メモリ

メモリは、CPUの演算結果を一時的に保存しておく場所です。

机とメモに例えると、頭で考えたことを机の上にメモとして残しておき、思い出そうとしたとき、すぐ思い出すことができます。

その机が広いと、たくさん広げることができます。

これと同じで、メモリ容量が大きいと、CPUがたくさんのデータの処理を行うことができます。

 

・メモリ容量

メモリの容量は大きいほどいいです。Windows 7で快適にブラウジングしたりするには4GBあった方がいいです。

快適にゲームするには8GBあれば良いでしょう。

 

・メモリ規格

メモリにも規格があります。今の主流はDDR3という規格です。

モジュール規格というものがあり、PC3-10600やDDR3-1333など数字がついてきます。

基本的に、この数値が大きいほどメモリの動作クロックが上がっていきます。

 

大きいほど良いですが、マザーボードやCPUとの相性の問題も出てきます。

<注>PC3とDDR3を混同しないこと!

 

ゲーム用のパソコンの場合、PC3-10600(DDR3-1333)、PC3-12800(DDR3-1600)、PC3-14400(DDR3-1800)あたりの規格を買えば大体おkです。

オーバークロックをする場合は、PC3-17000(DDR3-2133)、PC3-19200(DDR4-2400)あたりの規格を買いましょう。

 

メモリを拡張する場合、同じ種類(メーカー、容量、規格)のものを用意して拡張します。

違う種類だとうまく動作しなかったりするので気をつけてください。

 

「見るところ少ないから簡単だな!」と思ってる人、気をつけてください。

確かに見るところは少ないです。しかし、CPUやマザーボードの相性が大切になってきます。

それぞれ対応しているかどうか確認して、選びましょう。

 

大抵はこれでおk

CFD W3U1600HQ-4G [DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組]

上記の容量大きい版

CFD W3U1600HQ-8GC11 [DDR3 PC3-12800 8GB 2枚組]

オーバークロックするなら!

ADATA AX3U2133XW4G10-2X [DDR3 PC3-17000 4GB 2枚組]

ADATA AX3U2133XW8G10-2X [DDR3 PC3-17000 8GB 2枚組]

 

三行まとめ

メモリは一時的にメモる部分!

拡張する時は、同じものを!

DDR3-1600あたりを選べば大体おk!

最終更新:2014年04月13日 21:25