ストーリー
平和?な幻想郷をもう新しい異変が襲った。今回の異変とは三国志の時代への幻想郷の面々の転送。
いったい誰が何の目的で? そんなことはどうでもいい。今大切なのはこの世界でどうやって生き抜くかということ。
群雄割拠のこの時代、隙を見せれば飲み込まれる。油断したなら滅ぼされる。弱いということ自体が罪となる。
そのような状況の中、短い期間に二度も元いた世界から追いやられる形になった現人神の少女は、
慣れぬ時代、慣れぬ土地でいったい何を思い、何をなすのだろうか?
簡単な解説
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三国志9に東方キャラを追加武将として登録した東方三国志シリーズ。
今回のプレイヤー勢力は幻想郷の新顔、守矢神社一家。
君主は早苗さん。二柱の神に後押しされこの時代の苦しんでいる人々を助けるため中国大陸での信仰集めを開始した。
ちなみに三名の呼び方は『早苗さん』『神奈子様』『ケロちゃん』
これは守矢神社好きなら譲れない一線。よくわかってるぞ、うp主。
上記ストーリーにもあるように、本来の路線はドがつくほどのシリアスである。
が、
主が迷走しているのかそれとも息抜きなのか、時々2828だったりネタだったりする紙芝居も存在するので注意が必要。
そしてプレイ動画はかなりカクカク。画質もお世辞にも良いとは言えない。
正直プレイ動画単体で見れるものではないと言わざるを得ないところだろうか。
だがうp主はPCを新調したことにより、画質が激変。
元がどれほど酷かったか…というのはさておき、効果音等の問題を除けば大幅に改善されたと言って良いのだろうか。
その他の東方勢力は各地に分散している。紅魔館は河北に、霊夢や魔理沙は西涼に、四季映姫は洛陽にそれぞれ陣取っている。
南には⑨が長沙、八雲紫は江陵、幽々子様は江州に。
そして最南端の交趾では、中国こと紅美鈴が君主を任されている。
この動画の特徴として各勢力の所属メンバーに他の動画とは違う組み合わせが見られるという点がある。
紅魔館にアリスや妹紅が、霊夢たちに秘封倶楽部の二人がいるのがその一端。
また既存勢力でも劉備軍など武将数が多いところは他の動画と同じようにいくつかの勢力に分割されているのだが、
分割した勢力の一つでは普段はほとんど目立たない劉備の養子である劉封が君主を任されている。
更に、新たに孫堅軍が分離されたのだが、もう一方の君主が孫静。
正直、主の趣向がわからない。
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大まかな現状
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ネタバレ含む |
西涼で一大勢力を築くと思われた霊夢軍が東方勢初の滅亡となるなど、周囲には多少のハプニングはあったものの、
早苗軍自体は河北統一に向けて確実に勢力を拡大しつつある。
しかし、海岸沿いに勢力を伸ばしつつある孫堅軍、中原で曹丕軍と対立しつつ肥大化している映姫軍、
劉家が分裂して、皇帝を奉じた劉封軍に連合を組まれ、河北と長安において激しい戦いを繰り広げている。
更に、江南に目を向ければ西行寺軍、チルノ軍が超チート勢力だった八雲軍を滅ぼすなど、多くの火種がくすぶる。
こちらも勢力自体が遠いからか話を振らない。
それが問題ないからなのか予定外の事態で打つ手がないのかは定かではない。
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その他
うp主は
秘封見聞録のうp主とリアルに友達。投稿のきっかけは秘封倶楽部のうp主が動画をうpしているということを知ったためだという。ネット世界は広いようでいて実はとても狭いということがよく分かる事例である。
2009年1月から約3ヶ月弱の更新停止があったことを鑑みて、うp主が
ダイジェスト版
を製作している。
当作品序盤の字幕・紙芝居の自重していない速さを修正してあるため、大まかな流れを掴むにはお勧め。
とうp主が言ってた。
主な登場人物
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ネタバレ含む |
- 東風谷早苗
- 早苗軍君主。
- 交渉の末、劉虞より領土を譲り受け、平和な世を目指して戦い続けるが、現実と理想の狭間で悩むことも多い。
- 八坂神奈子
- 早苗軍所属。過保護傾向があるものの、自身の役目と情の間で揺れ動きながらも表面上は早苗にそれを見せない。
- 早苗の成長を促すために、あえて早苗を君主に据える。作中では「早苗の師」という立場に就き、汚れ役も自ら買って出る。
- 洩矢諏訪子
- 早苗軍所属。早苗に対しては表面の情に流されず、最終的に必要ものを手にしてもらいたいと思っている。
- 神奈子に対抗意識を持っているが、当の神奈子はそれをさほど気にしていないようである。
- 沮授
- 韓馥軍の軍師。
- 韓馥軍滅亡時、君主の責任を果たさせるため共に死ぬ覚悟をしたが張郃によってそれが果たされ、後に早苗に説得され仕えることになる。
- 張郃
- 韓馥軍の所属。
- 韓馥軍滅亡時、君主の席にを果たさせるため「自害」として韓馥を斬る。後に神奈子に説得されて早苗軍の中核として戦闘で活躍する。
- 劉曄
- 大陸布教記の影の主役。ダ-クヒーロー。
- 7冊目にて曹操軍から離脱し、放浪の末、16冊目で張華の説得と失命によって早苗軍に仕えることを決意。
- 以降、早苗軍の軍師として表裏あらゆる面で手腕を発揮し、理想に偏りがちの早苗の代わりに非情な現実を見つめるバランサーとして欠かせない存在となっている。
- 時に早苗を煽り、時に早苗を諫める。時にそれ相応の覚悟を持たせる為に自らが汚れ役を買って出る。
- 元々宮中の人間だからか、腐った政治家ばかりの今の中国を変えるのは早苗であると期待している。
- 水橋パルスィ
- 早苗軍に登用されて仕えることになるが、早苗に溺愛されており戸惑っている。
- しかし妬ましいとは言いながら悪い気はしていないようである。
- 黒谷ヤマメ、星熊勇儀
- 黒谷ヤマメは在野から登用された。星熊勇儀もそうなのだろうが、いつの間にか居た為詳細不明。
- とりあえず地底の住人をいぢるのが大好きな二人組。コンスタントな働きをする。
- 特に戦闘に置いては勇儀の武力99は呂布に次ぐ武力値である。
- 呂布
- ご存じ三国無双。さとりの数少ない四人の友達の一人。(残りは陳宮、高順、張遼)
- 呂布隊の高順、張遼との突撃は野戦の要。
- 晋陽が陥落した時、早苗軍が仲間を預けるに足る軍か本人達に調べさせるなど、仲間思いな一面がある。
- 北平にいたが、陥落後は早苗軍に下る。
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コメント欄
- ひさしぶりに覗いたら動画のカクカクが改善されてるね。 -- 名無しさん (2009-08-31 19:17:54)
最終更新:2010年10月05日 15:58