お前のその拳で聞くが良い
藤堂 竜白(とうどう りゅうはく)
『
龍虎の拳』では、一番最初の
雑魚敵として
リョウの前に立ちはだかる。
必殺技が
「重ね当て」一つしかないという、非常に男らしいスペックを持つ。
続編の『龍虎の拳2』で
彼一人だけリストラされてしまい、
現在はむしろ他作品での背景役として定着している感がある。
背景を中心として何度も登場しているが、使用キャラとして登場した作品は2つしかない。
(ついでに、『KOF MAXIMUM IMPACT 2』においては、チャレンジモードにて
ロードローラーを駆ってプレイヤーを轢き殺しにかかるという
格闘家として色んな意味で間違ってる役回りで登場している)
二つ目の登場作品である『CAPCOM VS. SNK 2』で色々な技が追加されたが
そのほとんどが「重ね当て」の変形である。決して手抜きではない。
元々は
サウスタウンで「藤堂流古武術道場の師範」兼「料亭KARUTAのオーナー」をやっていた。
しかし来たる運命の日、さらわれた妹・
ユリを捜している
リョウが竜白の元を訪ねる。
竜白が父・タクマの知人であり、街の情報網にも長けている事から妹の手がかりを尋ねに来たのである。
リョウの問いに対し竜白は威風堂々とした佇まいで返す。
「お前のその拳で聞くが良い」
そう言い放った瞬間、
不意打ちで必殺技「重ね当て」を繰り出すが避けられてしまう。
そのまま闘いへとなだれ込み、竜白は最強の奥義「重ね当て」を駆使するのだが敗れ、ズタボロの姿で
「娘の居場所はわしにも分からん・・・・」
と衝撃の発言をする、一体何を聞けと言うのだろうか?
何にせよ妹を必死に捜索している
リョウにとっては迷惑極まりない行動だったと言えるだろう。
後日、竜白は再び
極限流に敗れた事を、しかも息子にまで敗れた事を悔やみ、
己を鍛え上げるため誰にも告げず行方をくらましてしまう。
『KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION "A"』の特設サイトで公開されているサイドストーリーによれば
修行を終え、
極限流と決着を付けようと
サウスタウンに戻り
リョウ達の前に姿を現している。
厳しい修行のためか強さのみならず風貌にまで大分変化があったようである。
アニメ作品『バトルスピリッツ龍虎の拳』ではデザインや設定が変わり警察となって登場している。
キャラクターを一言で表すならばルパン三世の銭型警部である。
『サムライスピリッツ』シリーズでは、登場キャラクターのEDでたまにそっくりさん(藤堂龍白)が登場している。
『サムライスピリッツ零』では千両狂死郎のEDにて
ショー・疾風のそっくりさんと共演している、
「南蛮渡来のぶうめらん」と「古武術」を組み合わせた全く新しい武術が「
風雲拳」であるらしい。
ネタ元は個人サイト「
墓標」の
「龍虎の拳考察ページ」だと思われる。
7:45から始まる千両狂死郎EDにてそっくりさんが出演
ニコニコRPGでは
サウスタウンの敵キャラとして登場。
今作では登場していないが、香澄という年頃の娘がおり、こちらも武道の達人。やっぱり
極限流をライバル視している。
父親とは似ても似つかぬ美人であり、幸いにも父親のように背景化が定着したキャラではない(KOF2002では父と一緒に背景だった)。
MHP |
MMP |
攻撃力 |
防御力 |
精神力 |
敏捷性 |
経験値 |
所持金 |
550 |
1 |
75 |
68 |
40 |
45 |
950 |
660 |
属性有効度(ここに表記していない属性は100%。ただし♂♀は0%)
♂:200%
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l 「l ! , ィ
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