2組計4人に起こり、また俳優たちの名迷演技が炸裂して深夜ドラマならではの傑作になっています。これまでにも「入れ替わり」をテーマにした名作ドラマは沢山あり、まとめてみました。民王 DVD

同じ池井戸原作の『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系、毎週水曜22時～)が、ダントツの安定感を保っている中、異色ともいえるファンタジーものを深夜枠でやっているのだ。

1話目を見て、ドラマウォッチャーはこう大絶賛する。

「低調な7月クールのドラマで、間違いなくぶっちぎりナンバーワンドラマでしょう。『SPEC』『TRICK』を手がけた西荻弓絵のテンポの良い脚本と、主演2人の確かな演技力。特に、総理大臣になってしまった頼りない息子を演じるエンケン（遠藤憲一）は哀愁があり可愛さ抜群です」

外見は総理大臣だが、心は内気な大学生。こんな難しい役を起用に熟すエンケンこと遠藤憲一は、今ノリに乗っているアラフィフだ。春クールでは、暴力団の組長を演じていたが、今度は総理大臣。しかも、中身はダメダメな就活中の大学生……。恋仲 DVD

『民王』は深夜枠ながら、低空飛行の今期夏ドラマの“起爆剤”になるかもしれない。一見の価値ありのドラマだ。