魏の種馬だのチ○コだの言われ放題な恋姫無双の主人公。しかし、この作品の一刀は一味違う。
過去に少なくとも三度(恋姫無双と真・恋姫無双、参照)、三国志の世界を経験しており、今まで通りの閨以外に軍略から現場での指揮、政治までこなす有能な君主。
余談だが、女性抜擢三人のうち二人が一回目の指導で彼に惚れている。流石種馬は格が違った。
なんでも、記憶を取り戻すのはずるい気がするのでしたくないらしい。
蒲公英の記憶を戻さず頑張ってきたが、十九話で璃々によって断念された。
後に、月から譲り受けた七星宝剣を装備。
現在の武力は(手の内を知っていたとはいえ)、楽進(凪)や李典(真桜)と一騎打ちしてそれぞれと勝っているほど。
種馬としても磨きがかかっており、四十話では星と風の策略で一晩で13人を相手にする。もっとも次の日は起き上がれなかったが・・・。
その後も、愛する嫁たちによって度々枯れ果てているようだ。
因みに嫁の数が増えたためか、現在では閨で三~四人を一度に相手にしているらしく、六十五話で公開された当番表(?)では以下のローテーションで回っているらしい。
九十一話では、道士達に操られている桃花と華淋達を助ける事で頭がいっぱいである。
蓮華・思春・明名・亜莎 → 霞・翠・詠・蒲公英 → 風 → 凪・沙和・真桜・人和 → 月・恋・音々音・焔耶 → 星・紫苑・桔梗・涙 → 華蘭・蒼蘭・優璃・七乃
(白蓮・斗詩・猪々子・麗羽 ※この四人に関しては、戦線が違っていたためどの位置にローテーションが組まれているかは不明)
六十八話の時点では戦闘能力において完全に凪を上回っているらしく、七十話では一騎打ちでファーレーンを降し、紙芝居上ではあるものの雪蓮とほぼ互角に渡り合っていた。
また、それ以外でも戦闘指揮・交渉能力・戦略眼・統率力など、あらゆる点で大きく成長しており、まさに『王の器』と呼ぶに相応しい存在になりつつある。その行いを敵陣から雪連と冥琳、そして果淋が記憶が戻った当時に見届けられている。
百一話では、左慈と于吉に操られた果琳によって深手を負わされてしまう。傷の方は感知したが、意識は戻らず、しかも記憶もすべて失っているという事になっている。
久遠戦記-零-では、左慈と于吉と同じ管理者の1人となっていて、名は「婁 子伯(ロウ シハク)」として登場。彼が思っている考えを2人には理解されていない様子で、左慈に敵意を向けられている。1つの世界の仕事を終らせた後、南華と共にもう1つの世界に飛ぶ。南華と別行動を取り、現体制に不満を抱く者という事で、 桃花達が住んでいるはぐれ村に案内され、村防衛のために全員に気の扱い方を教えている。その後、管理者としての責務を全うしようと行動を起こす前に、金色の少女に説得され考えを改め、彼女の名前を授けると同時に、恋におちる。そして、婁という名を捨て「一刀」と名乗り、桃花達と親密な関係を結ぶという恋姫無双のような流れとなっている。そして朝廷の帝と華琳(南華)と共に謁見しにいったが、左慈と于吉にハメられ帝殺しの罪を着せられ、拘束されてしまう。その後、詠の死だけでなく、風や桃花、愛紗と鈴々と星、恋や思春、雪蓮や冥淋の死を聞く。そして元凶を作った左慈と于吉と決着をつけるべく、銅鏡のある場所で華淋(南華)と共に向かい、自分たちの管理者としての力と引き換えに、自分たちのいる外史世界に結界を作り、永遠に2人を閉じ込めることに成功。そして、生き残っている者達の顔を見た後、人気のない場所で華淋(南華)と共に消滅する。
緩慢な性格で感情の起伏が少ない魏の軍師。のほほんとしたいわゆる「不思議系」の少女だが軍師としては計算高く、見た目や言動からは想像出来ない冷徹な献策をすることもある。自分に都合が悪いときはすぐに寝るが、基本的に非常に有能な文官。
稟をして「攻めは自分よりも上手」と言わしめる。
作中で最も早く外史の記憶を取り戻し、一刀の右腕として働く。本来ならば、果琳の下に行き、魏の軍師として活躍する事になっている。
事実上の北郷軍筆頭軍師。
ある意味、この作品のメインヒロインとも言える……というか、すでに周囲には一刀の嫁として認識されており、一刀もそれを否定してはいない。(第四十八話参照)
六十二話にて存在が明るみに出た一刀の正妻予想の倍率表では現在一位であり、その特典から一刀と閨を共にする夜は彼を独占しているようだ。(因みにこの正妻予想は民にも人気の賭けらしく、城下町では有名な娯楽らしい)
また、第四十話では顔文字が使えることが判明。
なお、ある人物が記憶を取り戻したあと、その過程が自分や他の者と違っていたことから記憶の流入に対する大筋の仮説を立てるが、(専門の知識があるわけでもないのに)それがほぼ的を射ていることは瞠目に値すると思われる。
ちなみに、彼女の頭に乗っている宝慧は中幕において(義○丸を仕込まれて)うp主の化身である『モッコス』として司会進行の役を担っている。
話が進むに連れて、一刀の子供を身篭っている。そのせいか、風だけ城に留守番する事が多くなる。第百一話では、一刀の子供を出産する。その後、子供は北郷の十常侍達に預け、軍師に復帰している。
久遠戦記-零-では、金色の少女という事で婁と接触。しかもなぜか自分には名前がないと言うが、頭の人形=宝譿とちゃんと名前がある。彼女の役割は 朝廷との連絡係の1人。十話で、婁を説得した後、彼と恋におち、『風』という名前を授けてくれた。その後、左慈と于吉によって操られた兵士達が村の追手を振り切ろうと逃亡していたが、深手を負ってしまい遅れて駆けつけて来た一刀(婁)の腕の中で息を引き取る。
飄々とした食えない性格だが質実剛健な武官。愛紗、鈴々に匹敵する勇将で、他国からも「神槍」と噂されるほど。
彼女に触れたことで一刀は蜀での記憶を取り戻した。その記憶の中には前作の恋姫無双の記憶も混じっているため、左慈や于吉と戦った記憶も存在している。
北郷軍武官筆頭にして閨当番表管理者。北郷軍一番隊隊長。
入ってきた新兵とは少なくとも一度は話をしている模様。
三十話で、茜が落ち込んでいた時、話を聞いていたら茜達の世界の敵は人間ではない(BEATの事)と聞き、すこし不審に思っていた。
兵士の死亡フラグ(俺…次の戦が終わったら…)を休暇を出すことでへし折った。「常山のフラグクラッシャー」
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村と朝廷との連絡係の1人。名前も「星」という名前で登場。 婁と共に過ごす事で彼から気の扱いを覚えた。自分たちの住まう村を護る為に自分も戦ったが、ますます追い詰められ桃花と風を逃がすために殿を務め、最終的にはその場で命を落としてしまう。
無骨な武官。デレの貴重なツンデレとも。
星が武将を登用しているときに見いだした江賊の頭。
桔梗(厳顔)との一騎討ちで怪我したところを心配した一刀に触れられたことで、呉での外史の記憶を取り戻す。
……なお、久遠戦記における彼女は本編よりもデレ率が高く、 一部からは「比率逆転思春」とも。
また、江賊時代からの部下が多いだろう甘寧隊の面々からは一刀との仲を祝福されている模様。本人は否定的な態度をとっているが、王として育ちつつある一刀にかなり惹かれている様子。
四十八話時点では、(少なくとも旧呉勢の中では)一番多く一刀に抱かれていたらしい。
蓮華が降ってからは部隊編成のためもあってかかつてのように彼女と行動を共にすることも多いようだが、一刀への比率は逆転しっぱなしであり、公的な場では臣としての態度や言葉遣いになることもあるため、『凪に続く忠犬か?』とのコメントも。
風が抜擢した忍者の様な格好をしている武官。
猫がとても好きで、「お猫様」と呼ぶ。
一刀がうっかり真名で呼んでしまったため、止む負えなく呉の武将であった時の記憶を取り戻させ、事態を落ち着かせる方向になる。庶人の出だが運動能力に優れ、俊足で細身の剣を操る呉の武将であった。知に長けた所もあり工作部隊を率いた戦術は孫呉一の実力の持ち主。隠密行動にも長けており、森で行われた模擬戦では1人で祭、穏、一刀率いる部隊を全滅させている。空腹を忘れて職務に励むほど生真面目な性格だが根は朗らかで心優しい。大の猫好きで「お猫様」と敬愛するほどである。
思春と同じく親衛隊所属であり、より近しい関係になったためか思春に対して敬称が抜け、呼び捨てになっている。
璃々を助けに行った時、蓮華と亞莎と再会するが、彼女達は自分に関する記憶がないため、複雑な思いを抱いていた。
劉焉軍に属してた武将だが、一刀の説得により、北郷軍の方が面白そうという理由で降る(しかしこの時に一刀と接触していた事により蜀の武将であった時の記憶を取り戻していた)。
紫苑とならぶ蜀勢のアダルト組でかつ、無類の酒好きで星は良き酒呑み仲間。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=「桔梗」として登場。こっちの彼女も飲んだ暮れである。
西涼軍壊滅後、翠の行方が分かるまで客将として参戦。記憶がなくても焔耶とは仲が悪い様子だが、一刀に触れ蜀の武将であった時の記憶を取り戻すと、2人の喧嘩は激しさを増していた。記憶を取り戻す前に一刀に真名を預けた事があるため、記憶があろうがなかろうが一刀の事を心から信頼している。
北郷軍四番隊所属。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=「蒲公英」として登場。婁から気の扱い方を教わり、焔耶に10連勝する。
元劉焉配下の武将であったが、滅亡後に北郷軍に降る。娘(璃々)が人質に取られていたが、明命により救出される。
その恩義に報いるために一刀に仕える事を決めたが、璃々が一刀をご主人様と言った後、彼の体に触れた事で蜀での記憶を取り戻し、戦場で遠回しに桔梗が言っていた言葉を思い出し、抜け駆けしたと確信し、桔梗に激怒。そして星に自分も一刀との閨当番に入れておいてと言いだす。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=「紫苑」として登場。娘の璃々と幸せに暮らしている様子。桔梗とも仲が良い。
劉焉軍滅亡後に降る。記憶がなくても蒲公英とは仲が悪い様子。一刀に触れ蜀の武将であった時の記憶を取り戻すと、蒲公英との激しい口論が始まる。
その後の部隊編成では劉焉軍時代から仲間だった涼宮 茜(マブラヴ勢)と組むことが多く、この作品内においては隠れた名コンビともいえる。
部隊内では、兵法より一騎打ち戦での活躍が多く、実際ここぞという場面では戦果を挙げていることから、北郷軍全体でも一騎打ち要員としての立場を確立しつつある。
一刀に対する反撥心は無くなっていて、心から“お館”と呼び、慕っている様子。桃花の事はあまり口には出さないが、心配しているかは現状不明。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=「焔耶」として登場。こっちの彼女も蒲公英とはよくぶつかり合っている。突然村を訪れた婁に対し、不審を抱いているため、婁から教わる気の扱う戦法をなぜか拒否する。しかし自分1人だけ浮いた存在に気づき婁から気の扱いを教わると同時に、大金棒「鈍砕骨」と思われる武器を授かる。それを機に婁の見方を変えた。
紫苑の娘で後の黄叙。劉焉の手によって人質にされてしまう。
武将ではない。
彼女の行動が蒲公英や焔耶、紫苑の記憶復活のきっかけとなり、紫苑が記憶を取り戻す前に一刀の事を「北郷様」と呼ぶのかと紫苑に聞き、蒲公英には自分と翆の真名を堂々と口にし、蒲公英を混乱させる。
久遠戦記-零-では、紫苑の娘として登場。
建寧戦において一騎討ち敗北後捕虜となる。怪我の治療のため北郷軍にかくまわれていたが、二十四話において完治する。
その後孫策軍に戻るかと思われたが「一刀印の胡麻団子」の影響(直接は触れていない)で記憶を取り戻し、北郷軍に加わる。
なお他にも度のあった眼鏡や彼女のために注釈を付けた兵法書などを一刀からもらっている。
この一刀の行為は普通にやったらストーカーと疑われてもしょうがないと思うのだが、なぜか好感度は上がっていた。
六十二話では胡麻団子に対する禁断症状(笑)が出ていた。
長安の太守を務めていた少女。かなり早い段階から記憶の流入が始まっていて北郷軍と対立することをためらい続けたが、北郷軍との最後の決戦に敗れた後に一刀と会ったことをきっかけに記憶を完全に取り戻す。
北郷軍に入ってからは一刀付きのメイド。護身刀の七星宝剣を一刀に託す。
月の下には、武芸を嗜んでいる女性達が10人いて、全員一刀専属のメイドとなっていて、それぞれ一刀のお世話を担当している。この事から周りは“北郷の十常侍”と呼ばれているという。九十話でそれが明らかとなる。
董卓軍の誇る人中の呂布その人。戦場では文字通り無双の強さを誇る武将であり、記憶の戻った蜀メンバーからしては敵に回したくない相手。戦場で一刀を直接射る寸前まで追いつめるが一刀を見て弓を引くのを躊躇ってしまったため逃げられる。その時から記憶の流入が進行していた。
董卓軍崩壊後に新野に置いて来た家族(犬のセキトや他の動物たち)を一刀から返してもらい、一刀に言われた言葉をきっかけに記憶を取り戻す。
その後は、一刀の部隊の副長として戦場をかけ、そのまま親衛隊長にまで伸し上がっている。また、十文字の旗に迫る驚異の排除を使命としていて、一刀に刃を向ける相手には容赦ない攻撃を開始する。八十三話でそれを実践している。
久遠戦記-零-では、はずれ斑を襲う賊の親分として登場。名は『恋』。だが婁との勝負で敗北。そのまま、はずれ村にやっかいになっている。しかし管理者たちである左慈と于吉に操られ、村を防衛する愛紗たちに襲い掛かろうとしている。
董卓軍軍師筆頭。眼鏡をかけたボク娘。月の幼なじみで月のことを大事に思っている。様々な計略でもって国力に差のある北郷軍と渡り合おうとしたが、最終的にはあと一歩及ばず北郷軍に敗北した。
その後、月が記憶を取り戻すのと同時に記憶を取り戻し北郷軍入り。前作である恋姫無双と真・恋姫無双の時とは違い、一刀を高く評価している。
メイドをやりながら軍師の仕事をこなす苦労人。
久遠戦記-零-では、恋姫無双同様に月の補佐を担当。しかし、管理者たちの陰謀に巻き込まれた一刀と華琳を救い出そうと月や霞や水仙と共に助けに来たが、術に掛かった兵士から一刀を護る為に身を犠牲にしてしまい命を落としてしまった。
恋に絶対的な忠誠を誓うロリ軍師。ゆえに一刀のことをへぼ君主と言ってはばからない、得意技は「ちんきゅーきっく」。しかし今作にはそれは一切無くなっている。
恋が記憶を取り戻すのと同時に記憶を取り戻す。そして、恋がいるからという理由で北郷軍入り。詠と同じく、一刀を高く評価している。
一刀の命令で恋の旗持ちをした時は、恋だけでなく一刀も称える名乗り台詞を敵陣営に叫ぶ。
蒲公英を探して放浪していたところで董卓軍の宿将として居着いていた。
董卓軍滅亡後に風から蒲公英が本郷軍にいることを知らされ一刀と会談。
蒲公英がつい口をすべらせて一刀を「ご主人様」と呼んでしまった理由をバラすために無理矢理一刀に体当たりでぶつかって記憶が戻る。
凛々しい武官だが恋愛面では純情。取り乱すと記号の羅列のようなことを叫ぶ。通称「翠語」
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=「翠」として登場。鈴々とよく遊んでいる。婁から気の扱いを覚え、かなり舞い上がっている。
董卓軍の武官、生粋のバトルマニア。
董卓軍滅亡後に本郷軍に降った月たちを見て自分も最前線で戦うことを条件に降ることを決意。
翠と同様に一刀にぶつかる形で触れて記憶を取り戻し、一刀に抱きつくのであった。
いつの間にか北郷軍の領内に紛れ込み、台所で蜂蜜を漁っているところを保護(捕獲?)された。
ここの一刀に漢ルートの記憶は無いのか復活したのは呉ルートの記憶だけであり、接点も薄かったのでそのことは本編では流されている。(中幕3参照)
とある抜擢武将の教育により、驚きの成長を遂げる。
しばらくは一刀と呼んでいたが、後に萌将編のように“主様”と呼ぶようになるが、風と蓮華の嫉妬を煽ってしまう。
魏の武将にして警備隊長。
……しかし、一刀との接触以前から記憶の流入があり、自身が隊長と呼ばれることに違和感を覚える。
その違和感は時と共に大きくなり、そして戦場で一刀と対峙することで最大となる。
その後、一刀との一騎打ちに敗れ、記憶を完全に取り戻す(しかし記憶の中には、一刀と出会っていない時の記憶も混じっているという)。
気持ちを落ち着ける意味もあって暫くは戦場へは出ないはずだったのだが、一刀の危機に対し、彼女たちの選んだ行動が戦局を大きく動かす一石となる。
相変わらず(愛変わらずともいう)一刀命の凪わんこである。
本郷軍参戦後は、一刀直属の部隊の武将として戦いに参戦する。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=凪として登場。気の扱い方がうまく行かなかったが、婁の教えで真・恋姫無双での凪と同等の力を発揮する。婁がぜんぜん笑顔を見せてくれない事を気にしている。
凪と同じく魏の武将にして、元義勇軍の1人。魏軍においては、最新鋭の兵器開発をもこなす兵器調達官も兼ねており、発明が大好きで春蘭らの武器を改良したりもする(相変わらずの真桜えもん)。そのため、戦闘では工兵隊を率いることもある。関西訛りで饒舌だが、性格は朗らかで悪意が無い。凪や沙和と行動を共にすることが多い。
こちらも一刀との接触以前から記憶の流入が見られ、自身が作る発明品にその影響が現れている。
凪との一騎打ち後の一刀と一騎打ちを行い、負ける。その最中(或いは直後)に記憶が復活する。霞の事も原作と同じく、姉さんと呼ぶようになる。
それからは凪と同じく、一刀直属の部隊の武将として戦いに参戦する。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=真桜として登場。婁から気の扱い方を教わる。発明に手を出しているかは不明だが、気を扱うには武器を持 ってやった方が良いとアドバイスをもらう。
凪・真桜と同じく魏の武将。
相変わらずの鬼軍曹サワーマン。
こちらも以前から記憶の流入が見られ、一刀から教わった言葉(ぐっじょぶ)を使っていた。同時に海兵隊教官台詞も使っていた。
前記二人が一騎打ちに負け捕縛された後、彼女も一騎打ちに負けて捕縛される。
ただ、彼女の相手は一刀ではなく、恋。
なんというオチ担当。
その後、気絶して捕縛された後にいつの間にか記憶が戻り、そのうやむやさに彼女自身も不満があったようだ。
凪や真桜と同じく、一刀直属の部隊の武将として戦いに参戦する。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=沙和として登場。真桜と同じく、婁から気の扱いを教わる。
董卓軍の武官の一人だったが、涙の誘いにより、崩壊後北郷軍(四十四話)に下る。
それから一刀と共に戦っていくうちに絶大な信頼を寄せるようになり、九十一話では本作では語られなかった真名を一刀に預ける。
劉曹連合軍との決戦時は、一刀の道を開くために剣として活躍している。
恋姫無双でも真・恋姫無双でも一刀との面識はないため、今作では一刀との初めての顔合わせと言う事になる。
呉の姫君。
一刀との接触よりも大分前から記憶の流入が見られ、三十八話で小蓮とオルファ(アセリア勢)に誘われた服屋にて、原作(無印)で一刀に貰った服と同じものを発見し、そこから完全に記憶を取り戻す(その記憶は前作の恋姫無双と真・恋姫無双の呉ルート)。
ほぼ一刀との接触が皆無な状態から完全に記憶を取り戻すまでに至ったことから、彼女自身の彼への想いの強さが窺い知れる。(もっとも、本来の呉の将が三人も一刀の元に降り、記憶を取り戻していることも関係しているかもしれないが)
その後、一刀と敵対関係にある自分に対し、呉の王族としての責務と一人の少女としての想いに揺れ動き、深く重い苦悩を抱くことになる。
その苦悩が強くなる中、ついに四十七話で一刀と対峙し、その全てを彼にぶつける。
しかし、一刀の汚名を着ることすら辞さぬ行動によって、彼女はその苦悩から解放されることとなり、北郷軍の将の1人となる。
その後、孫呉ではなく一刀に仕えることを選んだ思春と明命、そしてこの世界でも自分に仕え、しかし一刀に降った亜莎と再会し、その溝を埋め、そして三人と共に一刀に仕え彼を支えることを誓う。
………うん、ここまではイイハナシダッタノニナー。
謂わずと知れたダ名族。
自勢力滅亡後、何故か孫呉(というか雪蓮)に拾われ、水軍の一部を任せられるが、陸戦の経験しかない上、そも嫁補正ならぬ恋姫補正によってとんでもなく低いステータスの持ち主だったため、あっさり潰され、孫呉の軍勢に加わるが、白蓮の指揮下に入れと命令される。
その後、北郷軍に捕縛された後、後述の白蓮やそれに乱入してきた美羽と口論を開始。
その時の余りにもあんまりな相変わらずっぷりに色々心折れた一刀の手によってあっさり記憶復活に至る。(その様子は、そこに至るまで苦悩と苦労を重ねてきた蓮華をして脱力させたほどである)
隠しパラとして彼女が出撃した戦は全てギャグになるという効果があるらしい。
………美羽と麗羽、二人の問題児を抱えることになった一刀の明日はどっちだ?
久遠戦記-零-では、ある貴族の代表=麗羽として桃花達のはずれ村に美羽と共に訪れる。最初は田舎くさいということで批判の声をあげていたが、過ごしていくうちにその考えが変わる。
袁紹二枚看板の一人。麗羽と同じ経緯で記憶復活に至る。
相変わらずの脳筋で、大剣「斬山刀(ざんざんとう)」を持ち、戦場を駆け巡る。
久遠戦記-零-では、麗羽の付き人=猪々子として登場。
袁紹二枚看板の一人。麗羽、猪々子と同じ経緯で記憶復活。
恋姫補正と嫁補正によってパラ的には万能化。
相変わらずの苦労人である。
久遠戦記-零-では、麗羽の付き人=斗詩として登場。
こちらも自勢力滅亡後、呉(というかやっぱり雪蓮)に拾われ、麗羽たちと一緒くたにされ、やはり彼女たちと同じように記憶復活。
パラ的には普通に強い。
例によって麗羽と同じ部隊に組まされるが、同じく組まされた李通(一般武将)のお陰で以前ほどの負担ではないようだ。
………その代わり、李通さんが胃痛さん状態であるが。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=白蓮として登場。
どこをどうして美羽と別れたのかは不明ながら、なぜか魏軍に参加して、秋蘭の部隊に所属する将となっていた。
北郷軍と相まみえた際に、北郷軍の中に美羽がいることを知り、自分の部隊が壊滅したのを渡りに船とばかりに捕縛される。
美羽と再会して、その驚きの成長ぶりに落胆(本人曰く「これじゃ私が楽しくないじゃないですか」)するが、美羽の教育係にするという一刀の言葉にあっさり寝返った。
なお、その際に一刀に触れて記憶が戻っているが、元々それほど深い関わりがないため、割とどうでも良いらしい。
また、六十五話にていつの間にか一刀にしっかり食べられていたことが判明している。
黄巾党首謀者の1人と目されたアイドルユニット「数え役萬☆姉妹」の末妹。第三十五話後編で登場。
黄巾党壊滅後は華淋に保護され、戦力である兵士集めをするため、魏にいた。
六十一話にて捕縛され、六十二話にて記憶復活。
謂わずと知れた『数え役萬姉妹』の末妹であり、北郷軍の中にもファンがいるが、彼女が一刀の嫁になることは許せるらしい。
七十二話で合流した地和に先に抱かれたと暴露される。その後、月が指揮する、援護・医療専門の北郷軍第十四番隊に配属される。
久遠戦記-零-では、歌姫3姉妹の人和として登場。はずれ村でのコンサートの依頼を受けた。
・張角/天和(テンホウ)/その他[七十二話]
黄巾党首謀者の1人と目されたアイドルユニット「数え役萬☆姉妹」(かぞえやくまん・しすたぁず)の長女。第三十五話後編で登場。
人和と同じく、黄巾党壊滅後は華淋に保護され、戦力である兵士集めをするため、魏にいた。
北郷軍と合流と同時に記憶復活。先に寝とられた人和を羨ましく思っていて、自分もしてほしいと言いだす。
第七十二話では、援護・医療専門の北郷軍第十四番隊に配属される。
久遠戦記-零-では、歌姫3姉妹の天和として登場。はずれ村でコンサートの依頼を受け、ご機嫌な気持ちではずれ村に妹2人と共に向かう。
黄巾党首謀者の1人と目されたアイドルユニット「数え役萬☆姉妹」の次女。ポニーテイルで生意気な小悪魔系で、姉に対抗心を燃やすこともしばしば。第三十五話後編で登場。
姉と同じく、華淋に保護され、魏の兵士集めをするのであった。かなりの自信満々に引き受けている。
北郷軍と合流と同時に記憶復活。天和と同じく、自分も一刀に抱かれたいと言いだす。
第七十二話では、援護・医療専門の北郷軍第十四番隊に配属される。
久遠戦記-零-では、歌姫3姉妹の地和として登場。はずれ村でのコンサートをあまり乗り気ではなかったが、人和から報酬が破格であると聞いた事で機嫌が直る。
魏の将の一人。季衣とは同郷であり親友で、さらに同じく豪腕の持ち主。また料理人としても、料理の試食・批評を任されるほど華琳から信頼されている。
北郷軍と合流と同時に記憶復活。華淋や季衣達が于吉に洗脳されてしまった後、一刀に助けを求めるのであった。
先の戦いで記憶が戻った秋蘭の計らいで魏を抜けて、北郷軍と合流した。それからは、月が指揮する援護・医療専門の北郷軍第十四番隊に配属される。
魏の軍師を務める少女。
一刀の十文字の旗印を見てから、記憶の流入が始まっていた。記憶は戻ってなくても一刀に対する対抗心だけは復活していて、あの手この手で圧倒しようとしていた。
于吉により魏の中で無事なのは自分だけとなり、北郷軍に身を寄せる。すでに身を寄せる前に記憶は復活していた。九十話では他の軍師達と共に政務を手伝っている。
孫呉の王。武芸もさることながら、驚異の的中率を誇る「勘」の持ち主でもある。奔放な性格だが家臣への面倒見がよく義にも厚い。
二十五話では、敗残兵によって命を落としかけたが、一刀が裏から手を回し呉ルートで使用された毒は使用されず、華柁を向かわせ治療してもらい助けてもらえ、一刀は天の御使いだから未来を見通せる方法があるのではと冥淋と話していた事もあった。
いつ記憶が戻ったかは不明だが、蓮華が本郷軍の捕虜にされた時、表情で一刀に蓮華を預けると伝えた。それにより、記憶が戻っていると一刀は確信する。それからは王として育ちつつある一刀を鍛えあげるたけに、冥琳と共にすべてを一刀にぶつけるのであった。
宇吉達の魔の手から逃れた後は、北郷軍の将として活躍する予定であるが、一刀と一緒の地に踏んだと同時に、彼とハメを外してくる。
呉国一の名軍師で、実利を優先する現実派だが、諧謔を解しユーモアのセンスもある。とかく猛進しがちな雪蓮を冷静に補佐し精神的にも支えている「女房役」でもある。
二十五話では、雪蓮が敗残兵に毒矢を撃たれた報告を受ける。華陀の解毒薬で雪蓮は助かりポッとしていたが、自分にも診察を受けてほしいと言われ、一週間診察を受け自分の中に小さな病魔を発見(真・恋姫無双=呉ルートではそれで命を落としている)。華柁から薬湯の処方するメモらしきものをもらい、約一年間は薬を飲まないといけないと言われ、命を落とすルートは回避される。
雪連と同じく、いつ記憶が戻ったかは不明だが、雪連と同じ条件で一刀に記憶が戻っている事を確信させる。
記憶が戻った後に、前作恋姫無双の世界で自分を陥れた于吉と対面する。今の彼女からすれば、于吉の存在は汚点以外の何者でもなかった。
孫堅の末娘でニックネームは「シャオ」(自身の呼称でもある)、2人の姉に愛されている孫家の姫君。雪蓮に似て天真爛漫でお転婆だが、孫呉再興のために軍を率いることもある。人懐っこく好奇心が強い行動派であり、子供扱いされる事を嫌っているが、稚拙な言動を見せることもある。
オルファとはすごく仲良しになり、一緒に買い物したりする仲。秋月瞬により、術をかけられ意識を失った人形となってしまっていたが、ユニット00=鑑 純夏によって助かると同時に、記憶復活。一刀のお嫁さんは自分であると主張する。
四十五話では光陰に迫られた時、かなり拒絶反応を見せていた。記憶がなくとも一刀以外の男には興味はないと見た。
冥琳の愛弟子で副軍師。のんびりとした穏やかな性格のため冷酷な軍略はあまり行使しないが、他に手段があるならば使おうとしないだけであり、軍師としては切れ者である。
本郷軍との合流と同時に記憶復活。それからは他の軍師達と共に北郷領の政務を手伝っている。
弓の名手であり、孫堅の代から孫家に仕える宿将。1人称は儂。酒好きで天真爛漫な性格のため、規律に煩い冥琳を苦手としており、度々窘められることもある。
前作の真・恋姫無双の魏ルートでは赤壁の戦いで一刀に策のすべてを見破られたことが原因で戦死する。という事になっていて、それと同じ運命を辿ってしまうと言う窮地に立たされ、最後の一矢で止めを刺されそうになった時、壬姫の放った矢が自分に放たれた矢に当てて命を救われた。
戦略よりも戦術を得意とする魏の軍師。常に冷静沈着で、歯に衣着せぬ物言いは華琳が相手であっても変わらない。ただ華琳への敬愛ぶりは尋常ではなく、華琳から受ける辱めを妄想しては独りで鼻血を吹くという厄介な癖がある。彼女が魏に入る前に一刀と接触していたため、記憶は風と星と同じ時期に戻っている。だが、記憶があっても華淋に対する思いは消えていないため、北郷軍には加わらななく、彼女一人で魏に行ってしまった。前作の真・恋姫無双の魏ルートでは風と共に行く事になっている。
華琳に一度、北郷軍を率いている一刀と風と星の事を聞かれ、風と星の事は別れる前までの事を話し、一刀の事は自分に記憶があっても華琳には記憶がないため、詳しくは話す事はできなかった。道士達の出現で魏が占領されてしまった頃には、自分も同じように洗脳を施されてしまう。だが、九十三話で星に保護されるが、自害する行動に出る。暗示の中にそれも含まれていたが、それも長続きしなく城に連れて帰られたら大人しくなり、夕呼と純夏、星と風の今まで過ごしていた記憶と一刀の呼び声により意識を取り戻しかけ、最後に風の華淋のモノマネ声により完全復活。そのまま北郷軍の軍師として正式に加わるのであった。
朱里と並び「鳳雛」と称せられる名軍師。朱里とは親友同士で共に水鏡先生の塾で学び、そして共に蜀に身を投じる。かなり内気でおどおどしており、慌てると「あわわ」と口走るところから「あわわ軍師」と呼ばれている。軍師としての腕は朱里に勝るとも劣らないが、内気な性格からあまり前に出ようとしないため、他国には朱里ほどには知られていない。管理者達に桃花たち共々、一刀を倒す手駒として利用されていたが、七乃によって自害しようとした時、気絶させられ縄で縛られ、取り押さえられる。その後、無事に元に戻り自分の知っている情報を一刀に教え、かつて蜀で活躍していた彼とは違い、三国を1つにまとめるくらいの王として成長している一刀を目にし、平原攻略には自分が指揮官に志願し、まだ操られている朱里と対決する決意をする。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=「雛里」として登場。こっちの彼女も頭が良く、村の全般を朱里と共に請け負っている。
義姉妹の契りを交わした愛紗、鈴々と共に世を救うために立ち上がった少女で、後に皆に推されて蜀漢の王となった少女。長姉の筈だがそう思わせないドジっぷりから、国の内外を問わず「天然」と評されている。小さな国でさまざまな戦果を上げていく北郷軍に関心を持つようになり、それが重なっていくうちに一刀を“ご主人様”として呼んでいた時代の記憶が流入。一時的ではあるが、愛紗と鈴々と共にその兆候が見受けられる。そして、反北郷連合軍が結成されてから、その戦いに不満を持つようになり、いつの間にか記憶が復活。もう戦いはやめようと愛紗達を説得していたが、突然現れた左慈によって洗脳の術を施され、華淋と同じく北郷一刀を倒す道具として利用されてしまう。九十一話では一時的に洗脳が解けそうになったが、左慈に再び再洗脳されてしまうが、九十六話で自分が納めている平原が北郷軍に占領され、玉座の間で一刀に抱きしめられ、真・恋姫無双第一話で、桃花園で誓った義兄弟の契りを思い出した事で洗脳が解け、一刀の腕の中で嬉しさのあまり泣き叫ぶ。
その後は、北郷軍の一員として戦い、塞ぎこんでしまった果琳を励ますという行動に出る。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の村長=「桃花」として登場。
蜀の英傑として三国にその名を轟かせる青龍偃月刀の使い手。美しい黒髪をなびかせて戦う姿から「美髪公」の二つ名でも呼ばれる。義姉妹の契りを交わした桃香を守るべく行動を共にすることが多い。規律や規範に厳格で堅物な性格に見られ勝ち気なうえ疑い深いため、一見排他的に見えてしまうが、理をもって説かれたならばそれを理解し、受け入れる度量はある。武人として誉れ高く戦に臨むが、朱里らの献策もよく解し、仲間を指揮する能力に長けた武将。桃花と同じく、一刀に関心を持った事で一時的に一刀に仕えていた頃の記憶が戻り始め、それからは桃花が北郷軍と戦う事を躊躇い始めたが、すべては国のためという理由で私情は押し殺していた。実の所、彼女も桃花と同じくらいの時期に記憶は復活していて、左慈が現れた事でそれは発覚。桃花が人質に取られてしまい、しばらくは彼らの言うとおりにするしかなかったが、自分にも洗脳術が施されていて、第八十一話で赤い夜の出現と同時に、洗脳術が発動するようになっていて、かつての仲間達に鈴々と共に牙をむく。同時に力も数倍強化されていて、翆と霞を防戦一方に追い込むのであった。第九十六話では、一刀と恋と戦い、桃花を護らなければならないという気持ちを洗脳に利用されている事に一刀達は気づき、敗北後、玉座の間にいる桃花を護る為に鈴々と朱里と共に最後の足掻きをするが、一刀の因果導体としての力で前作・恋姫無双、愛紗ルートとそのラストの記憶が蘇り、洗脳が解けると同時に気を失い、星に受け止められる。その後は、北郷軍の一員として一刀のために力を振るうのであった。
一刀が操られた果琳に刺されたのを目撃した後、元凶の1人=左慈にその怒りをぶつけるのであった。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=「愛紗」として登場。村の雑務の仕事を桃花と共にこなしている。
愛紗と並び賞される蜀の豪傑。並みの武将相手なら数人を相手取るほどの豪腕だが根はまだ幼い。よく言えば素朴で屈託の無い性格だが、悪く言えば腕白で生意気盛り。武人としての振る舞いに欠ける言動は愛紗にしばしば窘められている。「〜なのだ」という口調が特徴。桃花や愛紗と同じく、一刀に関心を持った事で一時的に一刀に仕えていた頃の記憶が戻り始める兆候を見せたが、その時本人にはあまり関心がなかった。桃花が道術師達に洗脳をかけられ、手も足も出ない状態となりただ彼らの言いなりに戦っていたが、第八十一話で赤い夜の出現と同時に、洗脳術が発動するようになっていて、かつての仲間達に愛紗と共に牙をむいていた。同時に力も数倍強化されていた。第九十六話では、星と翆と紫苑の3人同時に相手をして、自分は義姉である桃花を護ると言う事を口にしながら3人に向かっていくが、その3人も一刀のために戦っているため、思いと思いのぶつかり合いにより、敗北。その後、玉座の間にいる桃花を護る為に愛紗と朱里と共に最後の足掻きをするが、一刀の因果導体としての力で前作・恋姫無双、鈴々ルートとそのラストの記憶が蘇り、洗脳が解けると同時に気を失い、翆に受け止められる。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=「鈴々」として登場。婁が手ほどきした気の扱い方を逸早くマスターし、自在に使いこなしている。
他国からも一目置かれる蜀の天才軍師。水鏡先生の私塾(水鏡女学院)で兵法、経済、算術、地理、農政等を学んでいたが、桃香の考えに共感し親友である同門の雛里と共に蜀の旗下に加わる。多くの戦を経験し「伏竜」と称されるまでの大軍師に成長するが、焦ったり困ったりするとカミカミ口調になってしまう。その口癖と容姿から多くの者から「はわわ軍師」「ちびっこ軍師」と呼ばれ、気に病んでいる。桃花と愛紗と鈴々に記憶が戻る兆候を見せたが、彼女にはその兆候すらも現れる事はなかったが、桃花が道術師達に洗脳を施されたと同時に雛里と同じく記憶が復活。しばらくは道術師達の言いなりになるしかなかったが、夕呼先生の計らいで極秘会談の場で一刀と再会を果たす。そして一刀が多くの女性と関係を持っているのかを確かめるという愛紗の頼みも聞いていて、それが発覚した事で愛紗に報告しますと言いだす。話がまとまった後、再び蜀に戻ったが第八十一話で赤い夜の出現と同時に、洗脳術が発動するようになっていて一刀やかつての仲間達と敵対関係になってしまった。第八十五話では先に洗脳が解けた雛里と戦術対決を開始。そして第八十六話で、玉座の間にいる桃花を護る為に愛紗と鈴々と共に最後の足掻きをするが、一刀の因果導体としての力で前作・恋姫無双、朱里ルートとそのラストの記憶が蘇り、洗脳が解けると同時に気を失い、紫苑に受け止められる。
久遠戦記-零-では、桃花のはぐれ村の住人=「朱里」として登場。雛里と同じく頭が良く、村の全般を担当している。
天下統一に向けて天命を見出し覇道を進む魏の王。武芸に長け政にも秀でた文武両道の少女。それ以外にも文化・芸術・料理などあらゆることにおいて類稀なる才能を持っている完璧超人。新たに旗揚げした本郷一刀の名を聞いてから、記憶が戻ったわけでもないのになぜか、さまざまな戦果を上げている報告を聞く事で期待で胸を膨らませているのであった。そして、蜀の大使として来た夕呼の前で自分はすでに前世の記憶を持っている事を明らかにする。夕呼が退室した後、前作 真・恋姫無双魏ルート時のエピソードで、自分の目の前で一刀が消えてしまった事を思い出していたが、再び再会できた事を涙を流すくらい喜んでいた。
記憶が戻っても、自らの覇道の道をあきらめるつもりはなく、これまでどおりに事を進めると同時に一刀が魏・蜀・呉を束ねる王としての成長を見届けるのであった。赤い夜に現れる闇精霊達の出現事件や、前作恋姫無双時に自分に暗示をかけて操り人形にした元凶である宇吉と出会う。今の彼女からすれば怒りの対象でしかない。しかも、今度は春蘭と季衣が彼らの手に堕ちていて、手も足もでなくあっけなく彼らの術をかけられ、彼らの手駒として利用されてしまう。後の事は一刀にすべてを託すのであった。
百話で一刀と対面するが、導士2人に強力な術が施され、桃花達の時のようには行かないようになっていた。それでも一刀は呼びかけ続けていたが、持っていた鎌で一刀の胴体を貫いてしまう。その後、正気を取り戻すが、一刀に深手を負わせてしまった事を酷く悔やみ自暴自棄になってしまうが、桃花の言葉で立ち直り、一刀が目覚めるまで北郷軍の代理指揮官を務める。
久遠戦記-零-では、外史の管理者「南華(ナンカ)」として登場。左慈と于吉とは違い、婁の唯一の理解者。彼と共に指定された世界に飛び、そこで賊を討伐する義勇兵募集のチラシを見て、そこの一員として行動する。しかも、果琳と同じく辛い物が苦手。彼女も婁と共にこの世界で生きる道を選び、今の名を捨て「華琳」と名乗り、恋姫無双の華琳の服装と同じ物を身に纏う。そして一刀と共に朝廷の帝に謁見した時に、帝暗殺の罪を左慈と于吉に着せられ、共に拘束されてしまう。その後、一刀(婁)を慕う者達が左慈と于吉によって殺された事を知った後、彼と共に銅鏡のある神殿に向かい、2人との決戦に挑む。一刀(婁)が左慈の相手をしている間に、自分は于吉と戦い勝利したが、一刀(婁)と同じく管理者としての力を失い、自分に付いてきてくれた部下達に別れを告げ、人気のない場所で一刀(婁)よりも前に消滅する。消える寸前に転生した一刀(婁)をこれからも支え続ける事と自分のモノにして見せると告げている。その思いが数々の外史世界にいる華淋(曹操)に受け継がれている。
魏の武将で弓の名手、姉の春蘭同様に華琳から格別の寵愛を受けており、また春蘭同様に華琳を敬愛している。冷静沈着で物分りがよく誰からも信頼される名将。料理の腕は華琳も認めるほど。暴走しがちな姉の手綱を引ける者として、とかく姉の補佐として日陰の存在になりがちだが、天真爛漫な姉を心から敬愛している。春蘭とは逆に冷静に戦局を見ており、何かと猪突猛進気味な姉を制御している。
五十一話の戦時に突如、記憶が復活する。一刀の王としての成長プリには驚きを隠せないでいた。その後、流琉を北郷軍の下へ送った後、道士に術をかけられしばらくは操り人形状態だったが、百一話で一刀が深手を負ったと同時に正気に戻り、北郷軍と合流するのであった。
久遠戦記-零-では、取り立てられた南華に与えられた部下の1人として登場。名前も「秋蘭」。
華琳を敬愛しすべてを捧げている魏の武将。武力は高いが何かと猪突猛進気味。かなり思い込みが激しく、よく妹に手綱を絞られている。道士達により術をかけられしばらくは操り人形のようにされていたが、一刀が深手を負ったと同時に術が解け、周りの状況がうまく掴めない状態に陥っていた時、まだ操られている兵士達が放つ矢の雨から秋蘭を庇い、片眼を失う重傷を負う(原作では、董卓軍との戦闘時に流れ矢を受けて片目を失う事になっている)。それにより記憶が蘇り、秋蘭に眼帯を渡すよう言い、一刀の下に戻ると言う。
久遠戦記-零-では、取り立てられた南華に与えられた部下の1人として登場。名前も「春蘭」。
魏の将軍。小柄な体格から想像できない豪腕と食欲の持ち主で、巨大な鉄球で攻撃を仕掛けてくる。春蘭共々、術をかけられずっと操り人形となっていて北郷軍と闘わされていたが、果琳が一刀に深手を負わせたと同時に正気を取り戻す。
久遠戦記-零-では、南華の部下としてではなく、桃花達のはぐれ村に住む1人として登場。名前も「李衣」。
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