共闘映画ストーリー案

※編集権限をロックいたしました。

本企画書は、『平成ライダーの共闘映画』というコンセプトが如何に魅力的なものであるかを提示することを目的としている。このため、以下に示すストーリー案はいずれも「コンセプトから導き出されるアイディアの例」として示すものである。

有志によって寄せられたこれら多彩なアイディアの中から、制作に携わる方々の琴線に触れる何かが伝われば幸いである。


○案その1「ラビリンス・ディケイド~時空を越えて(仮)」


□主役は新ライダー「ディケイド」
最もホットなライダーをメインにし、本来の視聴者層である子どもたちへ強くアピールする。

□”時空を超えた脅威が迫る!”
放映が予定されているテレビシリーズを軸に据えつつ、劇場版ならではの独自の展開を織り込んだ「娯楽大作」を目指す。
テレビシリーズと同じく、各ライダーの活躍する世界を「パラレルワールド」と位置付けた上で、共通の危機を解決するライダー達の物語。
本編と同じく、ディケイドが各時空を巡る他、もう一つの時空を繋ぐモチーフとして「デンライナー」を活用、人気の高かった電王ファンへもアピールする。

□「謎の昭和ヒーロー」「まさかのあの人」も登場…
平成ライダーたちの危機を救う謎のヒーロー。
後輩ライダーたちに熱い昭和スピリッツを伝えるその正体は…
また、テレビシリーズでは登場できなかったオリジナルキャストも出来るだけ多くの参加を目指し、それらを本作のサプライズとして位置づけるとともに、親世代・少し前のライダー世代を含む幅広い視聴者層への訴求力を高める。



○案その2「EPISODE X 集結(仮)」


□主役は初の映画化となる「クウガ」
数多くのファンからの熱いラブコールにもかかわらず、遂に実現しなかったクウガの劇場版。
本作を、そのリベンジ的作品と位置付け、「クウガの魂を継いでいくライダー達」の物語とする。

□同一世界・近接時点に、各シリーズを位置付け
「魂の継承」をテーマとすることからも、各シリーズを「パラレルワールド」とするのではなく、「同一世界で起こっている物語」として語る。

□変身能力を失ったライダー達の復活が主軸
TVシリーズを終えた時点で変身能力を失っているライダーが多いことから、彼らの「正義への復帰」をストーリーの中心に据える。
このことにより、ある程度各シリーズとの「地続き感」を出すことができると同時に、「困難を越えて再びの変身を果たすライダー達」という熱気に溢れる展開も可能となる。
なおこの案は、先行して好評を博しているウルトラマン共闘映画との類似性が指摘される虞もあるため、筋書きの吟味は慎重に進めるべきであることを付記しておく。



○案その3「クロス・ワールド&メモリー/交錯する世界と記憶(仮)」


□”今明かされる過去の真実!”
元となる世界観は平成シリーズ第1作「仮面ライダークウガ」、ならびに第2作「仮面ライダーアギト」。
本作は劇中で描かれることのなかった"2001年"が主な舞台となる。
「仮面ライダークウガ」と「仮面ライダーアギト」の時間軸の矛盾を考えた1つの物語である。

2000年。未確認生命体<グロンギ>の関与する多数の殺人事件が発生。
未確認生命体零号<ン・ダグバ・ゼバ>が未確認生命体四号<クウガ>に倒されたことで事件は解決したかのように思われたが…


□謎の力の介入に歴代ライダー集結!
2001年。復活を遂げた未確認生命体零号<ン・ダグバ・ゼバ>
そして、その裏に垣間見える謎の力の存在…
人々の危機を救うため、謎の力と立ち向かうべく歴代ライダーが集結する!

この案は、クウガ‐アギトの同一世界を基点としながら、パラレルワールドが舞台である他のシリーズ同士の橋渡しを
事件の黒幕である謎の力の介入によって行うことで案1,2の要素を合わせ持っているといえる。




○案その4 『仮面ライダー Ride on BIKE』(仮)



□”バイクを前面に押し出したアクション映画”
仮面ライダーといえばその相棒はバイクであり、ライダー=バイクに乗るものと一般的な認知度も高いと言える。
劇中で印象的に使用されることも多く、クウガで試みられたバイクアクションの魅力は大きい。
そこで本企画はバイクに焦点を当てることで今一度バイクと仮面ライダーの魅力をアピールしたい。

□”主役はライダーであり、バイクである”
平成ライダー世界がすべて同一、という前提のもと一同に会した平成ライダーたちのバイクアクションをメインに据えた映画。
歴代ライダー総登場のみならず、ライダーマシン総登場でその魅力を相乗効果でアピールしたい。
バイクアクションチームと連携をとりより充実したエンターテイメイントにしつつ
平成ライダーシリーズに車体提供しているHONDAとも連携を図りバイクの魅力を前面に押し出していく。
かつてない疾走感あふれる物語と見る者の心をとらえるバイクアクションが物語を牽引していく。

物語草案
  • 物語背景:平成ライダーの世界観を同一化した世界
  • 敵組織:秘密裏に改造人間プロジェクトと高性能バイク開発を進める一企業
  • ライダーたちはその企業に立ち向かうなかで各変身ギミックや
 ライダーマシンなどを獲得していく




○案その5 『仮面ライダー Against』(仮)


□主役は「劇場版用新ライダー」
世界の歪みを、「ある一方向から見た正義」の名の下に解決しようとするライダー・Againstが主人公。
平成ライダー世界を同一の世界と位置づけた上で、「己の正義と相容れない正義」で戦う各ライダーVS Againstの戦いが起きる!
しかし、戦いの中でAgainstは「真の正義」というものに揺れ始めて…。

□Againstを動かす、他のライダー達の行動がクライマックスに
人間ドラマとしての側面を多く持つ、平成ライダーシリーズの真骨頂を目指す。
時には言葉で、時には体当たりで、Againstに真摯にぶつかるライダー達が心に何かを残していく。
ライダーAgainstに対して、「ある一方向の正義」を押しつけていた黒幕の存在が、ラスト付近で明かされて…最後は文字通りの「大共闘」へ。
最終更新:2008年12月16日 20:40
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