アニメ版『
らき☆すた』第5話で、ネットゲームで遊んでいた
こなたが偶然入手したレア武器「魔剣レーバテイン」のこと。
超レアアイテムの偶然のゲットに感激したこなたが、入手直後に「
レバ剣拾った!!!!」とゲーム内チャットに書き込んだ為、ニコニコRPGではこの略称で呼ばれる。
ソードマスターこなたで「レバ剣」を装備しているのは、
ヤマトが「超音速火炎斬」という必殺技を使うため、よく炎の剣とされるレーヴァテインとかけているのもあるかもしれない(もちろん、こなたで剣と言ったらレバ剣以外にないというのが大きいだろうが)。
大元は北欧神話の邪神・ロキの創った「レーヴァテイン[Lævateinn]」で、レーヴァは災厄・破滅、テインは枝・杖を意味し、「傷つける魔の杖」とも訳される。
ただし、詩の技法で「○○の杖」で剣を表すことがあり、剣であるとされることも多い。実際に数々のゲームやマンガで、強力な剣として登場することが多い。
北欧神話の巨人スルトが持つ、神々の戦争の際に世界を焼き尽くしたという剣としばしば同一視され、そこから「世界を滅ぼす炎の剣」というイメージが強いようだ。
一説では、氷の国で作られたのだから氷の魔剣ではとも言われている。
レーヴァティン、レイヴァテイン、レヴァンティン、レヴァンテイン、レヴァンデイン、レーバテインなど微妙に違う単語も多い。
だが、原語(Lævateinn)を考えれば、ヴァの後に「ん」の要素が無いのにレヴァン~や、明らかにtの発音である中で~デインといったネーミングはあまり正しい名称とは言えない。
直近のネタ元としては5話の脚本を担当した賀東招二の代表作『フルメタル・パニック!』の主人公で、
らららコッペパン(の元ネタ)でもおなじみ相良宗介軍曹用の新型機の名称(レーバテイン)というのが濃厚(京アニつながりでハルヒネタもやっているし)。
しかし、数々のゲームやマンガで「強力な剣」として出ている以上、単純に「強力な剣の名前」として決められたとも考えられる(そもそもゲームのアイテムの名前なのだから)。
また、元ネタを同じくする
フランの「レーヴァーティン」についてもこの項で解説する。
禁忌「レーヴァテイン」
大元の元ネタは前述の通りだが、
直近の元ネタはフランの登場作品
東方紅魔郷において使用する
スペルカード、『禁忌「レーヴァテイン」』より。
元ネタというか、特にネタがあるわけでもないフラン自身の使うものである。
姉の
レミリアも似たように北欧神話の武器を由来とするスペルカード「グングニル」を使い、
彼女たちの代表的スペルともなっている。
また、フランが立ち絵で持っている鞭のような悪魔の尻尾のような見方次第では弓にも見えるような物体もレーヴァテインと言われているが、公式設定なのか「あれがそうじゃね?」的な二次設定なのかは不明。ページ最下部にAAがある。
カオスに
英雄召喚され現れるフランが使う技の1つだが、
何故か表記が違う(レーヴァ
ーテ
ィン)。
もしかしたら何か元ネタがあるのかもしれないが、
前述のように微妙に違う表記のものはいくつもあるので、僅かな表記間違いが大きなネタ違いになりかねない。
攻撃技としては炎属性を持つので
CCOの紅蓮腕(炎属性弱点化)と相性が良く、
ヘタをすると即死級のダメージを食らうこともある。
ニコニコRPGに関係のある他の同一のものを元ネタとするのは、
魔法少女リリカルなのはシリーズの守護騎士シグナムの所持する剣型デバイス「レヴァンティン」などがある。
関連動画
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