第46回衆議院選挙の結果について

 第46回衆議院選挙が終了しました。

結果


<目次>


結果について


 自公連立政権での議席数が320に達したこと。そして自民党の議席数が296だったことには、予想はされていたものの驚かされた。
何より、民主党の議席が57議席と激減していることが明らかであろう。

 第三局候補として予想していた日本維新の会は54議席となった。自民党に次ぐ議席数にはならなかったが、存在感は決して小さくはないようだ。その差はわずか3議席である。


「新党」が名称につく政党は、議席を伸ばしにくいという予測も的中した。「国民」「大地」「日本」「改革」の4政党が立候補したが、これらの新党の中でも成立の時期の早い「国民」と北海道の地域密着型の「大地」が
一議席ずつ獲得した。
 一方、既存勢力の小政党、公明、社民、共産の3政党は、明暗が分かれる結果となった。
特に公明の21議席から31議席の増加は、少し気になるところである。社民は議席を減らしているようだ。

 だいたいのところは、予想通りだった。民主と維新が3議席差というところから、これからの政局が大きく変化する選挙となったといえる。

今後の方針


 このwikiは政治の監視をしていくことが目的の一つであるので、自民党が与党になった現在でも、引き続き監視を行っていく。こうした政治の監視は民主主義国では当たり前のように行われているけれでも、
いまの日本ではマスメディアの腐敗などが見られ、その機能も不審になりつつある事実は、wiki閲覧者の方なら周知だと思う。

 自民党が与党になっても、基本的なことは変わらない。自民党の活動について、しっかり注視していくつもりだ。

 もちろん民主党などの野党に対しても動向をしっかり見ていく必要がある。

各政党についてどう考えているのかについて。


自民党について


 自民党は本家でも応援する方針にはなっていたけれど、よくwikiのページを細部まで閲覧されていた方には、自民党=愛国政党でないことにお気づきだと察する。
 良くも悪くも日本の政党という感覚である。保守の議員も少なからず在籍しているが、その反面、警戒が必要な議員も少なくない。

 自民党が公明党と連立を組んでいることや、様々な事をあげつらうのであれば、そのネタは見つかるとは思うが、それでもまだバランスに欠けているわけではないし、保守の議員は他の政党に比べて、在籍する数は多い。
日本の政党の一つであることに間違いはないと考えている。だからこそ、これからも監視が必要だし、だからといって、他の政党との比較なしに自民党だけを評価すべきとも思わない。

 自民党にも諸問題は存在するが、民主党のような他の政党もしっかり見つつ、判断、評価していくことが重要であろう。それこそ、木を見て森を見ずのような視点にならないように、広い視点で、
巨視的に見ていくべきと考えている。

 そうした意味では、自民党は「日本国の政党」として、世界の代表的な民主主義国の政党と同様の党運営が行われていると思う。

民主党について


 今後も警戒が必要な政党であると考えている。民主党政権の時期には、諸外国との外交問題が発生したが、より良い事態の収束に向けての行動は、民主党に期待するのは難しい。
特に言えば、どの政党にもいる一部の問題議員が、民主党内部には他の政党に比べて、非常に多いからだ。

 反日の実態wiki以降から、なぜ民主党への警戒が必要だったのかを説明してみる。

1.民主党は実質、第二期日本解放工作要網で問題になっている「旧社会党」の後継政党であるから。

 この部分はおそらく、このページの読者なら説明不要であろう。この話はつい忘れられがちになることが多いので、念頭に置きながら民主主義政治の解体危機を論じていきたい。
この工作文書は、民主主義が世界を席巻していたとは言い難い、1960年代のころに発見されていたものである。
現在でもこの文書に基づいた工作が現在進行形で行われている可能性が高いとして、「韓国はなぜ反日か」では、これをとりあげていた。

 民主党の議員の中にも旧社会党出身の議員が多く、政治思想も一致している部分が多い。旧社会党は確かに、なくなったものの、民主党に姿を変えたと言っても過言ではない。

2.民主党には危険な議員が非常に多い。

 竹島問題で言えば、土肥議員の問題発言、岡崎トミ子の公費反日デモ。子ども手当の外国人への配給開始など、我々の想像の範疇を超えるできごとが民主党では起きている。
 小沢一郎の「韓国からのご協力を求める」発言等も失言と言うよりは、根本的に民主党政治が日本国の政治ではなくなっているという現実を見せられてきた気がする。

 これは一種の政治の腐敗ともいうことができる。前原議員の外国人からの献金問題、鳩山、小沢両氏の違法献金疑惑問題。
 こうしたことが発生する一因としては、政治の権力を得るためだったら何をやってもいいというある意味ごっつぁん体質がはびこっているからだといえる。
 党の運営能力を問う以上の問題として、根本的に日本国の民主主義をどの方向に向かわせようとしているのか、それすら疑問に思えるようなことが決して少なくないのだ。
  政策、マニュフェストなどを語る以前の、こうした全くお話にならない事態はwikiで伝えていきたかったし、これからも伝えていくつもりだ。

 たとえば、これをスポーツで例えれば、ルールも知らずに反則を繰り返すのと同様である。サッカーやバスケットボールで言えば、守備をするのに、何が反則なのかがわからないから反則やラフプレー、オフサイド(サッカー)を繰り返す。 
 野球で言えば、何がボークで正しい投法なのか、ファールという言葉の意味と、それが存在する理由は何かがわからないくらい悲惨な状況である。
民主主義のルールすら知らないし、基本中の用語である国民主権の意味すらも理解していないのか、理解するつもりもないようだ。

 これは政治、マニュフェストの議論をする以前の問題なのである。

第四勢力について


 日本未来の党、みんなの党の2政党の中でも、要注意なのが日本未来の党である。
「脱原発」といいスローガン重視の選挙活動を行っていた嘉田代表の政党であるが、実態は小沢一郎の側近と支持者に固められている、小沢の傀儡政党であることがわかっている。
 小沢一郎が、日本の民主主義の脅威となっていることは、以前から述べてきたことだが、小沢一郎自身が、違法献金問題などで、有権者からの支持を失った結果、嘉田由紀子氏をはじめとする、
近い議員を利用して、自らの政治的影響力を維持、拡大を努めている。

 アンチ国民主権の反日の偽装左翼に魂を売って、石にしがみついてでも権力を獲得しようとした小沢一郎のことであるから、なおさらのことだ。

今後、やっていかなければならないこと。


 ここで取り上げるのが遅れたが、第三勢力となり、民主党を上回る影響力を持とうとしている、「日本維新の会」に注目が必要である。

 有権者の方も「外国人参政権」を検索に入れて、この政党を調べているようで、我々は有権者の方を信じてみることができるようになってきている。

 この新政党がどの方向に向かうのか、どのような思想を持っているかを今後の政局の変動と共に調べていきたい。

選挙結果について


 結論としては、ポジティブな結果になったと思う。とくに民主党の議席が激減したことは大きく、第三勢力も成長してきている。これからの政治の動きに注目していきたい。

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最終更新:2012年12月19日 01:06
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