「第08ターン 嵯峨野癒々子プラリア そのに(ボツ) 」

「まいどー。材料届けに来ましたよ」
 黒いアニマルバスが背中の荷物をおろす。持ってきたのは大量のリンゴだ。
「おぉー、さすが青森。いいのが取れてるね。これならドルチェもいいのが出来そうだよ」
 新鮮なリンゴを見て料理のアイデアを巡らせるのは■■■■■だ。
「いや、駅弁にドルチェはつけられないでしょ。無難にうさぎさんカットがいいんじゃない?」
「むー、ダメか。しょうがない、職員のおやつ用にちょっとだけ作ることにしようか」
「そだね」
 二人はいま各地から送られてくる食材を管理している。先月の敷設活動で八甲田方面と線路が繋がった為、駅弁の材料にも幅が出てきた。
「あとは北海道とも繋げたいよね。ジャガイモとかカニとか、牛乳とか」
「ジャガイモとカニはともかく、牛乳はあきらめるしかないんじゃない?あのあたりは霧の影響で牝牛が全滅って聞いたよ」
「むー、それじゃイクラもダメかな?」
「スジコもね」
 各地の線路が繋がるにつれて、いろいろな食材も手に入るようになり、自然と駅弁の種類も豊富になってきた。これも鉄道の大きな恩恵と言えるだろう。
 今月予定している洋上敷設のルートからも魚介類の仕入れが期待されている。久々に鯨やマグロが食べられるかもしれない。
「それじゃ、新しい駅弁の試作にでもとりかかろうか?」
「お客さんからリクエストが来てるからねー。これなんかどう?」



※喋ってるのか誰なのか考えるのを放棄しました。前の方もそうですが、キャラは適当に差し替えてもらってぜんぜんOKです。
※↑と、書いて送りました。やっぱり仮にでも誰なのか決めたほうが親切でしたかね~。 
最終更新:2010年01月30日 12:49