4面の舞台および登場人物たちの元ネタ。製作は同人サークル「上海アリス幻樂団」。
現時点で10作以上が発売されている。いずれの作品も
弾幕系シューティングゲーム。
例外として第1作目「東方靈異伝」は弾幕ブロック崩し、
第7.5作目「東方萃夢想」および第10.5作目「東方緋想天」は同人サークル「黄昏フロンティア」との共同制作で生まれた弾幕格闘アクション、
第9.5作目「東方文花帖」は同名の書籍のゲームパートという位置づけにある弾幕撮影ゲームである。
ちなみに、ニコニコRPG4話は第8作目の「東方永夜抄」を舞台にしている。
元々東方Projectは、製作者のZUN氏が自分の作った曲を聴いてもらうための手段として、
「ゲームを使う」という方法を思いついたことから作られた。
それだけあって、シリーズを通して曲の評価はとても高い。
もちろん、世界観やキャラ、ゲームシステムもそれに負けないほど評判がいい。
登場人物の殆どが女性であるせいか、東方Projectを知らない人には
ギャルゲーやエロゲーと勘違いされることもある。
また、ZUN氏が二次創作をおおっぴらに認めているため、それらの創作活動も盛んであり
(たとえばこの
ニコニコRPGにおける魔理沙やアリスの顔グラやアリス攻撃時の人形も二次創作作品
魔理沙は大変なものを盗んでいきましたから流用している)、
そのため、原作の些細なネタや二次創作による同人、2chでの内輪ネタなどにより
公式ではないがファンの間で定着してしまった性格、設定などが多く、
それらは二次設定と呼ばれ、公式設定とは区別される。
ただごくまれに、その二次設定がZUN氏によって原作にフィードバックされることで一次設定となることもある(
チルノのバカ設定など)。
ほとんどのキャラクターがなんらかの奇天烈な二次設定をつけられており、
中には本来のキャラとまるで逆の性格になっているものも多い。
(ただし勘違いされやすいが魔理沙の窃盗癖は二次設定ではなく公式である。)
ニコニコRPGにおけるアリスが
ツンデレで魔理沙に恋心を抱いている描写があるのも、二次設定のひとつである。
一次設定のみを知りたい場合は
Wikipediaの解説ページを参照。