【クラス】ウォーダンサー
【真名】速水厚志@ガンパレード・マーチ
【パラメーター】
筋力D 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運A+ 宝具A++
【属性】
中立・中庸
【クラススキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
心眼(真):A+
 実戦によって培われた洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
 逆転の可能性が1%にも満たなくても、その作戦を実行に移すチャンスを手繰り寄せ、実行してみせる。
【保有スキル】
絢爛舞踏:EX
 世界の危機に対応して出現し、世界の危機を消滅させて、また消えていく存在。ありうざるべきそこにある者。夜明けを呼ぶ騒々しい足音。人が目を閉じるときに現れて、人が目を開く時に姿を消す最も新しき伝説。世界の最終防衛機構。ゴージャスタンゴ。
 世界を変えるほどの力を持った存在であり、その力を以ってして世界の敵と戦うもの。戦場にあって、歌うように、舞踏のように敵に死をもたらす。
 ウォーダンサーの行為は、例え不可能であろうとも“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
軍略:B
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、
 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
精霊の加護:A
 精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
 猫神ブータの加護。
戦闘続行:B
 卓越した生き汚さ。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
騎乗(近代):A
 近代的な乗り物に限り何でも乗りこなすことができる。
 生前のウォーダンサーは戦車兵だが、その騎乗物は車から戦闘ヘリ、人型戦車にまで及ぶ。
【宝具】
『突撃行軍歌(ガンパレード・マーチ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人
 速水厚志が生前生きた戦場、そしてその戦友達の意思が宿る「突撃行軍歌」を歌い上げることによる固有結界。
 この結界内ではウォーダンサーとその友軍のパラメータを全体的に向上させる。
 その代償として、結界が展開し終わった場合は敵味方全てが撤退が不可能となる。
『精霊手』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1~90 最大補足:1人
 リューンをぶつけることで、相手を情報分解する絶技。
 とはいえムーンセル内にはリューンの量が少ないため、必然的に威力は低下し、必殺とは呼べなくなっている。
 さらに自分の従えるリューンを呼び出す行為にも魔力を絶大に消費するため、元と違って非常に燃費が悪い。

【weapon】
「超硬度カトラス」
 戦車兵の標準装備の一つで、軍刀の代わりに持っている。刃渡りは40cm。
 ゆっくりと湾曲している。超金属ヒヒイロカネの鍛造製品である。形はカトラスだが製法は日本刀そのものであり、優秀な使い手なら鉄を紙の様に切り裂くことが出来る。 
「アサルトライフル」
 スカウト用のアサルトライフル。
「ウォードレス」
 強化プラスチックと人工筋肉により構成され、筋力や装甲性、霊的対応力を強化する力翼強化服。
 要するにパワードスーツ。

更に、『突撃行軍歌(ガンパレード・マーチ)』展開時は生前熊本で使用した兵器及び武装を使用することができる。
ただしその際は追加で魔力が必要。
【人物背景】
 幻獣との絶望的な戦争が続く中、日本は遂に子どもすら戦場に送り込まなくてはならなくなった。
 速水厚志も多くの子どもたちと同じく徴兵され、5121部隊に配属。人型戦車「士魂号」のパイロット候補となった。

 ……というのは本物の『速水厚志』の境遇。ライダーは速水厚志の名を奪った全くの別人である。
 その実態は幼くしてラボに入れられた哀れな実験体。それはキイクニと名付けられ、後付の改造手術を受けつつも、研究員たちに過酷な凌辱を受けた。
 だが廃棄される直前、研究員及び他の実験体を皆殺しにして逃亡。その先で本来の『速水厚志』が死亡する現場にたまたま立ち会ったことで、それは速水厚志に成り代わる。
 そして配属された部隊で『芝村』一族の末姫、芝村舞と出会うことになる。。
 彼は外見的にはぽややんとした温厚な少年だが、それは日常に適応する為の仮面に過ぎず、過酷な幼年期を経て培われた内面は非常に現実的かつ計算高い。
 当初は舞のことも生きる為に利用するつもりだったが、彼女の生き様に触れるうちに徐々に心情に変化が訪れる。
 舞を守ること。いつしかそれが彼の生きる目的になっていた。舞の為に戦場を駆け、舞の敵を葬り、舞と共に生きようとする。
 結果彼は多大な戦果を上げ五番目の『絢爛舞踏』となる。

 その想いも戦果も実際には世界を越えた陰謀の一端であった。
 が、彼はそれを退け魔王となることなく、決戦存在HEROとして『竜』を討ち果たした。
 のちにその素性を明かし、『青の厚志』として活躍することになる。

 基本的に設定の多いゲームであるため、設定は大体ゲーム版準拠とする。
【サーヴァントとしての願い】
 特になし?
【基本戦術、方針、運用法】
 パラメータこそ大したことはないが、その豊富なスキルと戦術により戦い抜く強靭なサーヴァント。
 反面標準時の火力はそこまで高くない。『精霊手』は非常に強力な宝具ではあるが燃費が悪い。
 そのため、粘り強い長期戦に向いたサーヴァントではある。

 生前駆った人型戦車は、『突撃行軍歌(ガンパレード・マーチ)』を展開した状態でなければ出すことができない。
 それも合わせて『突撃行軍歌(ガンパレード・マーチ)』自体は強力な固有結界ではあるが、反面「撤退不可」が大きな代償となる。

 間桐シンジの憎まれ口や自慢話を受け流すことができるため、相性はいい。
 というか、彼の態度は速水にとっては昔のクラスメイトを思い出してどこか懐かしくなるらしい。
 シンジにとっても、どこか毒気が抜かれる相手である。

【※ウォーダンサー】
 『戦場舞踏者』のクラス。
 英雄の存在し得ない近代戦において、それでも常識の理を超えた活躍を行ったモノが該当する。
 華々しさも英雄的活躍もない戦場において、それでも踊るように敵を破壊し、殺し、突破する。
 速水厚志以外には、宇宙世紀において白い悪魔と呼ばれたパイロットや、名誉勲章を6回授与され6回剥奪された統合軍のエースパイロット、あるいはソ連人民最大の敵であるとか、白い死神であるとかが該当する。
 基本スキルは『対魔力』と『心眼(真)』。
 他の正統な英霊とは違い宝具や武器はこのクラスの本質ではなく、その練り上げられた戦闘論理と天才的な戦闘センスが最大の武器となる。
 その為、このクラスのサーヴァントは大体が『スキルが本体』と言える程にスキルが充実する。
 基本的に自らの行動規範にのみ従って行動する存在であり、速水がシンジに召喚されたのもシンジが昔の友人に似ていた為に協力したくなったのが理由。

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最終更新:2015年12月25日 00:58
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