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1容疑者(コネチカット州):2007/03/21(水) 11:51:06.54 ID:XrGPKL8BO
妹「…」
兄「また倒れたって聞いたからびっくりしたよ」
妹「ごめんね、これで今週三回目だね」
兄「今度は何したんだ?」妹「ちょっと寝るのが一時間遅れたから寝不足…」
兄「ちょwwwww」
4 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 13:18:02.68 ID:7bdNO3MV0
妹「……」
ガチャリ
兄「お、妹、起きてたのか。何してるんだ?」
妹「あ、に、兄さん… な、何でもないです」
兄「ん?今隠したのは…日記か?」
妹「う…」
兄「そうかそうか。この兄への溢れ出る尊敬の念を書き綴っていたか」
妹「そんなことはありません。兄らしさのかけらもない人に尊敬も何もありません」
兄「はは、そうだな。冗談冗談。ま、元気そうで何よりだ」

妹(遺書を書いていたと知ったら…どんな顔をするのかしらね)
6 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 13:26:36.24 ID:7bdNO3MV0
兄「よー、来週には誕生日だな。何か欲しいものあるか?」
妹「命」
兄「なんだ、もう持ってるものはあげられないぞ?」
妹「長く続く命」
兄「それも妹はもう持ってるからあげられないな!」
妹「兄さん…」
兄「ん?」
妹「……」
兄「……」
妹「クス…そうですね」

妹(そういうことにしておきましょうか)
7 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 13:40:19.57 ID:7bdNO3MV0
妹(ハァ…どうして私みたいなポンコツが生まれてきたんだろ… 死にたい…)
兄「よー、妹、元気ないな。どうした?」
妹「うるさい」
兄「わかった、退屈なんだな?まかせろ、そんなこともあろうかとDS買ってきたんだ」
妹「帰ってください」
兄「見ろ、これが噂のタッチペンだ」
妹「帰ってください」
兄「まあまあ、そういわず、遊ぼう」
妹「誰が遊びたいなんて言いました?同情なんていりません。かまわないで」
兄「俺が妹と遊びたいんです。寂しいんです…かまってください(´・ω・`)」
妹「ハァ?」
兄「…(´・ω・`)」
妹「クス…仕方ありませんね」

妹(DS…意外と面白い…)
8 : 金田一(関西・北陸)[]:2007/03/21(水) 13:49:10.32 ID:oT1+3QxNO
意外とツボwww
がんばれ( ^ω^)
9 : パート(大阪府)[sage]:2007/03/21(水) 13:51:00.71 ID:qKHJMmSH0
これなんて郁乃?
10 : 留学生(関西・北陸)[]:2007/03/21(水) 13:51:24.10 ID:1mpjuDNlO
萌えた
11 : 巡査(神奈川県)[]:2007/03/21(水) 13:53:52.38 ID:uvKqIsUt0
ktkr
16 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 14:26:33.43 ID:7bdNO3MV0
看「妹ちゃん、外に出たがらなくて…」
兄「それ、やっぱりまずいんですか?」
看「ええ… たまには外の空気を吸った方が体の回復にいいですから…」
兄「…なるほど」

妹(ろくに歩けもしないのに外に出ろだなんて…絶対嫌よ …惨めになるだけだもの)
兄「……と!…ぞ!」
妹(今日もいい天気。みんな気持ちよさそうに歩いているわね。ん…あれは…?)
兄「妹!聞こえるか!」
妹「に、兄さん…?何を…」
兄「妹、良く聞け!兄ちゃんは妹が大好きだぞ!」
妹「な、何言ってるの!?」
兄「どのくらい好きかというとだ…世界一…いや生ぬるい!宇宙一だ!お前がやれというならおとつい買ったDSをかち割ることもできる!」
妹「に、兄さん!やめてください!何考えてるんですか!?」
兄「おお、妹よ!そこからだとよく聞こえんが…何だ?もう一度言って欲しいのか?よーし…!」
妹「やめて!繰り返さないで! ウウ…か、看さん!」
看「な、何かしら?」
妹「私を表に連れて行ってください!あの馬鹿を止めますんで」
看「え、ええ。いいわよ」
妹「急いでください… まったく…気でも違ったの、あの人は…!」

妹(DSホントにかち割ろう…)

看(フフ…作戦成功ですよ、兄さん)
18 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 14:54:46.76 ID:7bdNO3MV0
妹「兄さん、これ、遅れましたが…どうぞ」
兄「おー、チョコレートか、ありがとう」
妹「どうせ兄さんは今年ももらえなかったでしょうから」
兄「う…よ、よくわかったな。でも妹にもらえたから十分だなー」
妹「フン…」
兄「でも、毎年同じチョコだな、妹のくれるチョコって」
妹「…!」
兄「何か意味でもあるのか?」
妹「…病院から出られないから…どうせ…いつも同じ購買のチョコですみませんね」
兄「あ…」
妹「出て行ってください…」
兄「ご、ごめん…」

妹(私だって…できることなら手作りとか…したいわよ…)
19 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 15:03:51.89 ID:7bdNO3MV0
兄「妹、今日は王様ゲームやろう」
妹「ハァ?…まあ、いいですけど」
兄「お、よし、最初は俺が王様か。それじゃあ命令するぞ?」
妹「どうぞ…」
兄「『お兄ちゃん、大好きです』と言ってくれ!」
妹「『お兄ちゃん、大好きです』」

看(す、すごい棒読みだー!)
20 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 15:05:55.03 ID:7bdNO3MV0
兄「お、次は妹が王様だな。さあ、命令してくれ」
妹「帰れ」
兄「おう!」
妹「二度と来ないで下さいね?」
兄「おう!」

妹(うちの兄はひょっとしてものすごい馬鹿なんだろうか…ハァ…)
21 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 15:18:10.67 ID:7bdNO3MV0
兄「昨日体調崩したんだってな」
妹「ええ…」
兄「ここんとこ夜更かしとかしてたらしいな。看さんから聞いたぞ」
妹「……」
兄「どうして先生や看さんの言うことを聞かないんだ?」
妹「冬が終わるまでに渡したかったから…」
兄「は?」

妹(マフラー…)
23 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 15:38:16.06 ID:7bdNO3MV0
医「…次の手術は…危険かもしれませんね」
兄「そ、そんな…」
医「妹さんの体力もどこまで残っているかわかりませんし…正直、成功の可能性は低いでしょう」
兄「……そんな……」

兄「ウ…くそ…何で…あんないい子が…ウウ……」
妹「兄さん、もう子供でもないのに、なにを一人で泣いているんですか。みっともない」
兄「…!い、妹…!」
妹「廊下で泣かないでくださいよ。みんな見てますよ、恥ずかしい…。何があったんですか?」
兄「う、いや、その…何でもないんだが…その…ハハ……」
妹「何でもないのに泣いていたんですか… 気持ち悪い… ホントどうしようもない兄ですね」
兄「…ごめん …どうしようもない兄ちゃんでごめん …ごめんよ」
妹「…?…兄さん?」
兄「兄ちゃんがもっとしっかりしてれば…兄ちゃんにもっと力があれば…きっと…もっと…ウウ…」
妹「…まあ、その…何を言っているのかわかりませんが…兄さんは今のままで十分ですよ」
兄「え…?」
妹「あ、まあ、つまり…私の兄は今更どうしようもないお馬鹿さんだと十分にわかっていますから」
兄「だめじゃん、それ…」
妹「クス…いいんですよ」

妹(おかげでまだまだ死ねないと思えるんですよ)
28 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 17:22:43.11 ID:7bdNO3MV0
妹「ねえ兄さん、人は死んだらどこへ行くのかしらね」
兄「どうしてそんなこときくんだよ…」
妹「前もって知っておけば怖くないと思って…」
兄「俺も知らないよ…死んだらどうなるかなんて」
妹「そう…」
兄「でも妹の質問に答えられないのは兄失格だからな。今度行ったら教えてやる」
妹「え?」
兄「だから俺より先に死ぬなよ」
妹「ええ…」

妹(でも…兄さんが死んだら私も…)
33 : 運び屋(長屋)[sage]:2007/03/21(水) 18:51:55.15 ID:uX3OXrGV0
>>23の合間にこんな話があったとか無いとか妄想してみる。

医「妹さんの体力もどこまで残っているかわかりませんし…正直、成功の可能性は低いでしょう」
兄「……そんな……」


医「それに、妹さんの病気は世界的に見ても非常に発症例の少ない病気です。
  なので、残念ですが執刀できる医師は国内は居ません」
兄「それじゃあ手術はどうなるんですか!?」
医「その件に関しては、先日、医師会の方から、この病気の手術に立ち会ったとある高名な医師
  が来日している、との事で紹介して貰いました」
兄「ほ、ほんとですか」
医「ですが、妹さんのカルテを見せた所、既に進行は末期寸前、病巣の全摘出は場所が場所なので
  難しく、もし全摘出に成功したとしても、神経系に大きなダメージを残す可能性が非常に高い
  と診断されました」
兄「それでも、妹が、妹の命が助かるのなら!」
34 : 運び屋(長屋)[sage]:2007/03/21(水) 18:52:57.64 ID:uX3OXrGV0
医「………。兄さん、一応確認しますが、それは本気で言っているんですか?」
兄「これが本気じゃなかったなんだって言うだよ!」
医「少し落ち着いてください。………はっきり言いましょう。この病気の手術をして完治した
  患者さんは、先日聞いた限りでは、47件中2件だけだけです」
兄「残りの、45人は…」
医「手術自体で命を落とした患者さんは居ません。ただ、手術後の病巣転移と後遺症によって
  肉体的にも精神的にも回復できず、数週間で病死あるいし衰弱死しています」
兄「………」
医「手術後の後遺症として、言語野の中傷麻痺と首から下の運動野の重症麻痺の症状が出る可能性が
  非常に高い。いや、摘出箇所を考えると、そうなってしまう。妹さんがそんな状態で、
  これからの長い人生、生きていく事を現実的に想像してあげて下さい」
兄「それは…」
医「どんな状態になっても、今の兄さんなら妹さんを大事に介護してくれる事は解っています。
  けれども、あの気丈で気の強い妹さんの立場になって見てください」
兄「クソッ………俺は、どうすれば……」
医「妹さんに説明しろ、と兄さんが言うのならば、私は医師として説明する覚悟はあります。
  けれども、兄さんがそれを望まないのであれば、私に出来る事はあまりに少ない」
兄「少し、考えさせてください……」
医「今の状態を保てるのも、長く見てあと4ヶ月が限度だそうです。発症するまでは、病巣転移は
  止まりませんが、表面上は今の体調を維持できると思います。また、病巣によって症状が発症
  すれば、そのまま死んでしまう恐れがある、とも、あの医師は言っていました。
  …よく、考えてあげて下さい」


兄「ウ…くそ…何で…あんないい子が…ウウ……」
妹「兄さん、もう子供でもないのに、なにを一人で泣いているんですか。みっともない」
35 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 19:14:50.40 ID:7bdNO3MV0
兄「こら、聞いたぞ。また外に出るの嫌がってるらしいな」
妹「…いいじゃないですか。こうして病室で本を読んでいる方が気楽なんですから」
兄「引きこもってばかりじゃ体に悪いぞ?たまには外に出て日の光を浴びなさい」
妹「その言葉、兄さんにそのまま返しますよ。平日も休みの日も毎日のようにやってきて。
  お友達や恋人と遊ぶのが兄さんぐらいの年頃の健康な休日の過ごし方なんじゃないんですか?」
兄「うぐ…」
妹「兄さんが健康な一日の過ごし方を示してくれないんじゃ、私としてもねぇ…」
兄「わ、わかった…」

後「えっと…兄の後輩です。お付き合いのようなものをさせていただいてます」
兄「ということだ。外に散歩に行こうか」
妹「……」
後「その…行きましょうか、妹さん」
妹「…ウ…ガタン」
後「え、い、妹さん!?」
兄「お、おい!妹!」
妹「あ、あれ……何で……あれぇ…」

妹(すごい…脱力… ……ツライよ……)
36 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 19:15:16.05 ID:7bdNO3MV0
>34
ストーリーっぽくなってきた´∀`
37 : 電力会社勤務(関西・北陸)[]:2007/03/21(水) 19:16:17.83 ID:BXc1zDxcO
BJ
38 : タイムトラベラー(四国)[]:2007/03/21(水) 19:57:12.87 ID:/6IBb9EpO
ガンガレ超ガンガレ
41 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 21:03:50.65 ID:7bdNO3MV0
兄「すまん…そんなに体調悪かったのか…。もう無理に外に出ろとはいわん。ゆっくり休んでくれ」
妹「いえ、行きましょう」
兄「いや、でも…」
妹「兄さんがせっかくご学友を連れてきてくださったんですから、ぜひとも行きましょう
  そう、どうせなら後さんとはゆっくりお話したいですね。どうですか、二人でお散歩でも」
後「え?わ、私と?」
兄「俺は?」
妹「兄さんはこちらで休んでいてくださいな。同年代の女の子と話すのは久しぶりなので…できれば二人で話したいんです」
兄「そっか。じゃあ後、頼むぞ」
後「あ、うん」

妹「さて…キロリ」
後「えーと…」(な、なんか目が怖いよ…)
妹「自己紹介がまだでしたね」
後「えーと、兄クンの妹さんだよね」
妹「ええ。でも私は物心ついてからほとんど病院にいて、家庭には居ませんでしたから。
  形として血の繋がりはあっても、意識では他人のようなものですね」
後「ふーん…」
妹「あえて言うなら、『義理』の妹といった方が近いですね」
後「ふ、ふーん…」(何でそんなに強調するんだろ)

妹(…何を言ってるんでしょう、私は…)
47 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 21:46:29.05 ID:7bdNO3MV0
後「い、妹さん、いい天気だね」
妹「……」
後「こんな日はやっぱり歩くと気持ちいいね」
妹「……」
後「あ…妹さんはいつもどんなことして過ごしてるのかな?」
妹「……」
後(うう…話してくれない… こっちを見てもくれないよ…)
妹「……チッ」
後(し、舌打ちされちゃった!?)
妹「あ、お気になさらず。私、舌打ちするのが癖なので。だめですね、入院生活が長くなると」
後「そ、そうなんだ。そう、癖といえば私も」
妹「…チッ!」
後「私も、その…」
妹「……フン」
後「ねえ、妹さん、私何か…」
妹「ウ…!ゴホッゴホッ……!」
後「い、妹さん!?どうしたの!?大丈夫!?」
妹「さっきから耳障りな声が頭に響いて…どうしたらいいでしょうね」
後「う…だ、黙るね」
妹「あら?なぜ後さんが黙る必要が?どんどんしゃべってくださいな」

後(うう…この子…怖い)
51 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 22:35:32.25 ID:7bdNO3MV0
妹「兄さんのどこが好きで付き合っているんですか?」
後「いや、そんな、正式に付き合ってるってわけじゃないんだけど」(昨日「付き合ってることにして」と頼まれただけで…)
妹「では今後正式に付き合う気がありますか?」
後「え、ま、まあ…」(実はあったりする…けどこの子といたら自信が…)
妹「で、兄のどこが好きなんですか?」
後「えーと…優しいところかな」(ああ…なんて無難な答え)
妹「兄さんと一緒に休日出かけたことはありますか」
後「うん、あるよ」(妹さんのお見舞い選びに付き合っただけだけど…)
妹「そうですか…」
後「妹さん…?」
妹「私は…兄さんと、この病院の庭しか歩いたことがありませんよ」
後「……」
妹「…ハハ……」

後(すごいしょげてる… この子……)
53 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 22:43:21.55 ID:7bdNO3MV0
兄「おー、どうだった、散歩は」
妹「楽しい時間を過ごせましたよ」
兄「じゃあこれからちゃんと外にも出るか?」
妹「そうですね」
兄「ん、元気が出たようで何よりだ」

妹(むしろなぜか萎えたわけですが…)
55 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 23:02:15.23 ID:7bdNO3MV0
妹「後さん」ボソリ
後「ん?な、なに?」
妹「兄さんのこと、よろしくお願いしますね。色々馬鹿な人ですけど、たぶんいい人ですから」
後「妹さん…」
妹「これで思い残すこともなくなりました。ありがとう」
後「え、ちょ…」
妹「安心して逝くことができます」
後「ど、どうしてそういう方向に…。
  ごめん! 嘘だから! 私とお兄さん、付き合ってないから!
  だからそんなこと言わないで…!」
妹「…うそ…?」
後「うん、嘘」
妹「……あの馬鹿……死んじゃえ……!」

後(言ってることは怖いけど…泣いてる)
56 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 23:30:15.88 ID:7bdNO3MV0
妹「うう…寒いですね」
兄「大丈夫か?よし、兄の抱擁で温めてやろう」
妹「変態」
兄「う…心配しただけなのに…」
妹「上着の一つも寄こしていただければ十分です。ほら、脱いでください」
兄「うう…今度は俺が寒い」
妹「あら?かわいい妹のためでしょう?そんなに寒ければ空調を調節してもらうように言ってきてください」
兄「うー…行ってくる」
バタン
妹「……コホン」
妹「…スンスン…兄さんの匂いが…」

妹(ウウ…なんか変態っぽいわね)
58 : 渡来人(福岡県)[]:2007/03/21(水) 23:33:04.98 ID:E+fLuH4U0
少し卑屈なんだな。
イイヨイイヨー
59 : 中二(京都府)[]:2007/03/21(水) 23:42:01.99 ID:7bdNO3MV0
妹「ごちそうさま」
兄「なんだ?もう食べないのか?」
妹「病院食って美味しくないんですもの」
兄「でもしっかり食べないといかんぞ。ちゃんと考えて組まれてる食事なんだから」
妹「…兄さんは食べたことがないから言えるんですよ」
兄「よしわかった。今度からお前が残した分は俺がしっかり食べてやる」
妹「ええ、どうぞどうぞ」
兄「ところでお箸には妹の唇が触れ、料理には箸が触れる」
妹「…だから何です?」
兄「間接キスだな!」
妹「!! ぜ、全部食べますから! 絶対全部食べますから!」

兄「…と、あれだけ言っても残すんだな、お前は」
妹「し、仕方ないじゃないですか! どう頑張っても限界はあるんですから!」

妹(別に残したくて残してるってわけじゃあ…)

60 : 運び屋(長屋)[]:2007/03/21(水) 23:57:45.49 ID:uX3OXrGV0
>>47の続きを妄想してみる。

妹「………」
後「………」
妹「不釣り合いよ」
後「…え?」
妹「釣り合ってない、って意味よ」
後「はぁ…」
妹「貴方。なかなか可愛いし、兄好みの童顔だし、胸も、その…大きいし…ごにょごにょ……」
後「は、はぁ…」
妹「……いくらよ?」
後「えと、75Dですけど?」
妹「ち、違うわよ!! 兄からいくら貰って付き合ってやってるの?って聞いてるの。大体、こんな
  可愛いカノジョが、鈍感で空気が読めなくて単純でトウヘンボクな兄さんに出来るはすが…」
後「違いますっ! 私、先輩と一緒に居ると……一生懸命にガムシャラになっている先輩と
  一緒に居ると、なんだか幸せなんです。だから、」
妹「貴方ね、本気で言ってるの? あのぐーたらで飽きっぽくて根性無しの兄さんの何処が、」
後「そんなことありません! 今日だって、」
兄「(ガラガラガラ)おーい、後輩。バスの時間、そろそろだぞー」
妹・後「「今、取り込みなんです!!」」

妹(兄さん。私というものがありながら、こんな女と……)
後(妹さんの言ってる先輩の性格、かなり当ってる。やっぱり、兄妹ってすごいなぁ)
61 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 00:00:09.67 ID:kxjtKb2f0
妹「そういえば…後さんは胸が大きかったですね」
兄「な、何言ってんだ、いきなり」
妹「別に…」

医「今日の検査は以上だ。何か聞きたいことはあるかね」
妹「私…病気じゃなかったらもっとおっぱい大きくなっていたんでしょうか」
医&看「はあ?」
妹「…なっていたんでしょうか?」
看「ま、まあそうかもしれないけど…そんなの個人差だし、気にするものでもないわよ」
妹「なっていたかもしれないんですか…」
看「ま、まあおっぱいの大きさなんて個性だし、優劣なんて無いから…」
妹「治す気力が湧いてきました」
看「は? はあ…さいですか」

妹(最近自分がよくわかりません)
62 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 00:02:17.65 ID:kxjtKb2f0
>60
ちょw
同じく後輩が巨乳ってことにしてた
63 : ツアーコンダクター(長屋)[]:2007/03/22(木) 00:04:46.34 ID:eXTfIOkF0
>>62
ちょwww
シンクロ率高すぎwwww
65 : ツアーコンダクター(長屋)[]:2007/03/22(木) 00:16:23.07 ID:eXTfIOkF0
兄「は、はぁ…。まぁ、気があったみたいで何よりだが、乗り遅れたら帰れないぞ?」
後「いいですよー。最悪、先輩の家に泊まっていきますから」
妹「(この女! ぬけぬけしゃあしゃあと!!)に、兄さん。後輩さんのご両親も心配しますわ。
  ちゃんと間に合うように帰してあげないと」
兄「ん、そうだよな。よし、じゃ、行こうか後輩」
妹「あ、あれ!? 兄さんも行くのですか?」
兄「はぁ? 前に叔母さんが見舞いに来たときに、"女性の送り迎えをエスコートしてあげるのが
  男としてのマナーですわ"って、言ったのは妹だろ?」
妹「あっと、えっと、それは…」
兄「じゃ、バス停まで送ってくるわ」
後「はい! では、お大事にしてくださいね、妹さん(ガラガラガラ)」
妹「ふぅ……兄さんには私が……」

>>55をここに入れて見る、と妄想。

妹(あの子……私と違って明るいし、可愛いし、スタイルだってガリガリの私に比べれば、
  胸もおおきくってふっくらとした女の子っぽい感じだったし……。
  私、もう、兄さんの一番じゃ…なくなっちゃった…の……か……な………)

看「あれ、妹ちゃん? ………私がわかる? 返事が無理なら瞬きして! 妹ちゃん!!」
66 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 00:23:20.67 ID:kxjtKb2f0
2月初め

妹「昨日牧師さんが来ましたよ」
兄「ふーん…」
妹「何か色々説いていました」
兄「どんなこと?」
妹「天国はいいところらしいですよ。苦しみがないそうです」
兄「……」
妹「兄さん…?」
ガチャリ
牧「失礼します。神の教えを説きに参り…」
兄「来るんじゃない!このクソジジイ!」
牧「オウ!な、なにを…」
妹「ちょ、ちょっと兄さん!なにやってるんですか!?」
兄「妹!塩を撒け、塩を!こいつは死神だ!追い払え!」
妹「ハァ?」
兄「天国なんかより現実の方が…生きてる方がいいに決まってるだろ!それを…人の妹に妙なこと吹き込みやがって…!」
妹「兄さん… クス… そうですね。塩を撒きましょうか」
兄「そう、ちょうど節分だしな」
兄&妹「3、2、はい、鬼は~そとっ!!」
牧「な、なしてこんな目に…!」

妹(当然…私が信じているのは神様じゃなくて兄さんですよ)
67 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 00:38:11.27 ID:kxjtKb2f0
妹「もう春ですね」
兄「そうだな」
妹「兄さんはそろそろクラス替えですか?」
兄「そうだな」
妹「病院も…この前部屋替えがありましたよ」
兄「部屋替え?」
妹「307号室の高木さん、亡くなって…」
兄「そっか…」
妹「これで一番長く入院しているのは私になってしまいましたね」
兄「もう…そんなになるのか」
妹「ええ。あっさり死ぬかと思いきや、我ながらしぶといですね」
兄「不動の記録を樹立して、退院だな」
妹「フフ…そうなるといいですね」
69 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 00:53:12.28 ID:kxjtKb2f0
妹(ハァ… ホントに私、どうなるんだろ… 治るのか死ぬのか…)
兄「おー、なんだ、浮かない顔してるな。何か欲しいものがあったら兄ちゃん持ってきてやるぞ」
妹「別に…」
兄「何でも言ってくれ。できるものなら何でも用意してやるから」
妹「…じゃあ、恋人が欲しいです」
兄「は?」
妹「優しく触れてくれる恋人が欲しいです」
兄「んー…兄ちゃん、それはあまり用意したくないかも」
妹「あら?何でも用意してくるんじゃなかったんですか?」
兄「そういうのは…ちょっと…」
妹「クス…用意してくれないなら、もっと優しくしてくださいね」
75 : ツアーコンダクター(長屋)[]:2007/03/22(木) 01:31:00.43 ID:eXTfIOkF0
>>65の続きと妄想しる。

妹「んん…」
兄「おーおー。ようやく起きたか。本日2回目とは、ったく心配させやがって」
妹「人の心配ばかりしてると、ハゲてしまいますわよ」
兄「へーい。っと、ホレ…」
妹「……」
兄「ん、どうした? 遠慮ををせず受け取れって」
妹「……皮が半端についている不気味な形状のリンゴを、どうしろというのですか」
兄「不気味ってなぁ、ウサギだよ。りんごうさぎ!! お前、いっつも俺の弁当から略奪してただろーに」
妹「勉強は出来ない癖に、そんな幼稚園の頃の話は覚えてますのね」
兄「食べ物の恨みは恐ろしいのだ、妹よ」
妹「なら、その不恰好なリンゴは兄さんにお譲りしますわ」

兄「お前が好きだったから」

妹(えっ。ええっ!? なっ、な、ナニを突然!?)
76 : ツアーコンダクター(長屋)[]:2007/03/22(木) 01:31:50.00 ID:eXTfIOkF0
兄「お前が"りんごうさぎ"が好きだったから、作った俺の気持ちを無碍にするのかー!!」
妹(…バカ)
兄「ん? 何か言ったか」
妹「いえ、な・に・も。どーしても食べさせたいのなら、食べさせてくれるのならいいわ」
兄「へいへい、わかりましたよ女王サマ。はい、あーん」
妹「こっ、子供じゃないんだからっ。恥ずかしい…(しゃりしゃりしゃり)」
兄「どうよ、どうよ?」
妹「兄さん、机の引き出しの上から2番目に絆創膏が入ってますから、手を洗ってから使うように」
兄「禁断の引き出しを開けてもいいのか!? ……って、絆創膏が必要だと何故わかった」
妹「血の味のリンゴなんて、始めて食べましたわ」
兄「ハハハ。すまん、すまん。今度、剥く時まで練習しておくさ。っと、この引き出しか」
妹「絆創膏以外には触れない事」
兄「おっ。これは…>>4で書いてた乙女の秘密アイテム"日記帳"」
妹「きゃぁぁー、兄さん! それだけはダ……けほっけっ……ゲホッ」
兄「おい、大丈夫か!?」
妹「ハァハァ……。(すぅー はー) まったく、兄さんが大きな声を出させるからです」
兄「す、すまん。絆創膏、貰うぞ」
看「失礼しますー。あ、兄さん。こんばんわ。そろそろ面会時間終了ですよー」
兄「ああ、そうでしたか。じゃ、また来るからな」
妹「…今度までに、ちゃんと食べられるうさぎりんごの練習、しておきなさいよ」
兄「へいへい。努力しますよ」

妹(私が一度だけ通った兄と一緒の幼稚園。あの時の事、まだ、覚えててくれたんだ)
77 : ニート(埼玉県)[]:2007/03/22(木) 01:32:13.02 ID:8z+h1uu70
wktk
なける
79 : ツアーコンダクター(長屋)[]:2007/03/22(木) 01:38:44.26 ID:eXTfIOkF0
>>60,>>65,>>75,>>76の続きのシメとして妄想。

看「いっちゃいましたね」
妹「静かになって清々します」
看「またまたぁ~。っと、静かになったといえば、久しぶりに妹ちゃんの"きゃぁぁー"って
  絶叫が聞こえたんだけど、どうしたの?」
妹「無神経な兄が、乙女の秘密を暴こうとしたから、叫んでやりましたわ」
看「乙女の秘密? ああ、そこの引き出しの中の日記帳ねー。そりゃ、乙女の敵ね」
妹「と、言いながら、日記にかけようとしているその手はなんですの?」
看「ホホホホホ……さてと。私は仕事に戻るけど、何か用はないかな?」
妹「ついでですから、引き出しを元に戻してくださいな」
看「それぐらい自分でやりなさい、と言いたい所だけど、日記のお詫びに閉めてあげるわ」
妹「ありかとうございます」
看「じゃ、私も仕事に戻るわねー。そこにある兄さんの愛情たっぷりリンゴを全部食べても
  いいけど、夕食も残さない事」
妹「わかってますわ」
看「おねーさんとの約束だゾ(ガラガラガラ)」
妹「さて、と。いただきましょうか。………くぅっ!?(ぼとっ)」
妹「………やっぱり駄目、ね。あーあ。全部、兄さんに食べさせてもらえばよかったなぁ」

妹(さっき起きたときから、腕が思い通りに動かない……。私、壊れてきちゃったのかな)
87 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 02:41:13.22 ID:kxjtKb2f0
妹「兄さん、聞きましたよ。次の手術は危ないらしいですね、私」
兄「ああ…兄ちゃんも聞いた」
妹「参りましたね。死ぬ前にやりたいことがまだあったのですが」
兄「成功した後のお楽しみってことだな」
妹「成功しますかね」
兄「するさ。絶対するさ」
妹「なら…最後に思い切りわがまま言わせてもらおうと思ったけど、我慢しますね」
兄「や、わがままくらいいつでもいいぞ?」
妹「いえ、我慢します。お楽しみ、ですものね…フフ」

妹(そう…成功…するんだから)
88 : トリマー(関東)[]:2007/03/22(木) 02:45:58.79 ID:xttCfQkSO
泣いた
91 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 03:13:26.39 ID:kxjtKb2f0
妹(やっぱり…不安になってくる…。もし失敗して死んだら、私…)
兄「どうした妹。ぼんやりして」
妹「兄さん、この前の話、覚えていますか?」
兄「ん? どの話だ?」
妹「死ぬ前にやりたいことがあるっていう話です」
兄「ああ…覚えてる」
妹「色々あるんです。お洋服を着てお出かけしたり、料理を作ったり、好きなものを食べたり、好きなだけ夜更かしして本を読んだり」
兄「全然普通のことばっかりじゃないか…欲が無いな」
妹「私にとっては全部憧れですよ」
兄「そう…だな」
妹「そう、それに…素敵な恋をしたいなとも思っていました。死ぬ前に、一度でいいから」
兄「うん…」
妹「好きな人とずっとお話して、お互いに愛を確かめあったり…したいと思っていました」
兄「妹は可愛いから…きっと…いい人が見つかると思うぞ」
妹「兄さん…なに泣いてるんですか」
兄「いや、本当に…普通のことばかりだなと思って。普通の女の子が普通にできることなのに…妹は…ずっと…病院で…」
妹「もう…同情とかしないでって、いつも言ってるのに…。ホント兄さんはダメですね」

妹(こんなに泣き虫な兄さんじゃ…やっぱり心配で死ねませんよ)
95 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 03:57:56.72 ID:kxjtKb2f0
妹「兄さん、わがままくらいいつでもいいって言ってくれましたよね」
兄「ああ」
妹「死ぬ前にやっておきたいこと…叶えてくれますか?」
兄「妹…」
妹「あ、死ぬ気はさらさらありませんよ。ただ、その…手術の前にちょっとは勇気が欲しいんです」
兄「そういうことならドンと来いだ。何でも言ってくれ」
妹「恋をさせてください」
兄「え…? えーと…それは…」
妹「今から恋人を探すなんて無茶な話ですから、兄さん私の恋人の役になってください。私が兄さんの恋人の役をしますから」
兄「え、そ、それは…」
妹「役ですよ、役。ほら、前に後さんに兄さんが頼んだでしょう? あれと同じです。演技ですよ」
兄「うん…まあ…そういうことなら」
妹「じゃあ、今から私たちは恋人です。そのつもりで…お願いします」
兄「ああ」

妹(緊張…しますね…)
96 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 04:04:15.85 ID:kxjtKb2f0
妹「では……コホン」
妹「…兄さん、今まで言えなかったことを言います。
  …好きです。大好きです。ずっと、ずっと…幼い頃から好きでした」
兄「え、え?」
妹「初めは親愛の情なのかとも思いました…でも成長していつしか自分の気持ちに確信が持てました。
  兄さん…好きです…お慕いしております。心の底から…愛しています」
兄「え、えーと…」
妹「…ほら、恋人役なんですから、ちゃんとそれらしい言葉を返してください」
兄「あ、そうだな。恋人役だ。えーと、どうして僕なんか?」
妹「兄さんは恥ずかしいことをするし、よく泣くし、正直鬱陶しいと思ったことも何度もあります。
  でも、兄さんの優しさ、私にいつも希望を見せようとしてくれる心は、私にとって何にもかえがたいものでした。
  だから私は…兄さんが…世界中の誰よりも…好きです。兄妹でなければどんなに良かったか……」
兄「そ、そう」
妹「……」
兄「…と、続きはどうすればいいのかな」
妹「…今のは告白なわけですから…良しなら良し、ダメならダメと言えばいいんじゃないですか?」
兄「えーと、じゃあ…俺も妹のこと好きだよ、ウン」
妹「そうですか。じゃあ…」

チュ…

兄「え…?」
妹「…当然ながらファーストキスですよ」
兄「えーと…?」
妹「はい、演技おしまいです」
兄「あ、うん、そう、演技だしね」
妹「フフ…。ありがとう、兄さん」

妹(本当に…ありがとう)
97 : 遣唐使(大阪府)[]:2007/03/22(木) 04:05:44.53 ID:Tvn7hRsv0
>>95-96
俺を萌え殺すきだな
98 : 留学生(関西・北陸)[]:2007/03/22(木) 04:07:20.70 ID:K7g6knaFO
>>96

ヤバイヤバイ涙が( ;∀;)とま羅茄子w
100 : 小学生(京都府)[]:2007/03/22(木) 04:45:51.98 ID:kxjtKb2f0
後「そう…手術、来週なんだ…」
兄「ああ。もう今から神様にお祈りしてるよ」
後「あれ?神様って信じないんじゃなかったの?」
兄「半信半疑だ。もし手術が成功したら、俺はイスラムとキリストと仏教各宗と神道に同時入信する予定だ」
後「それ…御利益無いっていうか…天罰下りそうだからやめておいたほうがいいと思うよ」

後(心配なんだろうな…)
107トリマー(東京都)[]:2007/03/22(木) 08:18:21.89 ID:zeauIGN20
保守と応援を兼ねて>>18のシチュ返し
ガラッ
兄「やほー、どうだ?調子の方は」
妹「あぁ、兄さん。今日はだいぶ良い方です。・・・ところで、その手に持ってる紙袋はなんですか?」
兄「あぁ、これはその・・・まぁ、ホワイトデーという奴かな」
妹「!?あの兄さんがそんなものを用意するなんて・・・」
兄「・・その言い方はひどいな。俺だっていつも何も考えてない訳じゃないんだぞ!」
妹「ふーん・・・」
兄「・・(視線が痛い)と、とにかく。ここに置いておくから、後で見てくれ。」
妹「ありがとうございます。今見ちゃいけないんですか?」
兄「俺が居ない時で頼む。見てからのお楽しみで」
妹「・・?はい」

------------面会時間終了--------------
兄「じゃあな。明日も来るから」
妹「はい。お気をつけて」
ガラッ

妹「・・・さて、兄さんも居なくなりましたし。気になるので見てみますか。」
ガサガサ
妹「・・!?これは・・・服?私が欲しがってた・・・」
妹「・・高かったでしょうに。無理しちゃって・・」
(ここで妹が服をぎゅーってしてる姿を想像してください)
妹「・・・?まだ何か入って・・」
妹「これは・・本ですか。何々、「手作りチョコレートの作り方」?」
妹「今のうちに予習をしておけって事ですか・・・相変わらず兄さんの考えそうな事です・・」
妹「・・・元気にならないと・・兄さんの為にも」
108 : スカイダイバー(ネブラスカ州)[]:2007/03/22(木) 08:21:55.34 ID:5l7VCIU2O
>>107(´;ω;`)ブワッ
122 : ドラッグ売人(神奈川県)[]:2007/03/22(木) 11:09:26.49 ID:jXVniPK40
>>120
お言葉に甘えて。

兄「なんかさぁ、妹といつでも話せるようにならないかな。」
妹「んー・・・今の時代、色々あるでしょ。」
兄「例えば?」
妹「モールス信号」
兄「・・・」
妹「たまにはこっちからボケることだって・・・ぅっ・・・」
兄「!?どうした!?」
妹「ん・・・大丈夫。」

翌日。

兄「おーい、いいもん持ってきたぞ。」
妹「何かしら?」
ガサゴソ
妹「!!携帯電話!?」
兄「おう、契約とか、もうしてきたから問題ないぞ。」
妹「あ・・・」
機械:ピーーーー
兄&妹「?・・・!?」
妹「次は・・・電波が出ないものを・・・」
兄「ああ。探してくるさ。世界の果てまでも、妹の為なら・・・」
123 : 相場師(東海)[]:2007/03/22(木) 12:08:15.84 ID:/tQ/pAs7O
>>122をみたらなんか妄想した。作者様改変スマソ

兄、帰宅後

妹(兄さん、携帯は置いていったのですか。・・・これ、病棟から出れば使えるかも。ちょっと使ってみようかな。)
妹、ベッドから立ち上がり病棟から出ようとする。
妹(・・・まさか、普段、病棟から出ようとしない私を動かせる為にこれを?・・・あの兄さんにそんなこと考えられるはずないか)



妹「あ、もしもし、兄さん?」
124 : コンビニ(千葉県)[]:2007/03/22(木) 12:13:44.00 ID:cuXv1ok20
せめてPHS…
126 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 13:16:36.56 ID:GSDg39tM0
妹「兄さん、最近落ち着きがありませんね」
兄「そ、そうか? 兄ちゃんいつでも冷静だぞ?」
妹「そんなに手術、心配ですか?」
兄「…ああ」
妹「ハァ…私、兄さんに全然信頼されてないんですね。悲しいです」
兄「いや、信頼がどうとかじゃなくて…」
妹「もっと私を信頼してください。必ず帰ってきますから」
兄「…うん」
妹「そもそも私の心と体は兄さんが育ててくれたんですから、兄さんが信じなくてどうするんです?」
兄「え…俺が?」
妹「そうですよ。心も体も兄さんでいっぱいですよ」
兄「……」
妹「私は兄さんを信じていますから…だから自分の体も信じられるんですよ」
兄「そんな…俺なんか…お前に何も…」
妹「あら、兄さんの私への思いは、そんな信じるに値しない軽いものだったんですか?」
兄「そんなわけないだろ…!」
妹「なら、兄さんの思いで育った私を信じてくださいな」
兄「わかった…信じるよ」
妹「そう言ったからには、手術中泣いたらダメですよ。恥ずかしいですから」
兄「ああ、泣かないよ」

妹(言ってるそばから泣いてますよ…もう…)
127 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 13:36:08.66 ID:GSDg39tM0
妹「兄さん、寝ぐせ」
兄「あ、ああ…」
妹「兄さん…ボタン掛け違えてます」
兄「あれ、ホントだ」
妹「兄さん、ちょっと顔色悪いですよ? ちゃんとご飯食べてきましたか?」
兄「いや、今朝は急いでて…食べてない」
妹「ダメですよ、毎食食べて、規則正しい生活を心掛けないと。父さんや母さんに迷惑かけてないでしょうね」
兄「迷惑かけてるかもしれないけど、許される範囲内だと思うよ」
妹「まったく…」
兄「…お前、こんな時になっても俺の心配ばかりだな。自分のことも少しは心配してくれよ」
妹「あら、私のことなんていいんですよ。兄さんが余りあるほどに心配してくれているんですから」
兄「え…」
妹「そのかわりに、私が兄さんのこと心配してあげたいんですよ」
128 : 動物愛護団体(アラバマ州)[]:2007/03/22(木) 13:39:39.46 ID:6Sk/HWrj0
なんという精神ブラグラスレ
間違いなく泣く
129 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 13:55:57.92 ID:GSDg39tM0
医「さて、明日は手術となりますが…」
兄「先生、妹は…大丈夫なんですか?」
医「以前も説明しましたが、妹さんの病気は完治の例はほとんどありません」
兄「……」
医「しかし、我々も、可能性無しに手術を行おうとは思いません。治る見込みがあると考えたからこそやるのです」
兄「見込みが…あるんですね」
医「今回の手術も、妹さんが、手術を行えるくらいに持ち直したから出来るんですよ」
兄「そっか…良くなってたのか…」
医「まだ先は全くわかりませんがね。しかし…妹さんは、罹患者の中では驚くべき存命期間を誇っています」
兄「そうなんですか…?」
医「ええ。ここまで持った例は、やはりありません。許しがもらえれば論文に書きたいくらいです」
兄「それはまあかまいませんが…」
医「あなたたち兄妹を見ていると思いますよ…医学の力は…人の気持ちの力に比べたら微々たるものだとね」
130 : 金田一(catv?)[]:2007/03/22(木) 13:57:16.45 ID:ikqk8ItC0
>>126の前には、こんなやり取りがあったんだ、と妄想(1/2)

妹「この石碑を見る度に、圧倒されるわね……。潰されてしまいそう」
看「裏庭の隅で、なーに暗い顔してるのよ、妹ちゃん」
妹「ひゃうんっ……か、看さん。胸から手を退けてくださる?」
看「うーん。このぺったり感も、これはこれで良いと思うんだけどナァ」
妹「わ、わっ、私は別にそんなの気にしてませんっ」

看(この間の検診の時は、必死だったのになぁ)
131 : 金田一(catv?)[]:2007/03/22(木) 14:00:33.28 ID:ikqk8ItC0
>>126の前には、こんなやり取りがあったんだ、と妄想(2/3)

看「ところで、こんな所で何してたのかな。そろそろ日も落ちるから、病室に戻

らないと、ね?」
妹「ねぇ、看さん? 私も、いつかあの中に入るのかしら?」
看「っ!!」
妹「307号室の高木さんも、ここにいるのですし、」
看「(ぱぁん!) 甘えたこと、言わないで!!」
妹「!?」
看「妹ちゃんも病気は確かに難しいものだし、投薬が辛いのもわかるわ。
  けどね、妹ちゃんの命は、もう、妹ちゃんだけのものじゃないの」
妹「………そんなの勝手ですわ」
看「医先生だって、妹ちゃんのお兄さんだって、もちろん、あたしだって
  妹ちゃんのためにいっぱい悩んだり苦しんだりしてるの」
妹「……そんなの頼んで無いわ」
看「手術だって、上手くいく。私達がいかせる!」
妹「…知ってますわよ。成功しても手術後には死ぬんだって」
看「それは、妹ちゃんが生きる気がないから、そう思ってるだけ」
妹「生きる気も無くなりますわよ!! 看さんは、病巣がある部位をご覧になって

!?
  左乳房、左大胸筋胸部、胸鎖乳突筋、右大頬骨筋、左大腿四頭筋、右卵巣…

…。
  これを失って、女として生きていけと仰るんですの!!」

妹(今でも兄さんには全然届かないのに、これ以上ボロボロになったら、きっと

兄さんだって…!!)
132 : 金田一(catv?)[]:2007/03/22(木) 14:03:07.30 ID:ikqk8ItC0
>>126の前には、こんなやり取りがあったんだ、と妄想(3/3)

看「(ぐいっ) あたしは生きてる」
妹「看さん……その胸」
看「もう子供を育てる部屋もないけど、あたしは生きてるよ」
妹「………」
看「だから、妹ちゃんも生きて。我侭なあたしのためにも。お兄さんのためにも」
妹「…やってみますわ(ぼそっ)」
看「うん。がんばれ、妹ちゃん。
  っと、そしてにしても、我ながら恥ずかしい所みられちゃったわー。
  もう、お嫁にいけないわぁ。オヨヨヨ…。妹ちゃん、セキニンとってくれる?」
妹「ぷっ…くくくく…あはははは」
看「もー、笑い事じゃないんだから。私をお嫁にいけないように視姦しておいてー」
妹「大丈夫ですわ。医先生が貰ってくれますと思いますから」
看「そ、そうかなぁ。そんな風に見えてたかなぁ。じ、実はね、」
妹「のろけてないでお仕事に戻る戻る。私も病室に戻りますわ」
看「へーいへい。じゃ、また後でね」

妹(ねだってちゃ駄目。あきらめちゃ駄目。……生きよう。強くなって生きてみよう)
133 : 相場師(北海道)[]:2007/03/22(木) 14:12:49.82 ID:DRo6i6BJO
泣いた
135 : 果樹園経営(岩手県)[]:2007/03/22(木) 14:34:30.10 ID:YJF+v+4J0
泣ける;w;
137 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 15:23:08.87 ID:GSDg39tM0
妹「うーん…困りましたね…」
看「あら、どうしたの?」
妹「明日手術ですし、万が一のことを考えて遺書を書いておこうと思ったんですが…」
看「……」
妹「どうにも筆が乗りません」
看「昔はあんなに重い文章を書いていたのに」
妹「ええ。前は自然と言葉が溢れてきたんですが…やっぱり、死ぬ気がないと書けないものですね」
看「そうだね」

看(変わったね、妹ちゃん…)
138 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 15:55:48.66 ID:GSDg39tM0
兄「なあ、兄ちゃん、手術中何してればいい?」
妹「ハァ? 何って…普通に待ってればいいじゃないですか」
兄「いや…妹が手術頑張ってるのに、俺は待ってるだけっていうのはさ…」
妹「ただ待ってるだけでいいですよ」
兄「いや、でも…」
妹「じゃあ裸踊りでもしていてください」
兄「わかった」

妹(ほ、ホントにする気じゃないでしょうね…?)
139 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 15:59:51.55 ID:GSDg39tM0
妹「…と、冗談はさておき、待っていてくれるだけでいいですよ」
兄「え?」
妹「待つ人がいないと、帰る方としても困りますから」
兄「裸踊りはいらんのか…」
妹「ええ、いりません。私の帰る場所になっていてくださいね」
140 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 16:08:50.15 ID:GSDg39tM0
――手術中

兄「妹…頑張れ…頑張れ…」
看「兄クン、これ…妹ちゃんから」
兄「これは…?」
看「兄クンが泣きそうになったら渡してくれって…妹ちゃんが昨日書いてた手紙よ」
兄「妹が…」
ガサガサ
兄「……」
看「……」
兄「…………ボーゼン」
看「な、何が書いてあったの」
兄「え、いや…その…」

『ふとんがふっとんだ』

看「……」
兄「……」

看(妹ちゃん…ギャグセンスはなかったんだね)
142 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 16:20:03.64 ID:GSDg39tM0
看「その…まだあるんだけど…泣きそうになったら渡してくれって言われたの。読む?」
兄「あ、はい、一応…」
ガサガサ

『先ほどのは軽いジャブです。
 本番はこれからです。

 ヘンリー「よおボブ、この間お前の家を訪ねたんだよ」
 ボブ「おや? そんな話は聞いてないぞ?」
 ヘンリー「それがさ、表の戸口からいきなり熊が出てきたんで、怖くて逃げ帰っちまったんだ」
 ボブ「ハッハッハッ! ヘンリー、そいつは俺のワイフだよ!」』

兄「……」
看「……」
兄「…看さん、俺、あいつは絶対大丈夫って気がしてきましたよ」
看「うん…私も」

看(これは…ある種すごい…)
143造園業(関東・甲信越)[]:2007/03/22(木) 16:37:19.75 ID:d/6rf+CvO
ちょwwwww電車内で吹いたwwwwwww
156 : トリマー(東京都)[]:2007/03/22(木) 19:38:39.12 ID:zeauIGN20
兄「よう、身体の調子はどうだ?」
妹「あ、兄さん。今日も良い感じです。あれ?指・・どうしたんですか?切り傷だらけで・・。」
兄「えっ!?あぁ、これは体育で転んじまったんだ。ところで、お腹すいてないか?」
妹「・・?そうですね・・。少しですが。」
兄「林檎むいてやるよ。」
妹「兄さん不器用でしょう。慣れてない事はやるものじゃないですよ。」
兄「いいから任せとけって。」

(数分後、そこには元気に走り回るりんごうさぎの姿が!)

妹「走り回る訳がないです」
兄「その突っ込みは野暮だな」
妹「それは置いといて・・・兄さんにしては上手に作れてますね。・・食べるのがもったいないくらいです。」
兄「よせよ~照れるじゃないか」
妹「あくまで兄さんにしては・・ですが。」
兄「ガクーン」
妹「あ、兄さん落ち込まないで・・美味しそうですから。・・一緒に食べましょう。」
兄「うん!食べよう!」
妹「相変わらず立ち直り早いですね・・。」
兄「そこが俺の良い所!」
妹「くす、そうですね。(・・・転んだなら手の平に傷がない事はおかしいですよ、兄さん。・・・私はそんな兄が大好きです)」
159 : 大学中退(東京都)[sage]:2007/03/22(木) 20:28:56.15 ID:oQUAO8bL0
>>156
和んだ
160 : 公務員(関東・甲信越)[]:2007/03/22(木) 20:38:06.37 ID:4bqNup/RO
>>156
GJ
161 : 電力会社勤務(新潟・東北)[]:2007/03/22(木) 20:47:19.63 ID:tna8KPYWO
>>156
大好きだ
163 : ツアーコンダクター(長屋)[]:2007/03/22(木) 21:06:21.73 ID:eXTfIOkF0
>>129の前には、こんなやり取りがあったんだ、と妄想(1/3)

妹「手術は明日だっていうのに、兄さん遅いなぁ………」
妹「仕方ないです。今日はこのまま、ここで私が迎えて差し上げましょう」
妹(そうすれば、病室から行き来する間の時間の分だけ、長く居られるからっ)

妹「(とてとてとて すとん)」

妹「はぁ……。それにしても、もう明日になっちゃんだ」
老「こんな寂しい待合ロビーでため息をつくには、まだまだ若いお嬢ちゃんじゃのぅ」
妹「……? えーと、私に何かご用ですか?」
老「いやいや。ワシはこの病棟に用があって、な」
妹(治る見込みの薄い重病人ばかりのこの病棟に、ですか…)
妹「この病棟に、でしたか。お見舞いでしたら、私が案内して差し上げますわ。
  若く見えても、私、この病棟のヌシみたいな者ですから」
老「ふぉっふぉっふぉっ。ヌシとは大きく出たものよのぅ」
妹「ええ。この病棟の事なら、病室からトイレから慰霊碑の場所から購買の品物まで、
  どの先生にも負けないぐらい知っていますわ。ですから、頼りになさって下さいな」
老「気持ちはありがたいんじゃが、今日の用事は済んでしまったのでの」
妹「そうでしたか……。それにしても、何故、この待合ロビーに? 病棟出口は反対方向でしてよ?」
老「なに。こんな老いぼれでも、涙のかたが残っている可愛く凛々しいお嬢ちゃんが居れば
  お近づきになりたいものじゃよ」
妹「(ごしごしっ) ご、ご冗談をっ」
老「まぁ、お壌ちゃんくらいの器量の良い子なら、想い人の一人や二人、おるんじゃろうがな」
妹「べっ、別にあんな兄さんなんか……(はっ!?)」
老「想い人がいるのは良いことじゃ。それだけで生きる気力が沸いて来ように」
妹「に、兄さんは別にそんなんじゃ!?(/////)」

妹(うう、言ってしまった……。私とした事が……ハズカシイですわ)
164 : ツアーコンダクター(長屋)[]:2007/03/22(木) 21:09:37.88 ID:eXTfIOkF0
>>129の前には、こんなやり取りがあったんだ、と妄想(2/3)

妹「……そっ、それにしても立派な鞄をお持ちですね」
老「ふむ、これかの? これは、私の大事な娘達が入っているんじゃ」
妹「大事な娘さん達が入って、いる?」
老「ああ。あの子たちが精一杯生きた証が入っておるのじゃよ」
妹「(え……? ……あっ。この病棟にあった用事、って……慰霊碑)」
老「そんな顔をしないでおくれ、お嬢ちゃん」
妹「すみません。辛いお話をさせてしまって」
老「いやいや。ワシが話したくて話したんじゃ。気にするでない」
妹「あの、良かったらその品を見せてくださいませんか?」
老「ああ、いいとも」
妹「綺麗……。これは、食事の時に使うナイフ、に見えるのでけど、何か違うような……?」
老「ふぉっふぉっふぉっ。お嬢ちゃんにはナイフに見えるか」
妹「違いますの?」
老「自分の手にとって見てみるかね?」
妹「ええ、是非」

(カラーン)

老「その手の震え……まさか!? お嬢ちゃん!!」

妹( あれ わたし うでが うご か n …  …   … )
165 : ツアーコンダクター(長屋)[]:2007/03/22(木) 21:11:12.78 ID:eXTfIOkF0
>>129の前には、こんなやり取りがあったんだ、と妄想(3/3)

妹「ひゅみません! だいじな、むひゅめ、ひゃんの」
老「左腕運動野の痙攣と言語野麻痺まで進行しているじゃと!?
  何故、誰も気がつかなかったんじゃ!」
妹「ありぇ? くちが、うわく、こえが」
老「喋るでない! スタッフ!! 誰か、スタッフはおらんか!!」
看「(たったったったった) ど、どうかなされましたか?」
老「この患者に、ラピッドインダクションとベクロニウム筋弛緩薬を!
  それと、空いているオペルームを至急、準備するのじゃ」
看「ええ?? あの…ええ??」
老「早くするのじゃ! この患者は既にL5症状を引き起こしておる。
  このままじゃ体が持たんぞ」
看「で、でも、医師の許可が」
老「許可なら、ここの担当局長、ドクター医にこう言ってくれ。
  医師会より招聘戴いた、医師 高山=ミキチ=ロウテナンが執刀医の緊急オペを始める、と!!」

老(今度こそ……娘達のように、命を消させはせん!!)
171 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 21:56:46.89 ID:GSDg39tM0
看「…兄クン、その…」
兄「まだ…あるんですか」
看「コクン…」
兄「読みましょう、ここまで来たら」
妹『三通目まで来たということは、私の一流のジョークが兄さんに通じなかったということになるのでしょうか』
兄&看(一流…)
妹『さすがの私も、自信喪失してしまいそうです』
兄&看(自信…あったのか)
妹『こうなったらジョークで攻めるのは変更です。兄さんには思考の連鎖に陥ってもらいましょう』
兄「ん…?」
妹『これから書いてある内容に、Yes/Noで答えていってください。悩みぬくこと間違いなし。涙を流す暇はありません』
兄「よし…お兄ちゃん考えちゃうぞ」
『・家族とその他では、家族の方が大事ですか
 ・今後ともそうであると断言できますか
 ・人を好きになったことはありますか
 ・その中には私は含まれていますか
 ・もし含まれていたら、私はその中で一番でしょうか
 ・おっぱいは小さい方が好きですか
 ・私が動けない体になったら、ずっと傍にいますか
 ・もしそれで私が助かるなら、人の一人は殺してしまいますか
 ・私が死んだら、自分も死んでしまいますか
 ・私が普通の体になったら、それでも傍にいてくれますか』
兄「えーと…Yes、Yes、Yes、Yes、Yes、Yes、Yes、Yes、Yes、Yes、と…なんだ、全部Yesだな」
看「ちょ…ちゃんと考えた? 結構重いこと書いてあるわよ!?」
兄「ええ、なかなかに悩まされました」
看(悩んでない、悩んでないよ…)
兄「ん、まだ続きがあるぞ」
妹『解き終わって、全部がYesだったら、四通目の手紙を読んでください。一つでもNoがあったら手紙は捨ててください』
172 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 21:58:22.53 ID:GSDg39tM0
看「はい、四通目…」
兄「どうも」
妹『四通目を読んでいるということは、前の手紙で全部にYesと答えたことになりますね。悩みに悩んだ末での結果だと思います』
看(悩んでない…悩んで無いよ、あんたのお兄ちゃんは…)
妹『あるいは今だからこそ全部にYesと答えてしまったのであり、時が違えばまた結果は違うのかもしれません。
  ともあれ、これを読むことになった兄さんの、妹である私への執心はあきれるほど、もはや変態と言ってもいいくらいでしょう』
兄「俺は健全だぞ。失礼な奴だな、まったく」
妹『ところで昔の言葉で変態とは、異常のことを言ったそうです。
  その変態に絡んで一つ。とある詩中にこんな言葉があります。
  
  もしも正しいねがひに燃えて
  じぶんとひとと万象といっしょに
  至上福しにいたらうとする
  それをある宗教情操とするならば
  そのねがひから砕けまたは疲れ
  じぶんとそれからたったもひとつのたましひと
  完全そして永久にどこまでもいっしょに行かうとする
  この変態を恋愛といふ
  そしてどこまでもその方向では
  決して求め得られないその恋愛の本質的な部分を
  むりにもごまかし求め得やうとする
  この傾向を性欲といふ

  兄さんは私の傍にずっといると、死までも共にすると答えてくださりました。
  私たちの関係は…何なのでしょうね』
兄「…ん? ん~…?」

看(私は…見ない方がよかったかな… 兄クン、悩みなさい…しっかりと)
175 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 22:12:36.04 ID:GSDg39tM0
兄「ん~…」
――1時間経過
兄「ん~~……」
――2時間経過
兄「ん~~~………」
看「お、悩んでるわね」
兄「あ、看さん…」
看「答えは出そう?」
兄「いえ、その…俺、国語の成績5段階中2で…上の古めかしい詩がよくわからんのですよ」
看「ホントダメな兄貴だな、あんた!」
176 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 22:23:21.77 ID:GSDg39tM0
看(いや、でも待て、落ち着こう…)

看(普通に日本語読める人間ならおおよその意味はわかるよね、うん)

看(だとしたら、理解したうえではぐらかしてる?)

看(それとも私が詩の意味を教えれば…)

看(いえ…それは…この仲の良い兄妹の関係を壊してしまうのかもしれない)

看(…いつか、詩の意味がわかった時…どうなるのかな)
179 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 22:39:52.92 ID:GSDg39tM0
――手術終了

兄「せ、先生、どうでした!?」
医「うん…一応成功だがね」
兄「先生…僕を犬と呼んでください。これから一週間、何でも言うことを聞きましょう」
医「ま、待ちなさい。そんなに喜ばれても困る」
兄「そんな、謙遜なさらず」
医「今回の手術はうまくいったけれど、これから次の手術をするためにまた体力を上げていかなければならない。
  その間に別の患部ができれば、また後戻り、やり直しだ。
  別に、今回の成功で妹さんが劇的に良くなるわけではないんだよ」
兄「そういえば、前にそんな説明を受けていた気もします」
医「まだこれからだよ…」
兄「……」
医「ま、そうは言っても、今は今で喜んでくれていい。一応、一つ山を越えたんだからね」
兄「はい…!」

妹(ここは…?)
妹(手術は終わったのかしら…視界がぼんやりする…体も動かない…)
妹(死んではいないみたいだけれど…大丈夫なのかしら、私)
妹(う、ん…やっぱり動かない。…もし…この状況で…)
妹(兄さんがやってきて…キスとかされたら…)
妹(なすがまま…ね)
妹(……コホン)
妹(…こんな妄想して…私ってば…)
妹(意外と余裕らしい)

185 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 23:00:31.32 ID:GSDg39tM0
妹(そういえば…兄さん、手紙何通目まで読んだのかしら)
妹(もし全部読んでいたなら…私…私の気持ちは…)
ガチャリ
兄「…もう大丈夫なんですか?」
看「ええ。もう少ししたら意識も戻ると思うから」
妹(兄さん…!)
兄「…寝てる…どんな夢を見てるんだろ」
妹(うう…思わず目を閉じちゃった…やっぱりあんな手紙書くんじゃ…)
兄「手紙、読ませてもらったよ」
妹(!!?)
兄「お前、ギャグセンス無かったんだな」
妹&看(そこですか!)
192 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 23:25:57.52 ID:GSDg39tM0
妹「ん…兄さん…」
兄「お、目が覚めたか」
妹「変態とは?」
兄「異常…だっけ?」
妹「四通目まで、読んだんですね」
兄「あ…うん。読んだ」
妹「では問題です。私と兄さんの関係は?」
兄「いつでも一緒の兄妹?」
妹「…及第点としておきましょうか。フフ…」
194 : 通訳(千葉県)[]:2007/03/22(木) 23:30:00.64 ID:/j7FKCHZ0
季節が巡って、また春が来た。
俺は妹と花弁が散る中を二人で歩いている。
妹は「今年も来れたね」と言う。
春が来る度に、俺達はここに来るようにしている。
どちらから言うでもなくここに来ている。
妹はただの花見なのに大袈裟に喜んでくれて楽しみにしてくれる。
「ここに来年も一緒に来たいね」
「来年も来れるさ」
それがお前をこの世界に繋ぎとめているのなら、いくらだって一緒に行ってやる。
桃色の雨の中俺はそう誓った。

文才無くてごめんなさい。これが俺の限界だ。
195 : チーマー(アラバマ州)[]:2007/03/22(木) 23:33:30.66 ID:5l5zn6460
ガチャ
兄「おう 元気か?」
妹「……あ お兄ちゃん」
兄「寝てろ 早く治せ」
妹「治ってもどうせまた病気になるもん!」
兄「…はぁ お前少しは気をつけないとダメだぞ…」
妹「き、気をつけてるよ!でも…ゴホッ…うぅ」
兄「…無理すんな!…でも、何だよ?」
妹「病気になるとみんなが来てくれる…」

ダメだ わからん…
196 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 23:37:38.51 ID:GSDg39tM0
兄「妹の手術、ひとまず無事に済んだよ」
後「そっか…良かったね」
兄「ああ」
後「お見舞い行ってもいいかな?」
兄「是非とも来てくれ。あいつも喜ぶと思うから」
後「そ、そうかな?」
兄「術後でまだ元気ないから、励ましてやってくれ」
後「うん…」

後「こんにちは。久しぶり~」
妹「…キロリ」
後「具合はどう?」(や、やっぱり目が怖いよ…)
妹「先ほどまでは良かったんですが、闖入者のせいでひどく気分が悪いですね」
後「う…ご、ごめん。帰るね…」
妹「あら、どうして後さんが帰る必要が? どうぞゆっくりしていってくださいな」

後(ウウ…元気だよ…手術しても全然元気だよ…)
197外来種(福岡県)[]:2007/03/22(木) 23:42:36.03 ID:+lBvcoOI0
妹「さて兄さん、私がこの病院に入院して十年近く経ちます。」
兄「行き成りだな。」
妹「暇だと言ったのは誰ですか!」
兄「スイマセン」
妹「まぁ宜しい、お医者の方、看護婦の方を含めてもそこそこの
  経歴になります」
兄「ハァ…」
妹「暗い話しになりますけど、本当に病院は死という概念に一番近い場所です。
  十年近く入院していますが亡くなった方は沢山居ます…」
兄「……」
妹「病院に関する怪談、こればかりは強ちゴシックだとは思えませんね…
  例えばこの病院にも色々と不吉な噂が…」
兄「ヒィッ」
妹「兄さんどうしました?変な声が聞こえましたけど?」
兄「イ…イヤ…ナンデモナイヨ」
妹「なら良いですけど…例えば夜な夜な病室の前を歩く女性ナースの幽霊とか…
  この方は医療ミスの隠蔽の為にクビになって病室で首を吊ったとか吊ってないとか…」

ペタペタペタ

兄「ふぁjが:@pのあうtぽあ!!!」
看「二人とも~消灯時間は過ぎてるんだから静かに寝なさい~ってお兄さんどうしたの?」
妹「あら?ただわざわざ付き添いで泊まってくれたので昔みたいにお話ししてたのに…」

空気を読まずに投下
198 : 歌手(熊本県)[sage]:2007/03/22(木) 23:44:36.92 ID:CKhQkD8p0
俺の脳内ではどうやっても秋葉でしか再生されない
199 : 通訳(千葉県)[]:2007/03/22(木) 23:44:52.46 ID:/j7FKCHZ0
妹は可愛い
ということで寝ます
200 : 女性音楽教諭(京都府)[]:2007/03/22(木) 23:47:47.94 ID:GSDg39tM0
妹「200です…」
兄「ど、どうした、妹よ」
妹「意外と人は生きられるものですね」
兄「ああ…」
妹「ずっと病院の中ですが…200です…」

兄(200…?)
201 : 市民団体勤務(大阪府)[]:2007/03/22(木) 23:51:54.30 ID:2BA/TTxi0
>>200
ちょwww
204外来種(福岡県)[]:2007/03/22(木) 23:55:21.65 ID:+lBvcoOI0
兄「祇園精舎の鐘の音~」
妹「何故学校の課題を此処でするんですか…」
兄「妹会いに早急に会いに来る為にはこうするしか無かったんだ!!不甲斐無い
  兄ちゃんを許しておくれ!!」
妹「問2違いますよ」
兄「え?まじ?流石~我が妹文系問題には強い」
妹「褒めても何も出ませんよ?」
兄「いやいや本当の事を言っただけだよっと」
妹「兄さんそこの問は3ですよ、2は引っ掛けです」
兄「古文で引っ掛け!?いやしかし我が妹ながら感服いたす」
妹「もう…そこのお茶菓子食べて良いですよ」

兄「よし!課題終わった!妹と一緒にやると捗るね!」
妹(上手く乗せられた気がします…)
209スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 00:34:21.00 ID:HzSYrNRM0
妹「……」
後「……」
妹「……」
後(どうしよう…やっぱり喋ってくれないよ…)
妹「後さんは…おっぱい大きいですね」
後「え? ど、どうしたの? いきなり…」
妹「大きいですよね」
後「うーん…ちょっと大き目かなと思うけど」
妹「Dでしたっけ?」
後「う、うん。良く覚えてるね」
妹「…おっぱいは小さい方が好きですか」
後「え、な、何を…」
妹「Yes」
後「は?」
妹「兄さんの答えです」
後「ふーん…」
妹「ちなみに私は堂々のAです」
後「ふ、ふーん…」

後(な、なんで強調してるんだろ…)
213 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 01:24:01.54 ID:HzSYrNRM0
看「よし、だいぶ安定してきたみたいね」
妹「はい。これも病院の皆さんのおかげです。ありがとうございます」
看「……」
妹「…? あの、何か?」
看「…えーとさ、こんなこと訊くのもアレだけど…妹ちゃん、ひょっとして兄クンのこと好きなのかな?」
妹「ええ、好きですよ。愛しています」

看(欠片も動揺しねー!)

後(お、お見舞いに来たら…とんでもないことを聞いてしまった…!)
214 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 01:33:23.28 ID:HzSYrNRM0
後「ね、ねえ、ごめん…立ち聞きしちゃったんだけど」
妹「何をです?」
後「妹ちゃん、兄クンのこと好きなんだ…」
妹「気付いていなかったんですか?」
後「いや、仲がいいなって思ってはいたけど…」
妹「人もうらやむ仲良し兄妹ですね」
後「えーとさ、妹ちゃんはずっと病院にいて知らないかもしれないけど、兄妹は結婚しちゃいけないんだよ?」
妹「……」
後「法律で決まってるんだよ」
妹「知っていますよ、それくらい」
後「じゃあ…」
妹「婚姻届を出しても離婚する夫婦はいくらでもいるんですから。気持ちと結婚は無関係でしょう」
後「う…」

妹(実は知らなかった…結婚できなかったんか…)
215 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 01:37:43.50 ID:HzSYrNRM0
妹「看さん」
看「ん? 何かしら?」
妹「兄妹は結婚できないって本当ですか?」
看「え、ええ…本当だけれど…」
妹(騙されたわけではないようですね…)
看「まさか…知らなかったの?」
妹「ええ、まあ。でも些事ですね」

看(この兄妹は、とにかく想像を絶するわ…)
216 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 01:42:59.99 ID:HzSYrNRM0
兄「よー、どうだ、調子は」
妹「まあまあですね」
兄「欲しいものあるか? 何でも言ってくれよ?」
妹「欲しいものはありませんが、教えて欲しいことがあります」
兄「ん? 何だ?」
妹「子供の作り方を教えてください」
兄「よし、今度保健の教科書持ってくるからな」
妹「……」

妹(おかしいですね…週刊誌によると、今のセリフでガバッとくるはずですが…
  予習不足でしたか…)
217 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 01:48:28.91 ID:HzSYrNRM0
兄「よー、どうだ、調子は」
妹「まあまあですね」
兄「欲しいものあるか? 何でも言ってくれよ?」
妹「…兄さんが欲しいです」
兄「兄ちゃんはもともと妹の兄ちゃんだぞ?」
妹「そういうことではなく」
兄「…! 新しい兄ちゃんが欲しいってことか!? それは…今からじゃちょっと…」
妹「そういうことでもなく……兄さん」
兄「ん?」
妹「兄さん、鈍いとよく言われるでしょう」
兄「言われる。よくわかったな」

妹(わかりますとも…)
218 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 01:58:54.96 ID:HzSYrNRM0
後「やっぱり良くないと思うんです。兄妹で愛してるとか…」
看「うーん…私はなるようにしかならないと思うけど」
後「いえ、妹ちゃんはずっと病院にいて、身近な男の子が兄クンしかいなかったから、ああなってしまったんだと思うんです」
看「それはそうかもしれないけど…」
後「なので、もっと別のカッコイイ男の子に触れればまた変わるのでは、と…!」
看「ま、まあがんばってね」

後「妹ちゃん、こんにちは」
妹「また来たんですか…ハァ…」
後「あ、こちらは私の先輩で兄クンとは同じクラスのイケメンクン。妹ちゃんに会いたいって言うから…」
イ「どうも初めまして。評判どおり、可愛いね」
妹「ああ…あなたが噂のイケメンさんですか」
イ「え? 僕何か噂になってた?」
妹「ええ。後さんが、あなたのことをいつもいつも。是非ともお付き合いしたいと言っていましたよ」
後「い、言ってない! 言ってない!」

妹(見え透いたことを…)
219スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 02:05:54.74 ID:HzSYrNRM0
後「よし! 今日こそ妹ちゃんに負けないように…あれ?」

『後輩 面会謝絶』

後「……」
ガチャリ
妹「あら、後さん、いらしてたんですか。どうしたんです? そんなところで立ったままで」
後「あの…これ…」
妹「ああ、私最近、物に人の名前を書く癖がついてしまいまして。ダメですね、入院生活が長いと」
後「そ、そう…」
妹「さあどうぞ。お気になさらず」
後「ウウ…」

看(なんだかんだで、後ちゃんが来ると妹ちゃんは元気なのよね)
222 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 02:20:09.28 ID:HzSYrNRM0
妹「明日も検査、か…」
妹(思えば入院して以来ずっと検査の日々ですね…)
妹(検査は服を脱ぐんですよね…)
妹(考えると、私、色んな男の人に、何度も肌を見せているんですよね…嫁入り前なのに)
妹(あ…なにか、鬱な気持ちになってきました…)
ガチャリ
兄「よー、元気か、妹よ」
妹「……」
兄「ん? 何だ?」
妹「兄さん、裸見せてください」
兄「え…ええ!?」
妹「ダメなら、服の下から触らせてください」
兄「えー…まあ、それならいいけど」
妹「…スリスリ」
兄「な、なあ、これ何か意味あるのか?」
妹「……スリスリ、スリスリ」

妹(……少し気が晴れた)
226 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 02:49:04.73 ID:HzSYrNRM0
妹(手術で切ったところ…もうほとんどふさがった)
妹(でも痕は残るんでしょうね…大きな痕が)
妹(…キズモノ…というと表現が悪いけれど…)
ガチャリ
後「こんにちは、妹ちゃん」
妹「…また来たんですか」
後「うん。兄クンも後からくるって」
妹「……」
後「妹ちゃん? どうしたの?」
妹「後さん…お腹を見せてもらっていいですか?」
後「え、な、何を…」
妹「いいですか?」
後「ま、まあいいけど…」
ゴソゴソ
妹「……ジー」
後(見てる…間近で見てる…!)
妹「……サワサワ」
後(ひゃう…! 触ってるぅう…!)
妹「…綺麗なお腹ですね。傷一つ無い」
後「そ、そう? ありがと」
妹「ナイフで裂いてもいいですか?」
後「は、な、何を…!?」
妹「クス…冗談ですよ」

妹(羨ましいですね…)
228 : 公務員(関東・甲信越)[]:2007/03/23(金) 02:52:51.35 ID:fWdzo673O
妹「兄さん」
兄「ん?なんだ?」
妹「一つ、お願いがあるのですが…」
兄「いいぞ、かわいい妹の頼みなら出来るだけの事はしよう」
妹「お酒という物を飲んでみたいです」
兄「うーん……看護婦さんにこっそり聞いてみるから、それで大丈夫だったらいいぞ。ただし一口だけな」
妹「はい、それでかまいません」

後日

兄「妹~、持ってきたぞ~」
妹「遅いです。で、どんなお酒を持ってきたんです?」
兄「これだ」
どんっ
妹「これは……日本酒?」
兄「俺も今まで酒ってヤツを飲んだことなかったんでな、どれがいいのかわからなかったんだ」
妹「まぁいいでしょう…。それより兄さん、私一人で飲むのはちょっと怖いので兄さんも一緒に飲んで下さい」
兄「よし、いいぞ」
妹「じゃあ、一緒に」
ゴクッ
妹「ふぅ………あぁ……なんだか私酔ってしまったようです……兄さん、私…兄さんのことが………」
兄「グゥー…すぴー…」
妹「あれぇ?」

(酒よわっ…仕方ありませんね、兄さんの寝顔が見れただけで良しとしましょう………わたしも……なんだか…………コテッ)

看「あらあらw」
229 : パート(埼玉県)[]:2007/03/23(金) 02:54:08.91 ID:3KQg/i7x0
妹いいな(;´Д`)ハァハァ
230 : きしめん職人(コネチカット州)[]:2007/03/23(金) 03:00:41.91 ID:9ETjUCVnO
>>209
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d214662.jpg
寝付けなかったんだぜ
231 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 03:02:29.14 ID:HzSYrNRM0
>>230
!!!
すごい破壊力…すげぇ…
232 : 保母(関東・甲信越)[]:2007/03/23(金) 03:08:03.08 ID:kTnfPOW2O
>>230
あなたが・・・・・神ですか?
233 : パート(埼玉県)[]:2007/03/23(金) 03:08:36.76 ID:3KQg/i7x0
>>230
ペチャパイ素敵過ぎるだろ・・・
常識的に考えて・・・
235 : 経営学科卒(京都府)[sage]:2007/03/23(金) 03:13:49.88 ID:xCK0IT150
>>230
とりあえず、妹さんを保存させてもらいました。
236 : ふぐ調理師(東京都)[]:2007/03/23(金) 03:24:53.62 ID:vWK3Pg+L0
保守ついでにまたまたまた応援。
今回ふざけすぎました。
兄ちゃん=けいちゃん と読むとなんとなく元ネタが分かるかもしれません

兄「・・・・。」
妹「ドキドキ」
兄「・・・・・・・・。」
妹「・・!?・・キャー」
兄「あいつ・・何やってんだ?顔赤くなったり暴れたり・・」
看「兄くん・・・のぞきは良くないと思うんだけど・・・」
兄「シーッ、そんなことよりあれを見てくださいよ」
看「どれどれ」
看「わ、ほんとだ・・・なんだか可愛いわね」
兄「本を読んでるみたいなんですが・・なんなんでしょうね」
看「・・・ここは兄くん」
兄「ええ、共闘と行きましょうか。」
看「わかってるねぇ、兄ちゃん!おじさんはりきっちゃうよ!」
兄「うわ、声でかいっすよ!」
妹「ハッ!!・・そこに居るのは誰ですか?」
・・・・ガラッ
看「や、やっほぉ~!元気かな、妹ちゃ~ん」
妹「・・なんだ、看さんでしたか。・・どうかなさいましたか?」
看「い、いえ。休憩時間なので遊びに来ただけよ~」
兄(・・・空気が読めないキャラをパロるからだな)
237 : ふぐ調理師(東京都)[]:2007/03/23(金) 03:26:23.70 ID:vWK3Pg+L0
妹「そうですか。・・・何かとても焦ってるように見えるのは気のせいですか?」
看「!?べべ別にあああ焦ってないわよ?」
妹「何故どもるんです」
看「・・それは置いといて、妹ちゃん。外良い天気だから、散歩しにいかない?」
妹「・・でも車椅子が今メンテナンス中で置いてないんでs」
看「ピコピコピコーン!く~る~ま~い~す~!」
妹「どこから出したんですか」
看「ポケットには何でも入るって蒼い狸に教えてもらったんだ~」
妹「蒼い狸?珍しいロボットもいるもんですね」
看「(ロボットっていっちゃってるし)まぁまぁ、それは置いといて。外にれっつらごー!」
妹「そうですね。では、参りましょうか(本を枕の下に隠す)」
看「(キュピーン!枕の下か!後はどうやって兄ちゃんに伝えるか・・)」
兄「おっと・・こっちにくる。隠れないと」
ガラッ
看「どのあたりにいきたい~?」
妹「噴水前がいいです。あそこは落ち着くので。」
看「おっけ~!(兄ちゃん・・君がすぐそばに居る事は分かってる。今から本の在り処を言うね。)」
兄「(了解)」
看「噴水前か~、あそこは微妙に遠いから、「まっくら」になる前に帰らないとね。兄くんが「探しにきちゃう」かもしれないしね」
妹「今何時だと思ってるんですか・・真っ暗になるの2時間以上後ですよ?」
看「あ、それもそうね、あはは・・(伝わってて欲しい・・!)」
兄「(急造すぎて苦しいがなんとなくわかった!「枕周辺を探せって事か!」看さんありがとう!)」
238 : ふぐ調理師(東京都)[]:2007/03/23(金) 03:27:21.07 ID:vWK3Pg+L0
キィーコキィーコ
兄「・・行ったか」
スターン
後「ビクーッ!せ、せんぱいどこから現れてるんですか!?」
兄「お、後輩か。天井にはりついてたんだ」
後「何故に・・?」
兄「まぁまぁ、それはいいから早速潜入だ!」
後「え?今妹さん居ないんですか?」
兄「看さんが外に連れ出した。俺の任務は本を探す事だ!」
後「本?本ってなんですか?・・・あー行っちゃった」
兄「ガサゴソ・・あった!ご丁寧にブックカバーまでつけてるぜ!だが俺はかまわず取る!反逆!反逆ゥゥ!」
後「怖いですから止めてください。その本はなんです?」
兄「フッフッフ、今日妹の病室を覗いていたら、なんとこの本を読んで妹が悶えていたのだ!兄としてすごーく気になるから看さんと協力して今に至るという訳だ」
後「突っ込みどころ満載ですが押してるのでスルーしましょう。」
兄「是非そうしてくれ。では秘密の扉おぺーん!」

兄「・・・・。」
後「・・?どうしました?」
兄「・・・・・・・。」
後「?・・・あ、こ、これは・・・。」
239 : ふぐ調理師(東京都)[]:2007/03/23(金) 03:27:53.38 ID:vWK3Pg+L0

------噴水前--------

妹「良い天気ですね・・。風も気持ちいいです。」
看「そ、そうね・・・(兄くん、うまくやってるかしら・・。)」
看「(・・・でもあのサイズの本といい、茶色のブックカバー・・どこかで・・?)」
看「アッー!」
妹「!?どうかしましたか?看さん?」
看「い、いえ。何でもないわ、オホホ(しまった・・あれは・・)」

------病室-------
後「・・・これを読んでたんですね・・・。」
兄「・・まさか、ダ・カー○の音○編を読んでいたとは・・・豆板醤」
後「マリモゼータないんですか!?」
兄「・・・俺ら良い感じに動転してるな」
後「分かるか不安なネタ出してますしね・・。でも、確かこれって・・」
兄「あぁ。物語はよく看さんから聞かせてもらってるからな。」
後「コアですよね。看さん」
兄「妹の担当医の影響らしいが・・まさか妹に感染しているとは。」
後「あはは・・。」
兄「・・欲求不満なのかな」
後「えっ!?」
兄「俺以外男とはあまり話さないからな・・。今度友達連れてきてやるか・・。」
後「それは辞めた方がいいと思います・・」
兄「えっ?なんで?」
後「先輩が自分で考えてください。(DC小説編はたくさんあるのに、その中から何故朝倉○夢のシチュを選んだかを・・・。)」

240 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 03:42:38.28 ID:HzSYrNRM0
妹「私、よくなっているんですか?」
医「少しずつね。まだまだ予断は許さないが」
妹「じゃあ…少し無理しても大丈夫ですか?」
医「どんなことかによるが…」

後「はい、完了。わー…やっぱり妹ちゃん可愛いから、似合う似合う」
妹「あ、ありがとうございます、後さん」
後(! は、初めて妹ちゃんにお礼言われた…!)
妹「それにしても…な、なんかスカートって…」
後「うん?」
妹「スカートって、スースーしますね! フフ…」
後(! は、初めて妹ちゃんが笑いかけてくれた…!)
妹「スースーしますねっ!」
後(本当に…何でもないことが嬉しいんだね…)
243 : スレスト(京都府)[]:2007/03/23(金) 03:57:22.74 ID:HzSYrNRM0
妹「その…皆で写真を撮りたいんですけど、よろしいですか?」
兄「写真を?」
妹「ええ。せっかく洋服を着たからには、撮っておきたいんです。ね、いいでしょう?」
兄「わかったわかった…そんなに慌てなくても、治ったら思う存分撮れるだろうに…」
妹「まあそうなんですけど」

妹(…人生そんなにうまくいかないって、わかっていますから)
245 : 芸人(東京都)[sage]:2007/03/23(金) 04:41:30.24 ID:u8XUCXz+0
妹「兄さんは・・・後さんのこと好きなんですか・・・?」
兄「(友達として)好きだな」
妹「そうですか・・・」
兄「それに後輩が来ると妹も嬉しそうだしな、兄ちゃんは嬉しいよ!」

妹(私は兄さんが居てくれさえすれば・・・兄さんさえ・・・)

後悔はしていない
258 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 09:21:40.83 ID:fiZGq7hF0
後「こんにちは。具合はどう?」
妹「…先ほどまでは良かったのですが、今突然気分が悪くなりました、何故でしょうね?」
後「あ、兄クンは後から来るってさ」
妹「…何であなただけ来るんですか」
後「え、えっと…妹ちゃんが好きだからだけど…ダメかな?」
妹「あなたが好きなのは兄さんでしょう」
後「妹ちゃんも大好きだよ」
妹「あなたの好きは随分軽いんですね」
後「かもしれないけど、妹ちゃんは大好きだよ」
妹「…ムゥ」
後「あ、お花かえるね」

妹(打たれ強くなってきましたね…)
259 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 09:31:41.87 ID:fiZGq7hF0
妹「……」
後「……」
妹「……」
後(やっぱり沈黙は痛い…)
妹「…チッ」
後(ウ…また舌打ち)
妹「ハア…」
後(ふ、深いため息)
妹「……」
後「あ、あのさ、この前撮った写真」
妹「写真がどうかしましたか?」
後「現像が済んだから持ってきたんだけど…」
妹「え? 見せてくださいな、見せてくださいな」
後「え、あ…」(すごい食いつき)
妹「ほら、もったいぶらずに! 焦らすのは意地悪ですよ! 見せてくださいな」
後「う、うん。妹ちゃん、楽しみにしてたんだね」
妹「ハッ…!」

妹(不覚…反応してしまった…)
260 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 09:38:33.67 ID:fiZGq7hF0
後「こうして見ると、たくさん撮ったね」
妹「まあ、そうですね…」
後「妹ちゃん、スカート似合ってるね」
妹「どうも。お世辞でも嬉しいです」
後「お、お世辞じゃないってば」

後(それにしても、こうして見ると…)
後(妹ちゃん、どの写真でも兄クンのこと見てる…)
後(優しい目…)

妹「…何ですか、ぼんやりして」
後「え、あ、その、何でも…」
妹「ますますお馬鹿に見えちゃいますよ」
後「うん…アハハ…」

後(妹ちゃん…ずっと兄クンのこと、見てきたんだね…)
261 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 09:54:46.29 ID:fiZGq7hF0
妹「そういえば、兄さん、来月誕生日じゃありませんか」
兄「そうだな。兄ちゃんまた一つ大人になるぞ」
妹「何か欲しいものはありますか? 何でもとはいきませんが、努力しますよ?」
兄「兄ちゃんあんまり欲ないんだよな。だから特に欲しいものはないけど…強いて言うなら…」
妹「強いて言うなら?」
兄「お前が少しずつでも良くなってくれることかな」
妹「…一番難易度が高いですよ」
兄「そうか」
妹「…思い切り欲深ですよ」
兄「そうか。でも取り下げる気はないからな」
妹「努力します。フフ…わがままな兄を持つと大変です」
263 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 10:08:38.28 ID:fiZGq7hF0
妹(もう抜糸もしたけれど…やっぱり痕は残るんでしょうね)
妹(こんな体じゃ、男性はいわゆる『萎え』ちゃうんでしょうか…)
妹(ハァ…やだな、こんな体…)
妹(でも、外見を気にしていられるってことは、私やっぱり余裕があるのかしら)
妹(どこまで生きられるかわからないけど…がんばろう)
264 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 10:26:54.10 ID:fiZGq7hF0
妹(体がだるい…)
妹(これは…熱があるわね…)
妹(もうしばらく安定した容態が続けば、外出許可をくれると先生が仰っていたのに…)
妹(ここは…我慢の一択…!)
ガチャリ
兄「よー、調子はどうだ?」
妹「ええ、ええ、余裕のよっちゃんですとも」
兄「…お前、具合良くないだろ」
妹「え…」
兄「待ってろ。先生呼んでくるから」
妹「う…どうしてわかったんですか?」
兄「お前がつまらん冗談を言う時は、余裕の無いときだ」

妹(つ、つまらな…!? 会心の出来だったのに…!)
265 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 10:41:59.13 ID:fiZGq7hF0
妹「…ウ…頭が…ぼんやりする」
兄「だ、大丈夫か、妹。兄ちゃん何かできることあるか?」
妹「…兄さん、知っていますか?」
兄「うん?」
妹「おでこにキスをすると熱が下がるそうです」
兄「え…?」
妹「…おでこに」
兄「…えー…わ、わかった」

チュ…

妹(今日…熱が出てよかった)
266 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 11:10:57.70 ID:fiZGq7hF0
妹「…ウ…苦し…」
兄「い、妹…」
妹「…フフ…兄さん、久しぶりに泣きそうですね」
兄「ごめん…」
妹「兄さん、知っていますか?」
兄「うん?」
妹「唇にキスをすると、どんな病気もたちどころに治ってしまうそうです」
兄「え…えー…」
妹「…けど、兄さんは嫌ですよね」
兄「いや…妹がそれを信じてるなら、するけど…」
妹「…っ! じ、冗談ですよ! 兄さんが泣きそうだったから…からかっただけです」
兄「そっか」

妹(ウウ…へたれました…)
267 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 11:16:24.63 ID:fiZGq7hF0
後「こ、こんにちは…」
兄「あ、後…来たのか」
後「妹ちゃんが体調崩したって聞いたから」
兄「ああ…」
後「妹ちゃん、大丈夫…?」
妹「…ウ…ゴホッ…! さ、先ほどまでは非常に良かったんですが…ゴホッ…!」

後(こんな時でもそれを言うのか…!)
268 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 11:23:52.32 ID:fiZGq7hF0
看「…兄クン、後ちゃん、もう外へ…話しているのも体力を使っちゃうから」
妹「あら…私なら大丈夫ですよ…?」
看「そうね…でも大事をとって、安静にね」
妹「わかりました…。あ、兄さん…」
兄「ん? どうした?」
妹「また泣いたりしないで下さいね。私、泣かれるのは嫌いですから」
269 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 11:31:54.05 ID:fiZGq7hF0
兄「俺は、妹のことでよく泣くけどさ…」
後「うん…」
兄「ひょっとしたら、妹じゃなくて、自分がかわいそうで泣いてるのかな」
後「……」
兄「妹はそれがわかってるから、泣くなって言うのかな…」
後「どんな理由であれ、妹ちゃんは兄クンが泣くのは嫌なんだと思うよ」
兄「…?」

後(私も…好きな人の涙は見たくないもん)
274 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 11:56:49.03 ID:fiZGq7hF0
看「…じゃあ、兄クン、少しの間お話してあげて」
兄「あ、はい」

後「あの…大丈夫なんですか、妹ちゃん。もう三日…」
看「…正直、あまり大丈夫じゃないわ。一時期元気だったから油断していたけど…無理していたのかしらね…」
後「そんな…!」
看「あ、でも、少し体力が落ちているだけだから。生きる死ぬってことにはならないわよ」(きっと…)
後「そ、そうですか。でも、その、体力がって言うんなら…お話にいってよかったんですか?」
看「あんまりよくないんだけど、頼まれちゃってね」
後「え?」
看「妹ちゃんがね、言うのよ。熱に浮かされながら、苦しそうに…兄さんに会いたいって」
後「……」
看「兄さんに会いたい、兄さんに会いたいって、何度も…泣きながら…。その姿を見てたら…」
後「…妹ちゃん…」
276 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 12:10:01.29 ID:fiZGq7hF0
兄「よー、調子どうだ?」
妹「まずまずですよ、兄さん…」
兄「ん? 目元赤いぞ?」
妹「最近熱が続いていますから…そのせいですかね」
兄「大丈夫か? しばらく面会できなかったから…今日はなんか、看さんが通してくれたけど」
妹「フフ…兄さんが寂しがってるって聞いて、私がお願いしてあげたんですよ」
兄「そっか…うーん…恥ずかしいな」
妹「兄さん、私、大丈夫ですからね」
兄「ああ」
妹「大丈夫ですから、信じててくださいね」
兄「ああ」

妹(そう…私は…大丈夫…
  絶対に良くなるんですから…!)
277 : 保母(九州)[]:2007/03/23(金) 12:14:52.24 ID:+eSbz40yO
妹治ってくれ;w;
278 : 通訳(山陽)[]:2007/03/23(金) 12:31:42.29 ID:I0h4JNVKO
ザオラル、ザオラル!
279 : 2軍選手(茨城県)[]:2007/03/23(金) 12:37:42.77 ID:oCFtKC7n0
ベホマ
280 : 理学療法士(千葉県)[]:2007/03/23(金) 12:40:34.50 ID:AxOVpA0V0
え?
病気ならキアリーじゃ・・・
あれこれ毒用?
281 : 芸人(東京都)[]:2007/03/23(金) 12:42:01.32 ID:u8XUCXz+0
マヒャド
283 : 電力会社勤務(新潟・東北)[sage]:2007/03/23(金) 12:44:44.75 ID:kotdyJLFO
>>281
止めを刺す気かwwwww
ある意味楽にはなれるな
284 : ひちょり(三重県)[sage]:2007/03/23(金) 12:46:17.60 ID:MWx6JOfX0
ここはバイキルト
285 : 別府でやれ(熊本県)[]:2007/03/23(金) 12:46:42.20 ID:Zp7Ewk8P0
メガザル
286 : 小学生(関東・甲信越)[]:2007/03/23(金) 12:47:22.92 ID:5PAy1kNoO
パルプンテするしかないな
289 : 留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 12:52:05.40 ID:fiZGq7hF0
兄「先生! 妹は…どうなんですか!?」
医「今は体力が落ちているだけだよ。大丈夫だ」
兄「でも…もう四日…」
医「言っただろう? 手術が終わっても、まだこれからだと」
兄「…本当に、手術は成功していたんですか?」
医「君の心配もわかるがね…妹さんほどにとはいかないが、私のことも信じてくれないか?」
兄「…すみません」
医「いや、いいさ。そうだな…一緒に昼食でもどうかね。おごるよ」
兄「すみません、俺…すごい失礼なこと…」
医「気にしないでくれ。行こう。腹が減った」

医(肉親の死を願う人たちもいる…それに比べたら、ずっといいさ)
294 : 遣唐使(大阪府)[]:2007/03/23(金) 13:01:11.90 ID:zTlk6ITy0
妹「調子、どうなの?」
兄「まずまず・・・かな」
妹「あ、目が赤いじゃない!」
兄「最近熱が続いてるから」
妹「えっ、大丈夫なの?しばらく面会出来なかったから・・・
  今日看さんから電話がかかってきて、面会に来てあげてって言われたから」
兄「あ・・・ごめん。実は僕が看さんにお願いして・・・」
妹「べ、別にいいよ。心配だったし」
兄「大丈夫だから」
妹「うん」
兄「大丈夫だから、信じてて」
妹「うん・・・」

兄(絶対・・・絶対良くならないとな・・・)
299浪人生(北海道)[]:2007/03/23(金) 13:03:32.71 ID:/p8Dv9WzO
>>294
なんかいいな
300留学生(京都府)[]:2007/03/23(金) 13:03:54.17 ID:fiZGq7hF0
>>294
むしろ嬉しいわけで
304留学生(福岡県)[]:2007/03/23(金) 13:29:25.46 ID:aM6Mh4hY0
兄「面会謝絶っと……また熱でも出したかな…このまま帰るのもなんだし…散歩でもするか」
看「あら、そこに居るのはお兄さんじゃない?また少し熱が出て、
  妹ちゃん面会謝絶だけど…会って帰る?少しなら多分…」
兄「看さん…いえ、正直な所凄く会いたいですけど面会謝絶ならそれなりの理由が
  あるんですよね?ならそれを破って妹に負担かけたくないですから」
看「お兄さんはやっぱり強いわね~もう何年もこうして面会に来て…
  酷い話しだけど何ヶ月も入院してる患者さんの中には最初は来ても
  段々と面会の人は減るものなのに」
兄「そんな事無いですよ、俺なんかより妹の方がずっと…強いですよ」
看「それでも、妹ちゃんの事ずっと守ってるお兄さんは強いと思うよ?」
兄「守ってると言うのも違う気がするんですけどね、どちらかと言うと俺の方が
  守られてますし…」
看「え?」

ピンポンパンポン~看さん~至急ナースステーションまで~

兄「あ、看さん呼ばれてますよ~」
看「あらあら、この話しはまた今度!帰るなら気をつけて帰るのよ~
  面会に来た帰りに事故なんて笑い話にもならないわ」
兄「はい!妹に怒られるのも嫌ですし気をつけますよ!」

看(怒るというよりも泣くと思うけどな~そこらへんのギャップがまだまだね…)

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最終更新:2007年04月12日 00:57