スーパーソレノイド機関の略称。葛城博士がその理論を提唱し、第1使徒アダムの発見によりその実在が初めて確認された、使徒が体内に持つ永久機関(生命の実)である。
電子と陽電子を対生成・対消滅させ、エネルギーを発生すると記述され、第3使徒サキエルの自爆の際、S2機関のエネルギー放出を止めることで、自爆に至ったとされる。また、殲滅した使徒の残骸から修復され、EVA4号機への搭載実験が行なわれたが実験は失敗、
4号機はおろか周囲89キロ、NERV第2支部自体も消失してしまうという甚大な被害を生み出した。だがEVA初号機は、第14使徒・ゼルエルを捕食し直接S2機関を体内に取り込むことに成功。EVA最大の懸案である活動限界を克服したとされている。その初号機のデータを参考にしたのか、後にEVA量産型にも搭載された。
最終更新:2009年04月01日 21:21