【名前】……四乃森蒼紫
【作品名】…… るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
【所属】…… 隠密御庭番衆
【年齢】…… 25歳
【性別】…… 男
【外見】…… 忍び装束の上にコートを羽織った長身の男
【備考】……隠密御庭番衆最後の御頭。無口で無表情だが、その実情に厚い。しかし、冷静で現実主義者でもある。
流水の動き(りゅうすいのうごき)
緩急自在に動き回る移動法で蒼紫の得意技。「動」の動きに慣れている剣術使いだけでなく、外印のように剣術使い以外の者も、流水の動きを捉える事は出来なかった。攻撃の際に「動」の動きが出てしまうのが唯一の隙。ここから回天剣舞に繋げる事が多いが、攻撃の回避等にも使用された。
回天剣舞(かいてんけんぶ)
逆手の小太刀で流水の動きから繋げる三連攻撃。初期の蒼紫の必殺技で、幕末の頃、彼は江戸城に忍び込んだ賊を全てこの技で倒している(この言葉と回想場面から式尉の顔の傷は回天剣舞で付けられたものと推測出来る)。鉄拵えの鞘が輪切りになる程の威力。
小太刀
打刀と脇差の中間の長さの刀。刃渡りが短いために攻撃力の面では打刀に劣るが、軽く小回りが効くので、敵の攻撃を捌く盾としての機能は打刀以上。小太刀二刀流を会得して以降は、1本の鞘の両端に2本の小太刀を仕込んで持ち運ぶ様になった(鞘に収めると長刀に見える様になっている)。
御庭番式小太刀二刀流
名前の通り二振りの小太刀を使用する。先代御頭も小太刀二刀流を使用。京都編後半までは「小太刀二刀流」とだけ表記され、剣心戦で「御庭番式小太刀二刀流」として初表記されたが、志々雄戦で「御庭番衆式小太刀二刀流」と多少変化。人誅編で「御庭番式小太刀二刀流」として名称が定着した。
陰陽交叉(おんみょうこうさ)
1本目の小太刀の峯に2本目の小太刀を直角に叩き付け、勢いを付けて斬り付ける技。蒼紫が使用した際は、鋼鉄のトンファーをも切り落とす事が可能。
陰陽撥止(おんみょうはっし)
1本目の小太刀の柄頭を2本目の小太刀の切っ先で付いて押し飛ばす飛刀術。2本目の小太刀が1本目の後に隠れる為、相手の隙を誘い易く、2本目を避けても蒼紫の格闘術での攻撃を受けてしまう(但し、両方とも刺さる様に飛ばした事もある)。
呉鉤十字(ごこうじゅうじ)
小太刀を十字に交差させ、鋏の様に斬り付ける技。主に相手の頸動脈を狙う。なお、呉鉤とは本来中国刀の一種の名称である。
回天剣舞・六連(かいてんけんぶ・ろくれん)
御庭番式小太刀二刀流奥義。超高速の六連撃。回天剣舞を両手で使う。初撃は左右どちらからでも選択可能で、相手に攻撃の基点を悟らせない利点を持つ。大木をも一瞬で薙ぎ倒す威力を誇る。手加減をしていながらも、これを喰らった翁は「いつ死んでもおかしくない」と言われるほどの重傷を負う。そんな凶悪な特性のためか、障害物の破壊に使われる事が多く、対人戦では翁との戦いを除いて一度も命中した事がない。
最終更新:2008年12月15日 21:52