原作比較 3

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*原作比較 3 [[参戦作品]]のリストがこちらにありますのでそれを参照してください。 作品によっては原作の結末などの激しいネタバレを含む場合がございます。 閲覧の際にはくれぐれもご注意下さい。 「ガンダム」「仮面ライダー」は[[こちら>原作比較 1]]。 その他のシリーズ作品は[[こちら>原作比較 2]]。 ---- #contents ---- *【Fate/staynight】 どうやら原作の舞台である冬木の聖杯戦争は終わっている模様。 本スレや反省会の様子を見る限りでは聖杯戦争終結まではセイバールートだったようだ。 議長スレではサーヴァントは新たに召喚された形となっているのだろう。 セイバーのマスターは衛宮士郎→間桐桜→ラクス・クラインを経て現在はアセルスとなっている(ただし、魔力的な繋がりについては不明。ラクス→アセルスのマスター移動はセイバーとの一騎打ちでアセルスが勝利したためで、アセルスによれば令呪の所持権は現在もラクスが有しているとのこと)。 [[騎士団]]と[[モルドール]]に相次いで現れた二人の佐々木小次郎(アサシン)に関しては、子細は不明となっている(「モルドールの小次郎はサーヴァントではない」との指摘もある)。 士郎や桜に関しても、どうやら原作本編終了から数年経っているようである。 (参考資料として、獅子王凱と士郎の年齢が一緒だという話もある。凱は「勇者王ガオガイガーFINAL」時点で22歳のため、実年齢はその前後だと推測される) なお、キャスターに関しては━━━検閲━━━━ ---- *【GALAXY ANGEL/GALAXY ANGELⅡ】 本作品はアニメ版とその他のメディアミックス展開で世界観や内容が異なり(ただし「Ⅱ」のアニメ版「ギャラクシーエンジェる~ん」は無印GAのアニメ版に比べ原作との乖離はさほど大きくない)、虹裏全体では「GALAXY ANGEL=アニメ版第一期~第四期」という考えが主流となっているが、議長スレでは基本的に事実上の原作であるゲーム版に準拠している模様。 原作ではアニス・アジートが16歳の時点で烏丸ちとせ、ミルフィーユ・桜葉は21歳であるが、議長スレでは2人とも17歳である。 [[オーブ]]にいるちとせは基本的に原作寄りの性格であり、紋章機「シャープシューター」を使用するものの、ウルトラマンティガや仮面ライダーサイガ([[原作比較 1]]の「仮面ライダー555」の項参照)に変身したり、原作でのタクト・マイヤーズの代わりに「仮面ライダー剣」の橘朔也を尊敬しているなどオリジナル設定もある。 [[動物帝国ZAFT]]に身を置いているミルフィーユは原作と同じ紋章機「ラッキースター」を使用し強運(凶運)を持つ。どちらかといえばアニメ版に輪をかけたキャラ設定で、第268話「宇宙を揺るがす塩騒動」では、タイトルが示すように彼女が原因で世界中の塩が不足するという、アニメ版第二期第17話「ツキなし月見そば」を髣髴とさせる事態を引き起こした。 ちなみに原作におけるタクト・マイヤーズと相思相愛の関係や、妹(アプリコット・桜葉)の存在は未だに不明。 [[ラクシズ]]のアニスは「る~ん」と同じ自由奔放的な性格…のはずだが、議長スレでは設定が大きく異なっている。 紋章機「レリックレイダー」は彼女いわく「向こうに置き忘れた」らしく、ミント・ブラマンシュに借金を背負っている描写はひとかけらもなく(そもそもミント自身が議長スレ未登場である)、さらにネトゲをやっていて引きこもったり(つまりNEET)、盗賊的な行動をするがその描写がないなどかなり改変されている。 ---- *【Get Ride!アムドライバー】 どうやら原作最終回から地続きになっている模様。それはジェナス・ディラが終盤入手するゼアムジャケットやネオボードバイザーを所有している事からも窺える。 この作品で特筆すべきはやはり原作には存在しない議長スレオリジナル設定の膨大さであろう。 原作では志半ばで戦死したシーン・ピアースの、[[議長スレにおける立場>喫茶ピアース]]については改めて書くまでもないだろうが、戦闘面においても覇王翔吼拳に代表される極限流空手を体得している。また[[木星帝国]]に加入したイヴァン・ニルギースは原作のアムジャケット以外にナイトメア・フレーム「グロースター」を使用する場面も多い。 ジェナスも陛下から引き継いだと言われる双葉流剣術を体得しており、[[銀河帝国]]のダース・ベイダーとの一騎討ちで切断された右腕に、[[連邦]]のレビル将軍から与えられたターンXの義手を装着していた時期もあった。 またキャラの性格面でもジェナスの喪男・童貞属性(「ひぐらしのなく頃に」の鷹野三四との結婚で解消)、シーンのコーヒー狂(これが[[喫茶ピアース]]の基点となる)など非常に個性的な特徴が追加されている。 原作キャラクターの参戦は少ない作品だが、原作でガン・ザルディが着用していたゼアムジャケットを、議長スレでは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」出身のハイネ・ヴェステンフルスが所有していたなど、劇中に登場した装備品が他作品キャラに流用される事例は存在する(もっともこれは「アムドライバー」に限ったことではないが)。 なお、本作はビジュアル面でのキャラ破壊がかなり進んでいる作品でもある。シーンは「ブラックエンジェルス」の雪藤洋士の、ジェナスは「ゼロの使い魔」の平賀才人や「灼眼のシャナ」の坂井悠二、「瀬戸の花嫁」の満潮永澄の画像をそれぞれ代用として使用している。特に才人画像と永澄画像は反省会限定使用であるにもかかわらずジェナスその人として定着し、本スレでの女性遍歴ぶりもあってか「ジェナ澄」と呼ばれている。 ---- *【HELLSING】 「ファイブスター物語」同様、原作とはかなりかけ離れたパラレルワールドと見てよいだろう。実際、主人公のアーカードやセラス・ヴィクトリアらヘルシング機関側のキャラが登場したのは250スレ目以降であり(ウォルター・C・ドルネーズについては初期に参戦していたようだ)、それも現状は散発的なゲストの立場でしかない。アレクサンド・アンデルセンら法王庁特務局第13課系のキャラやインテグラ・ヘルシングに至っては未だ登場していない。 議長スレにおいては、やはり[[最後の大隊]]の存在が際立つ。母体であるナチスの思想からほとんど遊離している点や少佐、大尉、ヴァレンタイン兄弟らの性格設定こそ原作とほぼ変わらないが、海上・航空戦力、戦略兵器など膨大な兵力を有し、全世界に部隊を展開していることからも明らかなように、もはや「大隊」どころか「国家無き軍隊」と化している。その一方、実在の中華ファミレス「バーミヤン」が実は大隊の基地であるなどの議長スレオリジナル設定も存在する。 何よりも「戦争そのもの」というシンプルな目的故か、吸血鬼だけでなくスタンド使いや仮面ライダーやHiMEや戦国武将や戦闘アンドロイドや魔物、果ては世界一サングラスとショットガンの似合う警察官までが大隊の戦列に加わっているのが最大の独自設定であろう(もっともこの多人種・多文化性は大隊に限ったことではないが)。 ---- *【Rozen Maiden】 どうやら原作(但しアニメ版にウェイトが置かれている)のパラレルワールドと推測される。 本作は議長スレでも最初期から参戦している作品の一つであり、それに伴ってオリジナル設定も膨大なものとなっている。 薔薇乙女に力を与える媒介(ミーディアム)が、柿崎めぐを除き他作品のキャラクターである事はその顕著な例であろう。 原作には登場しなかったアニメ版(第二シーズン「Rozen Maiden träumend」)オリジナル薔薇乙女『薔薇水晶』と、その原型となった第七ドール『雪華綺晶』が同じ世界観の中で並存している事も原作との大きな差異である。 薔薇水晶は契約者である[[木星帝国]]総帥パプテマス・シロッコの掲げる「アリス計画」を遂行する上での重要な役割を負っていた事でも知られる。この薔薇水晶が水銀燈に敗れアリス計画が頓挫したことにより、木帝は第319話においてイリヤスフィール・フォン・アインツベルンを迎えるまで国家元首たる女帝を欠く状態にあった。 また金朱雀や蒼星石など一部の薔薇乙女はモーターヘッドやMSに主人と共に乗り込み、ファティマとして操縦を補佐していた。 大半の薔薇乙女は原作でも一般人を凌駕する戦闘能力を有しているが、それはあくまでもアリスゲームを進める上で避けられない対薔薇乙女戦に対応する為のものであり、他作品の特殊能力者が多く存在する議長スレ世界において薔薇乙女が戦闘に参加する合理的な手段としてファティマ化が考案されたと推測される。 薔薇乙女のみならず、めぐや柏葉巴などの人間キャラも議長スレ独自の設定が付加されている。 巴の変身能力(「武装錬金」の津村斗貴子や「舞-乙HIME」のトモエ・マルグリッド。トモエに至っては巴とは別の人格を持つ)、めぐの病院における牢名主的な振る舞い(「フルメタルジャケット」のハートマン軍曹風味)などは特に有名である。 めぐの入院理由については、原作及びアニメ版では心臓病を患っているという設定だが、議長スレでは「北斗の拳」のアミb……トキの医療ミスに置き換えられている。 主人公である桜田ジュンの登場は330スレ台に入ってからとかなり遅いが、これは先述したミーディアムの異同に加え、巴が日本からオーブに移住したという議長スレ登場時の設定があるためである(議長スレでのジュンはドイツに移住後、「超獣機神ダンクーガ」のメインメカ・ダンクーガに搭乗して[[シンと愉快な仲間達]]に接触している)。 作品内部の改変だけでなく、自他共に認める熱烈な水銀党員として知られる[[BF団]]の白昼の残月など、他作品に登場するキャラクターにも多大な影響を与えている。 ---- *【Warhammer/Warhammer40000】 海外製ゲーム、しかもフィギュア(人形)を駒として使い巻尺で射程や移動などの距離を計測する戦闘ボードゲームという、日本では馴染みのない形式で、数ある議長スレ参戦作品の中でも特に知名度が低い作品のひとつだろう。 西暦40000年になるまで冬眠しているはずの[[ネクロン>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/126.html#id_e8c9def8]]が既に目覚めており、しかも原作では敵対関係にある人類帝国インペリウムの本拠である地球に、何の妨害も受けずにやってきて住民として暮らしている (何せ議長スレの地球は群雄割拠の時代であり、イ ン ペ リ ウ ム な ど 影 も 形 も な い)。 しかも何の不幸か一族揃って[[モクズ菌>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/130.html#id_92334367]]に感染しており、その弱さときたら生身の人間1人にすら敗れる有様で名有り最弱ランクを彷徨っている。 原作では素手で戦車の装甲を押し潰すほどのパワー、あらゆるシールドを突破するガウス兵器などを保有し、周囲に圧倒的な恐怖を振り撒き、あらゆる生命を根絶やしにしているはずなのだが……。 (PCゲーム版でもユーザーから多大な批判を受ける勢力の1つであり、YouTubeを探せばネクロン批判MADが見つかるほど) ただし生体金属で作られている点だけは原作と変わらないようであり、撃破されても次回にはケロリと復活している。 原作の他種族との辺境星域での抗争は続いているようだが、議長スレでの週2回の激闘に比べれば大したことはないかもしれない。 ---- *【コードギアス 反逆のルルーシュ】 CLAMP+谷口悟朗という異色の顔合わせのこの作品も原作とは異なるパラレルワールドと思われる。 議長スレには主人公であるルルーシュ・ヴィ・ブリタニア(ルルーシュ・ランペルージ)と枢木スザク、C.C、カレン・シュタットフェルト(紅月カレン)など原作での主要なキャラクターが参戦している。 主役二人とC.C、カレンはいずれも[[木星帝国]]の一員として議長スレに登場した。カレンは第二次日本戦争初期に総帥パプテマス・シロッコ暗殺未遂事件(「果物ナイフの恐怖」)を起こして早々に木帝を去り、[[ラクシズ]]を経て現在は[[騎士団]]に身を置いている。 ルルーシュは「エク姉」こと「スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION」のエクセレン・ブロウニングに引っ張られる形でファントムペイン隊に加わり、隊長だったゼクス・マーキスが[[オーブ]]に去った後はPP隊を指揮していた。しかしプラント攻防戦の最中の第307話でスザクや「ひぐらしのなく頃に」の山狗部隊と共に反乱を起こし木帝を離脱。プラントに独自の勢力(ヤクザ?)を構えることになった。 特筆すべきは、木帝時代のルルーシュが「SDガンダム戦記 G-ARMS」に登場するマスクコマンダーを模した仮面で素顔を隠していた事だろう。 その為、一部を除いて名前も「ルルーシュ」ではなく「マスクコマンダー」と呼称する事が木帝内部では慣例となっていた。 これは原作で彼が反ブリタニア抵抗組織「黒の騎士団」の指導者「ゼロ」として行動する時は、常に漆黒の仮面と衣装を纏っている事が影響していると推測されるが、高校生と反政府活動家の二つの顔を使い分ける必要があった原作とは異なり、正規軍に属し、同僚のエクセレンや「ゆりえさま」こと「かみちゅ!」の一橋ゆりえを始めとする多数の人間に素顔を晒しているにも関わらず、何故ルルーシュが仮面を被り続けていたのかは謎である。 スザクは、原作ではブリタニアに占領される前の日本国首相の息子という設定があるが、議長スレにおける日本は政変が激しいため、そのあたりは定かではない。 (確認されているだけでもゲノム政権?→小泉政権?→なつき政権→騎士団・大隊・連邦による占領(第一次日本戦争)→無政府状態(四国分離)→碧政権→第一次安倍政権(北海道分離)→木帝による占領(第二次日本戦争)→らんどとグランショッカーによる支配権争い→第二次安倍政権と、日本の政権は変動している) また、キャラクター以外にも本作が議長スレ世界に与えた影響は大きい。 本作の舞台となったブリタニア占領下の日本を指す呼称「AREA11」は、第二次日本戦争においても使用された。 メカニックもスザクの駆るランスロットやカレンの紅蓮弐式を始め、グロースターなど各種ナイトメア・フレーム(KMF)が木帝や騎士団などに配備されている。 その他にもかつて木星帝国の一橋ゆりえの乗艦(兼コタツ)として使用され、現在は分解されゴッドガンダムとして再構築された飛行戦艦アヴァロンなどが参戦していた。 ---- *【灼眼のシャナ】 「灼眼のシャナ」を題する作品は原作の小説、漫画版、TVアニメ一期、二期(『灼眼のシャナⅡ』)、劇場版アニメなどが存在するが、本稿ではその大本である小説版の設定に準拠し、補完部分としてアニメ版の設定も含み取り扱うこととする。 原作とは異なり、膨大な設定の多くは議長スレ独自の物へとかなりの部分で改編がなされている。その筆頭が本作の主人公二名、“炎髪灼眼の討ち手”シャナ及び“ミステス”坂井悠二であろう(“”内は二つ名のようなもの)。 議長スレでシャナと言えば「エミリヤ・フォン=シロウミ」(以下この項において特に議長スレでの「シャナ」をさす場合はこの呼称を用いる)の名で親しまれる[[オーブ]]出身のアイドルのことである。その正体はオーブの衛宮士郎(from『Fate/staynight』)その人であり、変身の発端はあるとしあきの「士郎を女装させてみよう」という発言に様々なとしあきがのって大きく発展させたものである。スレ世界での人気は衰えることを知らず楽曲、写真集は勿論のことドラマ、ラジオ、舞台、はてはフィギュア化と市場は広まりを見せ、世界規模(宇宙規模?)でファンが存在している。そんな中でメロンパン好きという原作の設定はそのまま残されており、メロンパンに関してはエミリヤといえども我を忘れるようである。オーブでは巨大なメロンパン工場が24時間体制で常時フル稼働しており、オーブ国民は様々なメロンパンを選択できるようになている。 どちらかといえばおまけアニメ『灼眼のシャナたん』に近いものがある。もっともエミリヤは近頃はとある理由で活動休止中の模様(後述)。 もう一人の主人公である坂井悠二(ネット界隈では「U2」と略されることもある)もまた違った歩みをしている。そもそも&u(){坂井悠二という者は明確に存在してはいない}と言ったほうがいいだろう。それはまた彼も議長スレ世界ではジェナス・ディラ(from『Get Ride!アムドライバー』)の代用画像の一つとして使われているからである(いつの頃からか漫画版を中心に画像が使われ始めていた)。余談ではあるが坂井悠二というキャラクターは「普通の容姿なのだがなぜか女性にもて、本人にはその自覚がない」という属性を含んでおり、これはジェナスのもう一つの代用画像である平賀才人(from『ゼロの使い魔』)にも通じる部分である。 “万条の仕手”ヴィルヘルミナ・カルメルにも改変がみられ、議長スレではジェナスが幼いころに身の回りの世話をしていたメイドという設定で登場し、再会後は彼に付き従い、これをよくサポートしている(彼女は原作ではシャナの養育係兼メイド兼戦友である)。 先代“炎髪灼眼の討ち手”ことマティルダ・サントメールもスレに登場している。彼女はある時にひょいと登場し、以降は[[シンと愉快な仲間達]]についていっては各地を巡っている。一部ではマティルダがオーブに建立されていた士郎の墓を見て動揺していたことからシャナ(エミリヤ)が何らかの形で転生したものではないか、と推測されているがその事については明言されておらず、またヴィルヘルミナとのつながりがあったかどうかについても曖昧にぼかされている。 また異色な顔触れとしては敵役である“壊刃”サブラクが登場している。これは[[モルドール]]の魔王の同士(議長スレオリジナルキャラ)の数多くある姿の中の一つであり、特定の原作に寄った姿を保っているのはこれが初めてであろう。同士の強さおよびサブラクの反則的な能力と相まって強烈無比の一言である。同士はこの姿をしている時だけはサブラクに準拠したブツブツという物言いをし、一人称も「俺」へと変化している。 原作の核心部分に触れるアイテム『零時迷子』も議長スレ独自の設定が付加され、蓬莱(from『東方Project』)とされるジェナスの設定と相まって厨二設定化が著しかったのだが、現在これは紆余曲折を経て魔王の同士が所有。原作にまつわるごたごたは一通り片がついた様子である。 上述した内容ゆえに原作とはかけ離れてはいる当作品ではあるが、奇妙な一致というべき事もおこっている。 それは第477話「零時過ぎの決戦! - ママン強し、年増園なお強し -」にてジェナス(悠二)の持つ零時迷子を巡って、ヴィルヘルミナ、魔王の同士(サブラク)が一同にそろい奇しくも小説14巻、アニメ二期第20話第21話の原作再現が叶っている(お膳立てとして原作ではザロービというキャラが存在しているが、スレではセブンチェンジャーが相当していた)。 結果は同士の勝利により原作とは真逆の結末となったが、これもまた議長スレの醍醐味とはいえないだろうか。 ---- *【重戦機エルガイム】 永野護氏が世界設定やメカニック/キャラクターデザインを手がけ、その裏設定が後に「ファイブスター物語」(FSS)の原型となった本作も、FSSと同様に議長スレでは原作の世界設定とは根本的に異なるパラレルワールドの模様。 そもそも議長スレは主舞台が地球である為、地球の存在する太陽系とは別宇宙のペンタゴナワールド関係の設定は殆ど改変、或いは無効化しているものと推測される。 ただし、第333話「南米ジャブローにモクズ神ネクロンを追え!~傍伝・デスティニーFINAL+の胎動~」では、[[地球連邦軍>連邦]]の新造艦の名称として、サンズ太陽系の惑星の一つである『トライデトアル』という単語が登場しており、世界設定に関しては依然として不明瞭な点も多い。後述するブラッドテンプルの存在もあり、今後エルガイムの原作設定が本スレに登場する可能性は否定出来ない。 本作もメカニックに比較してキャラクターの参戦が極端に少ない作品の一つであり、主人公のダバ・マイロード一行や敵勢力であるポセイダル軍の主要キャラクターの大半は未登場である。 そのような中で武器商人アマンダラ・カマンダラこと(真の)オルドナ・ポセイダルは、連邦の黎明期から将として参戦している稀有なキャラクターと言える。 その縁もあってか、本作品に登場する人型メカ「ヘビーメタル」(HM)に関してもその大半が連邦に所属している。 所属する機体は「アシュラ・テンプル」や「バッシュ」といったA級HMから「グライア」のような量産型のB級HMまで幅広く、原作でポセイダル軍の戦力として登場したHMを中心に連邦軍の一翼を担う戦力となっている。 また、幹部クラスの機体としてはポセイダルの愛機であるオリジナルHM「オージ」とダークナイト(DK)こと間桐慎二が駆る「アトールⅤ(ファイブ)」がある。 オージに関する詳しい解説は[[登場兵器一覧その1>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/109.html#id_4cf58532]]を参照。DKの駆るアトールⅤはA級HM「アトール」にその他のA級HM四機分のパーツを装着して完成した寄せ集めのカスタム機だが、議長スレではどうやら新たに魔術的な改造も加えられている模様。 このようにポセイダル軍が多数参戦する一方、キャラクター同様に主人公側の機体である「エルガイム」や「ディザード」、「ヌーベルディザード」といった反乱軍側のHMは参戦が確認されていない。 連邦軍以外では[[BF団]]のドクター・ウエストが個人的にエルガイムMk-Ⅱを所持している他、魔術師ケフカに追従する所属不明機(アンノウン)としてA級HM「カルバリー・テンプル」が登場している。 なお、[[騎士団]]が使用する超高速巡洋戦艦U-XXX「ホエール」はFSS出典であるが、本スレに登場した時の画像はエルガイム版のものであった。 その騎士団では、第二代団長だった無常矜侍が、ポセイダルの親衛騎士団が使用していたペンタゴナでは失われたオリジナルHM「ブラッドテンプル」を愛用していたと伝えられているが、無常がMIAとなった現在ではその所在は不明である。 ---- *【装甲騎兵ボトムズ】 「ファイブスター物語」「重戦機エルガイム」「∀ガンダム」同様、どうやら原作とは根本的に設定を異にするパラレルワールドの模様。 原作は地球とは別宇宙の物語である為、原作の舞台となったアトラギウス銀河のギルガメス連合やバララント同盟といった諸勢力は議長スレ世界には今のところ存在していない。またアーマード・トルーパー(AT)も議長スレ世界ではさほどメジャーな兵器ではなく、キリコ・キュービィが使用する外には、過去に彼が在籍していた最後の大隊の一部で運用されていた事実が確認されているのみである。 (現在、大隊はATなど多足歩行機動兵器の正規運用を事実上放棄しており、杉浦碧が愕天王、情報部長代理がデストロイド「トマホーク」、将陵僚がファフナー・ティターンモデルを、いずれも個人的に使用しているにすぎない) 議長スレへの明確な参加が確認されているキャラクターは原作の主人公であるキリコのみであり、ヒロインのフィアナ(ファンタム・レディ)やライバルのイプシロン(共にパーフェクトソルジャー=PS)といったメイン/サブキャラクターは未登場となっている。 ただし、第259話「熱闘!地獄甲子園!」においてカンボジアでキリコと接触し、オリジナル・アークエンジェルを失ったラクシズのために新たなAA級を託すとともに、大門圭介ら首都警の引き抜きを命じた大隊の前情報部長は、映画「地獄の黙示録」のウォルター・E・カーツ大佐の画像を用いていたものの、OVA3作に登場するレッドショルダー隊の創設者ヨラン・ペールゼン少将を思わせる言動であったし、ブールーズ・ゴウトと思しきキリコと親しい闇商人の存在も幾度か本スレ上で示唆されている。 フィアナに関してはOVA『赫奕たる異端』のようにかつて存在していたものの死亡したのか、或いは最初からキリコと出会っていなかったのかは判然としない。ただし、本スレでのキリコの設定的にはOVA『レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』からTVシリーズ本編に掛けての期間とも判断出来、また原作の100年戦争に当たる戦役も存在しないので、キリコがフィアナと出会っていないというif展開がなされている可能性も決して低くはない。 キリコ自身は基本的には原作設定に沿っているが、第2次日本戦争中に大隊航空部隊のエースだったアーエル(大門は彼女の上司だった)を引き抜いてからは、アーエルとのぎこちない関係が名物となっている。 またIT関係にも詳しく、第310話「ヌコヌコ動画は今日も盛況」ではそのタイトル通り、動画共有サイト「ヌコヌコ動画」を舞台に、動物帝国のITぬこと持てる技術の無駄遣いとも言えそうなMADムービー合戦を演じている。 なお本作品の外伝である「機甲猟兵メロウリンク」からは、主人公のメロウリンク・アリティーが第7次オーブ侵攻戦で議長軍の一員として参戦している。 ---- *【ファイブスター物語(the Five Star Stories)】 原作とは世界観の異なる完全なパラレルワールドである。 特徴的な二足歩行機動兵器モーターヘッド(MH)が多数参戦している。かつてはキャラクターも多く参戦していたが、437話終了現在活動しているのは[[らんど>らんどの住人]]に属するファルク・U・ログナー、イエッタ(アイエッタ)、ランドアンド・スパコーン(版権フリーキャラ)、フリーの科学者(マイト)として諸勢力を渡り歩くDr.クローム・バランシェのみとなっている。 主人公アマテラス(=レディオス・ソープ)、その盟友のコーラス3世やミッション・ルース(=ボード・ビュラード)、アマテラスのファティマであるラキシス、ダグラス・カイエンら歴代剣聖などは登場していない。また原作では時代やMHなどに関して詳細な設定がなされており、本作品の特徴となっているが、議長スレではその辺りは殆ど無視されている。 (例:ナイト・オブ・ゴールド(K.O.G.)に搭乗する騎士とファティマの異同、AD世紀に作られたAUGEとアマテラスの星団統一後に登場するヴォルケシェッツェ(クラウドスカッツ)の並存、フロート・テンプルの所有者など) キャラクター面から見た場合、本作品は議長スレでのキャラ破壊が著しい作品である。イエッタはその顕著な例で、原作での貞淑な印象はどこへやら、関西弁でまくしたてる金とわぁいの亡者と化しており、ビジュアルまで「エレメンタルジェレイド」の「レン」ことレヴェリー・メザーランスに差し替えられているほどである。またミラージュ騎士団については━━━検閲━━━━。 そのミラージュ騎士団のリーダー格であるログナーは、議長スレではらんどの実働部隊たる忍者集団「バビロン盗撮団」の司令(その上にイエッタが君臨するが)を務めるばかりでなく、単身でもジェナス・ディラを完膚無きまでに叩き潰したり、主と仰ぐステラ・ルーシェの為にK.O.G.を駆ってゼクス・マーキスのトールギスⅢと壮絶な死闘を演じるなど、原作での設定上最強キャラの実力を遺憾なく発揮している。その反面、死んでも即座にクローンとして蘇生するという原作設定ゆえか無茶な仕事をやらされたり、イエッタや盗撮団の所業に振り回されたりと苦労人的なところも見せている。 メカニックとしてのMHは、基本的には原作における所属国(ミラージュマシンならA.K.D.、ベルリンならコーラス、サイレンならフィルモア、A-トールならハスハetc.)の枠を超えて[[騎士団]](398話以降は実質的に[[銀河帝国]]傘下)に所属しているが、一部(主に原作におけるワンオフ騎またはそれに準じる騎体)は他勢力にも流出している。 (例:K.O.G.とヴォルケシェッツェはらんど、AUGEは[[動物帝国>動物帝国ZAFT]]、エンゲージ(おそらくSR1かSR2)とオージェ・アルスキュルは[[BF団]]。なお第434話「仔愛女帝之歸來」において、騎士団のミラージュマシンのほとんどはらんどに奪取された模様) また議長スレオリジナルMHと言えるメカも存在する。 (例:[[シンと愉快な仲間達]]のデスティニーガンダムは、改修に際しL.E.D.ミラージュと同じスーパーイレーザーエンジンの搭載やシュペルターの部品組み込みを行い、実質的にミラージュマシンに近い存在と化している。またアセルス時代の騎士団から銀帝に転じたネクロン派騎士団が属するアルセイデスは、出典作の「天空のエスカフローネ」とは異なり、サイレンにネクロンの流体金属技術を取り入れて改修したという設定になっている) 騎士団が所有するモーターヘッドと[[連邦]]のヘビーメタルに「アシュラ・テンプル」「アトール(A-トール)」「バッシュ(・ザ・ブラックナイト)」という共通する機体名が存在するが、これはFSSが「重戦機エルガイム」の裏設定をベースに誕生した経緯があるためである(「エルガイム」のキャラクター/メカニックデザイン、世界観設定は永野護氏が手がけた。なお本記事の「重戦機エルガイム」の項及び[[登場兵器一覧其の一]]の「オージ」の項も参照されたい)。 FSS絡みでもっとも有名なネタであるモクズ菌についての詳細は[[用語集2]]の[[モクズ菌>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/130.html#id_92334367]]の項を参照のこと。 ---- *【舞-HiME/舞-乙HiME】 元々姉妹作品である両作品の要素がミックスされたパラレルワールドと推測される。 具体的に言えば、未来世界を舞台とする舞-乙HiMEの設定が現代が舞台の舞-HiME世界に持ち込まれていると言ったもの。 両作品はスターシステムの導入により同名キャラが多く、そういった事情もこのような設定改変に寄与したと思われる。 一例として「舞-乙HiME」の主人公アリカ・ユメミヤ(=夢宮ありか)は原作同様マテリアライズ能力を保有しているが、議長スレ世界において乙HiMEという概念が存在しているかは不明である。 その他にも玖我なつき(=ナツキ・クルーガー)、結城奈緒(=ジュリエット・ナオ・チャン)、杉浦碧(=ミドリ)、ニナ・ウォン(=春妹)、ラド(=神崎黎人)などが参戦を果たしている。特になつきは日本首相として第1次日本戦争におけるキーパーソンを務め、奈緒は[[連邦軍>連邦]]で「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するリ・ガズィを駆るエースパイロットとして活躍している。 特殊なケースとしてはトモエ・マルグリッド(=雛菊巴)が挙げられる。彼女は「Rozen Meiden」の柏葉巴の変身体の一つとして扱われているが、平時とは一線を画するサディスティックな性格など原作の面影も多く認められている。 このように議長スレオリジナル設定が多く盛り込まれた本作だが、特筆すべきはアリカの持つ『お兄さん』こと「∀ガンダム」のターンXであろう。 かつて[[連邦]]のヨハン・レビル将軍から与えられたターンXは普段は分解されているものの、アリカの呼びかけに応じて即座に具現化する。 どのような原理で分解・再構築を行っているかは不明だが、アリカの持つナノマシン制御能力がこれらのシークエンスを遂行させる大きな要因となっているのは間違いないだろう。(「∀ガンダム」の項も参照されたい) またアリカは[[勇者新党]]に落ち着くまで[[議長軍]]→[[銀河帝国]](正式に所属はせず)と放浪していた時期があり、その過程で「STAR WARS」のシスの暗黒卿となる素質を見出されている。 ---- *【勇者王ガオガイガー/勇者王ガオガイガーFINAL】 ジェネシックガオガイガーや「FINAL」のラスボスであるソール11遊星主の存在、獅子王凱の父である獅子王麗雄が既に故人であると言明されていることなどから、「FINAL」最終話(OVA版第9話、DVD版第12話)後のIf展開と思われる。 「FINAL」序盤から分岐したIf世界という可能性も否定出来ないが、その場合、ジェネシックガオガイガーを成す5機のジェネシックマシンの入手経路や、レプリ地球で幽閉されていたソルダートJとGGG機動部隊との合流を説明する事は困難と思われる。 もっとも、その辺の整合性はあまり深く考えない方が賢明かも知れない。 「FINAL」最終話アフター説に従えば、原作はソール11遊星主との最終決戦の後、崩壊する三重連太陽系から天海護(ラティオ)と戒道幾巳(アルマ)を地球へ送り出した所で結末を迎えており、凱を始めとするGGG機動部隊とソルダートJは生死不明のままに終わっているが、議長スレでは共に地球への生還を果たしている。その際、ソール11遊星主は殲滅と誤認した、あるいは何らかの事情で殲滅を断念したと思われる。 キャラクターに関しても議長スレ風味がふんだんに盛り込まれている。凱については[[各期主役]]のページで触れているが、「虐殺王」とまで呼ばれるキングジェイダーのバーサーカーぶりや、「桜蘭高校ホスト部」の常陸院兄弟を義体とする超竜神(氷竜、炎竜)、物真似名人の撃龍神(風竜、雷竜。特に雷竜はなぜか「ピカチュウ」と呼ばれる)などもこれに当たる。 なお「ベターマン」は両作品と世界観を共有するが、今のところ表立って登場したキャラクターは存在しない。
ガンダムシリーズ、仮面ライダーシリーズ以外を取り扱う。 ・コズミック・イラ(CE)、宇宙世紀(UC)のガンダムリシーズは[[原作比較(ガンダムシリーズ1)]]へ。 ・その他のガンダムリシーズは[[原作比較(ガンダムシリーズ2)]]へ。 ・仮面ライダーシリーズ(昭和)は[[原作比較(昭和ライダー)]]へ。 ・仮面ライダーシリーズ(平成)は[[原作比較(平成ライダー)]]へ。 ・その他シリーズ作品は[[原作比較 3]]。 ・単発での作品は[[原作比較 4]]。 [[参戦作品]]のリストもありますので参考までにそちらも参照ください。 ---- &bold(){作品によっては原作の結末などの激しいネタバレを含む場合がございます。} &bold(){閲覧の際にはくれぐれもご注意下さい。} *原作比較(シリーズ作品) #contents(fromhere=true) ---- *STAR WARS 基本的には「EPISODEⅢ シスの復讐」以降~「EPISODEⅣ 新たなる希望」より前のif展開と思われる。それは銀河共和国元老院最高議長パルパディーンによる権力簒奪が成功し[[銀河帝国]]が成立、前半3部作の主人公アナキン・スカイウォーカーがシスの暗黒卿ダース・ベイダーとなっている一方で、「シスの復讐」でオビ=ワン・ケノービに討たれた独立星系連合のグリーヴァス将軍が銀帝軍の一員として健在であり(第173話で引退)、「新たなる希望」以降の後半3部作のキャラがほとんど出ていない点からも察せられよう。しかし兵器類は後半3部作に沿っているようである。 地球に拠点「キャリフォルニア基地」([[連邦]]と共同運営)を有し、一時は「Fate/staynight」のキャスターを宰相に戴くなど、議長スレ風味も盛り込まれているが、「ベイダーの合コン狂い」に代表されるように、「機動戦士ガンダムSEED/DESTINY」同様、登場キャラには原作よりも「人間らしさ」が出ているようである。なおベイダー=アナキンは「シスの復讐」終盤でのオビ=ワンとの決闘後大火傷を負っているが、議長スレでは負っていないらしく、稀に素顔(美形)を見せる事がある。 皇帝パルパディーンにつ━━━検閲━━━━ 、銀帝は国家元首不在の━━━検閲━━━━(編者の記述はここで途切れている) *トランスフォーマーシリーズ どうやら『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(G1)から2007年に公開された実写映画『TRANSFORMERS』までのシリーズ全作品が入り混じった複雑なパラレルワールドが形成されている模様である。 原作は「サイバトロン」と「デストロン」という超ロボット生命体の二大勢力の抗争を中心に展開するが、議長スレ世界では勢力としての両軍の活動は確認されていない。現時点ではサイバトロンの司令官コンボイが議長軍に、デストロンの航空参謀スタースクリームが勇者新党に参加するといった具合に各個人での活動が見られるのみである。極初期には超巨大TF「ユニクロン」も参戦しており、クリスマスパーティーにおいて地球に迫るアクシズを破壊するなどの活躍を見せてはいたものの、それ以降の消息は不明となっている。 この事実と合わせて、劇場版『トランスフォーマー ザ・ムービー』で描かれたユニクロン戦争も議長スレ世界では勃発していないものと推測される。 原作設定では彼らは地球に墜落してから400万年間の休眠状態を経て覚醒したが、本スレではスタースクリームの誘導により現代において初めて地球に来訪した模様である。これは『TRANSFORMERS』の一部設定に準拠している事になる。 現在地球にはサイバトロン、デストロン両軍のTFが到来しているが、原作と異なり彼らは対立する事無く共に[[勇者新党]]に所属している。このような状況が現出した理由として、勇者新党は機械生命体が最も多く在籍する組織であり、外宇宙からの来訪者である彼らにとって馴染み易い環境であった事などが考えられる。また新党はかつてはTFへの風当たりが厳しい組織として知られていたが、新党所属のTFとしては初の名有りキャラであるスタースクリームの登場により急激に緩和されつつある事も影響しているのであろう。 なお、グランショッカーに所属するインフェルノは『ビーストウォーズ』(BW)登場したデストロン側のキャラクターだが、議長スレでは消防車をモチーフとしたG1の同名キャラと同一のボディも使用している。BWのインフェルノはサイバトロンのプロトフォームから誕生した戦士で設定的にはG1とは完全に別人であるものの、本スレでは同一人物を匂わせる発言や行動が見られた。 また最近ではエクスカイザーの正体が『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』に登場したベクタープライムだった事が明かされるなど、国内展開ではTFの直系亜流に当たる勇者シリーズと独自の繋がりが形成されている。 *マクロスシリーズ 各作品とも原作とは大きく異なった展開を辿ったパラレルワールドと推測される。 正確には第一作『超時空要塞マクロス』でASS-1マクロスが南アタリア島へ墜落し、その改修過程で人類がOTM(Over Technology of Macross)を入手した時点から本来の歴史と分岐したif世界である可能性が高い。 第一作『超時空要塞マクロス』における敵対勢力である巨人種族ゼントラーディも本スレには一応登場してはいるものの、その活動は『スーパーロボット大戦』シリーズのゼ・バルマリィ帝国やインベーダー(『エイリアン』のエイリアン軍団など)といった他の外宇宙勢力と同じく小規模戦力による威力偵察の範疇に留まっている。 この事からASS-1の本来の持ち主である監察軍がマクロスに仕掛けた"ブービートラップ"は不発もしくは設置されておらず、原作でゼントラーディとの間に行われた第一次星間大戦も勃発しなかったと推測される。 (仮に原作通り第一次星間大戦が行われていた場合、大気圏外から降り注いだ艦砲射撃により地球全土は完全な焦土と化し、人口も僅か100万人前後まで減少している為、議長スレの世界観を考えれば100%有り得ないと断定して間違いはないだろう) このように原作とは全くと言って差し支えないほど異なった展開を見せているものの、本シリーズに登場する設定や用語の幾つかは議長スレの世界設定に非常に深く関係している。『マクロス』における地球圏の統一機構である地球統合政府(軍)は、『機動戦士ガンダム』の地球連邦、『機動戦士ガンダムSEED』の地球連合と並んで議長スレにおける[[地球連邦>連邦]]のベースである事が本スレ上で幾度か明示されており、かつてジャブローの地下に存在したマクロス・シティやアラスカの基地などにその名残を見る事が出来る。 前者は第349話にてGSの進行を許した後に奪還、しかしDGのアメリカ大陸浸食に巻き込まれたとされ、後者は第787話でジョシュア基地をGS(大ショッカー)クライシス要塞と刺し違える形で損壊した為使用が決断された。 また、これまでその存在を示唆する形が多かった旧連邦軍(15年前やそれ以前の現連邦軍の母体となった組織)時代に行われていたと言う移民船団計画が750話代で再び始動、外宇宙への進出を開始した。 議長スレには『超時空要塞マクロス』からブルーノ・J・グローバル、OVA及び劇場版『マクロスプラス』よりゴーストX-9、OVA『マクロスゼロ』よりロイ・フォッカーが参戦している。 原作におけるゴーストX-9は搭乗者の存在しない自立制御型の無人戦闘機だが、議長スレでは独立した擬似人格AIを搭載している事が特徴となっている。またグローバルは『マクロス』、フォッカーはその前日譚である『マクロスゼロ』当時のキャラクターで参戦しており、キャラクター個人の時間軸にも若干のズレが存在する。 本シリーズのタイトルにもなっているSDF-1「マクロス」は複数の同型艦が連邦で使用されていた外、[[最後の大隊]]が([[勇者新党]]経由で)連邦より強奪した一隻(1番艦)を保有しており、またかつては[[ラクシズ]]が『マクロス7』に登場する新マクロス級(7番艦)を保有していた時期もあった。 マクロスに搭載されている可変戦闘機VF-1「バルキリー」はラクシズの一般兵として採用されている。なおフォッカーの愛機は出典の関係からTV版及び劇場版のVF-1S"ロイ・フォッカー・スペシャル"ではなく、VF-1の前身にあたる可変戦闘機VF-0S「フェニックス」である。 また同じくマクロスに搭載される変形機構を持たない二足歩行機動兵器「デストロイド」も本スレに登場しており、連邦でHWR-00-Mk.II「モンスター」を装備する部隊が確認されている他、最後の大隊の情報部長代理がMBR-04-Mk.IV「トマホーク」を専用機としている。 既に新マクロス級が竣工し、ゲーム『マクロスVF-X2』に登場する可変爆撃機VB-6「ケーニッヒ・モンスター」が就航している一方で、VF-11「サンダーボルト」やVF-19「エクスカリバー」など2030年代以降に開発された有人機体が一切登場しておらず、代わりにVF-1や、『マクロス』の時点で既にVF-1に押されつつあったデストロイドが第一線で稼動している等、原作とは技術史的にも大きく異なっているのが議長スレにおける本シリーズの特徴と言える。 *魔法少女リリカルなのはシリーズ 議長スレにはそれぞれ、アニメ第一期「魔法少女リリカルなのは」からユーノ・スクライア、第二期「~A's」からザフィーラを除く守護騎士(ヴォルケンリッター)、第三期「~StrikerS」からクロノ・ハラオウン(成人後)、スバル・ナカジマ、ティアナ・ランスター、エリオ・モンディアル、リィンフォースⅡ、ジェイル・スカリエッティ、ギンガ・ナカジマ、ナンバーズ、ゲーム「~A's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES-」星光の殲滅者、雷刃の襲撃者、闇統べる王と非常に多くのキャラが参戦している。 また議長スレ本スレへの直接的な参戦は確認されていないものの、守護騎士の会話からザフィーラと、彼らの主である八神はやても存在していると推測される。 ただし、後述する理由により原作とは根本的に乖離している部分が多い。 A'sとStrikerSの間に10年の時間が経過しているが、議長スレではStrikerS時代のクロノと第一期(及びA's)の頃のユーノが並存している事から、時間軸が異なっている可能性が大きい。 キャラクターの性格面でも、剣よりも強いと噂されるシグナムの右ストレートや、原作と比較して子供らしさが強調されシンゆかやラクシズのマスコット的存在として親しまれているヴィータ、なぜかスリの技術に秀で、「機動戦士ガンダムF91」のカロッゾ・ロナをわぁいに走らせるなど隠れ外道ぶりを発揮するユーノなど議長スレ風味が強まっている。 StrikerSのキャラクターの背景設定に関しては更にその傾向が強くなっている。 スバル、ギンガのナカジマ姉妹(タイプ0)は[[グランショッカー]]のクールギンによって創られた試作型超人機(「超人機」]という言葉はクールギンの出典作である「超人機メタルダー」に由来するが、議長スレではほとんど戦闘機人と同義として扱われる)という設定であり、またそのクールギンにしてもスカリエッティがメタルダーと思わしきオリジナル超人機を真似て作ったナカジマ姉妹の先行試作型という設定になっている(なお、余談ではあるがクールギンはスバルを「昴」、ギンガを「銀河」と漢字呼称を用いる)。 リィンフォースⅡも生体兵器としての宿命を背負っており原作以上に過酷な出自となっている。それに伴いスカリエッティやナンバーズ周りの関係なども原作と比べて大きく変わっており、それぞれにかなり大幅な議長スレ独特の改変が加えられ、原作よりも和気藹々としたものになっている。なお原作ではスカリエッティは「ドクター」と呼ばれるが、議長スレでは登場時期が木帝でNTR計画が立ち上がる前後で、自身も計画にかかわっていた関係からか「教授」と呼ばれる。 同作初のゲーム「A's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES-」からはマテリアル(通称マテ子)三人組も登場。 三人の中で星光の殲滅者が最も早くに登場している。続く二人は共にザナルカンドの神官として登場。 議長スレにおける星光の殲滅者は蘇芳・パブリチェンコ(DTB-流星の双子-)が記憶を失い続ける悲しみの淵で世界を否定し、そこにコアメダル(仮面ライダー000)を埋め込まれ変化した存在である。彼女の持つ流星核はデバイス「ルシフェリオン」へと変化し、全てを壊す欲望を己の存在の一義として大ショッカーに身を置いている。 雷刃の襲撃者は神官フェイト(普段は仮面をつけておりアメコミのDr.フェイトの姿をしている)として原作譲りのアホの子ぶりを存分に発揮し、闇統べる王はザナルカンドの事実上のTOPとして君臨、癖のあるメンバーを率いて暗躍している。 マテリアルの背景は星光の殲滅者を除き明らかにされていないものの、初代リインフォース(アインス)の反応などから(議長スレにおける原作の時間軸に整合性を求めるならば)A's以降はゲーム基準であると見ることができる。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ シリーズのヒロイン3人のうち、はやてが(その存在を示唆されているとはいえ)表立って議長スレに姿を見せていないのは前述したとおりだが、主人公の高町なのはと、第一期でのなのはの宿敵であり、のちに親友となるフェイト・テスタロッサ(フェイト・T・ハラオウン)もまた議長スレには登場していない。 はやてと異なり、なのはとフェイトは議長スレにおいては「最初から存在しなかった」ものとして扱われていると推測される。 2人の不在は第一期のPT(プレシア・テスタロッサ)事件、A'sの闇の書事件、そしてStrikerSに至っては作品そのものの成立に破綻を来たすが、どのようにその辺りの整合性が付けられているのかは不明である。 ただし、四神の一柱「な○は(NANOHASAN)」とその愛人、そして300スレ台半ばの反省会から姿を見せるようになったUNKNOWNは、第一期及びA'sにおけるなのは、フェイト、はやて(融合後含む)に酷似した容姿を持つとされている。 四神の一柱の名称はあくまでも「な○は(NANOHASAN)」であり、完全な表記は(愛人とUNKNOWNに名前が存在するかの議論を含めて)一種の禁忌である。 (UNKNOWNは356-357回の反省会にて「はやて」と呼ばれたことに対し「はやての名前には興味無い」と明言している) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ なお、本シリーズが「とらいあんぐるハート3」からのスピンオフ作品であることはよく知られているが、なのはら高町家の人々を含めとらハ3のキャラクターは今のところ一人も登場していない(厳密にはクロノがとらハ3のファンディスク『とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱』に登場しているが、設定が大きく異なる)。 *ARMORED COREシリーズ モジュール式2足歩行機動兵器「アーマード・コア」(AC)が活躍する本シリーズであるが、議長スレにおいては「大破壊」や「大深度戦争」「国家解体戦争」が起きていない(従って人類は地下に退避していないし企業に統治されてもいない)こと、「ARMORED CORE 2」の舞台である火星が、議長スレでは第166話で崩壊している(その欠片で月が再建された)事などから、ほぼ原作とは乖離しているようである。 世界観的には「ARMORED CORE」~「ARMORED CORE 2 ANOTHER AGE」、「ARMORED CORE 3」~「ARMORED CORE LAST RAVEN」、そして「ARMORED CORE4」~「ARMORED CORE FOR ANSWER」の3系列に分かれるが、初期にフリーランスとして各勢力を渡り歩いた傭兵グレイがAC3系列に登場するAC「オラクル」を使用し、300スレ台からは「ARMORED CORE 2」の事実上のボスキャラであるレオス・クラインと、AC3系列の「ARMORED CORE NEXUS」「~LAST RAVEN」に登場するジャック・Oという、異なる系列のキャラが相前後して参戦。さらにAC1/2系列の最強AC「ナインボール」シリーズや、クラインが「過去の戦争で使用していたAC」というAC4の「ネクスト」の存在から、全系列が参戦していると考えてよい。 505話現在、登場人物含めての参戦はジャック、クラインとナインボールシリーズ、そして500スレ台突入と同時に参戦した「ARMORED CORE FOR ANSWER」のロイ・ザーランドとネオニダスのみである。ジャックは[[勇者新党]]と契約する傍ら[[国際連合]]のエージェントとしても活動。ネオニダスは原作でも登場する新興企業トーラスがプロモーションと実戦データ収集のため各勢力に派遣する傭兵となっており(505話現在は国連と契約)、クラインとザーランドは[[喫茶ピアース]]を拠点にフリーランスのレイヴンとして活動している。 また、ナインボールシリーズはなぜか「東方Project」に登場するチルノや「勇者王ガオガイガー」のマイク・サウンダーズ13世と関連付けられ「⑨の一族」と呼ばれている。 (ナインボールシリーズのエンブレムと『東方花映塚』マニュアルの説明画像キャプション番号からの連想、及びマイク・サウンダース13世のブームロボ形態の頭部のシルエットとナインボールのそれとの類似から。ちなみに「ナインボール」はビリヤードの種目の一つで、実際ビリヤードのポケット競技用的玉には「⑨」とデザインされたボールがある) なお、本作には登場人物の画像が存在しない(あってもせいぜいシルエット程度)ため、ジャックは「THE ビッグオー」のロジャー・スミス、クラインは「涼宮ハルヒ」シリーズのキョンの画像を代用としている。クラインのオペレーターとして「涼宮ハルヒ」の長門有希が登場するのはこのためである。 *東方Project 議長スレに登場する本シリーズの登場人物は過去のことをあまり語らないため、背景となる世界観や時系列関係などは判明していない箇所が多い。 とはいえ舞台である幻想郷そのものは存在しているらしく、また時系列も参戦中のキャラや個人間での面識から恐らく『花映塚』・『文花帖』以降の設定だと思われる。ただし、ボスの一人である蓬莱山輝夜が、本来は『機動戦士ガンダムSEED MSV』のキャラであるシホ・ハーネンフースとして議長スレ世界に転生していることなどから各事件には大小の差異が予想される。 また、本来幻想郷は結界によって外界から閉ざされているはずなのだが・・・そこは幻想を含めあらゆるカオスを飲み込むのが議長スレ、幻想郷も原作とは違ってオープンなのかもしれない。 キャラクターに関してはメイドとしての活躍を見せながら[[ラクシズ]]→[[騎士団]]九郎派→[[木星帝国]]と仕えて歩くパッ・・・十六夜咲夜、原作での最弱レベル設定などどこへやら、[[モルドール]]三大幼女として悪魔的強さを発揮するルーミア、スレ〆キャラからの参戦後ジェナス・ディラや一文字隼人との関係で波乱万丈な運命をみせた射命丸文などスレに溶け込み活躍しているキャラも少なくない。 また、前述したように[[動物帝国>動物帝国ZAFT]]のトップであるシホの正体が輝夜であったり、その元隊長であったイザーク・ジュールの魂は輝夜の手によって魂魄妖夢のものが入れられていた。さらに「山田」こと四季映姫・ヤマザナドゥが、地獄甲子園で『Fate/Stay night』の英雄王ギルガメッシュに倒された閻魔の後任として赴任してきたり、チルノが『勇者王ガオガイガー』のマイク・サウンダース・13世や『ARMORED CORE』シリーズのナインボールと「⑨の一族」を形成するなど、議長スレ独自の設定も随所に見られている。 *涼宮ハルヒシリーズ そもそも議長スレの舞台は地球全域に(時には月や木星にまで)及ぶため、学園ドラマである原作とはかけ離れたパラレルワールドと言える。 第445話終了現在、議長スレに参戦しているのはタイトルロールの涼宮ハルヒと長門有希、朝倉涼子、鶴屋さんの4人であり、いずれも性格こそほぼ原作どおりだが、その他の設定は原作と大きく変わっている。 ハルヒは未来を改変する能力は持っていない模様。その代わり自らダンクーガノヴァに乗ったり傭兵を雇ったりして戦争に介入したりしている。長門はアーマード・コアのオペレータとして「ARMORED CORE 2」のレオス・クラインをサポート。朝倉は科学者集団を率いて草創期のGSに参加。アクの強い男性キャラの多いGSで独自の存在感を放っている。鶴屋さんはその空気の読めなさ故に喫茶店で修行中の身だが、なぜかランペルージ・ファミリーの事務所に出没していたりする。 議長スレには、本シリーズの主人公である「キョン」と呼ばれる少年は登場していない。しかし、先述したクラインの風貌は原作でのキョンに酷似しており(『ARMORED COREシリーズ』の項参照。なおクラインには「実際にはかなりの高齢だが、強化人間手術を受けたため肉体年齢は若い」という原作設定がある)、ハルヒは喫茶店で出会ったクラインを「キョン」と呼んでいる。 *プリキュアシリーズ 議長スレにおけるプリキュアは原作と同じく正義の味方ではあるがさらにハードな路線を進んでいる。本来は闇の魔の手から人々を守る女子中学生を主人公とした作品であるが故、それは必然なのかもしれない。 1442話終了時点で、シリーズから美墨なぎさと雪城ほのか(共に2期目準拠)、日向咲と美翔舞、夢原のぞみ(2期目準拠)をはじめ、現行作品であるスマイル!プリキュアから緑川なお、日野あかねが参戦している。 過去作品であるプリキュアは世界観がリンクしている劇場版オールスターズDXを準拠にしている模様。 現在共通作品で同じ場所にいるのは日野あかねと緑川なお、日向咲と美翔舞であり、初代である美墨なぎさと雪城ほのかは海賊団と勇者新党に在籍しており、本来の相方とは離れている。本来はふたり揃わなければ変身ができないがなぎさは当初、緑川なおを代役として変身するなどしている。雪城ほのかはスレに参加する前に、木星のこどもブロイラーを破壊しようとするも一度命を落としたが、その後早瀬浩一の助力もあり、現世へと戻ってきた。 日向咲と美翔舞は原作においても、友情によって敵の幹部を寝返らせる一因を作るなどしているが、その想いの強さは議長スレでも健在の模様で、モルドールの幹部であったストレングスとも友達になってしまうほど。 夢原のぞみもまた原作に違わぬ天真爛漫さと猪突猛進をスレで展開している。その友情はモルドールのリィンフォースⅡ、DCDの球磨川禊、海賊団の日野あかねとラビリスと多岐に及ぶ。ラビリスに至っては過去に囚われシャドウとして現界していた彼女を受け止め、自分と向き合わせるなどの活躍を見せた。 日野あかねも熱血パワーで多くの人を惹きつけスレを引っ張っている一人であろう。友情、勇気、そして破天荒な行動、その悪事に真っ先に立ち向かっていく姿勢はDCDのシャドームーンやモルドールと言った「悪の組織」から一目も二目も置かれる程である。 (以下編集中。他の方の追記や修正も歓迎です) ----

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