閲覧可能な主なインタビュー一覧
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任天堂の宮本茂氏が語る、ゲームの新たな発想(1)~(4)
WIRED VISION / 『ゼルダの伝説』プロデューサー、青沼英二氏にインタビュー(1)~(3)
ニンドリドットコム~ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 開発スタッフインタビュー~(前編・後編)
※以下、カット部分の有志翻訳
Q1:Wii(身体的活動を強調する対話的なシステム)の成功がゲーム文化を変えると思いますか?
A1:人々が10年後にWiiとDS(携帯ゲーム機)を振り返って見た時、テレビゲームとは
何かを再定義する事を助けたゲーム機であるとみなす事を願っています
ーーそれをテレビゲームだと呼ぶ事ができるならね
Q3:任天堂がハードコアゲーマー向けではなく、カジュアルゲーマー向けに
ゲームを供給する事を非難するゲーマー達に何と言いますか?
A3:E3(ゲーム見本市)では、ハードコアゲーマーとして定義される人々と
カジュアルゲーマーの対立を少し心配していました。
しかし、カジュアルゲームも沢山プレイするハードコアゲーマー達がいます。
任天堂の焦点は、それら2グループ間の障壁を壊して、まさにゲーマー総てを考える事です。
Q4:ゼルダの伝説トワイライトプリンセスのようなあなたのゲーム中で、
重要なメッセージを送るつもりですか?
それとも、それらはただ面白くあるべきですか?
A4:ゲームを作る時に僕がより集中しようとしているのは、ゲーム中にプレイヤーが経験する感情です。
ただゼルダの場合、プロデューサーはゲームに善悪に関するいくつかのメッセージを入れます。
Q8:将来におけるゲームの発展をどのように見ていますか?
A8:過去に、ゲームは、大衆文化に、より関係していました。
私達がWiiとDSのようなデバイスでやろうとしていることは、
大衆文化だけではなく一般社会でも、ゲームをする事が自分と関係のある事柄になるよう取り戻す事です。
Q10:ビデオゲームは我々が卒業していくべきものでしょうか?
あなたはまだ子供の心を持っていますか?
A10:僕は総ての大人の中に子供の心があると思います。私たちは、もっと大人らしく
振る舞うよう徐々に自分自身を説得していくようなものです。
任天堂は人々がテレビゲームから決して卒業しない事をより容易くしたいと思っています。
以下、2P目のおまけの質問(extra questions)
ExQ1:貴方はビジネスウィーク誌のインタビューで、Wiiの価格は$250でなく
$100にしたかったと述べていましたが、値下げの機会はあるでしょうか?
ExA1:残念ながら、僕は価格についてのどんな変更も発表できる立場ではありませんが、
それについて言えるのは、技術というのは時間がたつにつれてより安価になる物だという事です。
ExQ2:ほとんどのゲームでは、女性は救出される対象です。しかし、メトロイドでは女性が主役でした。
任天堂では、ゲームをもっと女性プレイヤー好みに作ろうとしていますか?
ExA2:僕はメトロイドを作った人間ではありませんが、長い間、女性が主役の
ゲームに興味を持っていますし、私たちはもっとそちらへ視点を向け続けると思います。
任天堂は明らかに女性好みなゲームに注力したりはしません。私たちはただ普遍的な魅力のあるゲームを作ろうとします。
ExQ7:ハイデフの採用が今後数年間にわたって主流になる時、
この新しい市場に任天堂の計画ではどのように競争していきますか?
ExA7:確かに人々はHDを採用していますし、時がたてばそれについて検討し始めると考えています。
私たちは今世代で、ハードを作る上ではるかに重要だったのは、近づきやすさ
ーー人々がそれを見た時、「これ、家に欲しいな。小さくて静かで直感的だし、
使い方もわかるよ」と言うようなーーだと感じました。
HDの採用率が増加していけば、将来検討する事はあると思います。
最終更新:2008年03月16日 13:13