アジアカップカタール戦 試合後のコメント


アジアカップカタール戦 試合後のコメント


■試合後、ザッケローニ監督コメント
非常に厳しい試合になった。これまでの戦い通り、カタールとの対戦は難しいなと感じている。2点奪われ、しかも嫌な形で取られたが、そこからわれわれは攻撃に出て、気持ちも出て、いい試合になった。このチームは日に日に成長していると感じる。今日も(相手が)開催国ということで、雰囲気がある中での試合だったが、10人になっても攻撃を緩めず、最後はサイドバックの選手が決めてくれて、いい試合をしたと思う。


■試合後、伊野波コメント
(ゴールを振り返って)あのシーンというか、前半から攻撃に関してはすごく迷惑をかけていたんで、最後にそういう仕事ができて良かったと思います。もともとセンターバックをやっているんで、守備から入ろうということで意識してやりましたけど、なかなか攻撃に絡めず、ミスもあったんで、恩返しができて、チームメートに感謝しています。(次につながるゴール?)はい、そうですね。チーム一丸となって誰が出ても勝てるチームになりたいです。


■試合後、香川コメント
アウエーでの戦いということで、審判も含めて厳しい試合でした。チーム一丸となって結果を残せて良かったです。(1点目は)ほとんど岡ちゃん(岡崎)のゴールと言ってもいいほど、頑張ってくれたんで、チームとして取ったゴールです。正直、厳しい戦いでした。みんながいっぱいいっぱいの戦いだったんですが、あきらめることなく戦えて良かったと思います。予選リーグはふがいなく、個人的にまだ納得していないんで、結果として得点できたことはホッとしています。(準決勝は)韓国が来ると思うんで、(10月の)アウエー(での対戦)では引き分けているので、しっかり準備して切り替えて勝ちたいです。


■試合後、長谷部コメント
本当に苦しかったんですけど、チーム1つになって勝てたと思います。厳しい状況でしたが、みんながあきらめないでゴールを狙っていたんで、本当に良かったと思います。今日は厳しいレフェリングとか、すべてにおいてアウエーでしたけど、それを跳ね返すだけの力がこのチームにはあったと思います。真司(香川)が(点を)取ってくれたのでうれしいです。伊野波も今日出て結果を残して、チーム1つになって戦えているんでうれしいです。(韓国とイランの勝者と対戦する準決勝は)どっちが来ても厳しい試合になると思う。今のこの勢いを続けて、次も絶対勝ちたいと思います。

■試合後、香川真司コメント
ゴールだけは良かったと思います。ほかは全然(ダメ)だと思います。ミスも多かったですし、動きの質もだし、重たかったですし、4試合目ということで日程的にもきつかった中でホントに厳しかったので、ゴールが唯一の救いかなと思います。ゴールというのは一番自分を落ち着かせてくれるというか、なかなか点を決められなかったんで、ほっとしたというのはありましたけど、内容に関しては全くだったと思います。
(1点目は)ごっつあんでしたけど、人とボールの動いた形としてはいいゴールだったと思います。(岡崎に入ったところで)ボールが来ると信じて走っていたので、ゴール前に走っていくという自分のプレーが出たんじゃないかと思います。(後半は)前の3人で崩さない限り、点は入らないというのは分かっていたんで、多少のリスクを背負うという意味ではうまくやれたんじゃないかなと思います。
ああいう判定の後、すぐに決められたのは精神的にきつかったです。ただ、後半30分以上あったから、相手のプレスもガチガチに来ていなかったし、チャンスもあるなと思っていたんで、うまく決められて良かったと思います。
(2点目は)オカちゃん(岡崎)がガチャガチャってなったところにうまく自分のところにこぼれてきて、ファーストタッチでうまく抜けたので、あとは枠を狙ってシュートを打てたので良かったです。

■試合後、本田圭佑コメント
メンタル的にはこういった厳しい試合に勝てたことで一回り大きくなったんじゃないかと思います。みんな最後まであきらめなかったっていうのは1つ勝因だと思いますけど、そういっても課題は山積みなんで、こういう相手にもチャンスを多く作ってもっと多くのゴールを取れるように。もっと日本のペースで進めることができたんじゃないかと思っています。ギリギリで勝てたっていうのは、僕が思うにこちらが招いたミスだと思っているんで、もっと簡単に勝たないといけない相手だったんじゃないかと思います。


最終更新:2011年01月26日 15:03
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