錆黒鍵

(さびこっけん)

◼︎概要

錆家の女剣士。齢は30を越えているが、外見は5歳にしか見えない。
語尾に「にゃん」と付け態度も軽いが、これはキャラ作りであり大人力は高い。

錆家の血刀全刀「錆」の特性のため帯刀する事は無く、その辺の木の枝などを刀として使用する。

『歴史上最強の剣士』、『剣聖の中の剣聖』、『死神』などと称されている。
「一人で国一つ滅せる」、「将軍家の暗部を担う十一人に匹敵する」、「錆家の他の剣士も風鈴のように鳴り響くだけ」などと示される通り、
強弱を通り越し天災に近い実力のため、後世の剣士のやる気を削ぐという理由で記録には残されていない。


「否定的なあの方」の思惑を受け出雲での鑢六枝飛騨鷹比等の動向を伺うが、「愛する息子に四季崎の因縁を持ち越したくない」という独自の思惑もあり、
技でもなんでもないただの素振りで、地を割り天を裂く暴風を発生させ、出雲を水の枯れた湖のような窪地に作り変える。

因幡砂漠では否定的な童女が足留めした六枝を狙い、砂漠の外から突きで発生させた衝撃波による狙撃を試みるが、
片腕を吹き飛ばし、更に精度を上げて首を狙おうとしたところで鑢七実に遮られる。

七実が虚刀流どころか何の鍛錬も積んでいないにも関わらず、自身と渡り合う実力を持つことを知り、
最初で最後の本気で戦える相手と認め、半年に渡り戦いを続けた。

この戦いの勝敗は不明だが、大乱における真の活躍は半年後の奥州で行われたとナレーションで触れられたことから、生存はしたものと思われる。


音声媒体のみの登場だが『大河アニメ刀語ビジュアルブック』中の対談にて、西尾が名を挙げたことから漢字表記が判明している。

◼︎登場作品



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最終更新:2017年04月15日 18:56