響鬼探究
加門七海・東雅夫編
国書刊行会 7月27日発売 2,940円(税込)
特徴
- いろいろなジャンルのエキスパートや作家、アーティストが寄稿
- 表紙は「響鬼」オープニングにも登場の屋久島の翁岳
- 公募エッセイ39編を収録
読後の感想等
- 巻頭口絵として、作りものの鬼伝承「偽物ムカシバナシ」を京極夏彦氏が、作りものの新たな妖怪図鑑「新種妖怪大百科」を天野行雄氏がそれぞれ寄稿。独自の完成された世界を展開しつつ、いずれも微妙に響鬼世界と関連のあるオマージュになっていて面白い。
最終更新:2007年08月12日 22:29