お題【シオンが学校に襲来】
キーンコーンカーンコーン♪
先生「今日の授業はここまで」
いいんちょ「きりーつ、ありがとうございましたー」
俺「ッ―――――!!っあ!(背伸びの掛け声)
・・・・・・フフっ・・・・・・・ついに!ついに終わったぞ・・・・!
俺が待ちに待ったお昼ご飯の時間だ・・・・・!!」
男子A「おーい!俺、一緒に学食行こうぜ」
俺「悪いな、今日は学食ではなく弁当なのさ♪」ガサゴソ
俺「・・・・・・・・・・・」
男子A「どうした?」
俺「ない・・・・・・・」
男子A「何が?」
俺「何が?って弁当が無いんだよ!
せっかくアイツが作ってくれたっていうのに・・・・・
男子A「アイツ?」
女子A「キャー!!」
俺「どうした!」
女子A「こっ・・・・これが廊下に・・・・・!」
俺「・・・へっ?これってただのダンボールじゃ・・・・・・・」
ガタゴトッ!!
俺「!?
ダンボールが動いた・・・・!」
???「・・・・・・・ぷはぁ!」バサッ
俺「シオン!何でお前がこんなところにいるんだよ」
シオン「何でとは失礼だな、お前が忘れた弁当を私がわざわざ持って来てやったのだぞ」スッ
俺「えっ、あ・・ありがとう///」
シオン「何を照れておるんだ、まったく////」
男子A「何やってんだー俺ー
・・・・・・!俺!その可愛い子ちゃんはいったい誰だ!!」
女子A「それ私も思ったんだー俺君その子は誰?」
シオン「私か?私はk・・・・・・ムグぅ!」
俺「ヒソヒソ(迂闊に自分のことを話したら駄目だ、
話したところで信じてもらえるとは思えないが万が一にもどこかの機関や宇宙人に知れ渡ったら大変だぞ)」
シオン「ムグムグ(分かった、分かったからこの手を離してくれ、息が出来んのだ)」パッ
俺「こいつ?こいつは俺の従兄妹だよwwwなッw(シオン、口をこちらに合わせろ)」
シオン「(分かった)そうだよーwお兄ちゃんとシオンは従兄妹同士なんだよーw」
男子A「へー、可愛いじ「かんわぃいいいいいいいいいいい!!!!」」
軍隊女子「可愛いー♪ねぇねぇ俺君私たちにも紹介してよー」
軍隊男子「なんという美しさだ・・・・!まるで泉に降り立った精霊のようだ・・・・・」
俺「変な空気になってきたようだからお前に任せる」ダッ
シオン「まっ待て!男待つんだぁあああああ!!!!俺!カァアアムヒァアアアア!!!!!!」
男子&女子軍団「ねぇねぇシオンちゃんってば♪」
俺「弁当・・・・・うめぇな・・・・・・・」
お題【触手の暴走】
シオン「いたた・・・・・・まったく、この薄情ものめッ!
お前のクラスメートとやらのせいで大変な目にあったじゃないか!!」
俺「スマンスマンwww帰りにエビ買ってやるからさww」
シオン「豆乳も付けてくれなきゃ許さない・・・・」
俺「分かった分かったw」
シオン「まったく、これだからおまえというy・・・・ピク!(今何かの視線を感じたような・・・・・・)」
俺「おーいシオン、さっさと帰るぞー」
シオン「あっ待ってくれー」タッタッタ…
彼女は気付いていなかった
彼女が感じていた視線は決して気のせいではなく、それが彼女に対して好意を持っている第三者の視線だということに・・・・
???「シオンタン・・・・ハァハァ・・・・・シオンタンは僕が見守っててあげるからね・・・・・ハァハァ」
―商店街・魚屋前―
俺「おっちゃーん、エビをくれ」
おっさん「ハイよ、おっ!今日はシオンちゃんも一緒じゃねぇかw」
シオン「久しぶりだなオヤジ」
おっさん「はっはっはw言ってくれるじゃねぇかちびっ子www」
シオン「私はちびっ子では無い!///(んっ?また視線を感じたような・・・・・)」
???「ハァハァ・・・シオンタン・・・・・・うぅッ・・・・・・イっちゃうよシオンタン・・・・・うッ・・・・・ハァハァ・・・・・ず~と僕が見守っててあげるよシオンタン・・・・・」
―コンビニ内―
俺「最近は何でもコンビニで買えるようになってきたから便利だよなぁ~」
シオン「俺!俺!これもこれも!」
俺「ん~?ってwwwwこれ裂けるチーズじゃねぇかw」
シオン「お前が悪いんだから口答えをするな」
俺「明日の朝ご飯はパンにするかな」
シオン「とうにゅ♪とうにゅ♪とうn「恥ずかしいから歌うな音痴」
・・・お前は口答えするなと何度言えば・・・(どこだ?どこからか視線を感じる、これはもう気のせいではないぞ・・・!!)」キョロキョロ
俺「シオ~ン、もう帰るぞ」
シオン「う・・・・うん(視線の正体は誰だか分からなかったが・・・・まぁ良い)」
???「歌を歌ってるシオンタン萌え~♪それにしてもあの野郎ぉ・・・・・・・僕のシオンタンに音痴だなんて・・・・・ブッ殺してやる!!」タッタッタ
俺「今日の晩御飯は・・・・(;`・ω・´)エビチャーハン作るよ!!」
???「おいッ!!」
俺「誰だ、お前は?」
シオン「(こいつの視線さっきの奴と似ている・・・・・・敵かッ!!)」
???「僕は武山豊、君と同じ学校の3年生兼シオンタンを見守る影のナイトさッ」
シオン「さっきからねちっこい視線を感じると思ったが、貴様か・・・・!!」
武山「僕に気付いていてくれたのかい?うれしいな~やっぱりシオンタンは僕のお嫁さんに相応しいよ~♪」
俺「妄想するのもそこまでにしておけ肉ダルマ」
武山「にゃにお~さっきからシオンタンに無礼な言い草をしていると思ったら先輩であるこの僕にまで!」
駄目だよねぇ~年上の人には敬意を払わなくちゃいけないよねぇ~?シャキン!」ダッ
俺「(バタフライナイフ!)」
スパァンッ!
俺「(見かけによらず・・・・こいつ速いぞ・・・・!!)」
武山「フヒヒ・・・!!僕が君を守ってあげるからねぇ、シオンタン♪」ダッ
ヒュッ、ヒュッ、シュパァン!!
俺「つッ・・・・・!」
シオン「俺!」
武山「ブヒッブヒッこれは結構深いところに入ってるかもねぇwブヒヒwwww」シュパァン!
俺「つぁッ!」
シオン「俺ッ!」ダッ
ガバッ
武山「~♪シオンタンの方から来てくれるとは僕も嬉しいよ♪でも君の相手は生意気な2年坊主を殺してからだよ」
シオン「黙れッ!」ポコッ
武山「んも~♪じゃれついたら駄目だよシオンタン♪」
シオン「そっそんな・・・・(長い間この姿だったからいつもの力がだせないのか・・・・)」
ザクッザクッ
シオン「はッ!?」
俺「カハァ・・・・ゴフッゴフッ・・・・・・!」
武山「フヒヒフヒヒwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ザシュザシュ!
シオン「やめて・・・・・・・・俺を殺さないで・・・・・・お願い・・・・やめて・・・やめて・・・・・俺を殺さないでぇええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュン!
武山「ブヒッ!?」
触手達「本体ヨリノ情報確認、任意ノ対象ヲ破壊セヨ」
シオン「ヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテ
ヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテ
ヤメテ・・・・・・ヤメテェえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!」
触手達「キシャァアアアアアアアアア!!!!!!!!1」
武山「シ・・・・・シオンタンから・・・・へっ・・・・変なものがで・・で・・・でてき・・・ギャア!!」プシュッ
触手達「・・・・・・・」クパァ・・・・
俺「だ・・・・・だめ・・・・・だ・・・・し・・・・・オ・・・ン・・・・・」
シオン「・・・・・・はッ!だっ・・だめだ、止まるんだお前たち!!」
触手達「本体カラノ指令実行中」グシャグシャ
武山「ぎゃぁあああ!!!!」
シオン「止まれ!止まれ!!」
???「ふはははは」
俺&シオン「!?」
???「どうやら困っているようですねシオn・・・・・・いや、お嬢さん」
俺「あっ・・・・・・・あ・・・・あん・・・たは・・・・一体・・・・・?」
???「闇夜を切り裂く真紅のナイフは涙の証!!我が名はSoulTaker!!!」
シオン「・・・・・いや、男物のスーツと仮面で変装しているつもりだろうが
その巨乳と声は姉s・・・・「シャラップ!!!」」
SoulTaker「今はそんなことを言っている場合ではない、触手ども行くぞ!!」
触手「キシy・・・ハイ、ゴメンナサイ調子に乗ってましたハイ、ホントにすんません・・・あっ根元はホント勘弁してください、ハイ、ホントにゴメンナサイ」
SoulTaker「これにて一件落着、豚ダルマの傷もシオンに対する気持ちもこの件の記憶も消したからよしっ
おr・・じゃなくて君、この薬をあげるから後で塗っておきなさい、それとお嬢さんの触手ちゃんたちの暴走は彼に対するお嬢ちゃんの想いが爆発しちゃったのね
少し妬けるわぁ・・・・・、これにてお助けマン終了!それじゃバイバーイ」
俺「嵐のようにやってきて嵐のように去って行く・・・・・なんかカッコいいな」
シオン「どう考えても姉さんにしか・・・・・(それにしてもあの暴走が俺に対する想いの結果だと?バカバカしい)」
俺「突然だが・・・・・手ぇつないで帰らないか?」
シオン「・・・・・・・・フン、いきなり何を言い出すのかと思えば・・・・・・////」ギュッ
武山「あれれ~?何でこんなところで僕は寝ているんだブー」
おしまい
お題【「俺」も暴走】
チュンチュン
俺「ンぅ~んッ!あ~、なんだろう・・・・・今日はなんかちょっとダルイな・・・・・・・風邪か?」
シオン「起きろ~!ガンガン!」
俺「もう起きてるよ~休みの日ぐらい静かに起こしてくれよ・・・・・・・・
たく・・・・・・・フライパン叩いて起こしにくるなんて何時の時代の人間だよ
お前は俺の奥さんか?」
シオン「軽口をたたくな!さっさとこい朝食は出来てるぞ/////」
俺「・・・・・・すっかり丸くなったよな・・・・・アイツ、最初のころなんて触手で起こされてたしwww
さてと、飯でも食うか・・・・・・ッ―――!?むっ胸がッ・・・ハァ・・・・ハァ・・・なんだったんだ今の痛みは・・・・」
シオン「朝食はエビのフリッターとエビのすり身を塗ったトーストとエビサラダと豆乳だ♪」
俺「エビ尽くしじゃないかww」
シオン「何か文句でも?さぁ食べようか、いただきます」
俺「お前、タンクトップとホットパンツというか格好してるから正面に座られると裸エプロンしているように見えるんだけどw」
シオン「思ってもそういうことは言うんじゃない//////」
俺「へいへい、いっただっきまーす」
俺「ふー、食った食ったww」
シオン「お粗末さま」
俺「飯も食ったしもう一眠りすっかな・・・・・ッ―――――!?(今朝の・・・痛みだ・・・・ッ俺の体に一体何が起きてるんだ・・・・)」
シオン「俺?どうしたんだそんな渋い顔して」
俺「何でもない(シオンに心配かけるわけにはいかない、しばらくは黙っておこう)」
―食後から1時間―
俺「(何にもすることがねぇ暇だ・・・・・、そうだ)シオン、何処か外へ行かないか?」
シオン「何処かって、何処へ?」
俺「だから、これから決めるんだよ。シオンはどこか行きたい所はないのか?」
シオン「行きたい所か・・・・・・・あるぞ!一度、遊園地とやらに行ってみたい」
俺「遊園地か・・・・・・それじゃあサッサと支度をするかw」
シオン「(小声で)ヤッタw」
俺「(やっぱり火星人であっても子供だなwwww)」
―遊園地前―
俺「やっと着いたな・・・・・・」
シオン「あぁ・・・・・、まさか電車の中があんなに暑苦しいとは・・・・・・」
俺「今日は休日だから仕方がないだろ」
シオン「まったく・・・・・馬鹿どもに電車を与えるな!!」
俺「まぁまぁw、フリーパスチケットも買ったし、機嫌を直して遊びまくろうぜwww」
シオン「フンッ」
―遊園地内―
シオン「おぉー!これが遊園地の中身か!」
俺「シオンはどれから乗りたいんだ?」
シオン「あのコーヒーカップのような形をした奴に乗りたい!」
俺「じゃあソレに乗ろう、さっさと並びに行くぞ」
俺「ジェットコースターにバイキング、ゴーカートにフリーウォール、
その他etc・・・・・・ずいぶん乗ったなww
・・・・・もうこんな時間か、少し遊びすぎたな」
シオン「俺!最後にアレに乗りたいんだが」
俺「・・・・・・・観覧車か、よしっ、最後はアレでシメにするかw」
―観覧車前・並びの先頭―
俺「これで俺たちの番だな」
シオン「俺、ゴンドラが来たぞ」
係員「次の方どうぞ、揺れるので気をつけてください」
俺「よっと・・・・・・シオン」
シオン「お前の世話はいらん、よっこらせ!」
俺「オヤジ臭い掛け声だ・・・」
シオン「お~!これが観覧車に乗った視線の位置か・・・・・・・まるで人がゴミのようだ・・・・」
俺「・・・・・・・・(まるで某大佐みたいなこと言うなぁ・・・・・)」
シオン「俺見ろ!ここから私たちの家が見えるぞ!」
俺「こうしているとシオンってホントに可愛い女の子だよな・・・・・」
シオン「俺・・・・・・・・口に出ているぞ・・・・・・///////」
俺「えっ!あ・・・・・そ・・その・・・・なんて言うか・・・はははwww/////」
シオン「まったく・・・・・・恥ずかしいことを言うんじゃない・・・・・・・デモ・・・・アリガトウ・・//////」
俺「何か言ったか?」
シオン「何にも言ってない!」
俺「そっ・・・・そうか」
実はこの時、『俺』の体の中では大変なことが引き起こされていた・・・・・・
俺「グぁッ・・・・・・・・!?(また・・・・・あの・・・・・痛みがッ・・・・・!!)」バタッ
シオン「俺?おい俺!どうしたんだ俺!!」
俺「うぅ・・・・・ぐぁあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
彼の咆哮が世界に轟き―
彼の背中から飛び出した青白い光が世界を包み込んだ――
シオン「ッ――――!、いっ・・・一体何が・・・・・・
!?こっ・・・これは・・・・・・!?」
彼女が見つめたその先には――
シオン「雲が止まっている・・・・・・?」
彼女は周りを見渡した
噴水の水は打ち上げられたまま落ちる気配はなく
空を飛ぶ鳥達も羽を広げたまま微動だにしない
おかしな世界
そう、まるで時が止まったかのように――――
俺「・・・・・・・」
シオン「・・・・・・俺・・・・・?」
俺「ワタシハ俺デハナイ」
シオン「!?」
俺「ワタシハぷろぐらむ、コノ星ヲ侵略スル為ニ冥王星カラ打チ出サレタ侵略ぷろぐらむダ」
シオン「な・・・・に・・・・・!!」
ムクりと立ち上がったソレはこう言い放った
俺「コノ身体ノ持チ主『俺』ハ冥王星人ノ子供ヲ母体トシタ改造生物ナノダ」
シオン「改造生物だと・・・・・」
俺「『俺』ハトアル冥王星人ノ夫婦ノ間ニ生マレタ
ソバデ見テイタ私デスラそれハトテモ幸セナ光景ニ見エタ」
シオン「そばで見ていた?」
俺「今、『俺』ノ身体ヲ支配シテイル意思・・・
それハその夫婦ニ仕エテイタめいどろぼっとノ私ノ意思ダ」
シオン「・・・・・・」
俺「産マレタバカリノ『俺』様・・・・・・ソレハ機械デアル私デスラ愛オシクナリマシタ
シカシ、ソノ後スグニアノ悪夢ガ起キタ」
シオン「?」
俺「『俺』様ノオ父上
旦那様ハ冥王星デハ『他文化交流監査官』トイウ他ノ星トノ交流ヲ育ム為ノ役職ニ就レテオリマシタ
主ナ仕事ハ他ノ星ト他ノ星ニ互イニ係ワリヲ持タセルトイウ素晴ラシイ役職デス
ダガ、旦那様ハ罠ニハメラレタノデス・・・・・アノ方ノ御友人デアッタ副官査官ニ・・・・・」
シオン「それで何が起きたんだ?」
俺「旦那様ハ地球ト冥王星ノ交流ヲ考エテイマシタ、シカシ奴ハそれニ反対デアッタ
オ互イノ口論ハ過激ニナッテイキマシタ・・・・・・ソシテ奴ハ旦那様ガ邪魔ニナッタ
旦那様夫婦ハ奴ノデッチ上ゲノ嘘ニヨッテ軍二殺サレテシマッタ
残サレテシマッタ私ト『俺』様ハ軍ニヨッテ侵略兵器トシテ改造サレ
強化サレタ『俺』様ニハ制御ちっぷガ埋メコマレ、ソノ制御AIトシテ私ガ選バレマシタ
ソシテ・・・・・今日トイウ日ニ目覚メルヨウニぷろぐらむサレマシタ・・・・・・・
しおんサン・・・・・私ヲ破壊シテクダサイ」
シオン「何・・・・・・!?」
俺「今、世界ガ止マッテイルノハ侵略ノ第一段階ナノデス
コノ閉鎖サレタ空間デハ全テガ私ノ自由、念ジルダケデ全テヲ破壊スル事ガデキマス
コノママ行クト、侵略ノ第二段階ニヨル『地球上ノ全ノ生命抹殺』ガ行ワレテシマウ
アト、7分モアリマセン・・・・・早ク私ヲ・・・・・!!」
シオン「・・・・・・お前はソレでいいのか?」
俺「私ノ意思ハは関係アリマセン・・・・・・・
早クシナケレバ『俺』様と貴女ガ好キナ地球ガ奪ワレテシマウノデスヨ・・・・・・早ク・・・・ちっぷハ頭ニ埋メコマレテイマス
貴女ナラ脳ニ傷ヲ付ケルコトナク破壊デキル筈デス、アト1分モアリマセン」
シオン「私がこうして動けるのは何故だ?」
俺「コノちからガ作用スルノハアクマデ地球ノ存在ニダケデス
コウシテ動ケテイルノハ貴女ガコノ星ノ者デハナイトイウ証拠
貴女ガ異星人ナラ当然ノ結果デス・・・・・・アト4秒デス」
シオン「確かにな・・・・貴様を破壊するのは私にとっては容易い事・・・・・
だが私はソレの上を行く!」グシャッ
俺「・・・・・・・」
シオン「貴様のチップを引きずり出してやる・・・・・!!グゥッ・・・・・・・・・つぁらぁッ!!!」ズルッ
俺「ッ!!!!」
シオン「はぁはぁ・・・・・・やはり・・・・生物から・・・・無機物を抜き出すのは・・・疲れる・・・・・・・はぁはぁ・・・・・」
ペチペチ
シオン「起きろ~俺~」
俺「んぅ~ん・・・・・・・・はッ!?
俺・・・・寝ちまってたのか?」
シオン「大変だったのだぞ、色々と・・・・・」
俺「改造生物という正体にショックを受けてかwwww」
シオン「!?」
俺「実は身体乗っ取られた後も心の奥底で意識があったんだよwww」
シオン「えっ・・・・・あっ・・そっ・・・・・・・・その・・・・・」
俺「俺ってばさぁw人間でもないし純粋な冥王星人でもないんだぜ?
笑っちまうよなwwwwww」
シオン「俺・・・・・」
俺「おまけにメイドロボだって?何処のエロゲの世界だよwwwwwwww」
シオン「・・・・・」
俺「改造生物兵器・・・・・・・そんなもんでもなくちゃこんな星にはこねぇよなwwwwww
ばかばかしよなホントwwww」
シオン「俺・・・・・・ッ!!」
俺「何だ?文句でもあるのか?ホントの事だろ?
ホントのことを言って何が悪い!!!!」
シオン「俺・・・・・・・確かに君の正体は衝撃的な事だ、だg」
俺「うるさい!同情の言葉なら要らない!」
シオン「これを見るんだ・・・・俺・・・・・」
俺「・・・・・・・」
シオン「これは彼女の心が詰まっているチップだ、君を愛してくれた唯一残った彼女のな・・・・
自暴自棄になろうとするな!現実から目を背けるな!!
君を生かせと言ってくれた彼女にどんな顔を向ける気だ!!!
確かに冥王星で生まれた君にはもう何も残ってはいない・・・・・
だが今は地球人としての君が生きているじゃないか
辛い時は泣け、悲しいときも泣け、全部私が受け止めてやる
君の元には私が残ってやる、それでは駄目なのか・・・・・・・?」
俺「・・・・・・・・うっ・・・・・う・・・・・ヒックヒック・・・・・・うぁあああああああ・・・・・・!」ダキッ
シオン「観覧車から降りるまでは私の胸中で泣くと良い・・・・・・」
凍りついた時は動き出した―――
夕日によって照らされていた彼女はもうこの世にはいない彼の母親のように見えた――――
おしまい
俺「おーいシオンー、買い物行こうぜー」
シオン「悪いな。今日はユウコと出かける約束があるんだ」
俺「へーユウコさんと?」
シオン「そうだ。だからまた別の機会に呼んでくれ」
俺「・・・行ってしまわれた。
ちょっとジェラシーを感じるぜ」
金星人「あー、30分の遅刻ですよぉ」
シオン「途中で道に迷ってしまった。すまない」
金星人「何分に家を出ましたか?」
シオン「1時30分」
金星人「待ち合わせの時間じゃないですか・・・」
シオン「本当にこの喫茶店はシュリンプアイスとやらが出るのか?」
金星人「そうですよ。まったく人気が無いらしいですけど」
シオン「それでもわたしは頼むが・・・」
金星人「じゃあわたしはパフェでも頼みますか」
金星人「それにしても、ずいぶんとラフな格好ですねぇ」
シオン「これはただの服装ではない。私服を兼ねた戦闘服だ」
金星人「つまり、動きやすいってことですか」
シオン「うむ」
金星人「シオンちゃんもおしゃれをすべきです!」
シオン「シュリンプアイスおいしいな」
金星人「だから・・・」
シオン「パフェが溶けてるぞ」
シオン「お前は異星人の割に地球人生活をエンジョイしすぎだぞ」
金星人「郷に入れば郷に従えってやつなんですよ~」
シオン「そういうものなのか」
金星人「そうですよ」
カレン「その通りだね」
シオン「姉さん!?」
金星人「何でここに!?」
カレン「いやね、この喫茶店でホタテアイスってのが食べれると聞いてねー」
金星人「この喫茶店の店長、何か魚介類に特別な事でもあるんでしょうかね」
シオン「死にそうなところを助けてもらったとかな」
カレン「あははは!それ最高!」
カレン「・・・まっず」
金星人「ホタテとアイスが手を取り合って共存することは無いんですね・・・」
シオン「常識的に考えたらそういう結果が出るものだろう」
カレン「あ、シオンのアイスおいしそうじゃん。もらいっ!」
シオン「あ」
カレン「まずぅ!」
カレン「なるほど。それでシオンに服を選んであげようと?」
金星人「そうです。シオンちゃんは胸のサイズを考えなかったらスタイルいい方ですからねー」
カレン「ふん、胸なんか飾りだ。ドタマのイっちゃってる金星人にはそれがわからないんだ」
シオン「そうだな」
金星人「・・・すいません」
カレン「それに、シオンは今の服装を変えるつもりはないと思うよ」
金星人(二重人格!?ジェノサイド?)
カレン「だから、シオンにオサレを施そうとしても無駄だと思うな」
金星人「あーそうですか」
シオン「確かに姉さんの言うとおり、わたしはこの服装を変えるつもりは毛頭ない」
金星人(あれ?わたし悪者?)
シオン「ただいま」
俺「お帰りぃ」
シオン「シュリンプアイス、おいしかったな」
俺「んなもん食ってきたんかい」
俺「もうちょっと女の子じみた事とかはしなかったのか」
シオン「ん?まぁいろいろな・・・」
俺「ここで堂々と服を脱ぎだすお前が素敵にバカだ」
シオン「これ、洗濯お願いできるか?手もみで」
俺「やけに洗濯するなぁ。そんなに大切か?」
シオン「わたしに対する、お前の初めての贈り物だからな」
俺「え?」
シオン「ついでに風呂も入れてもらいたいな。水風呂で」
俺「へいへい。注文が多いっすね」
シオン「へい、ではなく、はい、だ」
俺「はーい、わかりましたよん」
シオン「もはや昔の話・・・か」
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
俺「へぇ・・・すごいな。火星人ってのは二次元の絵でも変身出来るのか」
俺「つーか、服とかは?え、構成するのが面倒くさい?
・・・ちょっと待ってろ。服、持ってきてやるよ」
俺「ほら、男物のだけど、別にいいか?」
俺「火星人に服とかの概念はなさそうだけど・・・。
あ、よろこんでくれるのか?それならよかったよ」
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お題【金星人主体】
俺の彼女は金星人・第18話『恋する乙女は無限ナリィ』
ユウコ「うふふふふ・・・・・・♪」
ナレーション(女):あらあらユウコちゃん今日はご機嫌ね♪何か良い事でもあるのかな~♪
ユウコ「今日はねぇママのお使いで商店街に行くんだよぉ~♪」
ナレーション(女):まぁ!ユウコちゃん偉いわ!
ユウコ「えへへ~♪あッチューリップさん達だぁ~♪こんにちわぁ~♪」
チューリップA「やぁユウコちゃん、こんにちブルァアアアアア!(若本ボイス)」
チューリップB「俺の花弁が真っ赤に燃えるぅ!受粉をしろと轟き叫ぶぅ!!ユウコちゃん!こんにちわぁあああああああああああ!!!
チューリップC「こんにちわユウコちゃん、今日は何処に行くの?」
ユウコ「今日はね、ママのおつk」
ビリビリッ
作者「駄目だぁああああああああ!!!!俺には!俺にはギャグを書けなWRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!」
俺「やばいぞシオン!作者がギャグ小説と金星人といういじり難いキャラの二重苦で発狂したぞ!」
作者「発狂した、ユウコさんのいじり難さに発狂した!」
シオン「おかしなことも言い始めている・・・・・!これはもう手遅れかも知れn」
作者「あぁ・・・・・お空の彼方から千手観音様の姿g・・・うおッまぶしッ!!」
俺「色々とやばい幻覚が見えてきたらしい・・・・シオンとめるぞ!!」
シオン「合点承知のすk・・・うわぁ!」ガシッ
俺「はぁ~ん♪絶壁だよまな板だよツルツルだよ~♪シオンタ~ン♪」
シオン「ひゃッ・・・んッ・・や・・・やめ・・・・はぁン?・・・・・って何へんな声出させるんっ・・・・・・・お・・・・俺・・・助けて・・・・・」
俺「変態に襲われてるシオン・・・・・・・(*´Д`)ハァハァ・・・・・」
ユウコ「ねぇ~私主体の小説はぁ~?ねぇ~ってばぁ・・・・・・・」
終われ
住人の作品4
- 297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金)17:18:06.16ID:LLMyATAG0
-
シオンの性格上想像するのが難しいのはしょうがない・・・よね?
シオン「やっと帰ってきたか・・・」
俺「ただいまんもす。ん、ビデオ見てるのか?」
シオン「ああ。」
俺「って、俺のAV見てるんじゃねええええええ!!」
シオン「命名、沈ジャンル“男ヒート”」
俺「話を逸らすな!」
金星人「あ、おかえりなさいです」
カレン「ちょっとお邪魔してるよー」
俺「てめえら三人で見てたのか!?」
シオン「そうだぞ」
俺「俺の秘蔵が・・・」
シオン「陵辱プレイがやはり好きなんだな。わたしが実演してやる」
俺「アッー!!助けてー!!」
カレン「SとM。まさにこの上ない相性のよさを感じるね」
金星人「そんなものなんですかね・・・」
- 298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金)17:26:57.29ID:P+cAt1uaO
- シオン「シュリンプアイス」
俺「えびアイスだな」
シオン「えびアイスでググってみろ、あったから」
俺「そして意外と美味しそうなのは何故なんだぜ?」
- 300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金)17:45:20.66ID:LLMyATAG0
-
俺「ちくしょう・・・今日の晩飯どうしよう・・・」
シオン「ちょうど出前のチラシが入っているが・・・?」
俺「モノほしそうな目で俺を見るな」
シオン「駄目か・・・?」
俺「当たり前だ。握り寿司なんか買えるか。しかもエビ三昧かよ」
シオン「甘エビというものを食べてみたい」
ピンポーン バタンッ!
カレン「あ、奇遇だね!甘エビの握りを作ってたんだよ」
俺「げえっカレン!!チャイム押しておきながら待たずに入室するな」
シオン「ナイスタイミングだ、姉さん」
俺「てめえええ少しは疑ええええ!」
俺「いや、甘エビの握りというのも久しぶりでうまいな」
シオン「口の中で複雑に混ざり合いながらとろける・・・。まさに味の大洪水」
俺「とってつけたよーなセリフだな」
カレン「ははは、喜んでもらって何よりだよ」
俺「カレンは食べないのか?」
カレン「わたしはエビが嫌いなんだ。だからこれ」
俺「ホタテの握り?つーか貝柱じゃなくて本体使うのかよ!」
カレン「アサリの味噌汁に、アサリの酒蒸しも作ってみたんだよ」
シオン「いいセンスだ」
俺(つーかなんでエビ嫌いなのに作ってたんだ?)
- 346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金)21:16:20.25ID:P+cAt1uaO
- シオン「ねぇ、俺…」
俺「な、包丁持ってどうした!?」
シオン「ねぇ…何で後ろにさがるの?」
俺「(やべっ、後ろは壁)」
シオン「ねぇ俺、愛してるよ」
俺「え、うん、え…」
ザシュ
…
シオン「素直狂うも難しいな」
俺「あぁ、やっぱシオンはシオンが一番だ」
シオン「////」
- 353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金)21:37:50.47ID:P+cAt1uaO
- だめだふりゃー
シオン「見てくれ」
俺「ん?新しい下着か?…って着ぐるみかい!!!」
シオン「似合う?」
,、、U*゚-゚)U /i
;"`;、":":∪゙゙`"--i
゙、;::、:;::__-゙゙~ ̄
``゙゙∪∪
俺「…(*´д`)」
- 355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金)21:52:29.93ID:P+cAt1uaO
- シオン「なんだこれは?」
俺「わっふるだ」
シオン「これがわっふるか…」
俺「正確にはベルギーワッフルだな」
シオン「美味いな」
俺「俺はこの食感が好きだな」
シオン「海老乗せるか…」
俺「…マジッスカ」
二人「わっふるわっふる」
- 374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金)23:08:31.30ID:LLMyATAG0
-
シオン「人間の生き血はうまいのか?」
俺「俺は個人的に好きだけどな」
シオン「すこし味見がしたい」
俺「どうやって?」
シオン「歯で直接いこうかと」
俺「噛まれたからって俺は死徒にはならないだろうな!?
下僕にもならないよな!?」
シオン「唾液にそんな成分は含まれてはいない・・・と思う」
俺「なんとも心配な一言だな・・・」
シオン「では、血を吸うぞ」
俺「もう、どうにでもなってください」
俺「あふあぁっ」
シオン「まずっ!ペペッ」
俺「あ・・・俺の50ccが・・・!」
- 378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/01(金)23:18:31.39ID:P+cAt1uaO
- 俺「zzz」
シオン「…寝顔も可愛いな」
俺「…シオ~ン」
シオン「(寝言か…)何だ?」
俺「大好き~」
シオン「///私もだ」
俺「zzz」
シオン「…」
- 421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)02:00:24.81ID:RvAwlErfO
- 俺「なぁシオン、」
シオン「ん?」
俺「鮫島事件って知ってるか?」
シオン「…………」
俺「知らないのか?」
シオン「…………」
ピンポーン♪
俺「ん?こんな時間に誰だろ…?今行きま~す」
シオン「あ、こら、行くn」
…
……
ユウコ「ごめんくだs…誰もいない?」
カレン「どっか行ってるにしてはテレビも電気つけっぱだな」
ユウコ「鍵も開いてたし…」
カレン「失踪か?すぐ探そう!」
ユウコ「は、はい」
- 424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)02:12:40.06ID:RvAwlErfO
-
ユウコ「カレン、シオンの触手で場所分かりますよね!?」
カレン「あぁ、今探してる…そこか!!」
ユウコ「分かったんですか?」
カレン「えぇ、シオンの触手から聞いたわ」
今鮫島にいる―
ユウコ「鮫島って…まさか…」
カレン「そのまさかのようだ…」
ユウコ「確か…鹿児島の沖の方でしたよね?」
カレン「一応武装して…行くか…」
ユウコ「はい」
- 427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)02:23:35.21ID:RvAwlErfO
- その頃シオンと俺は…
シオン「…ったく俺が鮫島事件の話をするから…」
俺「一体ここは…?」
シオン「鮫島事件を知っててここがどこか知らないだと!?」
俺「す、すまない」
シオン「ここは…鮫島だ」
俺「な、本当にあるんだ鮫島って…てか人名だと思ってた」
シオン「鹿児島沖に浮かぶ無人島だ…昔は特別学級のある学校もあったんだがな」
俺「なら早く帰ろう…」
シオン「ところがそうはいかないんだ」
俺「?」
シオン「なぜ鮫島に飛ばされたと思うか?」
俺「そういや…なんでだろ?」
シオン「要は『kuso機能』だ」
俺「??」
シオン「鮫島事件の名を口にしたり書き込んだりすると…正に『隔離』されるんだ」
- 429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)02:36:45.43ID:RvAwlErfO
- 俺「隔離?」
シオン「ドア開けたら途端にワープさせられるんだ、ここまで。」
俺「そんな技術が地球にあったとは…」
シオン「元々は冥王星人の技術だがな」
俺「そっか…でも、鹿児島沖なら泳いででも逃げれるんじゃないか?」
シオン「生憎ここいらは潮の流れが複雑で船すら近寄れない。」
俺「…じゃあ空から帰るしかないのか?」
シオン「現実そうなんだか…誰も逃げ出せやしない」
俺「?」
シオン「公安だ」
俺「何で公安が関わる?」
シオン「そもそも何で隔離されるか分かるか?」
俺「いや、分からない…」
シオン「人体実験だ」
俺「じ、人体実験?」
シオン「鮫島は…表に出てこない数多くの実験が行われているんだ」
俺「…………」
シオン「折角手に入れた実験材料を逃がすわけにはいかないだろ?」
俺「…………」
- 432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)02:48:26.70ID:RvAwlErfO
-
シオン「…公安が片っ端から捕まえていっちまうんだよ。」
俺「…何でシオンはそんなに詳しく知ってるんだ?」
シオン「…………」
俺「…言えない、か」
シオン「すまない」
俺「…。それより、逃げたす方法は無いのか?」
シオン「それなら大丈夫だ、カレンと連絡が取れた。もう少しで迎えに来るだろう。」
俺「そっか、なら安心だ」
シオン「まぁ公安に見付かったらアウトだがな」
俺「…………」
…
……
ユウコ「もうすぐですね」
カレン「あぁ…気を付けて行くぞ…」
ユウコ「シールド展開・光学迷彩オン」
カレン「シオンはどこだぁ?」
- 434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)02:59:27.18ID:RvAwlErfO
- シオン「ん?近くに来たようだ」
俺「よかった、帰れる…」
カレン「お~い、シオ~ン、どこだぁ~…いた!」
俺「声はすれど姿は見えず…?」
シオン「そこにいるじゃないか」
俺「え、何も…うわっ!」
カレン「こら、シオン、心配したじゃないか」
シオン「ごめんな、姉さん」
俺「カレンがいきなり現れた??」シオン「地球にはまだ光学迷彩はないからな」
カレン「地球人を騙すのにはこれでいい…さ、二人とも早く帰るよ」
二人「は~い」
- 436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)03:13:15.12ID:RvAwlErfO
- 公安A「ん?そこにいるのは誰だ!」
カレン「やば、見付かった」
俺「そういや俺とシオン光学迷彩着てねぇぇぇぇ!!」
公安B「止まれぇぇぇぇ(パンパン)」
俺「え、撃ってきやがっt…ツッ!!?」
シオン「俺!!大丈夫か!?」
カレン「もう少しで船だ、頑張れ」
俺「……痛てぇ」
…
カレン「ユウコ、早く出して!!」
ユウコ「は、はい」
シオン「俺ぇぇ、大丈夫か?」
俺「…肺に穴が開いちまったみたいだ…苦しい…」
シオン「ユウコっ!!早く、早く俺を治して!!」
ユウコ「応急処置しか出来ませんが…待ってて下さい」
俺「シオン…家に帰ったら…美味しいエビフライ…食べさせて…やるから…な…」
シオン「俺ぇぇぇぇ!!」
- 438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)03:26:43.36ID:RvAwlErfO
-
ユウコ「よし…とりあえず、大丈夫です」
シオン「ユウコ、本当にありがとう(ガシッ)」
ユウコ「どういたしまして」
カレン「それにしても…何で鮫島に?」
シオン「俺が口走ってな…」
カレン「そっか…」
シオン「もう鮫島に利用価値はないから…消しとくか?」
カレン「…そうだね。ホジトロンライフル最大出力・目標、鮫島…発射!」
…
……
俺「肺に穴が開いてたのが嘘みたいだな」
シオン「ユウコに感謝することだな。」
俺「じゃあ早速エビフライ作りますか。」
シオン「そうしてくれ」
…
ニュース「先日発生した鹿児島沖地震で、複数の島が消滅した模様です。正に日本沈没のようで…」
おわり。
- 406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)00:59:14.00ID:RvAwlErfO
- シオン「…えび」
俺「…………」
シオン「…エビチリ」
俺「…………」
シオン「…エビフライ」
俺「…………」
シオン「…天丼」
俺「…………」
シオン「…エビバーガー」
俺「…………」
シオン「…甘エビの握り」
俺「…………」
シオン「…シュリンプアイス」
俺「…………」
シオン「どれか好きなの作って」
俺「はいはい」
- 503 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)12:42:38.35ID:T09nyc8c0
-
シオン「なぁ、買ってきたエビの中にこんなものが混入されていたぞ」
俺「これは・・・タツノオトシゴかな」
シオン「食べれるか?」
俺「漢方薬とかになら使うんじゃないか?」
シオン「そうか・・・。ならいらないな」
シオン「おい、山を散歩していたらこんな動物がいたぞ」
俺「朝っぱらからいないと思ったら・・・。って、それマムシじゃないのか?」
シオン「食べれるか?」
俺「食えないと思うよ」
シオン「そうか・・・。ならいらないな」
俺「なあ、シオン」
シオン「何だ?」
俺「最近さ、お前がハラペコキャラになってきていると思わないか?」
シオン「そうか?」
俺「うん」
シオン「別にいい。食べないと生きてはいけないしな」
俺「太るぞー」
シオン「火星人に太るという概念はない」
俺「地球にはそういった概念があるのだ」
シオン「なら、お前で運動をさせてもらおう」
俺「え?まさか異性交遊・・・って触手がアッー!!」
- 606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)21:56:33.00ID:RvAwlErfO
- コンコン♪
俺「は~い」
ユウコ「こんばんは」
俺「あ、いらっしゃい」
シオン「旅行どうだった?」
ユウコ「沖縄超よかったよ~」
俺「俺は行ったことないからなぁ」
シオン「俺、いつか連れてけ」
俺「はいは~い」
ユウコ「はい、お土産」
俺「あ、ありがとうございます…ってあれ?これは…」
ユウコ「白い恋人ですよ~」
シオン「白い恋人って…北海d…」
俺「と、とりあえずありがとう」ユウコ「いえいえ(ニコニコ)」
俺「…………」
シオン「…………」
- 622 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)23:14:08.86ID:T09nyc8c0
- 俺「今夜は暑いな・・・熱帯夜だな」
-
シオン「アイスはあるか?あずきバーな」俺「へいへい、少々お待ちくだせえ、っと・・・」
-
シオン「ふぅ。人間化が進んだせいか、汗をかきやすくなったな・・・」
- 俺「俺ともっといい汗かこうぜ!ほら、アイス」
- シオン「どうせなら水風呂のほうがいいぞ」
-
俺「おっ、あえてあずきバーを舐める派?通だねえ」
- シオン「悪いか?」
- 俺「ついでに咥えてみてくれ」
- 俺「痛~・・・5往復ビンタはないよ、普通」
- ピンポーン ガチャ
- カレン「やっほう!お邪魔します!」
-
俺「来たなチャイム押しておきながら勝手に入ってくる無礼者!」
- 金星人「あのー、わたしもお邪魔します」
- 俺「あ?」
- 金星人「ひぃ!」
- 俺「ああ、ユウコさんですか。どーぞどーぞ」
- 金星人「あ・・・じゃあお邪魔します」
- カレン「あっつー・・・」
-
シオン「姉さんはまだあまり人間化が進んでいないだろう」
- カレン「だって暑いんだもん」
-
金星人「いやいや、金星の環境よりずっと寒いですよー」
- 俺「まあ地球よりも近いし・・・太陽に」
-
カレン「しかし、これを作って持ってきてよかった!」
- 俺「そうめん!?」
-
カレン「そう。凍りたくさん入れたからもうキンキンよー」
- シオン「薬味にエビはないのか」
- 金星人「ズルズル・・・おいしいですねえ」
- カレン「空気読めよ」
-
金星人「すっ・・・すいません!(やっぱり二重人格・・・)」
-
俺「ほんとだ!うめええ!!ただ茹でただけではこの味はでないっ!」
-
シオン「たかだかそうめんで騒がしいな・・・こ、この味は!?」
-
カレン「驚いたか、これぞ“そうめん二段重ね”よ!」
-
俺「何だそれ」カレン「実はこれね、そうめんじゃなくて魚のすり身をこねたものを茹でたんだよ。 茹でるのに使った水はエビのダシ。」
- 俺「あ~なるほど」
- シオン「おいしいな」
- 金星人「そうですねえ」
-
カレン「って、説明してる間に半分以上食べられた・・・」
- 俺「早くしないとなくなるぜカレン」
- カレン「じゃあお言葉に甘えて、いただきまーす」
- シオン「ごちそうさま」カ
- レン「げっ、もうなくなってる!」
- 金星人「じゃ、わたし達はこれで~」
- 俺「ん、さよならー」
- シオン「また来てもいいぞ」
- カレン「シオンはそうめん狙いなんだろ」
- シオン「心を読むとは、すごいな姉さん」
-
カレン「読心とは違うね。以心伝心といったところかな」
-
金星人「ふぅ~。お腹いっぱい・・・。今日も電気屋さんのテレビを経由して帰ろうかな・・・」
-
金星人「ん?あれは・・・カレンさんかな? 確かシオンちゃんたちの隣の部屋に住んでるっていってたけど・・・なんでここに?」
- 金星人「まぁ、わたしには関係ないかな・・・」
- 金星人「――あ――」ゴシャッ
- 俺「新しい朝が来た・・・絶望の朝がな!!」
- ズドォォォン
- 俺「轟音が!?」
- シオン「何が起きた?」
-
俺「あ、おはよう。俺が起きたらなんかどでかい音が」シオン「?・・・とりあえず外を見てみればわかるんじゃないか?」
- 俺「そうだな!」
- ガララッ
-
俺「特に景色に変わりは・・・ん、あれは・・・!?」
-
シオン「間違いない。トライポッドだな。距離はざっと2000m。」
-
俺「ま、また侵略か!?それともシオンか・・・?」
-
シオン「さあ?でも、こっちに砲塔を向けるということは、あきらかにこっちに殺意を持っているな」 (・・・あの機体は・・・まさか・・・?)
- 俺「!!伏せろ!」
- ピカッズドドォン
- 俺「うーん、この状況、デジャヴ・・・」
-
シオン「しまった、今の間に距離を詰められた・・・!」
-
俺「は?・・・うわ、目の前じゃねえか!! 攻撃されるか・・・?」
- シオン「いや、よく見ろ。ハッチが開いた」
- 俺「え・・・?」
- カレン「やあ、こんな登場の仕方でごめんね」
- 俺「な、なんでカレンが・・・」
- シオン「やはりか、姉さん」
-
カレン「大体察しはついていたかな。やっぱりシオンだけは出し抜けないな」
-
シオン「・・・わたし達は常に情報を共有している」
-
カレン「・・・やっぱり知ってたか。わたし達の脳は見えない信号でいつも繋がっていることを・・・。 はは・・・あはははははははは!!やっぱり!お前から殺しておけばよかった!!」
- 俺「!?」
- シオン「姉さんは・・・地球を侵略しに来たのか」
-
カレン「ああ・・・そうだよ。火星軍のお偉方がね、わたしにトライポッドやら兵器を地面に埋めて戦争の 準備をしろ、って手配したからさ。そのついでに・・・」
- シオン「わたし達を消す気か」
-
俺「おい・・・さっき“シオンから殺しときゃよかった”って言ったけど・・・」
- カレン「ああ、もう一人殺した」
- シオン「な!?」
- カレン「そんなに見たいなら・・・ほら」
- ドサッ
- シオン「ユウコ―――!?」
- 俺「!!ぐっ・・・」
-
カレン「昨日トライポッド埋めてるのを見られたからミンチにしてやったよ。 ・・・やっぱたまらないよねぇ、断末魔は!」
- 俺「・・・!」
-
シオン「姉さん、わたしは今を持って、あなたを姉とは認めない」
-
カレン「ああ!?わたしがこんな事に駆り立てたのはどいつのせいだ!?お前だよシオン!!」
- シオン「なんだと・・・?」
-
カレン「ふん、詳しいことは、そこの冥王星人モドキを殺してからだ―――」
- 俺「!」
- ゴキュ
- 俺「っぐ!?」
-
カレン「かわしたか・・・でも右肩は外れたろう・・・?」
- 俺「ぐっ!!」
-
カレン「・・・まさか、自分で脱臼を無理やり治したのか・・・やはり冥王星人の血がちょっとは流れているのか」
- シオン「逃げろ!」
- 俺「え?」
-
カレン「もう遅い!お前はわたしのフィールド内にいるんだから・・・!」
- ゴキン俺「かっ」
-
――俺は最後にそう喘ぎ、絶命した。痛みを感じる前に、死んだ。
- シオン「・・・」
-
カレン「あっはははははは!!!死んだ死んだ!可哀想だな!自衛する力もなくて・・・!!」
- シオン「・・・」
- カレン「あ? ――――ぐぅっ!?」
- シオン「・・・」
-
カレン「仲のいいお友達を殺されて不服か?・・・全てはお前が悪いんだよ」
-
カレン「お前は、生まれつき思念武装を所持していた。さらに人並みはずれた素質と才能も持ち合わせ、周りからは チヤホヤされた。でも、わたしはどうだ?出来損ないだとか、妹以下の使えないでがらしとか言われ、それでも 軍に入り、訓練を続けてきた。お前は大して訓練しなくても大丈夫だったがな、わたしは血のにじむような思いで ようやくここまで来た」
-
カレン「でも、いざ戦争となっても、お前が活躍するばかりでわたしは何一つ戦果を上げられなかった。 そのおかげで、さらに周りからのいじめが増えた。わたしはいつも考えていたんだ。お前を殺せたらどれだけいいかな。 ・・・姉よりすぐれた妹は存在しちゃいけねぇんだよ!!!」
- シオン「・・・開放開始」
-
カレン「は、第二の思念武装か。それが発動するには時間を要する。その前に!お前を!ぶっ殺せばいいじゃねえかよ!!」
- シオン「・・・!」
-
カレン「後ろだよ!お前にはわたしの移動する姿が見えねえだろ!?」
- ゴッ
- シオン「ぅぐ・・・」カ
-
レン「うずくまってる場合かよ!?首は貰った――」
- ヒュッ
- カレン「かわした・・・?」
- シオン「・・・落ちろ!」
-
カレン「あがぁっ!その体勢で蹴りか・・・だが、そうこなくちゃ殺す面白みがない・・・!」
- シオン「!!」
- カレン「零距離ポジトロンライフル・・・!!」
- ドゥン
-
カレン「勝った・・・勝った! はははははは!ついにあいつを殺したんだ!!!!」
- シオン「・・・誰が死んだって?」
- カレン「は・・・!?」
-
シオン「わたしは死なない。頭を撃ち抜かれようと、粉々にされてもな」
- カレン「ど、どうして・・・」
-
シオン「さぁ。簡単には死ねない体じゃないからなのかもな」
- カレン「う・・・うわああああああ!!!」
- ドゥン ドゥン ドゥン
-
シオン「無駄だな。今悟った・・・わたしは絶対に死ねないようだ・・・」
-
カレン「はぁ・・・はぁ・・・死ね、死ねよ・・・!」
-
シオン「・・・第二思念武装の発動の準備が終わった。わたし達も、終わりだ」
-
カレン「・・・は、はは・・・やっぱ、天才には敵わないよね・・・」
- シオン「今更命乞いをするか?」
- カレン「・・・しないよ、そんなもん」
-
シオン「そうか・・・さて、そろそろ開放する。範囲はこのアパートにとどめる。 ・・・住人には悪いけどな」
- シオン「・・・これで物語は終わりだ」
- アナウンサ「えー、ただいま入りました情報です。
-
○○県##市のアパートのあった場所で、大規模な爆発がありました。
- 爆発によりアパートは消滅。
-
そのアパートに住んでいた10人の住人たちはいずれも、行方がわかっていません。
-
住人の氏名と写真を表示していきますので、心当たりのある方は、 ○○警察署へ通報してください」
- 628 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/02(土)23:41:25.30
ID:RvAwlErfO
-
俺「おい、おまいら!!夕食ができますた。リビングに集合しる!」
シオン「詳細キボンヌ」
俺「今日はカレーですが、何か?」
カレン「カレーキターーーーーーーーー」
ユウコ「キターーーーーーーーーー」
カレン「カレーごときで騒ぐヤシは逝ってヨシ」
俺「オマエモナー」
シオン「 --------終了------- 」カレン「 --------再開-------」
ユウコ「再開すなDQNが!それより肉うpキボンヌ」
俺「ジャガイモうp」
カレン「↑誤爆?」
ユウコ「タマネギage」
シオン「ほらよ肉>家族」
ユウコ「神降臨!!」
ユウコ「タマネギage」
俺「糞タマネギageんな!sageろ」
ユウコ「タマネギage」
カレン「タマネギage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
俺「ageって言ってればあがると思ってるヤシはDQN」
創造神「イタイ家族がいるのはこの家ですか?」
俺「氏ね」
シオン「むしろゐ㌔」
ユウコ「タマネギage」
カレン「ユウコ 、 必 死 だ な ( 藁 」
- 636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/03(日)00:08:58.56
ID:stt71yZCO
- シオン「なぁ俺、」
俺「何だ?」
シオン「そ、その…」
俺「ん?」
シオン「け、結婚してくれ///」
俺「も、もちろんだ///」
シオン「返事早っ!!」
…
……
……ぃ……ぉぃ…ぉい……おい
シオン「…ん?」
俺「おい、シオン、大丈夫か、何か寝ながら悶えてたぞ?」
シオン「え、あれ、あ、だ、大丈夫だ、何でもない」
俺「怖い夢でも見てたのか?」
シオン「ち、違うわ(幸せな夢だったから…)」
俺「何か言ったか?」
シオン「何でもない///は、早く朝飯にしてくれ」
俺「はいはい」
シオン「…////」
- 644 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/03(日)
00:31:02.48 ID:stt71yZCO
- ユウコ「俺はシオンと結婚しないの?」
俺「え、おま、ちょ、いきなり何を言い出す///」
ユウコ「だって俺と不倫が出来ないじゃないですか~♪」
俺「…………」
- 648 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/03(日)
00:41:30.96 ID:stt71yZCO
- ガチャガチャ…
俺「ん?シオン何してんだ?」
シオン「ん、あぁ、ちょっとな」
俺「ちゃんと歯磨いて寝ろよ~」
シオン「は~い」
ガチャガチャ…
- 653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/03(日)
00:50:09.51 ID:stt71yZCO
- >>648
チュン…チュンチュン…
シオン「…よし、出来た」
俺「ファ~、シオンおはよう…ってまだ作ってたの?」
シオン「お陰様で完成したぞ」
俺「何が?」
??「オハヨウゴザイマス 『俺』様」
俺「あぁおはよう…ってお前は!!」
ロボ「ハイ,『めいどろぼ』デ ゴザイマス」
シオン「作るの苦労したんだぞ?」
俺「凄いな…パッと見人間だよな…でもロボットなんだろ?」
ロボ「ロボチガウロボチガウロb…」
俺「(絶対ロボットだー、てか自分で「めいどろぼ」って名乗ってるしー!)」
シオン「あ、電池が切れた…」
- 652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/03(日)
00:49:48.40 ID:w5V1Br/T0
- 俺「まったく、夢みたいだよな」
シオン「何がだ?」
俺「だってさ、周りの奴らが宇宙人だらけでさ、自分も地球じゃなかったりさ・・・」
シオン「いや、お前が見た、真夏の夜の夢かも知れないぞ?」
俺「何言ってん――」
シオン「・・・夏は楽しかったな。お前はどうだ?」
俺「た・・・楽しかったさ!でも、まだシオン達は俺と・・・」
シオン「もう・・・時間はとっくに過ぎている。わたし達が、お前の中で生きていられる時間を」
俺「シオン・・・?」
シオン「もう、お別れだな。次、会えるなら、また来年の真夏の日かも知れないな」
シオン「・・・さようなら」
俺「シオン?待てよ、待てってば――――」
母「ほら、もう朝よ?夏休みは終わったの。起きた起きた!」
俺「・・・」
母「どうしたの・・・?」
俺「なあ、母さん。俺って・・・地球人なのか?」
母「何を言ってるの?地球人しかありえないでしょう!!」
俺「・・・俺は、母さんと父さんと俺で、住んでるんだよな?
シオンなんて娘、いないのか!?」
母「居ないわよ、そんな娘は」
俺「・・・ちくしょう・・・本当に真夏の夜の夢になりやがった・・・!」
父「なあ、あいつ、大丈夫かな?」
母「大丈夫よ。きっと夏休みが終わって体がダルいんでしょう」
父「まったく、夏休みをだらけていたからだな」
シオン「次、会えるなら、また来年の真夏の日かも知れないな」
俺「・・・本当だな、本当に来年会えるんだよな、シオン。
その時は、大学に入ってさ、立派な姿で会ってやるからさ・・・待っててくれよ・・・」
- 654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/03(日)
00:51:06.14 ID:w5V1Br/T0
- 暑い。暑い。暑い。
土を焼くような太陽の顔。その顔が見れるときこそ、夏という季節。夏は人に夢を、幻想を、見せるときがある。
それらは“真夏の夜の夢”。人を踊らせ、狂わせる夢。時には溢れんばかりの慈愛を、時には胸を裂かれんばかりの
残酷に誘い込む。俺は、シオンという少女と出会った。それも真夏の夜の夢が見せる、幻影。しかし、それが嘘であろうと、
ハリボテであろうと、俺はかまわない。また、シオンに会えるのなら。
――人に夢と書いて、儚い。人間とは、そういう生き物なのであろう。
なあ、シオン。俺は大学に入り、お前と一緒に住んでいたようなアパートに引っ越した。いつかお前とまた会える日を
信じて。今だから言える。俺は、シオンを心から愛していた、と。
- 655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/09/03(日)
00:51:37.15 ID:w5V1Br/T0
-
俺「・・・夜風に当たりたいな。ちょっと外を散歩するか」
俺「ふぅ。やっぱりこの辺りは暗くなると不気味だなー」
?「・・・こんばんは」
俺「ん?」
?「どうも、わたくし、エレイルミィ=リブルート・・・地球では、“シオン”と言います。
遠い、火星という星からやってきました。・・・地球観光の案内をお願いしたいんですが、どうでしょうか?」
俺「・・・」
シオン「・・・どうかなされました?」
俺「・・・おかえり」
シオン「・・・違うな。わたしが“おかえり”というのではないか?」
俺「ああ、ただいま!」
シオン「・・・おかえりなさい」
俺「・・・うっ、うう・・・」
シオン「どうした、腹でも痛いか?」
俺「・・・違うよ、本当にお前に会えるとは・・・!」
シオン「・・・お前が、望めば、毎年会ってやる」
俺「あっ・・・ありがとう・・・」
シオン「ほら、ハンカチ・・・が、無い。
仕方が無い、わたしの服の袖で涙を拭え」
俺「わりぃ、本当に悪いな・・・」
――人に夢と書いて、儚い。人間とは、そういう生き物だろう。
なぜなら、これも“真夏の夜の夢”なのだろうから
Fin
- 669 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/09/03(日) 02:05:38.63 ID:stt71yZCO
- 俺「今から手品しま~す」
シオン「俺に出来るのか?」
俺「出来るさ!アシスタントのユウコさんで~す」
ユウコ「よろしく~」
俺「まずユウコさんにこの箱に入ってもらいま~す」
俺「そしてこのチェーンソーで箱を真っ二つに切りま~す」
俺「では早速やってみましょう」
ウィーン…ガリガリガリガリ…
俺「はい、真っ二つになりました~」
ユウコ「でも私は生きてます」
俺「大成功~♪」
シオン「おー(パチパチ)」
俺「…まぁ身内でやってもタネはバレバレだけどな…」
ユウコ「…………」
シオン「…………」
最終更新:2006年09月03日 02:08