パンゲアで活動していたライマー。詩的なリリックが持ち味。
2009年サイト対抗戦パンゲア代表
狂気の桜が狂い咲く 様子を水面が映し出す
嫉妬を感じて啜り泣く 貴方が遠くで奮い立つ。
五月蝿く響いた蝉時雨 その中に立った道標。
そんな小さな泣き声じゃ 雨音一つ剥ぎ取れない
涙で文字が良く見えないあやふやになった置き手紙、触れれば破れる脆さで語らう 滲んだ文字列 愚かでたまらぬ。
嫉妬心を押し倒し 余所見ばかりで此方を見ず 乗るか乗らぬか程度じゃ無く 己で描いた円を回る。
雨音は更に大きくなり 雲で夜中のように暗い
積もる話も無いままに広げる話題は価値が無い、お誂え向きで風情が無く 一つ覚えの無芸な奴
足りない何かを探し求む 暗がりを歩く裸足の坊主、標は未だに見えぬらしい そのまま闇間に消えるがいい
最終更新:2023年08月10日 18:36