ヤマアラシのジレンマ

「自己の自立」と「相手との一体感」という2つの欲求によるジレンマ。
寒空にいる2匹のヤマアラシがお互いに身を寄せ合って暖め合いたいが、
針が刺さるので近づけないという、ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの寓話による。
但し、心理学的には、上述の否定的な意味と「紆余曲折の末、
両者にとってちょうど良い距離に気付く」という肯定的な意味として使われることもあり、両義的な用例が許されている点に注意が必要である。

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最終更新:2009年03月31日 16:18