職場のコミュニケーションを良くすれば会社の問題の全てが解決すると勘違いした経営者のいる会社の中間管理職によく見られる。職場のコミュニケーションを良くすると言われても方法がわからないためにこの病気を発症する。
何かあると一緒に食事会や飲み会を開こうとする。一緒に食事をするのは良い機会になるかもしれないが、そこで会話やコミュニケーションが円滑に行われなければ効果はない。この病気にかかっている患者は食事に行くことが目的化しており、食事に行く回数しか気にしていないので、食事会での会話は当たり障りのない雑談しか交わされず、中身のあるコミュニケーションにはならない。この病気を発症した管理職の開催した会で行われる会話は「酒は強いの?」「家では何飲む?」といったことが大半。
一緒に食事したからといって解決しない事は有る。というより、食事したくらいで解決できる程度のトラブルなら職場の雰囲気が悪くなったりしない。この病気にかかってしまうとそれが見えないので、自分が原因である事を気付かず、食事や飲み会に誘ってしまう。当然いつまでたっても職場の雰囲気は悪いままである。
価値観一致の強要病を併発すると最悪で、食事会や飲み会に参加しないメンバーへのパワハラやアルコールハラスメントに発展することがある。
見つかっていない。多くの場合自分のこと否定できない病や自分と違う価値観認められない病を併発しているため治療は非常に困難である。
仲間意識早すぎ病で言及された。