能力値は攻撃力2200/守備力2400 ☆(レベル)8で、最上級のモンスターである。
(ちなみにOCGでは☆7である)
全フィールド上のこのカード以外の昆虫族モンスター1体につき、
このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
このカードが相手モンスターを破壊したターンのエンドフェイズ時、
自分フィールド上に「インセクト・ラーバ」(昆虫族・星?・攻1200/守0)
1体を攻撃表示で特殊召喚する。
このトークンは守備表示に出来ない。
という特殊能力を備えており、好き勝手にモンスターを破壊させておくと際限なく攻撃力
を上げていくトンデモモンスターである。
(ちなみにこの効果は原作のもので、OCGでは能力に少々の弱体化が施されている。
実はこの効果自体が致命的な弱点であり、トークンを狙われるとプレイヤーは大ダメージを負う可能性がある)
この特性は
ニコニコRPGでもしっかりと再現されており、
虫モンスター1体につき攻撃力が20アップし、攻撃の度に虫トークンを生み出すようになっている。
放っておくと攻撃力200を超えることも珍しくなく、実質第8話のボス的存在と言えるだろう。
原作の「
バトルシティ編」でも
インセクター羽蛾の切り札的存在になっており、
最大攻撃力6600という脅威の数値をたたき出し
城之内を苦しめたが、
最後は「
殺虫剤」であまりにも呆気なく倒された不遇のカード。
女王といえど、所詮虫は虫だったという事か。
また、羽蛾はこのカードによほど思い入れがあるのか、攻撃のたびに「女王様の攻撃ぃぃぃぃぃ!!」
と叫び、女王様の攻撃を観る者へ強烈なインパクトを与えた。
しかし、このカードが倒されたときの彼の悲愴な声も相当なインパクトを持っている。あわれ羽蛾。
最終更新:2023年12月20日 12:19