L:になし国国民 = {
 t:名称 = になし国国民(職業)
 t:要点 = ぽちのプロマイド,赤毛,強そうな瞳
 t:周辺環境 = になし藩国



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承前

「になし藩国戦史より、序文」

{
母親が自分の子を愛するようにその体を心配し、父親が自分の子を誇るようにその行いを語る。
になし藩国国民とはそういう民である。
ほかの誰があの人を気にかけるより早く、思う気持ちは誰に関わらず消して負けない。相手が皇帝だろうと、
それが子供でも老人でも確実に口にして憚らない。
になし藩国国民とはそういう民である。

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何のことはない
ただ彼らはあのおてんばな人が好きなだけである。
あの人が国を駆け回ったその日を忘れることなく、ただ笑った思い出をしり、語るのであった。

になし藩国。ぽちによって立つ赤く燃える髪の国。
その根本はただ、好きだと言う原始的な思いであった。


になし藩国という国がある。ただぽちが好きだという国是によりなる国である。
もっとも、そうなったのはごく最近の事ではあるが、今は於く。
かつてはただ領土があるのみの、なんら変哲のない国であった。
その運命が変わったのはすなわち、あのになし藩国炎上である。
運命示すイクドラシルが伸びて定めるのはやはり運命であったといえよう。
この時よりになし藩国はただのぽち姫ファンをやめた。

全て民はその瞳に赤熱するが如き意志を宿し、その髪は燃え上がるような赤を宿すようになったと、
当時の学者は記している。

(テキスト執筆:Areb@になし藩国)


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になし国国民

|緋色の燃ゆる髪と瞳の民

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最終更新:2008年07月31日 21:59