るろうに剣心

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るろうに剣心 - (2008/08/03 (日) 21:54:02) の編集履歴(バックアップ)


フタエノキワミ、アッー!

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)

94年から99年にかけて週刊少年ジャンプで連載された和月伸宏による漫画、およびそれを原作としたアニメ、ゲームなど。海外表記は「Rurouni Kenshin」もしくは「Samurai X」。様々なメディアへ展開して大ヒットを飛ばし90年代後半のジャンプを支えた、和月伸宏の代表作のひとつ。日本の明治時代を独特のセンスで描写した世界観は海外でも非常に人気が高い。

英語版のアニメるろうに剣心での役者の熱演(怪演)によって生まれたのが、
  • フタエノキワミ、アッー!→二重の極み
  • 逝ってるミツルギスタイル…お取り寄せー!→飛天御剣流、九頭龍閃
  • 強姦パウダー →「This is what you call composure!」(これは余裕と言うもんだ!)の「call composure!」の部分
の3つである。フタエノキワミ以外は空耳。

多くの言語の同じシーンをまとめた「検証シリーズ」が多く作られ、
空耳職人によって様々な名(迷?)空耳が作られた。
また、検証シリーズの前にうpされていた本編の英語吹き替え版も人気で、
キワミに魅入られた者(キワミスト)達の聖地と化している。
さらに、有志達によりwikiも作られている。
CCOペディア-フタエノキワミ、アッーまとめwiki

ただし、東方projectSchool Days等と同様、純粋な原作ファンはこれらのネタに
不快感を示すことも少なくない。このネタを使うのはせいぜいニコニコ動画の中だけにとどめておこう。
色々とトラブルになりかねないので、現実で「フタエノキワミ、アッー!」等と叫んで
他人を殴らないように!(実際にそういった事があったらしい)

隆盛を極めたキワミ関連動画だったが、2008年3月頃に検証シリーズ・英語版本編共に
うp主のアカウント停止によりすべて削除されてしまった。
特に後者はうpから1周年を迎える目前での削除だったため、キワミスト達のショックは大きかったと思われる。
その後すぐにほとんどの動画が他のユーザによって再うpされたものの、今度はキワミMAD動画が
数十件も削除されるという大削除祭が行われ、結果有名なキワミ関連動画のほとんどが消滅した。
これは恐らく同時期に運営側が発言した「著作権侵害動画の全削除」かと思われる(CCOペディアにも書かれている)
アニメ本編も削除されているようで、キワミ動画で第二の100万再生、そしてブームの元ネタでもある
「マコトシシオは大変な物をフタエノキワミ、アッー!」までも削除されている。
これらの削除祭りのすべてが運営の判断なのか、アンチが暗躍していたのか、真相は不明。
現在は再うp→削除のいたちごっこが続いている状態である。
かつてのスパイダーマのように、タグやタイトルを偽造して潜伏している動画も数多くある。

ここでRPGで登場する単語(アイテム、技)の詳細も載せておく。

強姦パウダー(ごうかん-)

志々雄真実(『ししおまこと』と読む。『』ではない)のセリフの英語版の空耳が元ネタ。
RPGでは味方一人の魅了を回復するアイテム。最も現物が想像しにくいアイテムの一つといえよう。

カレーセット

ポルトガル語版九頭龍閃の空耳「支点を板に吊るしてギリギリ太るカレーセット」から。
しかし同じポルトガル語で「お口ーーー!! テクニカル太るカレーセット! アッーーーーー!!! 」というのも存在するがおそらく前者の台詞だろう。(後者も九頭龍閃の掛け声である)
RPGでは味方全員のHPを100回復するアイテム。このゲームでは数少ない全体回復手段である。

ゴブリンバット

スペイン語版の二重の極み(Double Impact)の空耳。
RPGでは味方1人の混乱、睡眠、魅了、支配、爆笑、恐怖、中毒、釣られ中を回復するアイテム。
何度でも使用可能。お金は少々かかるが持っておくと便利。
β版ではバットで殴った音しか使われていないが、第35話で使用したときには「ゴブリンバット!」の音声が追加されている。

フタエノキワミ

「るろうに剣心」に登場する主人公の仲間・相楽左之助の必殺拳。漢字で「二重の極み」と書く。
一撃目を与えてから刹那の瞬間(1/75秒くらいらしい)にすぐさま二撃目を与える事により、
物体の抵抗力に関係無く二発分の衝撃を攻撃対象に100%叩き込むというもの。
巨木や大岩といった強固な物体でさえ文字通り“粉砕”する程の破壊力を持ち、
人間が食らえばまず立ってはいられないだろう。
しかし志々雄戦においては左之助が右手を負傷していた事もあり、満足にダメージを与える事はできなかった。
(キワミ動画はこの部分が使用されており、このため左之助には「キワミ」という別名がつけられた)
この技は元々破戒僧の悠久山安慈という人物が編み出したものである。
左之助は旅の最中に偶然彼のこの技を目撃し、その威力に魅せられ伝授を希望した。
なお左之助は主に右の拳でこの技を使用するが、さらに極めると左拳や肘・足・頭など拳以外の部分でも
放つ事ができ、また武器を介した遠当て(離れた相手に対する遠隔攻撃)も可能になる。

ニコニコRPGでは格闘家タイプのキャラクターにアイテム「フタエノ極意書」を使用することで習得可能。
防御無視の2倍撃と、原作に忠実な性能。物理攻撃力の高い格闘タイプのキャラには必須の技といえる。
特に阿部さんは対女性となると満足にダメージを与えられなくなるので、
その場合にはこれに頼ることも多くなるだろう。

九頭龍閃(くずりゅうせん)

神速で敵に突進し、9つの斬撃を同時に繰り出す。
防御も回避も不可能とされているが、原作においては防御や回避はおろか反撃までも喰らいまくっており、
まともに決まるケースのほうが少ない。
元々この技は飛天御剣流奥義・天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)伝授の過程で試験用として
生まれた技であり、この技を超神速の抜刀術(天翔龍閃)で破る事によって奥義の伝授は完了となる。
そのため作中では天翔龍閃の引き立て役として描かれる事が多い、不遇な技である。

※一応弁解しておくと上記のように回避や反撃を繰り出されるのは以下の2点の要因の結果である。
  1. 使い手である緋村剣心に殺意は無く、本来の意図である「必殺の一撃」としてではなく、基本的に抑止力や戦意喪失の手段として扱っているに過ぎない為。
  2. 剣心に九頭龍閃の威力や負担に耐えられるだけの筋力が無く、その威力を必ず削ぐ結果になっている為。
その証拠に、上記2点を改善している緋村剣心の師・13代比古清十郎の場合は鬼神の如き力を奮い、
この九頭龍閃を不破の奥義且つ自身の代名詞として用いる程の一撃必殺技として効果を発揮している。

RPGにおいては防御無視かつ回避不能で5倍撃という原作とは大違いの驚異の性能を誇る。
剣士タイプのキャラクターに「ヒテンミツルギ極意書」を使用することで習得可能。
ただし剣士タイプは言葉しかいない(2章終了時点)ため、事実上言葉の固有技のような扱いである。
こなたは戦闘中特殊技で剣士になるものの、元々剣士タイプではないため会得はできない)

関連項目

登場人物

その他

関連動画

ここの動画も多くが削除され、現在は跡地を残すのみである。
削除祭りを嘆くキワミストたちが日々参拝に訪れている。


↓現存するキワミ動画の中で最も本家に近い動画。今の所削除は免れているが念のためsage推奨。