【Verse1-
Yello】
シー!Yelloと次郎が喋くりだすぞ 目を閉じろ シリーズもの 幕が開く
詩書いて進化して珍百景を新発見 最高の疲労感が気付かせる成功の色
遂に炸裂「まっすぐ邪道」 ウイリアムテルが一発でアップルをアロウで射るような
嫌悪感を感じるほど痛快なillな存在で有ろう 記憶記録に残す“爆脳” さぁ次郎 シャウト
【Verse2-
次郎(仮名)】
実も蓋も ない二束三文な“美徳”など捨てて日本産の黄色いサウンドに乗る
異色なキャラクターの起こす化学反応
規則性もなくて 一癖も二癖もある曲者
既存のスタンダードに縋り付きシーンの道を塞ぐなよ
“数打ちゃ当たる”じゃまず不可能
勘繰る阿呆を横目に突き進む まっすぐ邪道
歪みながら繋いだカラー
【Verse3-Yello】
つまりやたら王道ぶる空気に慣れない二人
たかがオードブルさえも食う気になれないオーソドックスでキャッチーな味の
その曲の詩に体温を感じない
不快感を感じるほど熱すぎるバイブスがあんたにとってはうざいだろう
でも ニコラップにさえ本気になれないやつが他のことに本気になれるわきゃないんだよ
【Verse4-次郎(仮名)】
脇甘い雑魚の為に用意された空きはない
いざこざは単純に面倒臭いし眼中に無ぇ
粉骨砕身 屈折した2MCが紡いでく詩は空を飛ぶ
曲がりくねりお前の頭に胸に突き刺さる
間髪入れずに、返し刀で振り翳す
ハードルは作品ごとに吊り上がる
故に過ぎ去った己に挑戦する者にのみ次がある
【HOOK】
まっすぐ邪道 まっすぐ邪道 まっすぐ邪道 黄色 ジロウ
【Verse5-Yello】
ピカピカ光ってますピカピカ 向上心持つほど本調子 後光差して神々しい
だが背負う輝きが増す度目の前の影は濃くなる 自分と戦うシャドーボクシング
あんたの耳借りパクったら サドのようにボカスカ書き殴った詩を食らい涙ぐんだ
でもまだ泣きごと言って重要なことぼかすか傍観すっか?そんなの僕ぁ好かん 意識改革
【Verce6-次郎(仮名)】
切り開いた道に撒いたシュシは惰性で脱線したかに見えるが
最後には根こそぎ刈り入れるから安心しろ
ただ流行り廃りに踊らされるファンシーショップには並ばないスタイル
三度目はない
去る者は去れ
俺ら 猿真似ラッパーの卵に寄生するサルモネラ
遅かれ早かれ認めざるを得ない まぁせいぜいその日まで笑えばいいさ
【Verse7-Yello】
固めた地盤の上 重ねた「今」快感が開花するまで何一つ出来ない簡易化
笑われながらも強くなれると誓ったやつだけが してくれ サインか印鑑
最下位か一位かを分かつ「就職」か「進学」か くらいの究極の選択
→「たたかう」
→「にげる」
さぁどっちよ?
→「ただ泣く」
っていうサードチョイス?
【Verse8-次郎(仮名)】
カットするノイズ
的を射抜く 真っ当にイル
七転八倒より七転び八起き
今乱れ舞い、最早発狂せずにはいられまいコアな8小節
末広がる
寝そべり夢見てる構図はブレない不動な無限大
空を掴みゲンナリしてるリスナーに垣間見せるクロスワーズ
こいつが、日本語ラップ クローズアップ現代
【HOOK】
まっすぐ邪道 まっすぐ邪道 まっすぐ邪道 黄色 ジロウ
【Verse9-Yello】
8個のVerseが終わって残すとこあと2つ
You May Say「捨てたもんじゃないなニコラップタグ」
そこのMCもまっすぐ邪道でいてくれ
あなたも絶対 譲れないものが1個あるはず
難攻不落の感動作までVerseは残すとこあと1つだ
さぁ次郎 シャウト 100m走を110m走るつもりで走りきろうぜ レッツラン
【Verse10-次郎(仮名)】
れっつら、れっつら
ワンランク上のヘッズならもう分かってるだろう?
へつらい無く腹の底から笑うぜ
闇雲にマイクを握っているのではない
常に追求するハイクオリティー
現時点での最高品質を提供すべく手を結ぶマイノリティーが前乗りしていく
サイは投げられた
HakobuNeビーツに乗り、運ぶぜ一気に最果てまでな
最終更新:2022年03月07日 22:53