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http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1156595647/

714 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 01:16:40.28 ID:BGFj1SfJ0

>>690
次の朝、空は雨が降っていた。私はただぼんやりと外を眺めていた。
今日は何も予定がない・・・そう、誰にも抱かれることはないという予定。
ざぁざぁと、降りつづける雨はまるで汚れている私を洗い流すように強い。
女「疲れたなぁ・・・」
雨の音が酷く煩い。
今日はまだ男の顔を見ていない。
男の顔が見たい。声が聞きたい。手を握ってもらいたい。横で笑っていてもらいたい・・・
その時、小さくノックの音がした。
男「失礼します。朝食を持ってきました」
女「その口調・・・キモイ・・・」
扉を閉めて男が私の下へ食事を運ぶ。
男「仕方ないだろ、人が見ているかもしれないからな。だから“二人っきりで部屋の中”だけでは口調戻してるだろ?」
むくれた感じが男が私に言う。
女「そうだね・・・ゴメン・・・」
男「べ、別にいいよ謝らなくても。そんくらいで怒らないさ・・・」
頭をかきながら照れた感じに男が言った。なんだか可愛い。

まだ続く、もう少し長く続く。

715 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 01:20:49.99 ID:taJZ8A4SO
保守投下

~after days~
晴れた日の午後。ようやくありつけた定職で借りたアパートでの、二人暮らし。

隆志『あー疲れた』
遥『おかえり』
隆志『ただいま』
日常になりつつある、この光景。平和。
隆志『何だか、信じられないな…』
遥『いまさら、何言ってるのよ』

数々の出来事を越えて。今…二人は居る。

出会った時に、少女だった彼女は今美しい女性になっている。


716 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 01:21:46.91 ID:BGFj1SfJ0
>>714
もっとからかいたくなった私は、男に一つの悪戯をすることにした。
女「じゃあそのお礼に私からプレゼント・・・」
男「プレゼント?」
女「私が結婚相手を決めなくちゃいけなくなったら、男を夫に選びますねw」
男「随分とありがたいなw色々貰い手はいっぱいあるぞ?」
女「男がいいのwね?」
男「あぁ、もし、その時が来たら頼むよ・・・」
笑顔で男は私の頭を撫でてくれる。
ただ、私はこれがして欲しかったのだろう。ただ、他の男性に抱かれるという罪の意識を少しでもぬぐいたかったのだろう。

ちょい短いけど、次すぐに続く

717 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 01:22:23.36 ID:taJZ8A4SO
隆志『用意周到な奴だ…まさか全てが完璧にいった時の後始末までしてるとはな』

歴史の書き換え。その証拠のために遥にもたせたファイルに、不老不死ウイルスに対するワクチンの薬までいれるとは…。
遥『都合が良すぎる気もするけど』
確かに。
隆志『でも不老不死のままなら、俺がいつか居なくなるのを承知で一緒に居なきゃならなくなるしな』
…アイツどこまで読んでたんだろう…。

遥『貴方と一緒の時間を過ごして、貴方と同じように年をとることができる』

遥『これ以上の幸せは、無いわ』
涙ぐむ。


718 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 01:22:42.49 ID:BGFj1SfJ0
>>716
目を開けると、そこはいつもの天井。
そして今日あったばかりの男性が荒々しい息を吐きながら私を突く。
私はその度に喘ぎ、泣く。
枯れた涙は枕を濡らさず、気持ちの悪い感触がお腹の中に来た事が、仕事の終わりをつげていた。
?「『女神様』・・・気持ちよかったですよ・・・はぁ・・・」
私の乳房をねっとりとした舌で舐めながら男性は言った。
女「そう、じゃあ早く消えて煩わしい・・・」
?「くっくっく・・・『女神様』、アナタが世間でそういわれてますけど、私たちの間でなんて呼ばれてるか知ってますか?」
女「?」
男「 肉 便 器 だ よ 」

女「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」

悲鳴をあげて起き上がる。
そこはいつもの布団といつもの部屋。
横では男がスヤスヤと眠っていた。私もいつのまにかに眠っていたのだろう・・・
悪夢を見た・・・男がそんな事いうはずがない・・・でも・・・・・
女「男は・・・私に優しくしてくれるよね・・・?君だけは・・・君だけは私を裏切らないよね・・・」
私はただ、彼の手を強く握るしかできなかった。

続くよー続くよー

719 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 01:24:21.16 ID:taJZ8A4SO
隆志『だな』

辛いことばかりだったけど、これからは二人でわけあえる。楽しいことを倍にする。

遥『私は…一人じゃない』
隆志『当たり前だ』

…今を大切にしよう。
今出来る全てで、君のものになろう。



隆志『それじゃ…そろそろ行くか』
遥『…うん!』


あの場所へ。




ここから先は

二人だけのお話。
729 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 02:04:32.89 ID:BGFj1SfJ0
>>718

俺が目を覚ましたのは昼ちょっと前だったと思う。
女が寝てしまい、それを見て俺もゆっくりと眠ってしまったらしい。
女に目をやると、俺の手を握って眠っているらしい。
少し汗ばんだ顔だったので、持っていたハンカチでぬぐい、顔をふいてあげた。
男「・・・もう少しだけ、我慢してくれ。絶対に救ってみせるから」
女の手を握らず、自分の膝の上で拳を強く握る。
そして、静かに部屋から出て行った。
女「うら・・・ぎらないで・・・・・・男・・・・・・」
小さく呟く女の声は外で降りつづける雨の音が消し去ってしまう気がした。

その頃、あの薄暗い部屋では研究者が一人ある本を読んでいた。
研「神の罰か・・・ならなぜ女に・・・いや、そもそも分ける必要が・・・?」
(ピロリン♪メールが届きましたご主人様♪)
研「おっと、メールか。んーっと・・・ユージから?なんだろう・・・『砕けた鏡は戻らない』・・・?なんだこれ・・・
  いや待て、砕けた・・・鏡・・・、二度と?・・・確かに手紙にも似たような事が・・・」
研究者は手紙を取り出し、読み上げた。

今書いてる。話書くのって楽しいわ・・・続く
735 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 02:12:28.03 ID:taJZ8A4SO
>>733ありがとう
優しさプライスレス

>>509からの話

~after days~
晴れた日の午後。ようやくありつけた定職で借りたアパートでの、二人暮らし。

隆志『あー疲れた』
遥『おかえり』
隆志『ただいま』
日常になりつつある、この光景。平和。
隆志『何だか、信じられないな…』
遥『いまさら、何言ってるのよ』

数々の出来事を越えて。今…二人は居る。

出会った時に、少女だった彼女は今美しい女性になっている。


736 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 02:13:35.68 ID:taJZ8A4SO
隆志『用意周到な奴だ…まさか全てが完璧にいった後の始末までしてるとはな』
歴史の書き換え。その証拠のために遥にもたせたファイルに、不老不死ウイルスに対するワクチンの薬までいれるとは…。
遥『都合が良すぎる気もするけど』
確かに。
隆志『でも不老不死のままなら、俺がいつか居なくなるのを承知で一緒に居なきゃならなくなるしな』
…どこまで読んでたんだろう…。

遥『貴方と一緒の時間を過ごして、貴方と同じように年をとることができる』

遥『これ以上の幸せは、無いわ』
涙ぐむ。

737 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 02:15:06.70 ID:taJZ8A4SO
隆志『だな』

辛いことばかりだったけど、これからは二人でわけあえる。楽しいことを倍にする。

遥『私は…一人じゃない』
隆志『当たり前だ』

…今を大切にしよう。
今出来る全てで、君のものになろう。



隆志『それじゃ…そろそろ行くか』
遥『…うん!』



あの場所へ。


ここから先は

二人だけのお話。
741 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 02:29:21.30 ID:BGFj1SfJ0
>>729
『そちらの人へ
  この手紙が届いているかどうか私たちにも判断できません。
  しかし、届いているなら幸いです。
  こちらの世界では男性のみが消えてしまい、ただ一人『アダム』と呼ばれる男性のみが残っている状態です。
  私たちはそれを解明すべく調査したところ、世界の一部に異常なエネルギーと、それによる歪み、
  磁場の発生を確認しました。
  また、そこには一枚の鏡が置かれていました。
  そこには同じ場所が映っており、しかし、そこに私たちは居ない。
  つまり、『鏡の世界』のようなものだと私たちは解釈しています。
  エネルギー量は計算上では広島・長崎に落とされた原爆の100倍。
  人為的に発生させようとすれば地球は崩壊します。
  しかし、長年の研究により、この最初に発見された鏡を通じてある一定の大きさのものをそちらに一度だけ送るテストがされました。
  実験は失敗、多くの方が亡くなりました。
  それ以来、そちらの世界に干渉することはこちらの世界では禁忌とされています。
  しかし、私のように数名の科学者は研究を続け、コンマ数秒であればエネルギーを留めることに成功しました。
  これによって私たちはこの手紙をそちらに送信することにしました。
  届いているかどうかは分かりません・・・しかし、もし、そちらの世界に女性が一人しか居ないなら。
  『鏡は、割れてしまえば元に戻らない』
  これを、しっかりと心に留めて、その女性に対して対応してください。
  そして何れ、そちらの世界とこちらの世界が元に戻ることを祈っています・・・
  第七研究室所長 伊草』

手紙を読み終えた研究者はこれが真実なのかどうか・・・最初は疑った。
なにせ、もし鏡のような世界であるなら、第七研究室などというものは存在するはず。
しかし、こちらの世界には第七研究室というものは存在しなかった。
だが、これを発見してから月日が経つにつれて、段々と、それを信じれるようになっていた。
それは、研究者の手元に、『鏡』の破片が、存在したからだ。

続く、ちょっと話が面白くなくなっているかも・・・スマソ・・・
746 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 03:15:07.74 ID:BGFj1SfJ0
>>741

研「『鏡』・・・それと残されただた一人の異性、それはなにかしらの繋がりがあるのかもしれない・・・」
破片を金庫から取り出し、見つめる。
研「それではすでに砕けてしまったこの破片は・・・いったい何を示すものだというんだ?」
その時、部屋に小さくノックの音が響いた。
男「失礼します、おや?破片と手紙なんて出してどうしたの?」
研「いや、ユージからのメールが来たんだが、それとこの手紙にかかれていることが少し気になることがあってね・・・」
男「・・・研究者は、どう解釈する?」
研「論理もクソもないけど、『鏡』と『残された異性』が関係していると思う。
  また、それに繋がるなにか、そして『鏡』が壊れてはいけないというなにか。
  壊れた『鏡』ではなにか不都合があるというなにか。
  ま、破片自体全て見つかっているわけではないからどうしょうもないんだけどな」
男「なにかばっかりだな・・・でも、そのなにかが解明できれば・・・」
研「高確率で『鏡』を見つけ出せるだろうな、そして繋がりを戻せる手がかりも・・・な」
男「・・・・・・」
研「少しだけ、光りが見えたな」
男「あぁ・・・・・・やっと・・・・・・」
研「泣くなよ?袖が汚れてばれるからな」
男「泣かないさ、アイツの痛みに比べれば・・・まだ、こんな小さな光りじゃ泣けない・・・安心できない・・・」
研「ユージが予定では明日の夜帰ってくる。その時詳しくメール内容を聞こうと思う」
男「了解、俺も夜にこの部屋に来るよ」
そういって男は部屋から出て行った。
研「早く戻って来いユージ・・・早く、早く・・・」
研究者は焦る気持ちを抑えられないのか、ぶつぶつ呟きながら本を読んでいた。
彼自身、女を救いたいという気持ちは男と同じくらい強いのかもしれない。

そろそろ寝るから保守してたり、次スレあったら続くと思うよ
750 : ◆7NaZbRVzA6:2006/08/29(火) 03:37:53.72 ID:CIT3rwiG0
俺はベッドに腰掛けて、黙ってタバコをふかした。
最後のタバコだ。
どうして、好きな人とするのに、こんなにも胸が痛いのだろう。
どうして、こんなにも罪悪感が伴うのだろう。

こいつはこんなに辛い道を歩んでいるのに、俺は黙ってみているしかない。
だから、あの日、殺してと泣き付かれたあの日、俺は決めたんだ。

ベッドサイドから音を出さないように、愛用の拳銃を取り出す。
こいつの護衛を始める日、教官から渡された物だ。
大切な人を守れと。

こいつは最近、記憶障害を起こし始めている。
当然だ、望まない行為が続けば、きっと忘れたくなる。
何もかも、すべて。
それでも上は、止める気はないみたいだ。指導者どもの血族と、何より欲のために。

銃の黒く鈍い輝きが、目に付いた。

こいつの心と体、それを守る方法がこれしかないなんて。馬鹿げている。


751 : ◆7NaZbRVzA6:2006/08/29(火) 03:38:40.97 ID:CIT3rwiG0

こいつはこんなにがんばったのに。
俺への気持ちも、自分を責める声も耐えて。
きっと辛かったろう。何より、好きな人に自分が誰と何をしたのか知られているんだから。
だから、最後に望んだのだろう。
せめて、最後は好きな人に抱かれたいと。
下手だったと思う、それでも喜んでくれた。
いつもの表情じゃないこいつ、始めてみるこいつ。
もう、他のやつになんか、見せてやらない。

俺は地獄へ行くだろう。でも、こいつの受けた苦痛を思えば、きっと耐えていける。
最後に大好きな人と愛し合って、その人を救えるなら、これから続く苦痛にも耐えられる。

ベッドサイドから手にした銃を、こいつの心臓に向ける。
「さよなら、お前は天国に行けよ」
俺は、黙って引き金を引いた。
>>393
753 : ◆7NaZbRVzA6:2006/08/29(火) 03:39:42.70 ID:CIT3rwiG0
結局、ひとつくらいバットエンドがなきゃダメかなっと。
書いてて、泣きたくなった。
さて、誰か俺を殺してくれ。もうなんか疲れた。
755 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 03:52:09.41 ID:Wkb0v8o50
>>753
ツン死ねスレへ行くといくらでも死ねって言ってもらえる
さぁ、行くんだ
そして、SSを投下するんだ
784 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 12:55:17.84 ID:3V0lnNhmO


785 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 13:12:49.14 ID:xzYobbi+O


786 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 13:17:02.16 ID:3V0lnNhmO


787 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 13:21:17.93 ID:vfO71cMUO


788 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 13:24:24.71 ID:3V0lnNhmO


789 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 13:33:10.45 ID:+m4KghkzO


790 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 13:33:29.64 ID:BGFj1SfJ0


791 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 13:44:57.39 ID:vfO71cMUO
>>784-790
干し柿レモン?

792 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 13:48:39.35 ID:3V0lnNhmO
>>791
なんか不味そうwwwwwwwwwwww

793 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 14:01:01.48 ID:1XVkecQH0
>>792
ばっかもーん!干柿檸檬がルパンだー!

794 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 14:15:49.04 ID:+m4KghkzO
新ジャンル「干し柿レモン」
796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 14:33:52.97 ID:3V0lnNhmO
女「干し柿レモンがほしい」
男「…………………。」
女「あー!『また何言ってんだコイツは』とか思ってるでしょー!」
男「当たり前だ」
女「もぉー!男なんて知らないっ!」
バタンっ!
男「えっ?あ、ちょ…………」



男「干し柿レモンがほしいそうだ」
研「(何を言い出したかと思えば………)……………。」
男「……………。」
研「……………。」

797 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 14:43:15.63 ID:vfO71cMUO
>>796
干し柿レモンwwwwwwwwwwww
801 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 14:57:55.28 ID:taJZ8A4SO
>>800
絵でも書いて説明してくれwwwwwwwwww
824 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 17:14:16.68 ID:XdQVxvVEO
干し柿檸檬保守
ttp://imepita.jp/trial/20060829/619230
839 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 19:22:57.22 ID:HPS+uEIz0
人類にもう女性はいない。
この表現はあまり正しいとは言えない。
なぜならば、高校生である俺の身の回りには女性が溢れている。
クラスの約半分は女性だし、大抵の人の母親も生きている。
これで女性はいない!なんて言うやつがいたら頭がおかしいと言えよう。たぶんそいつは全裸だ。頭がおかしいからな。
正確に言うならば、人類に完全な女性はもういない。
そこらへんにいる女性は子供を産めない。
原因はある日を境に全ての女性から卵子が形成されなくなったことらしい。
どうしてそのようなことが起こったのかは未だに判明していない。たぶん天才科学者が頭をひねってもその頭からは汁すら出ないことだろう。
人類はもう絶滅するのみ。その事実を大人しく受け止めて、俺達は生きている。

初投下。ジャンルから逸れないように設定いじってみたが反省はしていない。
まだ当分続くけど干し柿レモンは必要?
843 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 19:40:40.45 ID:HPS+uEIz0
>>839
今日は俺達の卒業式だ。
一昨年、去年と上級生を送り出すためという理由で俺達が座らされた場所に俺達の後輩はいない。
当然のことだ。全ての女性から卵子が形成されなくなったのは俺達が生まれた年。
俺達の学年もその日から後に生まれたなんていうやつはいない。
種が無ければ花は咲かないというわけだ。
「いやー、寂しいねー」
と、俺の隣にいる女が俺に話しかける。
卒業式の会場となっている体育館は俺達と親、その他の先生を除けば人がいない。
生徒の俺達視点では、体育館はがら空き状態である。
俺は退屈な卒業式の大半を睡眠と妄想で過ごした。

干し柿レモンはまだ待ってくれい。
>>842
いいなそれ!
846 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 19:59:14.11 ID:NqKgS6Zw0
>>843
「はあ、来年からは大学か。面倒だなー」
「あはは。頑張れー」
「頑張れー・・・って、お前は浪人だったっけか」
「うん」
「そうか、バカだからな」
「バ、バカって言うなー!」
そう言えばこいつはどこの大学に行こうとしているのだろう。
バカなのにとんでもない大学に行こうとしているのだろうか。いやまさか。あ、でもバカだしなこいつ。
「ま、いーや。腹減ったんだけど何か菓子持っていないか?」
「えーっと、干し柿レモンがあるよ」
「なんなんだその危険物は。通報するぞ」
「危険じゃないよー!爆発しないし」
爆発しなければ危険物ではないというわけではないと思うんだが。
「あの、すみません・・・」
突然後ろから中年の男が話しかけてきた。俺は道にでも迷ったのかと思ったが、そうではなかった。
ああ、もしもこの時話しかけてきたこの男が本当に道に迷っていたのならよかった。俺は後々そう思うことになる。

残念、正解はお菓子でした!・・・お菓子でどうやって世界を救うんだろ
851 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 20:17:59.12 ID:NqKgS6Zw0
>>846
その中年の男は名前を聞いてきた。俺のではない、俺の隣にいるバカの名前だ。
把握したぞ。さてはこいつ、変態か。で、こいつは予想通り素直に名前を言うわけだ。
一方その中年の変態は
「やはり、あなたが・・・」
なんて言っている。えっと、とっとと通報した方がいいのかこの場合。
そんな事を考えるとその中年の男は星垣研究所とか書かれている名刺を差し出しながらとんでもないことを言った。
「あなたは人類最後の女性です」
「こいつは男ですよ!」
いや、俺に言っているんじゃなくてお前に言っているんだと思うぞ。

>>849
男「なあ、いい加減食わせてくれよ。干し柿レモン食わないと俺死んじまうよ」
干「私を食べたいのね!食べるがいいわ!さあ早く!その下半身の(ry)」
男「やっぱいいや」
857 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 20:58:59.06 ID:NqKgS6Zw0
>>851
「ええっと、どういうことですか。こいつが人類最後の女性って・・・」
仕方がないので俺が代わりに聞いてやることにする。
「子供が産むことのできる唯一の人間ということです。原因は不明ですが、彼女の体内に卵子が形成されていることが確認されています」
当の本人は携帯電話でメールするのに夢中で聞いていない。聞けよ。
「で、どうすんですか。こいつを」
「私達の研究所に預けていただきたいのです。研究対象としてだけではなく、厳重に保護しなくてはなりません。何せ、人類の希望なのですから・・・」
それからどうなったのかはよく知らない。
俺は人類の希望なんて話、興味は無かった。どうせ嘘に決まっている。
そういう話ならば俺ではなくてこのバカの親にしろ。


干し柿レモンの作り方が気になって筆が進まね
859 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 21:20:13.45 ID:+m4KghkzO
干し柿レモンの作り方

①まず干し柿とレモンを用意します。
②干し柿の中身を細かくします。
③レモンの端を切りそこから中身をくりぬきます。
④中身をくりぬいたレモンに細かくした干し柿を詰めます。
⑤一日置いたら出来上がり!


物凄く適当に考えた。実際に作って後悔しても俺はしらん。
だが作ってうpしてくれる人募集
861 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 21:23:35.62 ID:NqKgS6Zw0
>>857
それから一ヶ月。
俺は大学に通っているというのに、あいつは昼間っからメールを送ってくる。
それも数分刻みで何度も何度も。
内容はいつも「今何してる?」か「暇ー」の二種類のどっちか。
適当に返信すると、すぐに返信が来る。
だが、「お前は今何をしているんだ」と返すと決まって数十分返信が来ない。
俺はたまにあいつからのメールが現実のものと感じられなかった。
まるで、ゲーム内のキャラか何かのプログラムが相手のよう。
それでもある夜、あいつはこの一ヶ月で一番現実味が無い内容の、それでも一番現実味があるメールを送ってきた。

>>859
そのうちやってみるわ!!
干し柿にレモン汁かけた方がいいよな?
866 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 21:50:45.30 ID:NqKgS6Zw0
>>861
珍しく、数分ごとに来るメールが一時間ほど途切れていた夜だった。
やっと一通のメールが来た。
俺はそのメールを見て、驚愕した。

件名: 
本文:今、ヤラレタ。研究所の人が男の人をたくさん連れてきて。
「人類の未来のためだ」って。抵抗できなかった。
これでいいんだよね?未来のためなんだよね?
ねえ、これでいいんだよね?

俺は、それを何度も読み返した。俺の頭は真っ白になっていて、内容を理解しようとしない。
どういうことか理解するまでに30分ほどかかった。
その時には既に4通のメールが来ていた。
871 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 22:09:44.89 ID:NqKgS6Zw0
件名: 
本文:赤ちゃんができたら、人類は救われるんだよね。
さっきのことはきっと正しかったんだよね。

件名: 
本文:ねえ、よかったんだよね?

件名: 
本文:ねえ

そして、俺は最後のメールを開く。

件名: 
本文:助けて

俺は机の引き出しに入れておいたあの男の名刺を握りしめて、走り出した。


872 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 22:19:20.91 ID:vfO71cMUO
>>871
wktk
しかしこれはBADENDの悪寒
875 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 22:25:44.63 ID:NqKgS6Zw0
>>871
何十分、いや何時間走っただろうか。
俺はその星垣研究所とやらに着いた。
肺が壊れるのではないかと思いながらもドアの前まで歩く。
そこで何分か座って休んでいると、見覚えのある顔が歩いてきた。
「よお、散歩か」
「君は・・・」
「あいつはこの中か?」
「ええ。会いますか?」
そこからは今まで走ったことと比較すれば、まるで罠にはめられたかと思うほどすんなりだった。
中年の男にあいつのいる部屋の前まで連れてこられた。
男が去った後、俺は決心して部屋のドアを開ける。
そこには一ヶ月前と変わらないあいつの姿があった。
879 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 22:34:17.79 ID:+m4KghkzO
干し柿レモンを量産すれば世界は救われる

だが毎回誰かが我慢できずにまだ小さい柿やレモンを収穫して効果が無かったり干す期間の足らない柿で干し柿レモンを作ろうとしてしまい、世界は滅ぶのだった……


全部俺の妄想
884 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 22:45:14.65 ID:BGFj1SfJ0
>>746

その日の夜、男は『上』からの監査役と話をしていた。
監査対象は女、男は監査役の男にその報告書を渡していた。
監「ご苦労様です、今後も頑張ってください」
男「はい、それでは失礼します」
一礼して男が去る。
監査役は資料はパラパラとめくり、見る。
監「丁寧な仕事です・・・『女神様』の状態が詳しく書かれている。だが、これでは『上』は納得しない」
バサリと、資料をゴミ箱に捨てる。
監「『上』は新たな『女神』の誕生を待ち望んでいる・・・そのためにも・・・例の計画を早める必要がありそうですね・・・」
そういうと、監査役は暗闇に消えていった。

男は監査役から別れた後、一人外の庭に出ていた。
雨があがり、星空が広がっていた。
男「綺麗な夜だ・・・空の汚れを雨で洗い流してくれたような気がするな・・・」
空を眺めながら男はむこうの世界のことに思いを馳せる。
もし、世界が繋がればきっと女を救える。
そう信じて・・・今はやっていくしかない・・・もし、無理だった時は・・・・・・・・・
男は目を閉じて拳を強く握った。

早く・・・終わらせたほうがいいかな?もうちょい続くよ
887 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 22:51:11.74 ID:NqKgS6Zw0
>>875
「あ・・・」
「よお」
「来てくれたんだ・・・」
「おう」
「ねえ、これでいいんだよね。ここで体を調べてもらって、子供・・・産んだりして、いつか昔みたいに女性が元通りになれるように・・・」
「・・・」
「ねえ」
「・・・」
「本当は私、君とずっと一緒にいたかったんだー」
やつの目はまるではるか遠くの物を見ているかのような目をしている。
「でも、できないんだよね。しちゃ・・・いけないんだよね。だって、人類の未来が・・・」
さっきまで全く変わらなかったやつの表情が歪み、涙が出ていた。
「行くぞ」
「え?」
「こっからとっとと出て行くぞ」
「え、でも・・・」
「お前は人類の希望とかわけわからんものの前に一人の女だろ。やりたいことをやらんでどうするんだ」
「・・・うん!」
891 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 22:59:07.01 ID:NqKgS6Zw0
>>887
たぶんカメラとかが部屋の中に取り付けてあったんだろう。
さっきから捕獲しろだのといったアナウンスがやかましい。
やつは俺と手を繋いで引っ張られるように俺の後ろを走る。
「ええっと、どうする」
「どうするって?」
「ここから出た後、どうする」
「えーっと・・・」
やつはそっからしばらく考えて答えを出した。
「干し柿レモン食べたい!」
「バーカ」
入ってきたところと同じところから俺達は外へ出る。
蛍光灯の光で明るかった研究所と違い、月の光しか灯りはない。
俺達はよく見えない道を全力疾走した。

END

アフターエピソードで干し柿レモンエンドも書いた方がいい?
894 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 23:06:41.13 ID:BGFj1SfJ0
>>884
朝、男はいつものように女の部屋を小さくノックしてゆっくりと開けた。
男「失礼します。本日もおはよう・・・女?」
しかしそこにはいつもの寝ぼけた女がぐちゃぐちゃにした布団と女の姿はなく、綺麗に整えられたベットだけがあった。
男「ど、どうなってるんだ!?女!女何処行った!!」
慌てた様子で男は飛び出し、廊下を走る。
そして、研究者の居るあの薄暗い部屋を開ける。
男「研究者!女が消えた!!」
そこには必死にパソコンを操作する研究者が居た。
男の声にも反応しない。
男「研究者!!聞いてるのかよ!!」
研「うるせぇ!少し黙ってろ!!」
ガチャガチャと、煩いくらいに強い力でキーボードを叩きつづける研究者の顔は焦りで一杯だった。
研「『上』がなにかしやがった!女が居なくなったのはそのせいだよ!!糞っ!!」
―――ERROR!―――ERROR!―――ERROR!
研究者のパソコン画面に大量のエラーメッセージが一斉に表示される。
研「・・・畜生ぉ!!」
研究者が机の上を叩き、部屋に大きな音が響く。
男「研究者・・・」
研「なんでこんな所で俺の力が及ばないんだ!こういう時こそ・・・俺が・・・・・・俺がっ!!」
唇をかみ締め、血が滴る。
その様子に顔をそむける男。ふと、その視線が『鏡』の破片へ・・・
男「・・・!研究者、『鏡』が・・・!!」
研「『鏡』の破片がどうした?・・・な、なんだこれは・・・!?」
鏡の破片に更なる罅が入っていた。
男「どうなってるんだ!厳重に保存してたんじゃないのか!?」
研「している・・・しているはずなのに・・・なぜ・・・?」

続くよ
896 :以下、名無しにかわりましてテラカオスでお送りします:2006/08/29(火) 23:19:22.58 ID:NqKgS6Zw0
あれから数年。
追っ手からずっと逃げていた俺達だが、数ヶ月前から追っ手が全くいなくなった。
そのため、久し振りに俺達は自分達の街へ帰ってきた。
結局、彼女は妊娠していなかった。研究所のやつらもわざわざ安全日に行為をさせるわけないだろうが、とにかくしなかったものはしなかった。

久し振りに帰ってきた俺達の街には子供が溢れていた。
「え・・・」
「なんで・・・?」
驚きを隠せない俺達。なんでいないはずの子供がいるんだ?
「お久しぶりです」
その声に俺達は振り返る。そこにはいつかの中年男がいた。
「なんで、子供がいるんだ?」
「それはあなた達が逃げ出した次の日のことです・・・」
中年男は遠い目で語り出す。次の日に何が起きたんだろうか。
「私があなたと初めて会った日、あなたは何を鞄の中に入れていたか覚えていますか?」
と、俺の隣にいるこいつに聞いてくる。
「えっと、干し柿レモン・・・」
「あなたが研究所に来て以来、その鞄は万が一の時のためにこちらで保管させていただいておりました。しかし、あなたが去ってその鞄の必要性は無くなり、捨てることになったのです」
そこまで話して、中年男は懐から何か出す。折りたたまれた半透明の袋。
男はその袋を広げる。その袋に書かれていた文字は・・・
898 :以下、名無しにかわりましてテラカオスでお送りします:2006/08/29(火) 23:30:21.24 ID:NqKgS6Zw0
>>896
言い忘れていたけど干し柿レモンエンドはgdgdな展開だから気を付けてくれ。

「この干し柿レモンまで捨てるのはもったいないということになりまして、ジャンケンで負けた私が食べることになったのです」
「お気の毒に!!」
「そんな!みんなで毒物みたいな扱いをしないで!!」
「そして、この干し柿レモンを食べた時、私はとてつもない味を感じてしまったのです!」
「ど、どんな感じだったんだ!」
実を言うと、干し柿レモンなる物を俺はなんとか食べないで今まで生きてきた。
何度か無理矢理食わされそうになったが、なんとか阻止することができたのだ。
そういうわけで味を知らない俺にとって、どんな味か非常に気になるのである。
「それはですね・・・」
「もったいぶらないでとっとと言ってくれ!!」
「ヒッポロ系ニャポーンさ!」
・・・わからん。
909 :以下、名無しにかわりましてテラカオスでお送りします:2006/08/29(火) 23:47:09.58 ID:NqKgS6Zw0
>>898
「で、その後どうしたんだ」
「日頃の憂さ晴らしにと妻に食べさせてみまして」
「最悪だあんた!毒を食わすなんて!!」
「毒じゃないってばー!」
「そしたらなんと妊娠したのです!!」
「・・・」
「・・・」
「えっと、おめでとう?」
「疑問符じゃだめだよ!おめでとう!」
「え・・・いや、その、ありがとうございます・・・?」
「で、結局干し柿レモンを食べると卵子が形成され、普段から食べていたこいつは普通に卵子が形成されてたってオチか」
「それが、違うのですよ・・・」
中年男はフッフッフッフッフという不気味な笑い声を発する。キモチワルイ。
「実は、干し柿レモン自体が卵子で、生きて腸まで届くならぬ生きて子宮まで届く卵子だったのです!!」
どうやったら子宮に届くんだ。
「いやあ、干し柿レモンのおかげで人類は救われたのです!素晴らしいですねー」
「・・・」
「・・・」
「こっからとっとと出て行くぞ。誰も知らない未知なる土地にでも行こう。そこで現実逃避でもしよう」
「・・・うん!」
俺達は走る。まるでいつかのように。
彼女はあの時みたいに俺の手に引っ張られるように走っている。
俺達の心は一つ!!
ヤバイこの人達気持ち悪い。

END
あとがき。グルグルネタわかる人がいてほっとした
モッチョレー!ウニャロー!
914 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/29(火) 23:50:27.58 ID:tGLLpxdR0
単発投下

「陰性です。無事検査を終了しました」
よくわからない用具を目の前にだした医者が私にそう告げる。
「この棒を見てください。ここに一本線がはいってますよね?これが二本だと陽性なんですよ」
全く興味のない説明をありがとうマイブラザー。これ以上迷惑をかけたくないからとっとと消えてくれ。
「まぁこのエイズの事前検査で引っかかった例なんてめったにいないんですけどね」
「検査がこれで終わりならすぐにでも女神様にお会いしたいのですが」
もう沢山というオーラを発しながら医者をにらみつける。
医者という生き物は本当に人の体調しかできない奴らだな。
「わかりました。それでは楽しいひと時をお過ごしください」
最後に一例をして部屋の扉を閉めていった。

後1時間もしないうちにこの部屋には女がやってくる。無論俺に抱かれるために。
だが俺はこれっぽっちもうれしくなかった。
正直な話、別に女神とかいう糞ガキに興味なんかないし、自分の子孫を残すという意志も持ち合わせていないのだ
。やることはただ単純なピストン運動。そのためだけに莫大な金額を支払うことがとてもバカらしかった。
それでも政府の高官や大富豪と話をあわせるためにはそういう経験も必要なのだ。
しまりがどうだとか本物だと興奮の度合いが違うとかそんなアホな会話をするのがインテリどもの好物だから。
女が居なくなるまえはその辺の高校生ぐらいの会話だったろうに。

何より女が不憫でたまらない。俺は最初から偽善者だから善人を気取る気はない。
それでも俺のボキャブラリーと経験を増やすためだけにSEXするってのは・・
「ただの道具なんだな。ホント。」
コンコン。乾いたノックの音。そして現れたオンナ。すでに怒った顔をしているのはヤるのがイヤなのか
さっきの独り言が聞こえたか。
まぁどっちでも関係はない。これはお互いにどうしようもない行為だ。これ以上感情移入しないうちにオンナを使ってしまおう。

「さて、始めようか」
938 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/30(水) 00:14:17.61 ID:gEW4xbxx0
ナイス干し柿レモン、どうも、1です
みなさんの投下クオリティと干し柿レモンクオリティと保守のおかげでこのスレは成り立っております

っていうかここまで残ってることに素直に驚きです
前回は幼年期ver.の話を書いてみましたが、今回は二人で逃げた後の逃避行ver.のプロローグ的なところを
書いてみました。めちゃくちゃ短いですが
良かったら読んでやってください、今回は明るい話題(=干し柿レモン)をそこまで打ち消さない内容だと思いますので
940 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/30(水) 00:16:37.93 ID:gEW4xbxx0
ハルカ「ねえ」
タカシ「ん?」
ハルカ「ぜんっぜん、星見えないね」
タカシ「・・・・すまん」
ハルカ「甲斐性なし~」
タカシ「今日は曇りなのか?」
ハルカ「・・・・さい先、悪いなあ」
タカシ「関係ねえよ、もうちょっと歩こう」
ハルカ「今日は野宿?わくわくするね!」
タカシ「マジかよ・・・お前、すっげえポジティブなのな・・・・」
ハルカ「なんたって・・・・」
タカシ「・・ん?」
ハルカ「キミがいるからね!」
タカシ「・・・・言ってろ」

941 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/30(水) 00:17:35.45 ID:gEW4xbxx0
タカシ「はぁ・・・・ほんっとに、廃墟ばっかだな・・・」
ハルカ「いかに基地(ベース)に人が集まってるかがわかるねぇ」
タカシ「他に、人間が集住してる場所なんてあんのか・・・・?」
ハルカ「逆に言えば、それさえ見つかれば、そこはわたしたちが安心して暮らせるところ!!」
タカシ「・・・・・」
ハルカ「・・・・ん、どうかした?」
タカシ「いや・・・ほんっとにポジティブだこと」
ハルカ「えへへー」
944 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/30(水) 00:18:12.46 ID:gEW4xbxx0
タカシ「いっとくけど、他に街のような場所があったとしても、安全な保証はないぞ?」
ハルカ「なんで?」
タカシ「おそらくそこでも、女はいないだろうからな。お前の存在がしれたら、また元の生活かも
    しれないぜ?」
ハルカ「・・・・・・やなこというなぁ」
タカシ「そんだけじゃねえぞ?他に街なんて、ある可能性皆無だろ。これが絶望的で、現実的な観測だ」
ハルカ「・・・・・・・」
タカシ「・・・・まあ、それでもなんの問題もない」
ハルカ「なんで・・・・?」
タカシ「俺がお前を、悲しませないようにする」
ハルカ「・・・・・・・・」
タカシ「・・・・・っ!なにこっちみてんだよ・・・・休憩終わり!いくぞ!!」
ハルカ「・・・・・・・・・・」

ハルカ「・・・・・あ、えあ、あう・・・」
タカシ「ぼーっとしてんな!!走ってこい!!」
ハルカ「あ・・・ま、まってよっ!!」
979 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/30(水) 02:25:15.96 ID:gISer/x10
>>894
ひび割れた『鏡』の破片。
それは女が消えたのと何か関係があるのか?
男は罅の入った『鏡』を覗き込む。
そこにはなにも何故か何もうつらず、黒くもやがかかっていた。
男「これは――――」
その時、やかんが鳴らすような甲高い電子音が部屋に響いた。
研「見つけた!第2隔離室・・・?ここの地下・・・そんなところがあったのか!?」
男「第2・・・隔離室・・・今すぐに・・・っ!!」
研「待て男!焦ってもいい事はない。いいか、ここに行くには地下へのIDが必要になる」
男「俺らのIDじゃダメなのか!?」
研「無理だ・・・もっとレベルの高いIDじゃないと入れない・・・」
男「どうにかして手に入らないか?」
研「無茶言うな・・・ID発行は『上』が管理してるんだ・・・偽造等は不可能だ」
男「強行突破は?」
研「荒っぽいな、でもこの扉、そう簡単には壊れないぞ。壊れたとしても、こっちにも甚大な被害があるのは間違いないな」
男「だとしても、銃火器で壊せないことはないんだな!?」
研「あくまでも推測だ。入り口には確実に守ってるやつが居るだろうし、中にだって何人いるかわからん。ましてやこっちは素人。ユージが居ればなにか変わるかもしれんが・・・」
男「くそっ!!」
男が壁を叩いて悔しそうに俯く。
男「女が・・・今も女がどんな目にあっているか分かっていないのに・・・くそぉ・・・っ!!」
ギリギリと、歯軋りの音が聞こえる。
研「何が起きているのか俺にも想像ができない。ただ、一応にも『唯一の異性』だ。死ぬようなことはされないはずだ・・・」
男「待つしかできないのか・・・畜生・・・」
ズルズルと、壁に寄りかかった状態ですわりこんでしまった男。

1000行くまでに終わらないのに500ペリカ
982 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/30(水) 02:37:55.27 ID:gISer/x10
>>979

その頃、第2隔離室では異様な光景が繰り広げられていた。
妙に明るく部屋のベットの上に女はいた。
両手足を縛られ、口から涎が垂れ、虚ろな目からは涙が出ていた痕が残っていた。
その体中に様々な機械がとりつけられ、その部屋をガラス越しに多くの研究者達がその様子を見ていた。
研A「心音安定、微量ながら電力感知」
研B「サンプルに反応有り、第三レーンに運びます」
研C「筋細胞採取完了。増進剤を注入します」
研D「卵子確認。強制排出と共に、精子を結合させます」
様々な事が行なわれているその後ろでそこには似合わない軍服のような服装の50ほどの肥満気味の男が居た。
上官「うむ、この調子で頼むぞ」
全員「「「「了解しました」」」」
全員がそう言うことに満足したのか、上官は「クックック」と、笑いながら言った。
上官「最初からこのようにすれば効率よく新たな『女神』を生み出すことも可能だったのだよ、まったく道徳に反するなどといってる場合ではないというのに・・・
   なぁ、タブチ君」
監「おっしゃる通りです。チバ上官殿」
タブチと呼ばれたのは、監査役の男だった。

名前がついて醒めてしまった人いるかもなぁ・・・しかし付けないと俺がわからない罠。
まだ続くよ
986 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/30(水) 02:58:32.81 ID:gISer/x10
>>982
『女神復活計画 重要度3S
  現段階で生き残っている『女神』では今後、我々が生きていくために必要な子孫を残すことが困難だという事が決定した場合のも発動することを、
 ここに宣言する。
  この計画が発動された場合、『女神』の拘束及び、自由の剥奪。
  2×××年××月に決定された『女神のクローン作成の禁止』の解除。
  人道的・非人道的に関係なく『女神』は、『上』の指示を受け入れる義務の発生。
  第2複製室の作成、及び第1・第2複製室の隠蔽。
  武力行使のあった場合、反抗する勢力を殺傷する権利の発生
  これら上記の事を行なうことを許す。

第××代 内閣総理大臣・役員一同』

タブチ「(まさかこんなものがあるとはな・・・)」
タブチはガラスの向こうに居る女を見つめながらそう心の中で呟いた。
女は体中血まみれ、変色し、膣からも出血をしていた。
タブチ「(『女神』か・・・ふん、単なる肉便器となり、最後はこんなものか・・・)」
チバ「ふははは!順調だ!全て順調だ!!」
チバが騒ぎ、タブチは飛んでくる唾に嫌悪感を感じながら笑顔を向けていた。

女「ぉ・・・ぉと・・・こぉ・・・・・・」
虚ろな目は何もうつさず、ただ女は記憶に存在する男に助けを求めた。
無機質な機械音だけが響き、自分の体の中に何かを注入していく。
そのたびに、熱くなったり、痛くなったり、震えがとまらなかったり、色々だ。
今では口の筋肉が緩んでしまい、上手く喋れなくなっていた。
それでも女は、ただ男を呼んでいた。
ここから助けてくれると信じて。

まだ続く・・・
つづきませんでした。orz

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最終更新:2006年09月10日 11:34