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〇 実証主義 

現実実際に証明される明晰な事実、すなわち、精確に証明される経験的事実を根拠とし、
一切の空想や、仮想を排斥すること

〇 オギューコント

オギューコントは、人間の知識は三段階の発達をすると考えた。
第一は神学的である。
想像力が最大の役割を果たし、事実の観測は甚だ少ない。
神や精霊の媒介によってのみ、この世界を理解する。
第二は形而上学的である。
この段階になると、抽象学的観念原理が前面に出てくる。
したがって想像よりも論証が優勢を占める。
経験論のように個々の事実に執着できるのではなく、現象の法則を狙う。
コントの実証的の定義もまず、なによりも事実が土台であるという事実的であること、
そして、社会的生存の改善が目的で有用的であることである。
さらに、確実にして疑いの無いことで積極的であることである。

〇 ベンタムとミル

18世紀になると、イギリス思想はゼレミー・ベンタムとゼームズ・ミルの二人に受け継がれ、
功利主義思想となって、19世紀の支配的勢力となる。

〇 ベンタム

ベンタムの「最大多数の最大幸福」という有名な言葉がある。
鋭い徹底である。倫理を架空の世界から事実の世界へ引き下すのみでなく、
その行為や制度が有用か否かは、経験によって証明されなければならない。

〇 ミル

ミルは功利主義を大成させると同時に、英国哲学の伝統を真に深く掘り下げた。
ミルの書、『論理学体系』は、17世紀から19世紀にいたる近世自然科学の歴史を根底とし、
かつ自然科学の歴史を根底として、帰納法論理の組織化を成し遂げた。













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最終更新:2007年10月05日 16:24