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パタポリ

王朝の残滓


かつては中央ナレス全域を支配していた強大な王朝だったが、
10数年前に2つの部族の対立による民族紛争が勃発し国王が殺害された。
この直後それぞれの族長の孫に当たる第一と第二王女が部族のリーダーに担ぎ上げられ、
否応なしに戦場の表舞台に立たなくてはならなくなった。
戦乱の早期収拾を図るべく第一王女は第三国の支援を求め、
シュバ王国がこれに応える形で軍を派遣しようとした。
しかしあくまでも独立を貫こうとする第二王女とその新派の抵抗しより事態は泥沼化していった。
結局、第二王女を支持していた将軍の戦死をきっかけにシュバが武力介入し紛争を集結させも、
独立国としての存続は困難と判断されシュバの自治区となって現在に至る。
この民族紛争後、第二王女は危険分子として離宮に幽閉されることとなった。
しかし彼女の新派は以前として健在で、独立派民兵として今でも駐留軍や敵対部族と戦いを繰り広げている。
衰えることのない抵抗の陰にはシュバ王国を牽制するために、
ドヴァ帝国が民兵に武器を供与しているとの話もある。

初出:魔法学園151 その3

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最終更新:2010年02月16日 20:47